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2010年8月31日 (火)

反戦平和運動もホドホドにね

反戦平和運動もホドホドにね

毎日新聞:金言:均衡が崩れるとき=西川恵
http://mainichi.jp/select/opinion/nishikawa/news/20100820ddm003070132000c.html

  この地域の力の均衡という先の構図でいうなら、米国の動きは中国に傾きすぎた重しを復元させることを企図した政治介入といえるだろう。今月上旬には原子力空母など米艦船がベトナムに寄港し、軍事交流をした。中国がこれをどう見るかも米国は当然計算に入れていたはずだ。

  この地域の情勢は91年が転機となった。フィリピンの要求で、同国から駐留米軍が撤退。これによってできた力の空白に中国海軍が進出し、南シナ海の領有権問題に火がついた。

  この1年、東南アジア諸国が沖縄の米軍基地問題で日米関係がギクシャクするのを懸念をもって眺めてきたのも、フィリピンの米軍基地なき後、沖縄がこの地域の安全保障の要だったからだ。私もアジアの国の外交官から「沖縄基地問題はどうなりますか」とよく聞かれた。

沖縄を始め各地の反戦平和運動をしてらっしゃる方々も程々にね。ほんとうに戦争が嫌なら現在の力の均衡を崩しすぎないようにしないといけない。

特に沖縄の米軍を追い出しちゃったり、日米同盟を機能しなくしちゃったりしたら、沖縄の半分ぐらいを中国に奪られちゃって、沖縄の海が戦争の海になってしまうかもしれない。

日本はフィリピンの経験を他山の石にしないと、沖縄に戦争がやってくる。

  *        *        *

恒久平和が理想であることに異論はない。しかし、恒久平和への道は遠く目処は立たない。ならば、今日の、明日の、来年の平和、とりあえず目先の戦争が無い状態を維持しなければならない。

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コメント

偉い人達は英語でなきゃ判らない?苦労して英作文を披露”If you want peace prepare for warて言うんだそうです。準備無き平和など奴隷でしょう。

投稿: 猪 | 2010年8月31日 (火) 09時29分

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