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2010年9月23日 (木)

事態の拡大に備えよ

事態の拡大に備えよ

毎日新聞:クローズアップ2010:尖閣・漁船衝突 米にらみ中国強硬
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100923ddm003040146000c.html

日中関係に携わってきた外務省OBは「中国は尖閣を自国領土とするよう国内法を整備したので、日本が国内法と主張すれば、正面対決は避けられない。法律論を超えて、政治論や外交論に基づく『大人の対応』が必要だ」と指摘する。政府内では、引き続き、首脳会談などハイレベルの接触を模索し、早期解決を目指すべきだとの意見が上がっている。

尖閣諸島の問題は、靖国問題と違い実利の問題であって、日本も中国も引くことは出来ない。

あり得るとしたら、日本で裁判が行われ(初犯ということで)執行猶予付きの有罪となり、執行猶予が付いたので、直ちに国外追放する。中国は国外追放を開放と解釈する。そのあと暫く冷却期間をおいて交流再会。

で、事件の前の状況に戻る、と私は希望を込めて予想する。

  *        *        *

中国政府は事件の拡大を望んでいないと、私は思っている。何故なら、中国政府は反日デモを押さえて込んでいるから。もし、経済制裁→戦争までも含んだ計画があるなら、日本に圧力をかけるためにも反日デモがもう少しあっても良い。

それに、現時点では中国軍に尖閣諸島を占領する能力は無い(奇襲し、一時的に占領することは出来ても、自衛隊と米軍に奪い返されるだろう)のだから。

成算が無い以上、中国側からの実力行使の可能性は低い。

  *        *        *

しかし、中国政府も日本政府も事態の拡大を望んでいないとしても、事態が収束するとは限らない。中国の政治家も日本の政治家も、下手な妥協は出来無い。特に中国の政治家は日本に負けたとなると政治生命にかかわる。失脚すると旧悪を暴かれて、冗談抜きで命に関わったりする。

つまり、中国は日本に妥協せず、強気で押してくる。例え、その結果、中国側の損害が(日本側よりも)大きなものだとしても。

日本での裁判が長引けば、中国側が勝手にエスカレートして引くに引けない所まで登ってしまうのではないか。

裁判は長引く場合もある、日本は、事態の拡大に備えておく必要がある。

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コメント

NHKはデモの様子を縫製して居ますが、完全な官制デモと判るようなものでしたが、あれが最大限の表現でしょう。大きく扱いたいのが見え見えですが、参加者の表情と年齢と旗を見るだけで、統一されたデモ、化けの皮がはがされる。

投稿: 猪 | 2010年9月23日 (木) 09時35分

訂正・・「縫製」は「放映」

投稿: 猪 | 2010年9月23日 (木) 09時37分

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