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2010年8月24日 (火)

戦争の正しさと支援の正しさは無関係

戦争の正しさと支援の正しさは無関係

朝日新聞 社説:米軍のイラク撤兵—重い教訓に向き合うとき
http://www.asahi.com/paper/editorial20100823.html

    日本はイラク戦争を支持し、イラクの「非戦闘地域」に自衛隊を派遣した。同盟国・米国に寄り添う動きだった。不確かな情報に基づく戦争を支持したことをどう総括するのか。「どこが戦闘地域で、どこが非戦闘地域か、いまこの私に聞かれたって、わかるわけない」(小泉純一郎首相の国会答弁)といった状態での自衛隊派遣は、誤った選択ではなかったのか。

アメリカのイラク戦争が正しい戦争(≒避けられない戦争)であったかどうかには大いに疑問がある。フセインは独裁者で殺人者だったかもしれないが、地上軍を送ることなく、査察と空爆で封じ込めることは可能ではなかっただろうか。封じ込めることが可能であれば、アメリカにとっては、さほど危険な存在ではなかっただろう。

戦争をする必要は必ずしも無かった、イラク戦争は避ける事のできる戦争だったと私は考えている。

だが、日本がアメリカを支持・支援したのは正しい判断だった。例えアメリカが間違った戦争をしたとしても、日本はその戦争を支持することが必要なのだ。

  *        *        *

普天間の移転問題で、日米関係はギクシャクしている。その事を心配している方は多いだろう。

もし、日本がイラク戦争を支持しなければ、普天間問題どころではない日米関係の危機を向かえていたのだ。結局支持することになるなら、早めに支持を表明することも間違いではない。

イラク戦争支持は正しかった。自衛隊の派遣の是非は、その前提の元に判断する必要がある。

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コメント

独立も語る事が出来ない朝日新聞が偉そうに、屁の様な文句をたれるな。
朝日新聞も日本国家に寄り添い、保護されながら記事を書いて居るんだろう。
国家が「国益」の為に軍隊を出すのは「国家」の知恵、少しは新分野も知恵を使い記事を書けよ。

投稿: 猪 | 2010年8月24日 (火) 09時32分

はじめまして。
英国でさえ追随せざるを得なかったわけですから
日本もパワーゲームの観点からやむを得ない選択でしょうね。

投稿: 虎の友 | 2010年8月24日 (火) 15時54分

虎の友さん、こんにちは

> 英国でさえ追随せざるを得なかったわけですから

そうなんですよね。

「正さ」と「現実」は両立しないこともあるんですよね。右も左も、理想論を言うのは結構ですけど、現実にそれをやったらどうなるかを考えて(予想して)もらいたいと思います。

私は自分を保守派だ(日本民族の伝統を大切にしたい)と思っていますが、正さや理想を追求するあまり、欧米を敵に回したくはありません。

日本の知識人や政治家には外国と戦うことの出来るズル賢さを持ってもらいたいと思っています。

投稿: 乱読雑記 | 2010年8月24日 (火) 21時55分

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