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2010年8月22日 (日)

あいまい戦略は相手が乗ってくれないと、ですが

あいまい戦略は相手が乗ってくれないと、ですが

47NEWS:併合条約「当時は有効」を封印 菅政権、対韓配慮で
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010082101000572.html

 菅政権は、韓国の統治権を日本に譲与するとした1910年の日韓併 合条約締結に関し「当時の国際法に照らし、有効だった」とする従来の政府見解に言及せず封印する方針を固めた。政府関係者が21日、明らかにした。「強制 的に結ばされた条約で無効だ」と主張する韓国への配慮が必要と判断したため。

 政府見解見直しについては「(65年の)国交正常化以来の日本の主張を覆すことになる」(外務省幹部)として応じない。条約調印から22日で100年。菅政権は未来志向の関係を強化する方針だが、見解をあいまいにする姿勢は議論を呼びそうだ。

譲歩は片方がしただけでは、譲歩した方に不満が残ります。日本政府が「当時は有効だった」という見解を変えないまでも封印するなら、韓国政府も日本に対して「当時から無効であったことを認めよ」と迫ることを封印しなければなりません。

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こんな「歴史の問題」で現在の現実的な利権・権益に影響しない事は、互いに曖昧にして未来指向とか将来の世代が解決するだろうとか、適当なことを言って先送りしてしまえば良い。ケンカにならなければ、それで良いのだから(ケンカになった時のプラスとマイナスを考えると双方ともケンカしたくないだろう)。だから、両方の政府がダンマリ作戦を採るなら歓迎します(議論は法律学者や歴史学者がすれば良い)。

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しかし、韓国政府は乗ってくれるのでしょうか。阿吽の呼吸というかアンダーザテーブルの交渉というか、合意が出来ているのでしょうか。でなければ、物事はかえってヤヤコシクなると思うのですが。

普天間や八ツ場ダムについての言動を見ていると、民主党政権は思い込みで突っ走ってしまう、相手には相手の都合があることを判っていない、と思えて心配してしまいます。

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