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2010年6月15日 (火)

参院選で民主党に勝たせてはならないひとつの理由

参院選で民主党に勝たせてはならないひとつの理由

朝日新聞 社説:衆院代表質問—これでは判断ができない
http://www.asahi.com/paper/editorial20100615.html#Edit1

 そもそも国会の会期延長をめぐる民主党の対応は、鳩山前政権までの悪弊を脱していない。

 首相交代時の慣例となっている予算委員会審議を十分確保するためにも、一定期間延長するのが筋だった。

 民主党は参院選の投開票日が変わらないよう1日だけ延長し、衆参で1日ずつ予算委員会を開く選択肢を野党に提示していた。不十分な延長だが、その提案さえきのう撤回してしまった。

 一問一答形式で論戦を交わす機会を一度も設けないのでは、ボロが出ないうちに参院選を迎えることを狙った党利党略と言われても仕方がない。

選挙というものは入学試験のようなものだと思う。候補者や受検者の評価である。そして、試験というものが受検者の本当の学力を計ることが出来ないということ。受験で計ることが出来るのは、どんなに頑張っても試験という場での学力に過ぎないのだから。でも受験という制度は必要だ。他に方法が無いのだから。

受験には欠陥があるけれど、評価者は試験方法を工夫して、受検者の本当の学力を計ろうと努力する。受検者が受験技術を駆使することを止めることは出来ないけれど。

政治家にとっての試験である選挙も同じ事が言える。

政治家にとっての真の実力は「国家を統治する能力」あるいは「国民を幸福にすること」だけれども、選挙では国民の投票で政治家の能力を計ろうとする。そして、入学試験に対して受験技術が有効であるように、選挙に対しても、党利党略、選挙対策はあるていど有効だ。

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試験に対して受験技術は有効であることは仕方ないと言える。しかし、受験技術にたよりすぎた受検者を排除できない試験は、良い試験とは言えない。

選挙に対して選挙対策は有効であることも仕方ない。そして試験と同じように、選挙対策を政策論議よりも優先する政党や候補者を排除できない選挙を、良い選挙とは言えない。

  *        *        *

「一問一答形式で論戦を交わす機会を一度も設けないのでは、ボロが出ないうちに参院選を迎えることを狙った党利党略と言われても仕方がない」

民主党は、選挙対策を政策論義よりも優先しているように見える。そんな政党を排除できない選挙は良い選挙とは言えない。

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コメント

雛壇を見るだけで政権を与えてはいけないと思います。鳩山の内閣で要職について居たのが寄こすべり恥ずかしげも無く鎮座して居る連中、責任など感じていません。

投稿: 猪 | 2010年6月15日 (火) 09時21分

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