無駄話はもういい
無駄話はもういい
東京新聞:参院選2010首都決戦 最後の日曜 消費税で攻防
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20100705/CK2010070502000054.html
与党は、民主現職小川敏夫さんが江東区豊洲のショッピングセンター前などで演説。「無駄をなくす改革をやりとげる」として消費税に触れ「次の衆院選までは引き上げない。引き上げる場合も社会福祉のための目的税化し、庶民負担の軽減などを説明した上でご判断を仰ぐ」と強調、最終的には総選挙で民意を問うてから実施すると、理解を求めた。
「無駄をなくす」と言うのは簡単。選挙の時「無駄をなくす」と言うのは簡単。
難しいのは「これが無駄です」と具体論をすること。
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行政改革は総論賛成各論反対になり易い。小泉改革の評価は別にして小泉さんが改革を実行できたのは郵政という具体論があったから。
なんとなく無駄を無くしますと言ってもダメだ。具体論が無ければ実行があるとはとても思えない。「これが無駄です」と削減するもの明示するか、「こんな法律を作って無駄を(予算を)強制的に削減します」とか、痛みを伴った改革案を出すことの出来ない政党に改革を実行することなんて出来ない(あ、改革には痛みを伴うものだけど、痛いだけって場合もあることを忘れてはならない)。
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甘いことだけ言う政党を信用することは出来ない。
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コメント
無駄な法律を作りすぎたから地方行政が肥大した面がある事を政治家は知るべき、無駄をなくします?何が無駄かが判らない連中が口先で誤魔化すな。
自民党も「官」から「民」へは基本的には間違いが無い事に自信を持て・・・民主党は「菅」から「官」、民の力を出させることは出来ない党で有る。
投稿: 猪 | 2010年7月 6日 (火) 09時48分