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2010年8月11日 (水)

善と悪で語るのは止めにしないか

善と悪で語るのは止めにしないか

朝日新聞:天声人語 2010年8月11日付
http://www.asahi.com/paper/column20100811.html

謝罪で始まる関係はそろそろ終わりにしたい。それには、先方の意に反して植民地にし、民族の誇りを傷つけた史実を直視するほかない。またぞろ保守派が「謝罪外交」などと言い出せば、進むものも進まない

謝罪を要求し、あるいは謝罪してしまうと言うの善と悪で判断しているのだろうと思う。

しかし、いいかげん、善と悪・正義と悪で語るのは止めにしないか。

  *        *        *

韓国はその意志に反して(反してと言うことになっている)日本に支配された。それは韓国が正しく日本が悪であったからでは無い。韓国(大韓帝国)が弱く、日本が強かったからだ。

日本はアメリカに原爆を落とされた。それは日本が悪でアメリカが正義だったからではない。日本が弱く、アメリカ強かったからだ。

チベットが中国に支配されているのは、チベットが正しく中国が悪だからではない。チベット人の武力が弱く中国軍が強かったからだ。

パレスチナがイスラエルに占領されたのは、パレスチナが正しくイスラエルが悪だからではない。パレスチナが弱くイスラエルが強いからだ。

善と悪・正義と悪で語るのは止めにしないか。

善と悪で語るかぎり、単一の価値観による世界征服が成されるまで世界に平和は訪れない事になってしまう。

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コメント

本当の事を言うと「韓国」がまた怒るから本当の事は言わないようにしましょう。と言ってるだけ・・
世界は「口」には出さないが「力は権利・正義なり」これが現実の姿でしょう。

投稿: 猪 | 2010年8月12日 (木) 09時44分

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