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2010年6月19日 (土)

違いはあります

違いはあります

西日本新聞 社説:参院選公約 「政策本位」で競う土台に
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/179013

 参院選が今月24日公示、来月11日投開票と確定したことを受け、民主、自民の二大政党を含む各党が参院選マニフェスト(政権公約)を相次いで発表した。

 各党とその候補予定者が「政策本位」で競い合う土台であり、私たち有権者にとっては、投票をする際の有力な判断材料となることは言うまでもない。



臨機応変に現実に即して公約を修正すること自体は決して責められるべきではあるまい。

 しかし、なぜそうしたかという説明責任は徹底的に果たすべきである。
これは、マニフェスト政治の作法であり、とくに政権党の政治責任でもあるはずだ。



 民主党が現実路線に転換したら、自民党との違いがあいまいになった-というのでは本末転倒である。参院選で民意を問う対立軸とは何か。政策論争を通じて国民に明らかにしてもらいたい。

「民主党が現実路線に転換したら、自民党との違いがあいまいになった」

実際、財政や福祉などで違いが出せる部分はそう多くはない。支払うと約束した年金を止める訳にはいかないし、現役世代の年金をいま年金をもらっている世代の年金と大きく変える事も難しい。だから消費税について何種類も選択肢があるわけではない。

故に財政についてあまり政策が変わらないのは仕方ない。

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しかし、民主党と自民党で違うところがある。民主党は外国人参政権や夫婦別姓に賛成で(賛成の方が多くて)、自民党は反対だ(反対の方が多い)と言うことだ。

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企業経営に例えてみよう。

今日明日の支払いは、誰が経営者でもあまり変わらない。約束は履行しなければならない。しかし、長期戦略、何をして稼ぐかということ、会社の存在意義、といった事については違いがあるだろう。

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「参院選で民意を問う対立軸とは何か。政策論争を通じて国民に明らかにしてもらいたい」

民主党と自民党は、今日明日の政策ではあまり違わなくなるだろう、しかし、外国人参政権とか夫婦別姓とかといった国家観や日本の風土や習慣についての態度では違いが出るだろう。

であるならば、民主党(と自民党などの野党は)は「外国人参政権」とか「民主国家の成立条件」とか、「そもそも日本国のアイデンティティは何か」とかといった事を議論するべきではないか。

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そして、そういった事への判断で、私は投票先を決める。故に、民主党には投票できないのだ(民主党内の保守派は自民党に移籍するべきだ。それが出来ないなら分離して欲しい)。

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コメント

臨機応変に「約束」を破るのはマニフェスト違反ではない?マニフェストて何?????選挙う公約だろう、実現しそうなのは何もない、老人介護と25%だけが成長戦略?らしいが国内の空洞化の促進でしか無いよ。

投稿: 猪 | 2010年6月20日 (日) 08時58分

まさにおっしゃる通りですね。

マスコミや政治評論家がなぜその部分を強く取り上げないのか?
とても疑問に思います。

それと今の状態は、国民にも責任があると思います。
前回の衆議院選挙時、私の周りには
「一度、民主党にやらせてみたい」
という、たったそれだけの理由で投票した人が大半でしたから。

投稿: キャッチャー | 2010年6月20日 (日) 13時23分

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