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2010年8月18日 (水)

中国の体質は北朝鮮と同じ

中国の体質は北朝鮮と同じ

毎日新聞:中国:米年次報告書に「客観的な事実を無視」
http://mainichi.jp/select/world/news/20100819k0000m030051000c.html

耿報道官は報告の内容について「(中国)大陸の台湾に対する軍事的脅威を誇張している」などと指摘。「中国は一貫して軍拡競争に参加せず、いかなる国の軍事的な脅威にもなっていない」と主張した。

こういう自分勝手な言い分を聞いていると中国の本質は北朝鮮と同じだと思う。

中国への軍事的脅威が増えている訳でもないのに軍事費を毎年増額し空母という軍事力を遠方へ到達させ、同時に、砲艦外交の道具としてもつかえるものを建造しようとしている。フィリピンと領有権を争う島を実効的に支配してしまう。ベトナムやインドネシアとも争う。

実例を一つ挙げておく。

毎日新聞:転換期の安保2010:海をゆく巨龍 中国、武装艦で威嚇 拿捕の漁船、解放迫る
http://mainichi.jp/select/world/news/20100727ddm001030030000c.html

 現場海域からの立ち退きを命じるインドネシア海軍艦船に対し、中国の白い大型漁業監視船が、「拿捕(だほ)した中国漁船を解放しなければ攻撃する」と警告。大口径の機銃が銃口を向け、インドネシア海軍艦も応戦準備に入った--。



 中国監視船は5月15日にも拿捕漁船を解放させていた。「武装護衛艦付きの違法操業はこれが初めて」(インドネシア政府当局者)だった。

他国がEEZを主張する海域で、武装艦船に護衛させて漁業を行う。拿捕されたら大砲を向けて、言うことを聞かなければ攻撃すると言う。これが軍事的な脅しや脅威でなければ、いったい何が軍事的な脅しや脅威なのだろうか。

こんな事実を前にして「いかなる国の軍事的な脅威にもなっていない」という言葉を聞くと、ものすごく、言葉の虚しさというものを感じてしまう。

北朝鮮が好き勝手な事をいっているのと中国の物言い、多少、中国の物言いの方が精練されていてスマートだが事実と乖離している点においては変わらない。

  *        *        *

北朝鮮と中国の違いは「金を持っているか」だけではんまいだろうか。その金も、中国人民の命と健康と財産を傷つけて作った金であることを思うと、ますます虚しくなる。

  *        *        *

中国とアメリカは徐々に対立を深めて行くだろう。中国は実力がついたら周辺国を圧迫することをためらわない。そしてアメリカの権益を傷つけることになる。アメリカは国益が傷つけられるとなると黙っている国ではない。近い将来、抜き差しならない対立関係に陥るのではないだろうか。

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コメント

中華攘夷の中の出来事、双方とも信用する国に値しない事を見極めないとね。

投稿: 猪 | 2010年8月19日 (木) 08時52分

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