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2010年6月23日 (水)

出発点として正しい

出発点として正しい

毎日新聞:発信箱:自分の頭で考える
http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/news/20100623k0000m070135000c.html

 そのあと、10人が残って座談会に。うち何人かは、春の連休を利用して「下見」にも行ったのだという。みんな真剣でまじめだ。「ぶっちゃけ言いますけど……」。ある生徒が訴えてきた。「僕は広島にも行きましたけど、原爆を落としたアメリカが許せないという気持ちが強くなりました。だからアメリカに頼らずに、自分の国は自分で守るってのが正しいと思います!

 荒っぽい訴えではある。嫌米感情が自主防衛の過剰強化、ややもすれば核武装論にまでつながる恐れがあるし、また近隣諸国のまなざしも心配だ。

「だからアメリカに頼らずに、自分の国は自分で守るってのが正しいと思います!」

自分の国は自分で守る、その通り。

でも1つ2つ言いたい。

  *        *        *

私は有事の際にアメリカは日本を守るだろうと思っている。何故なら日本はアメリカの役に立っているから。アメリカが無条件に日本を守ることは無いけれども、日本がアメリカの役に立つ限り、アメリカには日本を守る理由がある。

国際関係はシビアだ。過去に戦争をしたから、あるいは、空襲や沖縄の地上戦があったとしても、利用できるものは利用するべきだ。

  *        *        *

日本の周辺には、アメリカ・台湾・中国・韓国・北朝鮮・ロシアがある。さて、その中で軍事力を持っていて信用できるのはどの国だろうか。

台湾は親日的だけど、軍事的に頼るには心細い。連携をとるべき相手だけど、アメリカには比べられない。

中国は対立する相手。そもそも、聖徳太子の時代から日本は「中国からの独立」が基本だから。

韓国も対立する相手。状況次第で敵にも味方にもなる。そして軍事力(陸軍はともかく海軍と空軍はね)と経済力では日本より格下。

北朝鮮は論外。日本国民を誘拐した相手だぜ。

ロシアは状況次第では、アメリカの代わりに成り得るけど、日ソ不可侵条約を破った事を忘れてはなりません。

などなどと考えると日本の同盟相手はアメリカ以外には存在しない。

  *        *        *

でも、この高校生の意見は出発点として正しい。

自分の国は自分で守る。

この気持ちをしっかり心にもって、その上で、国際環境や自国の国力を冷静に考えて、出来ることをする。

  *        *        *

出発点は「自分の国は自分で守る」という気概であることを忘れてはならない。

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コメント

今頃「何言ってんだい」て感じです。

投稿: 猪 | 2010年6月24日 (木) 09時45分

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