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2010年8月31日 (火)

勝手に来て、勝手にいなくなるのさ

勝手に来て、勝手にいなくなるのさ

NHK:イラク米軍 戦闘任務終了へ
http://www.nhk.or.jp/news/html/20100831/t10013670891000.html

イラクではこの7年間、武装勢力によるテロや、イスラム教の宗派間の対立が激化し、国際的なNGOによりますと、およそ10万人の市民が死亡したとみられ、依然として治安は安定していません。また、ことし3月に行われた国民議会選挙から半年近くが過ぎても各政治勢力の対立から新政権が発足する見通しは立っておらず、経済の復興やインフラの整備も立ち遅れたままで、国造りは難航しています。

なんとなくテレビをつけたらNHK-BS1「今日の世界」でイラクからアメリカの戦闘部隊が撤退することについてドキュメンタリーをやっている。

その中のイラク人のセリフ「アメリカ軍は勝手にやって来て、自分の都合で勝手にいなくなる」(記憶で書いているので正確ではありません)。

そうなんだよね。

イラク戦争がイラク人に何をもたらしたか、フセインの治世を終わらせることは良いことだったのか、払った犠牲は報われるものだったのか、それは私には判らない。

だけど、イラク戦争がアメリカの都合で始まり、アメリカの都合で終わることは事実だと思う。

  *         *        *

イラク戦争がアメリカの勝手な都合で始まり終わること、この事をもってアメリカを非難するのは容易い。

しかし、アメリカは処罰されるだろうか、戦争犯罪に問われるだろうか、イラク人はアメリカ人を裁けるだろうか。否、アメリカが裁かれる事は無いだろう。

それはアメリカが正義だからじゃない。

アメリカが強いからだ。

この事を忘れてはならない。

  *         *        *

力は正義。国際社会は価値感や正しさではなく力で動く。正しさや価値観は後付けに過ぎない。

  *         *        *

「命どぅ宝(ちぬどうたから)」という言葉がある。沖縄の反戦活動で言われる言葉らしい。命が大事なら、アメリカの都合を見誤ってはならない。彼らは彼等の都合で戦争を始める。その砲口が日本に向かないと誰が保証できるのか。その時、彼等は紳士的に振る舞うだろうか?女子供でも容赦しないのでないか?

日本の真の独立を目指す方々もアメリカの都合や動向を見誤ってはならない。アメリカはアメリカの都合で戦争を始めることを知らないとは言わせない。戦争に負けたらどんな目に合わされるか知らないとは言わせない。ケンカをするなら勝たなくちゃダメだ。

反戦活動も反米活動も力加減を誤ってはならない。

日本が自分で自分を守れる状況と力が出来るまで。

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2010/009/01 06:56 追記(以下の部分を追加した)
 その砲口が日本に向かないと誰が保証できるのか。

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合意はあったのか

合意はあったのか

中日新聞:菅首相と鳩山氏の発言全文
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010083001000904.html

  記者 小沢氏サイドから枝野幹事長、仙谷官房長官の交代を求める要望があったと思うが、結論はまとまったのか。

  首相 あのー、鳩山さんからはそういった話はあのー、全く、話そのものにもなってませんし、そういう具体的なことについては全く話もしてませんし、そういう何かこの、要求があってそれに応じた、応じなかったということは全くありません。つまり要求というものそれ自体が、少なくとも鳩山さんから伝えられたということは全くありません。

  記者 はしごを外された形の小沢氏にどうするのか。何らかのポストを提示するか。

  鳩山氏 ポストとかそういう何か取引みたいな話をするつもりはありません。大事なことは、トロイカ体制、トロイカプラスワンで行くということが大事であって、それを理解していただくことで、私は小沢先生にはご理解いただけるものだ、そのように思っております。

なんか普天間問題についてのオバマ大統領と鳩山前首相の行き違い。合意が出来たと思ったら「そのような意味ではない」となったりとか。その場その場で(悪い意味での)適当な事を言っちゃう鳩山さんらしさが出ているように思います。

はたして菅さんと鳩山さんは、トロイカ体制という名前の何に合意したのでしょうか、そもそも菅さんと鳩山さんが同じ意味でトロイカ体制と言っているのか、それは小沢さんが受け入れ可能なものなのか?

もの凄く危うい感じがします。

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反戦平和運動もホドホドにね

反戦平和運動もホドホドにね

毎日新聞:金言:均衡が崩れるとき=西川恵
http://mainichi.jp/select/opinion/nishikawa/news/20100820ddm003070132000c.html

  この地域の力の均衡という先の構図でいうなら、米国の動きは中国に傾きすぎた重しを復元させることを企図した政治介入といえるだろう。今月上旬には原子力空母など米艦船がベトナムに寄港し、軍事交流をした。中国がこれをどう見るかも米国は当然計算に入れていたはずだ。

  この地域の情勢は91年が転機となった。フィリピンの要求で、同国から駐留米軍が撤退。これによってできた力の空白に中国海軍が進出し、南シナ海の領有権問題に火がついた。

  この1年、東南アジア諸国が沖縄の米軍基地問題で日米関係がギクシャクするのを懸念をもって眺めてきたのも、フィリピンの米軍基地なき後、沖縄がこの地域の安全保障の要だったからだ。私もアジアの国の外交官から「沖縄基地問題はどうなりますか」とよく聞かれた。

沖縄を始め各地の反戦平和運動をしてらっしゃる方々も程々にね。ほんとうに戦争が嫌なら現在の力の均衡を崩しすぎないようにしないといけない。

特に沖縄の米軍を追い出しちゃったり、日米同盟を機能しなくしちゃったりしたら、沖縄の半分ぐらいを中国に奪られちゃって、沖縄の海が戦争の海になってしまうかもしれない。

日本はフィリピンの経験を他山の石にしないと、沖縄に戦争がやってくる。

  *        *        *

恒久平和が理想であることに異論はない。しかし、恒久平和への道は遠く目処は立たない。ならば、今日の、明日の、来年の平和、とりあえず目先の戦争が無い状態を維持しなければならない。

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2010年8月30日 (月)

人材不足

人材不足

時事通信:対決回避の動き続く=鳩山氏が小沢氏と会談、首相とも−代表選1日告示・民主
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010083000742

9月1日の民主党代表選の告示を前に、党内で30日、菅直人首相と小沢一郎前幹事長との対決回避を模索する動きが続いた。小沢氏は、首相が「挙党態勢」を構築するなら会談に応じる考えを示しており、両氏の会談が実現するかが焦点だ。

民主党は人材不足だ。自民党なら総理総裁で失敗した人間をいつまでも使いまわしたりしない。キングメーカーになろうとした首相経験者もいたけど、大きな力を持った人間は田中さん以来出ていない。

旧自民党政権では、誰かが失敗すれば、別な誰かが出て来た。

橋本さん→小渕さん→森さん→小泉さん→安部さん→福田さん→麻生さん

小沢・鳩山コンビで失敗して、菅さんになった。旧自民党政権であれば、菅さんがダメ出しをくらったら、元の小沢・鳩山コンビではなく、別な誰かが手を挙げただろう。

つくずく、民主党には人材がないと思う。

  *        *        *

私は、小沢さんを強い政治家だとは思うが、すごく強い政治家だとは思わない。小沢さんが自民党に留まっていたとして、どの程度の派閥を率いていただろうか。どの程度のポジションにいただろうか。

小沢さんは民主党の未熟な政治家を相手にしなければ勝てない程度の政治家ではないかと思う。

  *        *        *

民主党は未熟すぎる。

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嫌われても気にすんな

嫌われても気にすんな

北海道新聞 社説:日本と韓国 未来に目を向け交流を
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/248504_all.html

戦後、世界2位の経済大国となった日本と、その後に続き成長を遂げた韓国との間で経済交流が急速に進む。昨年は日韓間を約460万人が往来した。韓流ブームに象徴される文化交流も近年盛んとなっている。

問題は、そうした中で両国民の間にいまだに心の溝があることだ。

内閣府の昨年の調査では、韓国に「親しみを感じる」と答えた日本人は60%以上だった。だが韓国紙の調査によると、日本を「好き」と答えた韓国人は11%にすぎず、「嫌い」とした人は36%にも上った。

韓国では、日本への反感がまだ残っていることを物語っている。

他人には他人の理由がある。その人が私を嫌いだとしても、仕事や生活に影響を与えないなら気にしない。下手に気にするとかえってギクシャクしてしまう。

「問題は、そうした中で両国民の間にいまだに心の溝があることだ」

「韓国では、日本への反感がまだ残っていることを物語っている」

あんまり、気にすんな。

気にしすぎると、ストレスが溜まる。

  *        *        *

人と人との関係は、本人同士の相性や心の問題だけでなく、周囲の環境も大きく影響する。100年前に日本が朝鮮半島を併合したとき、北からのロシアの圧力があった。ロシアに対する恐怖が併合を促した。

現在、哨戒艦の沈没事などで、北朝鮮と韓国の対立が激化している。だから韓国政府は日本を(あまり)非難しない。

中国が北朝鮮や韓国を飲み込もうと牙を剥いたら、韓国はいきなり親日国になるかもしれない(大喜びで、飲み込まれるかもしれないが)。

  *        *        *

隣の国とギクシャクしても、あまり気に病む必要はない。国家同士なんてそんなもんだ。

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2010年8月29日 (日)

民主党政権から学ぶこと

民主党政権から学ぶこと

産経新聞:「投票用紙届いたら『バカ』と書く」 民主への失望は予想以上…
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100828/stt1008282133010-n2.htm

関西地方のベテランは後援会合で絶句した。代表選で投票権を持つサポーターの男性から「(代表選の)投票用紙が届いたら(菅氏とも小沢氏とも書かず)『バカ』って書く。民主党はなに考えとんのや」と言われたからだ。

民主党政権に国民は何を期待したのだろうか。旧自民党政権よりも醜い権力闘争だろうか。

  *        *        *

旧自民党政権が行き詰まっていたことは事実で、自民党政権のままであれば、ジリ貧であっただろうと思う。民主党政権に国民は改革・変化を期待したのだろう。

下品な言い方をすれば、国民は自民党に厭きたので、新しそうみえる民主党政権に期待した。

  *        *        *

でも、結局、民主党政権が見せてくれたものは、旧自民党政権+旧社会党がやらかしそうなドタバタ劇に過ぎなかった。

民主党支持者が怒るのも無理はない。

  *        *        *

国民は(特に民主党支持者は)旧自民党政権と現在の民主党政権の違うところと同じところを良く見なければならない。現在、民主党政権が見せているドタバタ劇は旧自民党政権下で散々見せられたものだ。こんな権力闘争はいい加減にして欲しいものだが、どんな政党・どんな思想が権力を握っても避けられないものだ。

政治とカネの問題も同じ事。

自民党政権時代、派閥政治や政治とカネの問題で散々攻撃されたが、政治が人間の行うものである以上避けられないものであり、国益を害しないのであれば、そんなに非難することでもないのだ。

  *        *        *

民主党と自民党の違いは、民主党の方は、経験が浅くサヨク勢力が強い、自民党は経験がありサヨク勢力が弱いと言うことだ。

どちらが安心かは言うまでもない。

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2010年8月28日 (土)

他人を見下げてはなりません、それは自分に跳ね返ります

他人を見下げてはなりません、それは自分に跳ね返ります

中央日報:【その時の今日】永遠に癒やされない傷、庚戌国辱
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=132512&servcode=100&sectcode=140

1910年8月29日。 徳川幕府末期にすでに芽生えていた征韓論が物語っているように、明治維新(1867年)以後に近代帝国主義国家に生まれ変わる前から、この地をのみ込もうした侵略者は宿願を果たした。 半面、私たちは35年後の8月15日、光復(解放)のその日が来るまで、有史以来初めて国土と民族が、従来一枚下だと見下げていた文化的劣等者に踏みにじられる痛恨の歴史を刻んでしまった。

他人を見下げてはなりません、それは自分に跳ね返ります。李氏朝鮮は日本を見下げていたが故に、日本の力を見誤りました。

虚像に怯えてはなりませんが、中国や韓国や北朝鮮を見下してもなりません。自分の中の偏見や先入観に気をつけねばなりません。

   *        *        *

しかし「従来一枚下だと見下げていた」にはともかく、「文化的劣等者」って書いているのには驚いた。この書き方だと、いまだに日本を「文化的劣等者」と思っているように読めてしまうよ。

もしかして、いまだに見下している?

   *        *        *

付け加えるなら、私は私の事を見下している方を恐ろしいとは思いません、うっとおしいとは思いますが。自分のお客さんの中にも、我侭が通らないと怒鳴る・力関係に敏感で女性社員には強く部長や社長には弱い人がいます。そんな方を「迷惑だな」「うるさいな」とは思いますが「怖い」とか「尊敬する」とは思いません。だって、その人が、いくら私の事を悪く言っても私の評価は下がりませんから(同情はされますけどね)。

怖いのは紳士的で知識や技術があり、ご自分の仕事に厳しい方です。こちらがちょっと甘えた事をやってしまうと、やさしい言葉でご指摘くださいます。その人の評価は業界の評価になりかねません。やさしい態度と厳しい評価。これは怖いです。

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日韓にトラブルを起こす民主党政権

日韓にトラブルを起こす民主党政権

朝鮮日報:【社説】日本による文化財引き渡し、新たな問題の始まりか
http://www.chosunonline.com/news/20100827000045

  日本へ持ち出された韓国の文化財は、韓国文化財庁が把握しているだけで6万1409点に上り、さらに日本人が個人的に所有しているものまで含めれば、30万点以上に達するという。このうち、ほとんどを占めるのが、日本の官民の手によって強奪・盗掘されたり、不正な方法で買い取られたりして、持ち出されたものだ。



日本が本当の意味で、過去の侵略について反省しているのならば、文化財の引き渡しの問題でも心を開き、引き渡しの対象や手続きについて韓国と協議して、韓国の同意の有無を尋ねるというのが道理だ。日本が好き勝手に「これで決着をつけたい」とくぎを刺すのは、問題の解決ではなく、文化財の問題を契機とした新たな問題の始まりにすぎない。

菅政権の首相談話のおかげで、日本と韓国が対立しそうです。

「さらに日本人が個人的に所有しているものまで含めれば、30万点以上に達するという」

「強奪・盗掘されたり、不正な方法で買い取られたり」

「日本が好き勝手に『これで決着をつけたい』とくぎを刺すのは、問題の解決ではなく、文化財の問題を契機とした新たな問題の始まりにすぎない」

日本は民間人の資産も韓国に提供しないと、韓国は満足しないようです。少なくとも韓国側の言い値はそこにあります。それを値切ろうとしたなら韓国は大騒ぎするでしょう。

あらたな日韓問題の始まりです。

  *        *        *

ところで、日本と韓国は日韓基本条約を締結する時に付随条約として「日韓請求権並びに経済協力協定」を締結しています。この協定で請求権問題には決着が」ついています。第二条から引用すると「両締約国及びその国民の間の請求権に関する問題が...(略)...完全かつ最終的に解決されたこととなることを確認する」「一方の締約国及びその国民の他方の締約国及びその国民に対するすべての請求権であつて同日以前に生じた事由に基づくものに関しては、いかなる主張もすることができないものとする」

外務省:財産及び請求権に関する問題の解決並びに経済協力に関する日本国と大韓民国との間の協定 (pdf)
http://www3.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/treaty/pdf/A-S40-293_1.pdf

  *        *        *

「完全かつ最終的に解決された」

「同日以前に生じた事由に基づくものに関しては、いかなる主張もすることができない」

ようするに「(不満があっても当然だけど)これでカタをつける」ってこと。日本的に言うと、水に流すとも言える。

それを、菅さんが首相談話でほじくり返した(韓国にほじくり返すことを認めた)もんだから、韓国は攻めてくるだろう。一般民間人が補完している文化財まで返せ、謝罪しろ、持っていた期間の賠償金を払えとまで言ってきても不思議ではない(彼等の行動パターンからすると言ってこない方が不思議)。

  *        *        *

菅政権は、宮内庁が保有しているいくつかの書籍を渡せば終わりと思ったのだろうけれども、韓国は民間人が保有しているものまで寄越せと言ってくるだろう。得られそうで得られないものはストレスを与える。

韓国にしてみれば「日本政府、天皇陛下までが謝罪し返還したのに、民間人が返さないなんて腹が立つ、反省が足りない」とならないか。

そのストレスの矛先は、一般の日本人に向かないか。

  *        *        *

一度決着をつけたのに、蒸し返して、トラブルを起こす。菅政権は日韓に友好を作ろうとして、トラブルを起こしたのだろう。

意図はともかく、結果が良くない政治家は、無能な政治家であることを最後に書いておきたい。

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2010年8月27日 (金)

鳩山さんは言うことが変わりすぎ

鳩山さんは言うことが変わりすぎ

産経新聞:【新民主党解剖第8部】トロイカ崩壊(上) 党分裂、政界再編の予兆
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100827/stt1008270114005-n2.htm

数多い不利な材料に逡巡していた小沢の背中を押したのは、1時間以上にわたった25日夜の菅と鳩山の会談での菅の一言だった。

鳩山「小沢さんをしかるべき要職に就けるべきだ」

菅「それはできない」

鳩山「党の仕切りはこちらでやらせてほしい」

菅「それなら、党最高顧問でどうか」

最高顧問は、長老議員の「名誉職」にすぎず、何ら実権はない。鳩山と小沢はこれに憤った。一新会の中堅議員は強調する。

えーっと、鳩山さん。ほんの数ヶ月前、小沢さんを道連れに辞任して拍手喝采を受けたのは誰でしたっけ?

小沢さんの馘を切ったのは誰でしたっけ?

  *        *        *

小沢さんの馘をとったのは鳩山さんだよね。自分が馘を切った小沢さんを、要職に就けるように要求する。いったいぜんたい、鳩山さんの頭の中はどうなっているんだ?

選挙前に辞任させて、選挙後に要職に就けることを要求する。小沢さん隠しが目的だったんですか?

  *        *        *

鳩山さんは、小沢さんに対する義理立てなどを支持理由にしているようだけど、なら、自分が辞任する時に道連れにすることなかったんじゃないか。

小沢さんの何が変わったから、支持するのか明らかにするべきです。

それにしても、言動に一貫性がなさすぎです。

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間違っちゃいませんけど、言っちゃいけません

間違っちゃいませんけど、言っちゃいけません

読売新聞:小沢氏「米国人は単細胞、英国は紳士面してる」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100825-OYT1T00995.htm

民主党の小沢一郎前幹事長は25日の「小沢一郎政治塾」の講演で、米国観を語り、「米国人は好きだが、どうも単細胞なところがあってだめだ」と述べた。

言ってることが間違っているとは思わないんですがね、アメリカは単細胞だし英国は紳士面してるしね(それだけじゃない恐ろしさも持っていますが)。

公的な立場のある方、特に国家の代表ともなると、本音をズバッととか、正しけりゃ何言っても良いって訳にはいきません。小沢さんが間違って首相になったら、世界中からブーイングの嵐を浴びそうです。

  *        *        *

大人になったらホンネとタテマエを使い分けなくてはなりません。小沢さんは大物政治家ですから、その程度の事は判っているでしょう。

ここで仮説がふたつ。

ひとつめ、小沢さんの世間は小沢さんの周囲の政治家と業者と選挙民だけである。だから、視野に入らない(≒気を配る必要のない)外国の事は思ったままを言ってしまう。

ふたつめ、小沢さんは、押しの強いだけの政治家である。日本人は押しの強い人間に弱いところがある、自信を持って強く言われると、まちがってんじゃないかなぁ~と思いつつ言うことをきいてしまうタイプの人間が多い。民主党の政治家は小沢さんの押しに負けている(≒幻想を見ている)だけで、小沢さん自身の政治的センスは高くない。

どっちにせよ、小沢さんが首相になったら世界中と軋轢を起こして大混乱になりそうな予感がします。

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2010年8月26日 (木)

小沢支配が終わるとき

小沢支配が終わるとき

読売新聞:渡辺代表「小沢氏出馬でも不出馬でも政界再編」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100825-OYT1T01091.htm

  みんなの党の渡辺代表は25日、大阪市内で講演し、民主党代表選に関し、「小沢一郎前幹事長が出馬すれば民主党は分裂含みで推移する。政界再編のきっかけができるのは大歓迎だ」と述べた。

 

一方で、「小沢氏が不出馬の場合、菅首相と水面下で握ったと見られ、首相の人気は落ちる。どっちに転んでも再編は不可避だ」と指摘した。

小沢さんは「詰み」ではなかろうか。

政界再編が起きるかどうかは判らないが、小沢さんはプッツン寸前だと思う。ストレスのかかり具合から言えば、前回のプッツン以上のストレスがかかっているだろうから。

  *        *        *

小沢さんは出馬して、負けたら終わり、勝っても金権政治と叩かれてボロボロになって終わり。

出馬しないと菅さん側に読まれてしまうと、ハブにされて終わり。出馬すると菅さん側思わせて要職を確保できれば、やっぱり金権政治と叩かかれる。

小沢さんは「詰み」ではなかろうか、と言うような予想を私がすると大抵外れるんですけどね。

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2010年8月25日 (水)

自由と貧困

自由と貧困

中日新聞 編集局デスク:見て見ぬふり
http://www.chunichi.co.jp/article/column/desk/CK2010082102000005.html

そして私たちは貧困の問題に鈍感ではなかったか。

    鈍感さの一例に最低賃金と生活保護の「逆転現象」がある。最低賃金で働くよりも、生活保護を受けた方が収入が高いという皮肉な現象である。厚労省の調査では、十二都道府県(中部地方の県は含まれず)で、生活保護費を時給に換算した額より最低賃金が低い。

   政府や地方自治団体は、この現象に気づいていても何もしなかったらしい。最低賃金法では、逆転現象の是正が定められているにもかかわらず、「見て見ぬふり」をしたわけである。

生活保護より最低賃金が低い事は良くないことだ。解決方法は二つある。最低賃金を上げることと、生活保護の水準を下げること。

  *        *        *

生活保護より最低賃金が低いこと、逆に言えば、最低賃金で働くよりも生活保護の方が多くの収入を得られること、この事から言えることは、貧困層への支援を行っていた方々は「弱者を支援しているつもりで、強者を作ってしまった」あるいは「弱者を支援しているのに、もっと弱い立場の人に気がつかなかった」と言うこと。

イジワルな言い方をすれば、生活保護を受けるような人達(とそれを支援する方々)の方が、安い賃金でも働く方々(とそれを支援する方々、労働組合?)よりも上手に立ち回ったと言うことだ。社会の資源は有限なので、資源の奪い合いは、よくあること。その奪い合いの勝敗が、生活保護の方が年金や労働よりも収入が多いという結果を産んだ。

  *        *        *

「そして私たちは貧困の問題に鈍感ではなかったか」

自由な社会は、必然的に貧困の問題に鈍感にならざるを得ない。何故なら、自由に行動する結果は各自が引き受けなければならないからだ。そして、敗者に経済的な支援を与えるだけでは、敗者は敗者のままであるからだ。

自己責任と言う前に、失敗した行動パターンを変えない人間に、いくら注ぎ込んでも金銭的な損失は膨らむばかりであることを指摘しておきたい。

心の自由を尊重しようと思えば、経済的に失敗するであろう行動パターンであっても、変えるように教育するのには抵抗があるだろう。そして、経済的に失敗しつづける人間に、税金を注ぎ込むことに有権者の納得は得られない。結果、貧困対策は「強制的教育」と「放置」の間で揺れ動くことになる。

  *        *        *

自由を尊重すれば、貧困は解決できない。貧困を排除しようとすれば、自由を制限する事と向き合わねばならない。

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敵視はしてるけど差別はしてない、よ?

敵視はしてるけど差別はしてない、よ?

朝鮮新報:〈100年を結ぶ物語・・・人々の闘いの軌跡・・・⑧〉 「高校無償化」問題㊦
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2010/03/1003j0824-00001.htm

    この間に筆者が会ってきた日本の政治家・文化人をはじめ、市民たちはみな「差別や蔑視がまん延している社会は直ちに是正すべきだ」と、危惧していた。「差別や敵視からは何も生まれないし、始まらない。日朝の不幸な歴史に終止符を打ち、友好の一歩を踏み出さなければならない」と、ある20代の日本人女性は切実に語っていた。

「差別や敵視からは」

日本人の同胞を誘拐した北朝鮮を私は敵視しています。だけど、差別しているつもりはないんだけどなぁ。

   *        *        *

「差別や蔑視が~(略)~直ちに是正すべきだ」

差別や蔑視というものは無くならない。心や習慣の問題だから。ある社会制度や習慣によって利益不利益を受ける人間はある、どんな社会でも。社会全体にとっては必然であっても不利益を受ける人間にとっては差別であるだろう。

差別が簡単に無くなるなんて事はない。それを「直ちに~」なんて変わる訳はない。

北朝鮮の言葉は相変わらず軽い。

   *        *        *

北朝鮮は日本を敵視している。日頃の彼等の言動を見ていて、日本と仲良くしたいという意志を感じられない。悲鳴のような攻撃的な言葉ばかり。

そんな北朝鮮を日本が敵視して何が不思議なのだろうか。

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2010年8月24日 (火)

多様性を尊重するなら排除の論理を認めよ

多様性を尊重するなら排除の論理を認めよ

毎日新聞:EU:ロマへの対応、苦慮する 「治安の維持」か「人権尊重」か
http://mainichi.jp/select/world/news/20100824ddm007030107000c.html

    ロマ送還には人権団体や国際機関に加え、ローマ・カトリック教会が抗議の声を強めている。ローマ法王ベネディクト16世は22日、「人間の多様性」を受け入れるよう説き、フランス政府の措置を暗に批判した。

多様性を保つことは、豊かさを保つことだ。私は多様性の維持を支持する。故に、フランスやイタリアの移民の排除を支持し、ローマ法王の言葉に反対する。

  *        *        *

人間の多様性は多種多様な民族が「一ヶ所に一緒に住まなきゃ認めない」ってことはないと思うんですが。ある村での習慣と隣村での習慣が異なること、料理の細かい違いお祭りの違い結婚式や葬式の違いといったものも多様性だと思うんです。

ロマの人々の存在を認めないのなら多様性の否定になると思います。が、別々に暮らしたいというだけなら、むしろいろんな色の絵の具を混ぜると灰色にしかならないように、混ざることを否定することによる多様性の維持もあるのではないでしょうか。

  *        *        *

所謂人権派の方々は「いろんな色が混ざって世界中灰色の世界」を多様な豊かな世界だと思っているのでしょうか。

私はそんな世界を豊かな世界だとは思わないし、望みもしません。

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戦争の正しさと支援の正しさは無関係

戦争の正しさと支援の正しさは無関係

朝日新聞 社説:米軍のイラク撤兵—重い教訓に向き合うとき
http://www.asahi.com/paper/editorial20100823.html

    日本はイラク戦争を支持し、イラクの「非戦闘地域」に自衛隊を派遣した。同盟国・米国に寄り添う動きだった。不確かな情報に基づく戦争を支持したことをどう総括するのか。「どこが戦闘地域で、どこが非戦闘地域か、いまこの私に聞かれたって、わかるわけない」(小泉純一郎首相の国会答弁)といった状態での自衛隊派遣は、誤った選択ではなかったのか。

アメリカのイラク戦争が正しい戦争(≒避けられない戦争)であったかどうかには大いに疑問がある。フセインは独裁者で殺人者だったかもしれないが、地上軍を送ることなく、査察と空爆で封じ込めることは可能ではなかっただろうか。封じ込めることが可能であれば、アメリカにとっては、さほど危険な存在ではなかっただろう。

戦争をする必要は必ずしも無かった、イラク戦争は避ける事のできる戦争だったと私は考えている。

だが、日本がアメリカを支持・支援したのは正しい判断だった。例えアメリカが間違った戦争をしたとしても、日本はその戦争を支持することが必要なのだ。

  *        *        *

普天間の移転問題で、日米関係はギクシャクしている。その事を心配している方は多いだろう。

もし、日本がイラク戦争を支持しなければ、普天間問題どころではない日米関係の危機を向かえていたのだ。結局支持することになるなら、早めに支持を表明することも間違いではない。

イラク戦争支持は正しかった。自衛隊の派遣の是非は、その前提の元に判断する必要がある。

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他山の石、自分の石

他山の石、自分の石

中央日報:【時視各角】韓日併合、 私たちの間でする話
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=132359&servcode=100&sectcode=140

私たちが植民地に転落した最も大きな責任は侵略者の帝国主義日本にある。 これが大前提だ。 しかしその次の問題、私たち内部の責任については、相対的に軽視されてこなかったか考えなければならない。 一体どれほど弱かったため、他国に国を丸ごとのみ込まれることになったのか。 人なら誰が、システムならどんな誤った制度が、それほど弱り果てた国をつくったのか。 こうした100年前の韓国を深刻に省みなければならないのではないのか。 専門家はもちろん、一般市民レベルでも厳しい自問自答と自責、原因究明の努力があってこそ、二度と恥辱の歴史を繰り返さない力が生じると信じている。

韓国は日本を非難するのに忙しくて、自分の側の原因や責任について話すことが少ない。こういった韓国側の責任や原因について考える事が必要だという論は、韓国の為に良いことだ。

  *        *        *

しかし、私は嫌韓派ではないし(嫌韓的言動は行うが)私の関心と願いは日本が日本的な文化を維持し繁栄する事にあるので、韓国の事は基本的にはどうでも良いことだ(日本が繁栄できるなら韓国が繁栄しようが滅亡しようがどうでも良い、と言ったら言いすぎだけど)。

私は日本に関心がある。

  *        *        *

日本側から見ると、韓国は日本を非難するばっかりで、自分達が国を失った原因と対策について考えていないように見える。

では、日本は前の大戦で負けた事について、原因を追求しているだろうか。同じ状況になった時に同じように戦い同じように敗北を喫する事がないように対策を講じているだろうか。

「戦争への反省」は散々行われ、それに対してもの反発からか戦前への回帰を望む意見も多いけれども、あの戦争で負けたのは何故か、とか、被害が大きくなる前に降伏することは出来なかったのか、とか、中国大陸での出血(戦死者)を損切りしてでも完全な敗北を回避することの出来る指導者を育てられなかった教育や官僚制度への反省や改善といったものは私達にあるだろうか。

  *        *        *

韓国の国を失った事やその事への態度を、日本は他山の石とすべきだけれども、私達は私達の石を抱えているのだと思う。

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2010年8月23日 (月)

移民に厳しくなりつつあるヨーロッパ諸国

移民に厳しくなりつつあるヨーロッパ諸国

47NEWS:仏に続きイタリアもロマ送還 内相が表明
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010082201000132.html

 イタリアのマローニ内相は21日までに、国内に居住する少数民族ロマについて、十分な収入や定住先などの要件を満たしていなければ、欧州連合(EU)市民であっても出身国に送還する政策を進める考えを明らかにした。コリエレ・デラ・セラ紙が伝えた。

  ロマをめぐっては、既にフランスが19日、犯罪対策の一環として送還を開始しており、イタリアもこれに倣った形。人権団体などから、人種差別的政策との批判を呼びそうだ。

NHK 解説委員室:おはようコラム 「イスラムの"ベール"禁止論争」
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/600/34810.html

Q:それにもかかわらず、なぜ禁止論が広がるのだろう?

A:デンマークやオランダでも似たような議論が起きている。イスラム系移民の増加やテロ事件で、ヨーロッパの価値観や社会制度、安全が脅かされているという共通の危機感がある。しかし、それが行き過ぎると危険な排外主義に陥りかねない。この問題が、燻るイスラム世界と欧米社会の緊張を刺激しないか、大変気懸かりだ。

価値観が異なる人間同士が一緒に住むとストレスが溜まります。平等・人権・自由などのお題目で我慢できる範囲を越えたら排斥しはじめます。

ヨーロッパでは始まった、少数の極右ではなく、市民レベルで(でなければ、民主国家で立法化されない)。

  *        *        *

価値観の異なる人間集団が一緒に住むのは、そもそも無理が有る。その無理を通す為に(既存の)多数派を納得させ、少数派を多数派に取り込む(同化・統合)させる新たなお題目(シンボル)を用意しなければならない。

そして、そのシンボルは単純で政治や思想を学んでいない人間にも理解できるものでなければならない。

そう言ったシンボルを用意できなければ、内乱と言えないまでもトラブルが起きる。

その実例がヨーロッパ各地で起きている暴動と排斥運動だろう。

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2010年8月22日 (日)

あいまい戦略は相手が乗ってくれないと、ですが

あいまい戦略は相手が乗ってくれないと、ですが

47NEWS:併合条約「当時は有効」を封印 菅政権、対韓配慮で
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010082101000572.html

 菅政権は、韓国の統治権を日本に譲与するとした1910年の日韓併 合条約締結に関し「当時の国際法に照らし、有効だった」とする従来の政府見解に言及せず封印する方針を固めた。政府関係者が21日、明らかにした。「強制 的に結ばされた条約で無効だ」と主張する韓国への配慮が必要と判断したため。

 政府見解見直しについては「(65年の)国交正常化以来の日本の主張を覆すことになる」(外務省幹部)として応じない。条約調印から22日で100年。菅政権は未来志向の関係を強化する方針だが、見解をあいまいにする姿勢は議論を呼びそうだ。

譲歩は片方がしただけでは、譲歩した方に不満が残ります。日本政府が「当時は有効だった」という見解を変えないまでも封印するなら、韓国政府も日本に対して「当時から無効であったことを認めよ」と迫ることを封印しなければなりません。

  *        *        *

こんな「歴史の問題」で現在の現実的な利権・権益に影響しない事は、互いに曖昧にして未来指向とか将来の世代が解決するだろうとか、適当なことを言って先送りしてしまえば良い。ケンカにならなければ、それで良いのだから(ケンカになった時のプラスとマイナスを考えると双方ともケンカしたくないだろう)。だから、両方の政府がダンマリ作戦を採るなら歓迎します(議論は法律学者や歴史学者がすれば良い)。

  *        *        *

しかし、韓国政府は乗ってくれるのでしょうか。阿吽の呼吸というかアンダーザテーブルの交渉というか、合意が出来ているのでしょうか。でなければ、物事はかえってヤヤコシクなると思うのですが。

普天間や八ツ場ダムについての言動を見ていると、民主党政権は思い込みで突っ走ってしまう、相手には相手の都合があることを判っていない、と思えて心配してしまいます。

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多文化共生と統一教科書とリベラルな方々

多文化共生と統一教科書とリベラルな方々

中日新聞 社説:伊藤博文とヨン様と 週のはじめに考える
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2010082202000008.html

 中学校の歴史教科書を比較したことがあります。韓国の教科書は植民地時代の記述が六十ページを超え、日本が何をしたか、韓国人はどんな扱いを受けたか、詳細に説明しています。一方、日本の教科書では朝鮮半島の近代史に関する記述はすべて合わせても二、三ページにすぎません。

 教える内容が違いすぎるので、日本人は歴史をよく知らず、韓国側は繰り返し謝罪を要求するという悪循環になっています。

 ただ、国と民族が異なる以上、同じ史実、解釈を教えることはできません。異なる歴史認識については双方が議論を重ねて溝を埋めていき、成果をそれぞれの教科書に反映させるのが望ましいと考えます。

ふたつほど。

  *        *        *

ひとつめ、中日新聞を始め統一教科書を望んでいる方々は、いきなりは無理だけど徐々にと思っているのだろう。だから「成果をそれぞれの教科書に反映させるのが望ましい」と書いているのだろう。

しかし、「国と民族が異なる」以上、どこまで行っても価値感や解釈は異なり続けるでしょう。で、あるならば、「成果をそれぞれの教科書に反映させる」のではなく、日本の立場はこうで、韓国の立場はこうですと、教えるべきではないでしょうか。

日本は当時の国際社会の状況、帝国主義が跋扈し、欧米列強の植民地にされる恐怖にさらされた日本。近代化が進まない朝鮮半島の状況。その中での日本の判断。

自尊心を保てなかった韓国の気持ち。

両方を教えればそれで良いと思う(但し、私達は日本人なのだから日本の立場で議論する力を身につけることは必須)。無理して統一教科書やその前段階の成果の反映なんでしなくて良いのではないか。

日本と韓国は異なる国なのだから。

  *        *        *

ふたつめ、多文化共生を言うか方々と統一教科書(あるいは、その前段階としての「成果が反映された教科書」)を望む方は重なっているように見えることと、それから想起される疑念について。

多文化共生が、他人との違いを認める事であるならば、統一教科書のような単一の価値観を目指したものに反対でなければなりません。しかし、彼らと統一教科書を求める方々が重なっているように私には見えてしまいます。

このことが、多文化共生を求める方々は、結局の所、親韓派にすぎないのではないかとの疑念を抱かせてしまうのです。

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2010年8月21日 (土)

民主党は密室派閥政治だけど

民主党は密室派閥政治だけど

朝日新聞 社説:民主党代表選—なんのために戦うのか
http://www.asahi.com/paper/editorial20100821.html

 鳩山由紀夫前首相のグループが開いた研修会は、衆参両院議員約160人が集まり、小沢一郎前幹事長に立候補を促す決起集会のようであった。
 「反菅」だ、「脱小沢」だと、自民党政権時代にさんざん見せられた派閥中心の総裁選びを思い起こさせる。政権交代で民主党が手を切ったはずの「古い政治」そのものではないか。

いままで、マスコミがさんざん叩いてきた自民党の派閥政治、金権政治、官僚政治。民主党の政治がそれのそっくりに見えるのは何故でしょうか(違いと言えば、中国や韓国に融和的であることくらい)。

結局の所、政治は汚い現実を扱わなければならないから、汚い部分が出来てしまう。利権や人脈に影響を受けるのは人間の性なので、派閥が出来てしまう。

だから今の民主党内の政治的ドタバタは現在の政治制度・選挙制度の下では当然の事だろうと思う。だから、民主党の内紛を非難はしない。

  *        *        *

ただ、自民党政権を批判したことへの反省が欲しい(反省しないなら、自民党政権を批判したのと同じ強さで民主党政権を非難するべき)と思う。

これはマスコミだけでなく、国民全体に言えることだが、自民党政権から民主党政権へ代わって、政治の何が良くなったのか。民主党政権の政策が支持された訳ではないらしい(高速道路無料化など不評らしい)から、政治の方法やイメージを変えて欲しかったのだろう。

でも、替えても、結局、政治は変わらなかった。ならば、政策で、特に国家でなければ出来ない仕事、つまり、外交と安全保障で政権を選ぶべきではないだろうか。

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2010年8月20日 (金)

笑えない

笑えない

スポニチ:菅首相、自衛隊会合で“笑えないジョーク”
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/08/20/14.html

 

菅首相は19日、官邸で開かれた折木良一統合幕僚長ら4幕僚長との会合の冒頭あいさつで「あらためて法律を調べたら自衛隊に対する最高の指揮監督権を有していた」と発言した。同席した北沢俊美防衛相に対しては「昨日予習をしたら、大臣は自衛官ではないそうだ」と述べた。
 場の雰囲気を和らげようとしたとみられるが「最高指揮官」の自覚が不足しているととられかねない発言。“軽口”に批判が出そうで、折木氏は記者団に「冗談の話と思う。指揮官の立場を自覚した上での発言と認識している」と首相をフォローしていた。

「あらためて法律を調べたら自衛隊に対する最高の指揮監督権を有していた」

「昨日予習をしたら、大臣は自衛官ではないそうだ」

正直、笑えません。
言ってよい冗談と悪い冗談があると思います。軍事の世界で、特に指揮官が責任や権限について冗談を言うべきではありません。

しかも、公的な場所で。

  *        *        *

今年の2月に自衛官(一等陸佐)が「『信頼してくれ』などという言葉だけで維持されるものではない」と発言し、処分されました。あの発言で非難されるのなら、菅さんのこの発言も十二分に非難されるべきです。

冗談としても「ぎょっ」とさせすぎですから。

政治家の発言への非難はマスコミと世論(支持率など)が行うべきです。統合幕僚長は「冗談の話と思う」とフォローしましたが、自衛官の方々が非難することは出来ませんし。

菅さんがお休みしている間に、菅内閣への支持率は上昇しましたが、菅さんが表に出てきたら、こんな発言を繰り返したら、上がった支持率が下がるのではないでしょうか。

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2010年8月19日 (木)

我慢の限界です?

我慢の限界です?

西日本新聞 社説:仏の移民政策 寛容が失われていないか
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/191605

 フランスのサルコジ政権が、国内のロマや移民に対する圧力を強めている。



 フランス政府がロマ対策を厳しくするきっかけとなったのは、7月に国内2カ所で起きた暴動だ。アラブ系の移民や、国内を放浪する移動生活者が、警察や商店を襲撃した。



 さらに大統領は、ロマ以外の移民系フランス国民に対しても強硬策を拡大し、重大な罪を犯したり一夫多妻制を実践したりした移民系国民については、国籍をはく奪することを表明した。



 一般に不況や失業増加などで国民に不満がたまると、移民や少数民族を標的に、感情的に排斥を求める世論が台頭しやすい。「移民=貧困=犯罪の温床」という偏見が背景にある。

 

フランスは言うまでもなく「自由、平等、博愛」を国是とする国であり、最も成熟した民主主義国家の一つだ。そのフランスで、少数派に対する寛容が失われつつあるようで、不安を感じる。治安対策と少数派の尊重は、本来両立しないものではないはずだ。フランスには知恵と懐の深さを見せてほしい。

ふたつほど、思った事を書く。

ひとつめ。

「『移民=貧困=犯罪の温床』という偏見」

移民が直ちに犯罪と結びつくとは言わないが、地元民とトラブルが起こり易いとは言えるだろう。宗教や習慣、特に日常的な行動における習慣の違い、例えば食事の匂いやゴミ捨てど、こういった些細な違いが神経を逆撫でる。こういった事はトラブルや偏見の元になる。

そして、こういった日常的な行動における習慣の違いの影響を受けるのは、金持ちではなく、庶民であることも言っておきたい。

相手との間に「金の力で」距離を作ることの出来る金持ちと、そんな贅沢は許されない(アパートの隣に誰が引っ越してくるか選べない)庶民では、他人に受ける影響の大きさが違うのだから。

  *        *        *

ふたつめ。

「フランスは言うまでもなく『自由、平等、博愛』を国是とする国であり、最も成熟した民主主義国家の一つ」

自由と言っても限度があると言うこと。

「そのフランスで、少数派に対する寛容が失われつつあるようで」

フランスにおける移民は少数派ではあるけれども、庶民の多くが影響を感じるほど数になってきたと言うことだろう。でなければ少数の極右翼が騒ぐだけで終わりのはずだから。

フランスの移民(特に、イスラム系の移民)はやりすぎたのでしょう。

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2010年8月18日 (水)

中国の体質は北朝鮮と同じ

中国の体質は北朝鮮と同じ

毎日新聞:中国:米年次報告書に「客観的な事実を無視」
http://mainichi.jp/select/world/news/20100819k0000m030051000c.html

耿報道官は報告の内容について「(中国)大陸の台湾に対する軍事的脅威を誇張している」などと指摘。「中国は一貫して軍拡競争に参加せず、いかなる国の軍事的な脅威にもなっていない」と主張した。

こういう自分勝手な言い分を聞いていると中国の本質は北朝鮮と同じだと思う。

中国への軍事的脅威が増えている訳でもないのに軍事費を毎年増額し空母という軍事力を遠方へ到達させ、同時に、砲艦外交の道具としてもつかえるものを建造しようとしている。フィリピンと領有権を争う島を実効的に支配してしまう。ベトナムやインドネシアとも争う。

実例を一つ挙げておく。

毎日新聞:転換期の安保2010:海をゆく巨龍 中国、武装艦で威嚇 拿捕の漁船、解放迫る
http://mainichi.jp/select/world/news/20100727ddm001030030000c.html

 現場海域からの立ち退きを命じるインドネシア海軍艦船に対し、中国の白い大型漁業監視船が、「拿捕(だほ)した中国漁船を解放しなければ攻撃する」と警告。大口径の機銃が銃口を向け、インドネシア海軍艦も応戦準備に入った--。



 中国監視船は5月15日にも拿捕漁船を解放させていた。「武装護衛艦付きの違法操業はこれが初めて」(インドネシア政府当局者)だった。

他国がEEZを主張する海域で、武装艦船に護衛させて漁業を行う。拿捕されたら大砲を向けて、言うことを聞かなければ攻撃すると言う。これが軍事的な脅しや脅威でなければ、いったい何が軍事的な脅しや脅威なのだろうか。

こんな事実を前にして「いかなる国の軍事的な脅威にもなっていない」という言葉を聞くと、ものすごく、言葉の虚しさというものを感じてしまう。

北朝鮮が好き勝手な事をいっているのと中国の物言い、多少、中国の物言いの方が精練されていてスマートだが事実と乖離している点においては変わらない。

  *        *        *

北朝鮮と中国の違いは「金を持っているか」だけではんまいだろうか。その金も、中国人民の命と健康と財産を傷つけて作った金であることを思うと、ますます虚しくなる。

  *        *        *

中国とアメリカは徐々に対立を深めて行くだろう。中国は実力がついたら周辺国を圧迫することをためらわない。そしてアメリカの権益を傷つけることになる。アメリカは国益が傷つけられるとなると黙っている国ではない。近い将来、抜き差しならない対立関係に陥るのではないだろうか。

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自分の出来ないことを他人に要求すること

自分の出来ないことを他人に要求すること

琉球新報 社説:戦後処理 哀悼と不戦の誓い基本に
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-166433-storytopic-11.html

 自民党政権時代に繰り返された首相ら閣僚の参拝問題は、中国など旧日本軍の侵略を受けた国々から「戦争賛美」に対する非難とともに抗議を受けた経緯がある。

でもねー、この社説が言う「中国など旧日本軍の侵略を受けた国々」も戦争をしてるんだよね。第二次世界大戦が終わってから。

中国は内戦・チベット。中ソ国境紛争・朝鮮戦争・中越紛争。
韓国は朝鮮戦争・ベトナム戦争。
北朝鮮は朝鮮戦争に誘拐事件に各種テロ。

日本に、戦争したろ!反省しろ!と言っている国々の方が、戦争してるし他国民を殺害しているように見えるのです。

そんな国々に反省しろと言われても、説得力がありません。

  *        *        *

自分が平和でないのに、戦争を避けることが出来ていないのに、他人にそれを求めるなよ。

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2010/08/18 22:55 訂正
 訂正前:長円戦争
 訂正後:朝鮮戦争

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2010年8月17日 (火)

連携や重視と追従は違います

連携や重視と追従は違います

北海道新聞:国立追悼施設 超党派で議論進めたい
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/246446_all.html

 小泉純一郎元首相が2006年の8月15日に靖国神社に参拝し、内外で激しい論議を巻き起こしてから4年。菅直人首相と全17閣僚は事前に表明していた通り参拝を見送った。

 政府に記録が残る1985年以降、終戦記念日に閣僚が一人も参拝しなかったのは初めてだという。A級戦犯の合祀(ごうし)を理由に、首相や閣僚の公式参拝は問題があるとする民主党の見解に沿った対応だ。

 日韓併合100年の首相談話に続き、東アジアとの連携を重視する菅内閣のカラーを示したと言える。

 靖国参拝をめぐっては自民党政権時代、中国や韓国の反発をたびたび招いてきた。歴史認識問題で政権交代を印象づけた姿勢は評価したい。

言葉は正確に明確に意味が伝わるように使おうよ。自分も他人の事は言えないけど。

「東アジアとの連携を重視する菅内閣」

東アジアって名前の国がある訳じゃない、中国や韓国との連携だとはっきり書いた方が良いのではないか。

以下に引用した世論調査の記事に見られるように、日本人には中国に対して「良くない印象」を持っている人の割合が多い(72%)。だから中国という名前を出さず「東アジア」といいう言葉を使ったのであれば、まぁ「宣撫としては理解する」けど、気がついた瞬間に論評全体への信頼感が減ってしまう。

47NEWS:中国人の対日イメージ改善 両国共同の世論調査
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010081401000460.html

 日本のNPO法人「言論NPO」と、中国メディアの中国日報社は14日、日本と中国で実施した共同世論調査の結果を発表した。相手国に「良くない印象を持っている」と答えた人の割合は、中国で55・9%と、前年に比べ9・3ポイント減少して対日イメージが改善。一方、日本では1・2ポイント減の72・0%とほぼ横ばいだった。

  *        *        *

「東アジアとの連携を重視する菅内閣」

連携とか重視って言葉には「相手に従う」って意味は無い。

相手が自分にとって大切な相手であれば「従う」だけじゃなくて、相手に自分の事を理解してもらう事も大事だ。なぜ靖国神社の事を中国に向けて説明説得しないのか(靖国神社には多くの日本人が参拝している。その人達の気持ちを考えると「重要な相手」なら靖国神社を非難しないように説得するのも大事な仕事だ)。

「連携を重視」という言葉で追従・服従している事を誤魔化さないで欲しい。

  *        *        *

 靖国参拝をめぐっては自民党政権時代、中国や韓国の反発をたびたび招いてきた。歴史認識問題で政権交代を印象づけた姿勢は評価したい。

「歴史認識問題で政権交代を印象づけた」

私は評価しません。人が違えば価値観が異なるのは当然のこと。人間集団たる国家も同じ。ちがって当然。

私は「政権交代して、日本は中国のような国になりつつある」と思っています。私は中国の庶民より日本の庶民の方が幸せな生活をしていると思っていますから、中国のような国になって欲しくありません。

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2010年8月16日 (月)

中国や韓国に褒められても嬉しくない

中国や韓国に褒められても嬉しくない

産経新聞:【主張】靖国と菅内閣 国家の責務に背を向けた
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100816/plc1008160311000-n1.htm

今回、菅内閣の閣僚が参拝しないことも、中国や韓国のメディアは好意的に報じている。近隣諸国にのみ配慮し、戦没者の霊に背を向ける首相は、日本のリーダーとしての資質が疑われよう。

「中国や韓国のメディアは好意的に報じている」

中国や韓国に褒められても嬉しくない。中国や韓国との関係は聖徳太子の昔から良くありませんでした。日本は中国の支配下に入らなかった(柵封関係を結ばなかった)から。

それでも日本は存続し繁栄した(欧米諸国と関係が悪化したとき、日本は滅亡の危機に陥ったけれど)。

  *        *        *

中国や韓国に褒められても嬉しくない。日本と中国(そして、その支配下にある朝鮮半島)は千数百年の昔から対立関係にある。

中国と日本は、基本的に「仲が悪い」。そんな相手から褒められたら喜ぶ前に用心するべきだ。

  *        *        *

今の中国と昔の中国は違うと言う向きもあるかもしれない。ならば、中国のやろうとしていること、やっていることに注目するべきだ。

中国に褒められることは「中国のやっていることに都合が良い」と言うことだ。

中国のやっていること(やりたいこと)を手伝いたいのか?

手伝いたければ、中国に褒められて喜んでよい。

私は喜ばないけど。

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2010年8月15日 (日)

国際社会へ目を向けないで平和を語る愚かしさ

国際社会へ目を向けないで平和を語る愚かしさ

中日新聞 社説:歴史は沖縄から変わる 終戦の日に考える
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2010081502000013.html

 鳩山由紀夫前首相を退陣させた普天間基地問題は、沖縄の戦後がなお終わっていないことを告げる事件でした。歴史は沖縄から変えねばなりません。
 「米国に依存しつづける安全保障、これから五十年、百年続けていいとは思わない」。前首相の辞任演説。同感なのですが、いったいこの米国依存の体質はどこからきたのでしょうか。
 その疑問に答えてくれたのが岩波現代文庫の「昭和天皇・マッカーサー会見」に収められた豊下楢彦関西学院大学法学部教授の論考で、意外なことに「昭和天皇」というのが回答でした。

「米国依存の体質はどこからきたのでしょうか」

この社説では天皇陛下を始めとして日本国内の事情を挙げています。書いてある事実は事実でしょう(新聞社が明らさまな嘘は書かないでしょうから)、しかし、書いてないことがありはしないでしょうか。

日本の対米依存は、日本国内の事情ろ言うより、国際社会の状況に対して、日本が適応した結果ではないでしょうか。

戦後の占領期、対米依存というのも愚かしい状況でした。占領が終わった時には冷戦が始めっていました。日本単独でソ連に対抗できたでしょうか。ヨーロッパで冷戦が終わっても東アジアでは冷戦構造は残りました。中国が台頭しつつあります。

この状況下で、しかも憲法九条に縛られて、対米依存以外の選択肢があるでしょうか。

  *        *        *

私達には軍事的には対米意存する以外の選択肢はありません。将来に渡ってそれで良いとは思いませんし、日本人も軍事知識も持つべきだし、精神的な依存や支配は警戒しなければなりませんが。

  *        *        *

中日新聞のこの社説には国際社会への視点が欠けている。人間関係を忘れた、自分の心に閉じこもった自己中心的人間の言説に聞こえてしまう。

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2010年8月14日 (土)

謝って欲しとは思わないんですが

謝って欲しとは思わないんですが

朝日新聞:韓国併合談話「過ちに素直に謝罪は当然」 岡田外相
http://www.asahi.com/politics/update/0813/TKY201008130338.html

 岡田克也外相は13日の記者会見で、韓国併合100年をめぐる首相談話について、「日本政府として何も言わないことは、あり得ない選択だ。過ったときに素直に謝罪することは当然だ」と述べた。また「自分の国に誇りがあるなら、自分の国を他国に置き換えたときどうなのか、そのぐらいの想像力はもつべきだ」とも強調した。

先の大戦で日本が多数の死傷者を出し、海外の財産を失い、戦後も色々と大変な目にあっているのは、日本と日本人に知恵と力が足りなかったから。

少なくとも、私は恨み言を言って連合国に謝罪を求めたりはしない。もし戦死したり戦災で亡くなられた方々にを悼んで悲しみを共有していただけたら、それで十分以上だ。

彼等にも彼等の正義があり、それが正しいと思っている以上、謝罪なんて出来ないでしょうし。そして、他人の信念を(力で大声で)曲げようとは思わないんですよね。

「自分の国を他国に置き換えたときどうなのか、そのぐらいの想像力はもつべきだ」

自分の国に置き換えたとしても、想像力を働かせても「謝罪をしてもらいたい」とは思わないんですよね、私は。

  *        *        *

 宮内庁が保管する古文書「朝鮮王室儀軌」などの引き渡しについて「おそらく条約という形になる」と説明。国会審議については「なるべく全会一致となることが望ましい。丁寧に進めていく必要がある」と述べた。

首相談話を出すときに、韓国側に引き渡すまでの手続きやハードルの高さを、官邸や民主党は判ってたのでしょうか。参議院では与党は少数派ですから、すんなりと引き渡しの為の条約が批准されるかどうかは微妙です(公明党や社民党は協力するでしょうから、批准されちゃうのかな)。

これも普天間や八ツ場ダムと同じパターンで、出来ると思ったら、意外とハードルが高くて、政治家なら知っとけよ・予想しとけよというレベルの事でトラブって、結局、関係者全員が大騒ぎして感情悪化・関係悪化する。でも誰も得をしないという事になるのでしょうか。

民主党って言ってることはデカイけど結果が着いてこないんだよね。

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2010年8月13日 (金)

中国や韓国が反発するわけ

中国や韓国が反発するわけ

毎日新聞:菅内閣:全閣僚、15日に靖国参拝せず
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100810dde007010026000c.html

 菅内閣の全17閣僚が15日の終戦記念日に靖国神社に参拝しない見通しになった。10日午前の閣議後の記者会見などで各閣僚が明らかにした。菅直人首相も在任中に参拝しない考えを表明している。自民党政権では閣僚の参拝が恒例化し、中国、韓国が反発してきた。終戦記念日に閣僚が一人も参拝しないのはこの30年では初めて。

アメリカやロシアが靖国参拝に反発したとは(あまり)聞かない。反発する人がいないとは思わないが多数派ではないのだろう。

中国や韓国は強く反発する。何故だろうか。

先の大戦で戦った敵の主力はアメリカなのに。靖国神社に祭られている方々もアメリカ軍に斃された方が多いだろうに。

  *         *        *

靖国参拝にかぎらず、アメリカやロシアと中国や韓国の反発は違うように感じる。

日本と対立した時、特に安全保障関係で、それらの国はどう思うのだろうか。

アメリカは「戦いたい?もういちど叩き潰すだけさ」と思っているから、日本が多少のやんちゃを言っても気にしない。

中国や韓国日本にちゃんと勝っていないから「叩き潰すだけさ」とは思えない、どうしようと思ってしまう。だから、日本が言い返すと不安になって大声を出してしまう。

と、思ったのは私の深読みに過ぎないのでしょうね。

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2010年8月12日 (木)

あほくさ

あほくさ

読売新聞:NHK来月6〜15日 戦争特番、集中的に放送
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/tv/tnews/20100729-OYT8T00641.htm

 ◇「玉砕〜封印された“全滅”戦への軌跡(仮題)」(総合=12日後10・00) 1943年5月、アリューシャン列島のアッツ島で日本軍守備隊が全滅。大本営はこれを“玉砕”と呼び、以後、全滅を美化していった。その過程を新たな資料と証言をもとに検証する。

さっき、なんとなくテレビを点けていたら「世界で初めての玉砕」とか言っていた。

「玉砕」って全滅するまで戦うってことだよね。だったら世界の戦史にはいくらでもあるじゃん。

古くはギリシャ、スパルタのレオニダス1世はペルシャの大軍を相手に数千人で戦い全滅した(その結果、ギリシャは戦争準備を整える時間が得られ最終的に勝利した)。西部劇ではアラモ砦の全滅も有名だよね。

世界の戦史で「全滅するまで戦う」のは珍しい事ではない、また、国家がそれを美化するのも珍しいことじゃない。

  *        *        *

NHKは日本を特別視しすぎるのではないか。

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正直な感想で同意します

正直な感想で同意します

サーチナ:ヨーロッパの右翼政党一行による靖国参拝、中国メディアも報道
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0812&f=politics_0812_003.shtml

  また、「国民戦線」ナンバー2で日本人の妻を持つゴルニッシュ全国代表が今回の「推進役」であるとし、同氏が「14人のA級戦犯が祀られている靖国神社」を参拝する旨を発表したと伝えた。合わせて、「『戦犯』というのは、彼らの側が戦いに敗れたことをあらわすだけのことだ」と「平然とコメント」し、70年前の「日本帝国主義」が正しかったとは認めないながらも「靖国神社はパリの凱旋門広場にある無名戦士の墓やアンヴァリッド(廃兵院)の礼拝堂のようなものだ。戦火に倒れた不幸な戦士に敬意を表したい」と語ったことを報じた。

「『戦犯』というのは、彼らの側が戦いに敗れたことをあらわすだけのことだ」

わーはは。正直そのとおーり!

実際、戦勝国の軍隊だってエグいことしてるじゃん。でも戦犯にはならない。大戦中だっていまだって中国・ロシア・アメリカなどなどエグいことしてる国や軍隊はあっても戦争に勝ちさえすれば、そんなには問題にならない(せいぜい個人的な犯罪として裁かれる程度)。

  *        *        *

戦争に負けるって、そういうことだよね。戦争をやるからには絶対に負けてはならない。それだけの事。昭和初期の日本人の罪は「負けるような戦争をしたこと(あるいは、戦争に負けたこと)」それだけだ。

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国家にとってのシンボルの意味

国家にとってのシンボルの意味

しんぶん赤旗:最高裁は人権保障の砦に
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-08-11/2010081115_01_1.html

 東京都教育委員会が入学式・卒業式で「日の丸」「君が代」を強制している問題で、「学校に自由と人権を! 共同アピール」事務局は10日、都庁で記者会見し、アピールと賛同者506人を発表しました。



アピールの賛同者には、ノーベル物理学賞受賞者の益川敏英(名古屋大素粒子宇宙起源研究機構長)、赤川次郎(作家)、浅井基文(広島平和研究所長)、辻井喬(作家)の各氏ら幅広い人たちが名を連ねています。

国家に限らず人間集団がその集団を維持するために、シンボルの果たす役割は大きい。シンボルは王家だったり紋章だったり国歌だったり国旗だったりする。あるいは思想だったり宗教のような形のないものだったりする。

そしてシンボルへの攻撃、シンボルの持つ価値の毀損は、その人間集団の解体へと繋がる。

  *        *        *

自由や人権はシンボルとしては不適切だ。何故なら判りにくいから、世の中の大部分の人間が「これがシンボル」と簡単に理解できるようなもので無ければ、シンボルとしての機能を果たす事は出来ない。

国歌や国旗はその意味で、とても有効に働くシンボルなのだ。

  *        *        *

日本は緩やかな国で、思想信条の自由がかなりある国だ。その日本のシンボルは、君が代・日の丸・天皇家の方々だ。

中国や北朝鮮、あるいは韓国やアメリカで国歌や国旗を貶めるような礼を失した行動をとったらどういう評価をされるだろうか。どうなるだろうか。

日の丸や君が代を攻撃している方々には「それが日本だから出来る贅沢」であることを理解して欲しい。そして、そんな贅沢が出来る日本を守るために(日本という国家が分解してしまわないように)君が代や日の丸、あるいは天皇家が果たしている役割というものを考えてもらいたい。

ノーベル賞をもらったり有名作家になったりするぐらい頭が良いのだから、人間と人間集団、それにシンボルといったものの働きを考えてることぐらい出きるだろうから。

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2010年8月11日 (水)

善と悪で語るのは止めにしないか

善と悪で語るのは止めにしないか

朝日新聞:天声人語 2010年8月11日付
http://www.asahi.com/paper/column20100811.html

謝罪で始まる関係はそろそろ終わりにしたい。それには、先方の意に反して植民地にし、民族の誇りを傷つけた史実を直視するほかない。またぞろ保守派が「謝罪外交」などと言い出せば、進むものも進まない

謝罪を要求し、あるいは謝罪してしまうと言うの善と悪で判断しているのだろうと思う。

しかし、いいかげん、善と悪・正義と悪で語るのは止めにしないか。

  *        *        *

韓国はその意志に反して(反してと言うことになっている)日本に支配された。それは韓国が正しく日本が悪であったからでは無い。韓国(大韓帝国)が弱く、日本が強かったからだ。

日本はアメリカに原爆を落とされた。それは日本が悪でアメリカが正義だったからではない。日本が弱く、アメリカ強かったからだ。

チベットが中国に支配されているのは、チベットが正しく中国が悪だからではない。チベット人の武力が弱く中国軍が強かったからだ。

パレスチナがイスラエルに占領されたのは、パレスチナが正しくイスラエルが悪だからではない。パレスチナが弱くイスラエルが強いからだ。

善と悪・正義と悪で語るのは止めにしないか。

善と悪で語るかぎり、単一の価値観による世界征服が成されるまで世界に平和は訪れない事になってしまう。

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歴史に対して誠実?

歴史に対して誠実?

時事通信:首相談話全文
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010081000343

 私は、歴史に対して誠実に向き合いたいと思います。歴史の事実を直視する勇気とそれを受け止める謙虚さを持ち、自らの過ちを省みることに率直でありたいと思います。

「私は、歴史に対して誠実に向き合いたいと思います」

誠実に向き合うなら、韓国にとって都合の悪い事からも目を逸らしてはならない。相手にとって都合の悪いことから目を逸らしていては、相手の本音を知ることは出来ない。相手と表面的な付き合いしかしないのであればそれも良いかもしれないが。

「歴史に対して誠実」であろうとするなら、当時の日本が置かれた国際環境や大韓帝国の内実から目を逸らしてはならない。

  *        *        *

当時の日本にとって、どんな選択肢があり得たのか?

私達が「歴史に対して誠実」であろうとし、反省をするなら「当時の日本にとって、どんな選択肢があり得たのか」を問うべきです。

欧米列強が帝国主義を実行する時代。

北からロシアが迫ってくる。

清は欧米に半植民地化され、ロシアの侵略を防けない。

大韓帝国が近代国家に脱皮するのはいつまでかかる?

そんな時代に、日本が何が出来たのか。別の選択肢はあったのか?

歴史にIfを言ってもしかたがない事ではあるけれど、反省するなら「悪かった」だけじゃなくて「こうすれば良かった」と言えなければ、なんにもならない。もう一度同じ事を繰り返してしまう。それで「反省した」と言えるのだろうか。

  *        *        *

日本が最善の処置を取ったとは言わないが、当時の日本が朝鮮半島を勢力下に置こうとした事を私は非難しない。当時の状況下ではしかたのない方法だったと思っている。

  *        *        *

「自らの過ちを省みることに率直でありたい」

人間なら過る事もある。その時、ごめんなさいと言うだけでは、人間進歩しない。どうするべきであったかを考える事から進歩が始まる。

でも、朝鮮半島支配について「反省しろ」と要求する側から、こうすれば良かったという話を聞いた事が無い。もし、反省すべきことがあるなら(韓国人ならともかく)日本人なら「どうすべきだったか」を具体的に議論しなければならないハズなのだが。

朝鮮半島支配について「反省」している日本人は、「あのときどうすべきだったか」を議論しないかぎり、ただの自虐・自己満足にすぎない事を理解するべきだ。

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2010年8月10日 (火)

大丈夫かなぁ

大丈夫かなぁ

国立国会図書館:韓国、憲法の原本や初代国璽など重要な記録物を紛失
http://current.ndl.go.jp/node/3150

監査院が行った公共記録物に対する初の監査によって、1948年の制憲国会が制定した制憲憲法の原本、初代国璽や初代から三代までの国璽の鋳型などの重要な国家記録物が紛失していることが分かりました。

このほか、改訂憲法の原本と写しが取り違えて管理されている、重要な資料が一般事務室に単純に保管されている、重要でない資料が厳重に管理されている、過去の捜査記録の大多数が脱色・変色・毀損している等の問題点が指摘されました。関係者には処分が下されたようです。

菅総理大臣は朝鮮王朝儀軌を韓国に渡すようだけど、朝鮮王朝儀軌なんて日本にとってはただの文化財だから、日本にとってはそれだけのものだけど、でも、人類の歴史の一部なんだから、散逸してしまうと未来の人類への責任を果たせないような気がする。

写本を作って、写本を渡しておいた方が安全じゃないか。

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無自覚な理想は残酷

無自覚な理想は残酷

デイリースポーツ:いっこく堂、小学生に人権大切さ強調
http://www.daily.co.jp/gossip/article/2010/08/07/0003285233.shtml

 腹話術師のいっこく堂(47)が6日、東京・目黒区立鷹番小学校で「夏休み人権教室『いっこく堂のじんけん課外授業』」を行い、小学生の子供たちにおなじみの腹話術人形を使い人権の大切さを訴えた。「人はそれぞれ違っていていい。それが個性。人ができることができなくてもいい」とし、自身も小学校2年生の時に足踏みができなかったことを笑われた経験を告白。子供たちにも「思いやりのある世界になってほしいです」と感想を語るなど熱意が伝わったようだった。

「人はそれぞれ違っていていい」

 と

「思いやりのある世界」

って矛盾してるよね。価値観が違うと「思いやり」は不可能になる。

  *        *        *

以前見た学習障害の人のドキュメンタリー番組を思い出す。その人は対人関係がきちんと築けない。何故なら他人の気持ちが理解できないから。

親や教師に「自分にされて嫌だと思うことを他人にしてはいけない」「何かひと(同級生などの知人)にする時は、それを自分がされて嫌な気持ちになるかどうか考えなさい」と教わって、彼なりに実践している。

親しい友人同士が話している所に、自分の用事で割り込む。その事で「じゃますんな」的な感情を抱かれてしまう。そういった場面のあとで「いや、自分は割り込まれても嫌な気分にならない」と本人は言う。

彼は自分にされて嫌ではないと思ったから割り込んだ。割り込まれて嫌ではないというのは個性だろうと思う。しかし、その個性が「他人を思いやる」事を難しくしている。

  *        *        *

学習障害という例を出したけど、宗教や民族や思想が違うのも同じこと。思いやって行った事が逆の意味に取られる事だってある。

個性や価値観が違いすぎると「自分なりに思いやって行ったこと」が他人に通じない。

「人はそれぞれ違っていていい」

だけど、限界がある。限界があることを教えること無く「思いやりのある世界」なんて子供達に説教たれても、どんだけハードルが高い事を要求してんだよって思ってしまう。

  *        *        *

無自覚な理想を求められ正直に実践しようとした子供がいるなら「そんな事は無理だから、適当にしてなさい」と言いたい。何故なら、人権派にありがちなタテマエは美しいけど実践したら不幸になる言葉だから。

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2010年8月 9日 (月)

現物支給

現物支給

西日本新聞:貧困ビジネス規制は実効性不透明 大阪府が条例案提出へ
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/189908

 検討中の条例案では「囲い屋」と呼ばれる悪質業者対策として、サービス内容を届け出させる。橋下氏は「住居と食事提供のワンセット事業者に網をかけたい」と表明。ホームレス状態を抜け出せたことに満足し、高額な食事提供などを受け入れてしまう被害者の増加を食い止めたい考えだ。

「ホームレス状態を抜け出せたことに満足し、高額な食事提供などを受け入れてしまう」

  *        *        *

まず、最初に生活保護を受けなければならない状態になるということは現代資本主義社会の競争で「敗者になってしまっている」ということを言っておきたい。もちろん、本人の能力の問題もあれば、運が悪かったと言わざるを得ない場合もある。

只、平均を取れば「本人の能力的な問題がある」のではと思ってしまう。これは「高学歴だと頭が良い」というのと同じで、平均をとれば中卒より大卒の方が頭が良いと言うだけで、個人差はあって、頭の悪い大卒も賢い中卒もいることを否定はしないのと同じく、生活保護を受けている有能な人材がある可能性を否定しない。

  *        *        *

言い訳じみた事を長々と書いてしまいましたが、平均を取れば生活保護を受けている方々は「経済感覚に欠ける」のではないでしょうか。だから、

「ホームレス状態を抜け出せたことに満足し、高額な食事提供などを受け入れてしまう」

と言うことが起きるのではないか。そして「高額な食事提供」を支払うことの出来るだけのお金を受け取っていながら自己投資も出来ない。

生活保護を現物支給にするというアイデアは考慮に値するのではないだろうか。

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思い通りにならないから

思い通りにならないから

毎日新聞:シンポジウム:「差別の構造-沖縄という現場」テーマに東京で開催 彫刻家の金城実さんら
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20100808rky00m040007000c.html

 人材育成コンサルタントの辛淑玉(シン・スゴ)さんは「沖縄と国内の少数派にとって共通性を感じるのは、大衆が敵になることがあるということ」と話し、日本という国家と民主党政権について「野党の時はわたしたちを飾りにして善人のふりをし、お墨付きをもらった。そして政権を取った後は少数派の味方をしたら、自分たちがマジョリティーからたたかれるから、一気に少数派を切り捨てた」と強調した。

民主主義国家の国民で少数派は、選挙で負ける。政権は獲得できず自分達の意見を政策に反映させることが出来ない。つまり「大衆が敵になる」と言うこと。

辛淑玉さんは民主主義国家の当然の性質を言ったにすぎない(ただ沖縄を「少数派」であるとすることには賛成はしません。沖縄を日本全体で支える場面もあるかもしれないから)。

自分の主張が通らなくてイラついているようにも見えます(記事を読んだ印象にすぎませんが)。

  *        *        *

「民主党政権について~一気に少数派を切り捨てた」

これは本当でしょうか。辛淑玉さんの立場からは、切り捨てたように見えているのかも知れませんが、縁を隠してタイミングを狙っているように見えて不安でなりません。

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2010年8月 8日 (日)

文化財を引き渡して関係悪化

文化財を引き渡して関係悪化

時事通信:政府、朝鮮文化財の引き渡し検討=日韓併合100年で友好強化
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010080700031

 政府が宮内庁などに保管している朝鮮王朝時代の文化財について、韓国への引き渡しを検討していることが6日、分かった。複数の政府・与党関係者が明らかにした。今月下旬の日韓併合100年に当たって、両国の未来志向の友好関係を強化するのが狙い。ただ、与野党の一部からは、日韓国交正常化の際に解決した請求権問題の再燃を懸念し、反発が出る可能性もある。

「友好関係を強化する」

韓国は文化財が返還された時、口先だけでも感謝の言葉を口にするのだろうか。多少は言うかも知れないが、その何倍も「いままで返さなかった事を謝罪せよ」「もっとあるだろ」「『引き渡し』とか誤魔化すな」と騒ぐに違いない。

文化財を引き渡して「友好関係を強化する」するどころか、軋轢を産むのではないか。

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2010年8月 7日 (土)

謝罪よりも悲しみの共有を望む

謝罪よりも悲しみの共有を望む

東京新聞:『廃絶』と『不拡散』に溝 広島被爆65年
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kakushin/list/CK2010080702000066.html

 広島が「原爆の日」を迎えた六日、原爆を投下した米国の代表が初めて平和記念式典に参加した。被爆者はおおむね好意的に受け止めたが、謝罪抜きの参列に割り切れない思いを抱える人もいる。識者には、被爆者が求める「核廃絶」と、「核不拡散」強化を掲げるオバマ米大統領の戦略との温度差を指摘する声もある。

アメリカに原爆投下の謝罪を求めても無理だと思う。それぞれの立場があり、アメリカはアメリカの正義と思惑で原爆を投下したのだから。

でも私は「悲しみの共有(一緒に悲しむこと)」をしてもらいたいと願う。譲れなかった正しいと思った。思い返しても、他の手段をとったとは思えない。でも、失われた命がある。その事に対して悲しんでもらえればと思う。

  *        *        *

戦争で戦い、あるいは、巻き込まれて失われた命。その命は敵であっても味方であっても、やっぱり命だ。家族があり友人があり人の継がりがある。その失われた命への悲しみを共有できれば(心の問題としては)十分ではないか。いや、謝罪よりも悲しみの共有の方が、やすらぎをもたらすのではないだろうか。

  *        *        *

平和への道程は理性で行うべきだ。謝罪は心の平安にも平和の構築にとっても、役立つことだとは私には思えない。

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マニフェストのご都合主義的活用法

マニフェストのご都合主義的活用法

読売新聞:財政出動路線に戻れ…「反菅」会合に延べ250人
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100806-OYT1T00927.htm

 小沢一郎前幹事長に近い衆院当選1回の議員約100人は6日、勉強会「真の政治主導を考える会」を発足させ、鳩山前首相を招いて国会内で初会合を開いた。鳩山氏は、菅氏の続投を支持する意向を示しているが、講演では、「今こそ(マニフェストの)原点に返らなければならない」と訴えた。

 勉強会の会長に就任した村上史好氏も会合後、記者団に「我々は09年のマニフェストを国民に問い、政権交代が必要だと訴えた。原点は忘れるわけにはいかない」と強調した。

反菅勢力の方々が菅政権を倒そうとするのはご自由ですが、衆院選のマニフェストを錦の御旗にするのは止めた方が良いと思います。何故なら、あのマニフェストは予算の組み換えでお金が出てくるという前提に基づいていました。

「お金はあるから、これが出来ます」ってことだったんです。お金がないから借金します、借金は子供や孫が返済します、借りたお金で楽しましょう。ってことではありませんでした。

  *        *       *

「我々は09年のマニフェストを国民に問い、政権交代が必要だと訴えた。原点は忘れるわけにはいかない」

なら無駄を削ってお金を出すって部分についても、きちんと総括して下さい。ご都合主義的にマニフェストを摘み食いしても国民は騙されないと思いますよ。

  *        *       *

引用した記事のタイトル「財政出動路線に戻れ…」は、おかしいですね。民主党のマニフェストは財政出動ではなく、財政出動しなくても色んな事ができますよってものでした。いつの間に「予算の組み換えで財源捻出」が消えてしまったんでしょうか。

「予算の組み換えで財源捻出」というのは原理的に無理な主張なんで、民主党政権が忘れたがるのは当然だと思います。しかし、マスコミが忘れちゃいけませんね。

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2010年8月 6日 (金)

中国バブル

中国バブル

朝日新聞:中国 時速1000キロの真空チューブ列車を開発中
http://www.asahi.com/international/jinmin/TKY201008020213.html

 西南交通大学・けん引動力国家重点実験室の課題グループが1日に明らかにしたところによると、同グループは現在、時速600−1000キロの真空チューブ列車の研究を行っているという。同列車は、理論上は最高時速2万キロに達することも可能で、実際に運行が実現するのは10年後になると見られている。「京華時報」が2日に伝えた。

朝日新聞:中国の新型巨大バス計画に海外メディアも注目
http://www.asahi.com/international/jinmin/TKY201008050272.html

 この新型交通システムを開発しているのは華世未来泊車設備有限公司。同社が開発中の巨大バス「立体交通エクスプレス(3D Express Coach)」は、軌道交通の一種だ。レールは地中に埋まっており、乗客の位置は地上2メートルの高さにあるため、高さ2メートル以下の小型車輌は、トンネル状になっているバスの一階を自由に走行できる。幅は6メートルで、2本の車道を跨いでいる。電力と太陽エネルギーを動力とし、運行速度は時速60キロ、一度に1200—1400人を収容できる。従来のバスと比べ、30%以上の省エネを実現できるという。

別サイトですが、巨大バスは動画もあります。

動画:一階を車が通れる1200人乗りバス、中国で計画中
http://japanese.engadget.com/2010/08/02/1200/

  *        *       *

さて、中国のバブルも極限に達しているようです。

日本のバブルが頂点に達しようかという時期には、日本でもこの手の訳わかんない(どう考えても現実可能性や採算がないもの、超巨大ピラミッド型の建築物とか宇宙都市とか)の話を見聞きしました。お金はジャブジャブある、普通の投資はやりつくした(不動産も不採算な物件がばかり)。さて、何に投資しようか。

そんな気分があるから「真空チューブ列車」とか「一階を車が通れる1200人乗りバス」とか、ふるーいSFに出てきそうなものが出てくる。そんな、できたらいいなーレベルの話がマスコミに大々的に載る。普通の経済状況なら、箸にも棒にも引っかからないような話でも「もしかしたら」って思うから、お金をかけてCGを作ったりする。CGを作るぐらいのお金はホイホイでてくる。お金が出てくるためには判り易い未来的なイメージも重要。

中国のバブルの現状は、日本のバブル末期に似ています。

  *        *       *

中国のバブルがはじけるかどうかは判りません。日本政府と違って中国政府は中央銀行に対して支配力があります。バブルがはじけそうになった時に輪転機を回して金を印刷してでも買い支えるという荒技が可能ですから。

結果が日本と同じになるかどうかは判りませんが、中国経済がバブル状態であることは間違いないようです。

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首相談話は「お前ら弱かったしオレら強かったしイジメたけど金は払わん」ですか?

首相談話は「お前ら弱かったしオレら強かったしイジメたけど金は払わん」ですか?

東京新聞:日韓併合100年 首相談話発表へ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010080502000202.html

 ただ、日本側では与野党の保守系議員を中心に、首相談話が新たな戦後補償につながるのではないかと懸念する声も出ている。政府も新たな補償には応じない姿勢で、補償問題とは切り離して首相談話を出す方向だ。

賠償問題は存在しないと(日韓基本条約で)確認済です、と言えたら褒めてあげる。

でも、謝罪したい派がなんで「ごめんね」って言いたいのか良く判らないけど、そんなに韓国に「お前らは国を守る力がなかったんだ」つまり、悪い方法で征服されたと言うことは、自分を自分で守る知恵と力が無かったと言うことなんだ、そんな屈辱的な事を相手からいわれちゃったら頭に来るのが当然なんだけどね。そんなに、相手の悪口を言いたい?

  *        *        *

表面的な言葉はともかく、お前ら弱かったしオレら強かったしイジメたけど金は払わん、と言ったら喧嘩売っているようなもんだよね。

  *        *        *

下手な談話は、表面的な言葉はともかく、感情的な軋轢を増すことになるだろう。そんな事はしない方が良い。

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2010年8月 5日 (木)

百年一日の如し

百年一日の如し

毎日新聞:原爆平和展:核兵器廃絶訴え 中学生の感想文も展示 /岡山
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20100805ddlk33040555000c.html

 核兵器廃絶を訴える「原爆平和展」が4日、北区表町2の天満屋岡山店地下タウンアートスペースで始まった。原爆投下から65年がたつ今年は、被爆体験を語り継ぐ大切さを訴えようと、被爆者の体験を聞いた中学生の感想文も展示されている。9日まで。

私が子供の頃から戦争体験や被爆体験を語る会ということは行われていた。で、その結果、世界は少しでも平和になったのでしょうか?

30年~40年やっても少しも効果はないように見えるのですが、まだやるのでしょうか。

  *        *        *

この人達の失敗は、日本や世界の歴史がまるで太平洋戦争から始まったかのような錯覚をしている事にある。人間は有史以来数千年以上の長きに渡って戦争をしてきた。原爆は最近の発明であるけれども、都市ひとつ国ひとつを消滅(住民皆殺し)した事も何度もある。

日本は平和な民族だったので、江戸末期に開国するまで、住民皆殺しなんてことは(信長と言う例外はあるが)めったになかった。

その日本人にとって原爆がショックだっただろう事は想像に難くない。

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例えば、紀元前146年、ローマ軍はカルタゴを殲滅しました。住民は殺されるか奴隷にされました。カルタゴで殺された人間と空襲で殺された人間。どちらが悲惨なのでしょうか。

空襲で、あるいは、原爆で殺された人間を特別扱いして、その体験を重視しすぎることは、詳細に拘りすぎて戦争というもの、あるいは、その原因を見えなくしてしまうのではないでしょうか。

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戦争体験を語り継ぐ事に反対はしない。だけど、それだけじゃ何にも成果が無かった事も事実ではないだろうか。

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もっと無駄遣い

もっと無駄遣い

47NEWS:年金積立金取り崩し案浮上 11年度予算編成
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010080401000758.html

 政府の2011年度予算編成で、公的年金の受給者に給付される基礎年金の財源確保策として、約123兆円の年金積立金の一部を取り崩す案が浮上していることが4日、分かった。

 基礎年金は給付費約21兆円の2分の1を国庫(税)で負担しており、09、10年度の2年間は財政投融資特別会計の「埋蔵金」の充当でしのいだが、11年度は不足の財源約2・5兆円をどう捻出するか、全くめどが立っていないため。しかし、積立金の取り崩しは年金財政の持続性や将来世代の給付水準に影響しかねず、年末の予算案決定まで調整はもつれそうだ。

自民党政権の時代、日本は借金を増やして来ました。無駄遣いと借金を止めさせようと民主党政権にしたら、年金の為に積み立てているお金(ようするに老後の為の貯金だ)まで使いはじめちゃった、なんて事になるんだろうか。

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こんな誤魔化しのような事をするぐらいなら、国債を増発したほうがマシだろう。

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2010年8月 4日 (水)

たまらない話だ

たまらない話だ

時事通信:植民地支配の実態直視を=日韓併合100年で官房長官
植民地支配の実態直視を=日韓併合100年で官房長官

 仙谷長官は会見で、日韓併合に至る歴史的経緯について「アジアをめぐる帝国主義国家間の争いに、朝鮮半島、当時の李氏朝鮮が弱者の立場として翻弄(ほんろう)されて巻き込まれ、日本の植民地になってしまった」と指摘。「韓国の国民からすればたまらない話だ」と述べた。

下手なお詫びをして日本の誇りを傷つける、たまらない話です。

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韓国人(朝鮮人)が19世紀~20世紀に体験した事には同情はする。しかし、それが日本の責任、あるいは、日本の罪による結果であるとは思わない。日本が朝鮮半島を併合した。それは事実。しかし、その当時の朝鮮半島には近代的国家は存在しなかったし(韓国人が近代的国家を持っていなかった事は日本の責任ではない)、日本を巡る国際的状況は朝鮮半島を支配下に置くか、ロシアから日本への攻撃路とするかの選択しか存在しなかった。

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国家と国家の生き残りを賭けた戦い、民族と民族の誇りと価値観を賭けた闘争。

どちらが正しいと誰も言えないような争い。

韓国には韓国の、北朝鮮には北朝鮮の、日本には日本の言い分がある。そして北朝鮮や韓国と日本の立場は対立してる。だから仙石さんが韓国や北朝鮮の立場に立ったとしたら、それは、日本に対する攻撃となり得る。

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下手なお詫びをして日本の誇りを傷つけた、たまらない話だと日本人の多くが思うような事になるかもしれない。その場合、仙石さんは自分が傷つけたその人達の気持ちに対して何と答えるのだろうか。

弱者の味方をしているつもりになっていたら、いつの間にか、もっと弱い立場の人を傷つける事をしていた。頭の弱い善人にはよくある話です(そんな人は政治家には向きません)。

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民主党は代表選挙を中止すべきだ

民主党は代表選挙を中止すべきだ

産経新聞:【主張】民主党代表選 外国人の投票参加見直せ
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100804/stt1008040305004-n1.htm

 民主党代表選が9月1日告示、14日投票の日程で実施されることになった。代表選は在日外国人を含む党員・サポーターが投票できる。国民感情からも問題の多い制度と言わざるを得ない。

 昨年秋の政権交代以前は、民主党代表選は野党党首を選ぶ選挙にすぎなかった。だが、今や民主党は衆院で過半数を大きく上回る第一党であり、党代表は国会の首相指名選挙を通じて、首相に選出される可能性が大きい。

 それだけに、在日外国人の投票を認める今の代表選の仕組みは、首相選出過程の一部を外国人の手に委ねるものといえる。憲法違反の疑いが濃い外国人参政権の行使を実質的に許すものだろう。

現在、民主党の党首は日本国の首相だ。民主党が民主党の代表を選ぶ事に異存はないが、日本国の首相が(自分の党とは言え)日本国の政治ではなく党内の政治にかまけるのは好ましいとは言えない。

しかも、民主党の代表選挙には外国人も参加できるという問題がある。民主党の何割が外国人で構成されているか知らないが、場合によってはキャスティングボードを握るかも知れない。極端な言い方をすれば外国人の意志によって日本の総理大臣が決まることになりかねない。

この際、民主党は代表選挙を中止すべきだ。

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2010年8月 3日 (火)

飛ばし記事?観測気球?

飛ばし記事?観測気球?

MBS毎日放送:「朝鮮学校」も無償化へ、高校授業料
http://www.mbs.jp/news/jnn_4492706_zen.shtml

 政府は、高校の授業料の無償化を適用するかどうか検討してきた「朝鮮学校」について、原則、無償化の対象とする方針を固めました。

goole ニュースで検索してみましたが、このニュースMBS毎日放送にしかありません。誤報なのでしょうか?

誤報かもしれませんが、「観測気球」かもしれません。こう言ったニュースを流して世間の反応を見ているのではと言うのは考えすぎでしょうか。

考えすぎかもしれませんが、とりあえず文部科学省のサイトに「ご意見・お問い合わせ 入力フォーム」があったので、反対意見を述べて置きました。

このMBSの記事は誤報かもしれませんが観測気球かも知れません、そうなら反対を明らかにしておくべきだと思いましたので。

  *        *        *

ロジックとして「(参政権以外)外国人にも国民と同じ待遇を与えなければならない」「日本の高校は無償化される」「朝鮮学校は北朝鮮にとっての高校」故に、朝鮮学校も無償化の対象というのは理解可能ですが、私は反対です。

結果として高校生への援助というより北朝鮮への援助になるし、だいたい、日本国民を誘拐した国の人間を何故、日本の税金で援助しなければならないのでしょうか。

納得できません。

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2010/08/04 21:20 てにおはなど色々修正

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動かすには梃子がいるんですが

動かすには梃子がいるんですが

琉球新報:集束弾禁止条約 保有大国の加盟が不可欠
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-165734-storytopic-11.html

 禁止条約の発効で加盟国は、使用、製造、輸出入などを即時禁止するほか、非加盟国に条約の締結を奨励し、クラスター弾を使用しないよう勧奨するよう最善の努力を払う義務を負った。
 日本は条約発効を契機に、平和憲法を持つ国として、中国や米国など未加盟国に積極的に働き掛けるべきだ。国際社会でクラスター弾全面禁止へのリーダーシップを発揮することで、日本の存在感は高まるはずだ。それが世界の軍縮につながればなおさらだ。

人を動かすには、梃子というか力がいる。金の力だったあり、暴力による恐怖の力だったり、親子や恋人の愛情の力だったりする。

  *        *        *

「日本は条約発効を契機に、平和憲法を持つ国として、中国や米国など未加盟国に積極的に働き掛けるべきだ」

「働きかけるだけ」なら今でもしてるだろう。しかし、良い結果が出せなければ意味が無い。

  *        *        *

さて、日本は中国やアメリカを動かす力があるだろうか。あるようには思えない。しかし、マスコミは「働き掛けるべきだ」とか適当に要求する。別に悪いことだとは言わないが、適当なお題目を唱えていい気分になっているだけでは社会の木鐸たりえない事は確かだ。

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2010年8月 2日 (月)

菅政権支持率上昇は何故?

菅政権支持率上昇は何故?

フジテレビ:新報道2001調査結果 7月15日調査・7月18日放送
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/shin2001/chousa/2008/100718.html

【問2】あなたは菅内閣を支持しますか。
支持する     35.0%
支持しない     53.4%
(その他・わからない)     11.6%

フジテレビ:新報道2001調査結果 7月29日調査・8月1日放送
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/shin2001/chousa/2008/100801.html

【問2】あなたは菅内閣を支持しますか。
支持する     40.4%
支持しない     49.0%
(その他・わからない)     10.6%

菅内閣の支持率が7月15日から29日にかけて5%で昇しました。何故でしょう、不思議です。この2週間、菅さんは、引き籠もりと言ったら言い過ぎですが、表に出ないようにしているし、何かした訳でも言った訳けでもないし。

もしかして「何もしなかった」から支持率が上がったのかしら。

菅さんは見た目は仕事のできそうな中年男性だし、民主党は自民党ほど手垢がついていないし。鳩山政権も普天間とかに手を付けなければ(自民党政権時代のプランのままにしとけば)もう少し長持ちしただろうし。

  *        *        *

民主党政権は、下手に民主党政権らしさを出そうとしたりせず、自民党政権時代に決まったプランを大事にした方が長持ちするのではないでしょうか(だから、下手な談話なんか出さない方が良いと思いますよ)。

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2010年8月 1日 (日)

現状維持のがマシ

現状維持のがマシ

47NEWS:日韓併合、首相談話で無効宣言を 両国の学者らが要請
http://www.47news.jp/CN/201007/CN2010072801000883.html

 1910年の韓国併合条約は当初から無効だったと日本政府が認めるよう求めている日韓の研究者が28日、荒井聡国家戦略担当相と伴野豊・民主党国際局長に、併合から100年を迎える8月に菅直人首相が無効と宣言する談話を出すよう求めた。



 日韓は国交を樹立した65年基本条約で、併合条約は「もはや無効」と明記。韓国が条約は締結時から無効だと主張する一方、日本は少なくとも植民地支配中は有効だったとの立場を取っている。

「韓国が条約は締結時から無効」だとるすと、日本は1910年から1945年までの間の35年間、ずーっと違法行為をし続けていた事になる。経済的な賠償については日韓基本条約の付随協約で終了した事になっている。だから政府が「締結時から無効」となっても賠償を求められても拒否できるかも知れない。しかし、韓基本条約の締結時と状況が変わったとして再度の「賠償」を求められて騒ぎになる可能性も否定できない。

  *        *        *

韓国は、まず「倍賞なんて問題は起きないから、とにかく『当初から無効』と認めて」と要求し、日本が認めると「違法であると認めた事で、状況が変わった。謝罪と賠償を求める」ってなるのではないだろうか。

この話は現状維持かいちばんではないかと思う。

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日本だけ良い子にしてても、ねぇ

日本だけ良い子にしてても、ねぇ

読売新聞:クラスター爆弾禁止条約、1日に発効
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100801-OYT1T00098.htm

 日本を含む批准国は、8年以内に保有する爆弾を全面廃棄することが義務づけられる。同爆弾を製造してきたとされる34か国のうち、米国、中国、ロシアなど19か国は未署名で、今後はこうした諸国の条約加盟促進が課題となる。



 未署名国には、主要製造国のほか、イスラエルとイラン、韓国と北朝鮮、インドとパキスタンなど緊張状態に置かれた国も多い。

クラスター爆弾禁止条約が発行し、日本は対人用のクラスター爆弾を廃棄します。で、条約というものは当然の事ながら署名・批准した国でしか有効ではありません。

「米国、中国、ロシアなど19か国は未署名」

「未署名国には、主要製造国のほか、イスラエルとイラン、韓国と北朝鮮、インドとパキスタンなど」

米国、中国、ロシア、韓国、北朝鮮は未署名でクラスター爆弾を持っている。要するに日本の周辺国でクラスター爆弾を廃棄した国はありません。(Wikipediaのクラスター弾に関する条約によると台湾も入っていません)。

  *        *        *

日本周辺の国は使用禁止に同意しない国ばかりです。国際社会の圧力によって自粛を期待するなんて事も出来そうにない。

  *        *        *

国際社会全体の圧力になるかも知れないという意味においては評価しても良いかもしれない。しかし、私達の周りの国々で、使用禁止に同意した国は一つもないという事を覚えておくべきです。

日本だけ良い子にしてても、意味がありません。

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