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2010年8月23日 (月)

移民に厳しくなりつつあるヨーロッパ諸国

移民に厳しくなりつつあるヨーロッパ諸国

47NEWS:仏に続きイタリアもロマ送還 内相が表明
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010082201000132.html

 イタリアのマローニ内相は21日までに、国内に居住する少数民族ロマについて、十分な収入や定住先などの要件を満たしていなければ、欧州連合(EU)市民であっても出身国に送還する政策を進める考えを明らかにした。コリエレ・デラ・セラ紙が伝えた。

  ロマをめぐっては、既にフランスが19日、犯罪対策の一環として送還を開始しており、イタリアもこれに倣った形。人権団体などから、人種差別的政策との批判を呼びそうだ。

NHK 解説委員室:おはようコラム 「イスラムの"ベール"禁止論争」
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/600/34810.html

Q:それにもかかわらず、なぜ禁止論が広がるのだろう?

A:デンマークやオランダでも似たような議論が起きている。イスラム系移民の増加やテロ事件で、ヨーロッパの価値観や社会制度、安全が脅かされているという共通の危機感がある。しかし、それが行き過ぎると危険な排外主義に陥りかねない。この問題が、燻るイスラム世界と欧米社会の緊張を刺激しないか、大変気懸かりだ。

価値観が異なる人間同士が一緒に住むとストレスが溜まります。平等・人権・自由などのお題目で我慢できる範囲を越えたら排斥しはじめます。

ヨーロッパでは始まった、少数の極右ではなく、市民レベルで(でなければ、民主国家で立法化されない)。

  *        *        *

価値観の異なる人間集団が一緒に住むのは、そもそも無理が有る。その無理を通す為に(既存の)多数派を納得させ、少数派を多数派に取り込む(同化・統合)させる新たなお題目(シンボル)を用意しなければならない。

そして、そのシンボルは単純で政治や思想を学んでいない人間にも理解できるものでなければならない。

そう言ったシンボルを用意できなければ、内乱と言えないまでもトラブルが起きる。

その実例がヨーロッパ各地で起きている暴動と排斥運動だろう。

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コメント

歴史も人間の思考もレベルも違うのですから当然起こることです。理想だけでは何事も上手くいかないと言う事でしょう。
綺麗事には何でも裏が有ります、法整備も無く警戒も無い日本など「良いカモ」世界の人が老後の為に来るでしょう。

投稿: 猪 | 2010年8月23日 (月) 09時24分

はじめまして。
共感する事が多いので、ちょくちょく拝見させてもらってます。

今回の移民の件、「そりゃよござんした どこがナチスなんだ」で検索してみてください。
フランスに住んでいる日本女性のブログです。
今回のロマのことについて書いていて興味深いです。

投稿: 茶碗蒸し | 2010年8月23日 (月) 11時16分

茶碗蒸しさんこんにちは、コメントありがとうございます。

> 今回の移民の件、「そりゃよござんした どこがナチスなんだ」で検索してみてください。

検索してみました、面白いというか興味深いですね。ロマの人達を援助している人々は、弱者を援助しているうちに、利権を作ってしまい、強者を(社会から(他人より多く)援助を受ける権利を持った者達を)作ってしまったように思いました。

  *        *        *

人権派の人達は、弱者を援助しているつもりが庶民が払った税金を搾取する強者を作ってしまわないように気をつけて欲しいものです。

投稿: 乱読雑記 | 2010年8月24日 (火) 00時38分

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