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2010年10月31日 (日)

外国人参政権は当面無理だけど民主党にも意地がある?

外国人参政権は当面無理だけど民主党にも意地がある?

産経新聞:政府答弁書、外国人参政権への見解変更 傍論部分を「最大限尊重」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101029/plc1010291831019-n1.htm

政府は29日の閣議で、永住外国人への地方参政権(選挙権)付与について、憲法上禁止されているものではないとした平成7年の最高裁判決の「傍論」部分を「最大限尊重しなければならない」とする答弁書を決定した。自民党の上野通子参院議員の質問主意書に答えた。



29日に決定された答弁書は、判例拘束力のない傍論部分に「法律で地方首長、議員に対する選挙権を付与する措置を講ずることは、憲法上禁止されていない」とある部分を引用して、地方参政権付与に前向きな姿勢を示した。

だが、この傍論盛り込みを主導した園部逸夫元最高裁判事は後に「(傍論を)重視するのは法の世界から離れた俗論」(「自治体法務研究」)と指摘。今年2月の産経新聞のインタビューには、「本筋の意見ではない。付けなくてもよかった」と語っている。

現在の状況で在日外国人へ参政権を与えようという提案を民主党政権が出来るとは思えません。元々の反対派に加え、最近の中国の振る舞いがあります。多少民主党政権ががんばったぐらいでは「在日中国人にも与えるのですか? 沖縄の議会に中国人の意見を反映させるべきなのですか?」という疑問に答えられません。

当面、在日外国人参政権は実現しないでしょう(推進派が絶滅するわけでは無いでしょうから、推進論は燻り続けるでしょうが)。

でも、そこは民主党政権です。例え実現しそうになくても答弁書で意地を見せてくれました。

「(傍論を)重視するのは法の世界から離れた俗論」だそうですが、そんな事ではへこたれないのが民主党ですから。

まさに夢見る民主党です。

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2010年10月30日 (土)

褒めるべきか、貶すべきか、それが問題だ

褒めるべきか、貶すべきか、それが問題だ

毎日新聞:臨財債:埋蔵借金34兆円 自治体名義、国が補てん
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101030ddm008010030000c.html

特会が金融機関から直接借りている33・6兆円と合わせると、交付税を原資に返済せねばならない借金は約68兆円に及ぶ。仕分け人からは「実質『隠れ借金』ではないのか」との声が相次いだ。

民主党政権の事業仕訳で特別会計に大量の借金があることが明らかになりました。いえ、「特別」会計とはいえ、政府の使うお金ですから、最低限の情報公開はされていたハズで、初めて明らかになったと言う事はないと思います。が、マスコミに注目され、国民に注目され知られるようになったのは民主党政権の功績と言ってもよいでしょう。

ですが、民主党政権は特別会計からザクザクお金が出てくるような事を言ってませんでしたっけ?

出てきたのは、お金はお金でも「借金」でしたってのは、笑い話です。

いえ、笑い話じゃなくて、公約違反というか民主党がワザとかどうかは知りませんが、結果として国民を欺く結果になっていることは事実でしょう。

   *       *        *

民主党政権に対して、特別会計の借金を知らしめた功績を褒めるべきでしょうか、公約違反を貶すべきでしょうか。

どっちにせよ、民主党政権は国民に約束を守れないことを報告せねばなりませんし、昨年の総選挙で民主党に投票した人々は、自分たちが「できもしない約束をする人々に仕事を任せた」ということを知る必要があります。

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もしかしてバカ?中国

もしかしてバカ?中国

毎日新聞:日中首脳会談:中国側 「日本側が雰囲気壊した」と拒否
http://mainichi.jp/select/today/news/20101030k0000m010116000c.html

日本外務省幹部によると、中国側は仏AFP通信の記事に問題があると伝えてきた。AFP通信は、前原外相の発言として、東シナ海ガス田開発の条約交渉再開で両国が合意したという記事を配信しており、中国側はこれを問題視した可能性が高い。外務省は同社に訂正を求めたという。

中国は会談拒否で何を得ようとしているのだろうか。国内政治が原因という見方があるようだか、それなら正直にそれを日本に伝えておくべきではなかったか。

直前になってのドタキャン、しかも理由がフランスの通信社の誤報です。中国は日本に「怒って当然なこと」をしてくれました。

日本人には中国大陸に漠然とした憧れのようなものがあります。中国が日本から利益を得ようとするなら、日本人が中国に対する憧れや好意を持っている事は有利になりますし、利用できるでしょう。しかし、こんなような「怒らせて当然なこと」をしてしまうと、日本人の中国に対する感情や評価はますます厳しくなってしまいます(それでなくても、最近評判悪いのに)。

このドタキャン、中国という国家としては不利益の方が大きいででしょう。おそらく中国内部での政治闘争の結果なのでしょう。内部でのゴタゴタで国益を失う。どこの国にもあることです(でも、もう少し上手いやり方があるんじゃない?)。

  *        *        *

日本はオタオタする必要はありません。中国は日本に責任のない誤報を理由にドタキャンした。日本は、日本に責任のない事を(まったくの他人の行為を)理由に、中国が「日本側が雰囲気壊した」と日本を悪く言った事を憶えておけば良いと思います。

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2010年10月29日 (金)

他人のものの見方に文句を言うこと

他人のものの見方に文句を言うこと

琉球新報 社説:http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-169323-storytopic-11.html
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-169323-storytopic-11.html

沖縄戦で肉親を亡くした上、無断で靖国神社に「英霊」として合祀(ごうし)され、精神的苦痛を被ったとして、県内の遺族5人が起こした合祀取り消し訴訟で、那覇地裁は国、靖国神社双方への請求を退け、損害賠償も棄却した。

今回、原告が問題視したのは、戦争の被害者である肉親が、加害者側に立つ軍人・軍属と同列視されているからだ。判決は、尊い肉親の御霊(みたま)を無関係な宗教団体が勝手に祭ることで当然生じる精神的苦痛に背を向け、非戦に向けて沖縄戦の歴史を正確に刻む営みに対する理解が欠けている。

靖国神社は私的な法人である。その私的な存在が或る個人をどう思おうと勝手である。日本は自由な社会であるから私人Aと私人Bが或る個人への評価が180度違ったとしても、なんの不思議もないし、どちらかに統一しなければならないと言うこともない。

  *        *        *

ふたつばかり言いたいことがある。

ひとつめは、靖国神社が私的な法人であることへの不満だ。靖国神社のような存在は公人であってこそ意味を持つ。それに公人であればA級戦犯とされた方々をお祭りする時にも国民全体で議論することが可能であった(すくなくともタテマエは)。国民的議論の上で結論を出していれば今のようなグダグダな状況にはならなかったのではないか。

ふたつめは、サヨクのダブルスタンダードに対する不満だ。保守派は(民族派は)個人や個人の自由というものを至上の価値とはしないが、サヨクは個人の自由を重視すると言う。しかし、靖国神社の自由は尊重しない。

矛盾してないか?

言っている事と、やっている事が違わないか?

  *        *        *

昔、偉い人が言ったという「私はあなたの意見には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」と。

サヨクな人はプライドを持って欲しい。

  *        *        *

サヨクの方々は靖国神社を国家護持することを目指したらどうだろうか。靖国神社が国営の施設であれば、誰が英霊で誰が英霊でないか政治が介入できる。なんせ税金が使われる皆の施設になるんだから。そしたら誰をお祭りするべきかの裁判にも価値が出る事になる。

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元安ではインフレを止められない

元安ではインフレを止められない

日本経済新聞:中国人民銀「物価上昇圧力、軽視できない」
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381959FE0EAE2E09D8DE0EAE3E2E0E2E3E29494E3E2E2E2;at=DGXZZO0195570008122009000000

中国人民銀行(中央銀行)は28日までに発表した四半期に1度のマクロ経済情勢分析で「将来の物価上昇圧力は軽視できない」との見解を示した。



分析は物価上昇圧力が高まっている理由として、主要国の金融緩和で国際商品価格が上がっていることや、中国国内でなお資金がだぶついていることなどを挙げた。さらに所得分配の改革を通じた賃金の上昇も、物価上昇要因になるとの認識を表明した。

無理して元のレートを安くしていると、中国国内ではインフレになります。中国人民銀行は、知ってて言っていないのだと思いますが。

  *        *       *

元安だと海外からの輸入品は高くなりますし、輸出品は高くても売れます。輸出品につられて他の品物も値上がりして、インフレになる。

中国国内で利上げをして景気を冷やしたとしても、今度は元に対する海外からの投資が(利率が良いので)大きくなって、中国国内に元が溢れインフレになります。

  *        *       *

中国は、元の切り上げかインフレかの2択を迫られています。

別の言葉で言うと「元の切り上げ→輸出企業に打撃→景気低迷で暴動のリスク」か「インフレ→生活困窮で暴動のリスク」かの2択でもあります。

素人目には中国経済は歪に見えます。図体のデカさによる体力と独裁政治による我慢強さで保っていますが、いつまで保つのでしょうか。

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2010年10月28日 (木)

小沢さんを切り捨てたらいかがでしょうか?

小沢さんを切り捨てたらいかがでしょうか?

産経新聞:小沢問題、とうとう補正審議を直撃
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101028/plc1010282244025-n1.htm

民主党の小沢一郎元代表の国会招致のめどが立たないことが、平成22年度補正予算案を直撃している。招致を強く求めてきた自民、公明両党が補正予算に関する日程協議に応じないと攻勢を強めているためだ。民主党の岡田克也幹事長は小沢氏の意向をつかもうにも面会の約束すら取り付けていない状態が続いている。ついには記者会見で小沢氏に会談を呼びかけた。

民主党は小沢さんを切り捨てるべきだ。小沢さんは話し合いにすら応じない。話し合いにすら応じないのであれば、交渉の余地なしとして切り捨てるしかないだろう。

  *        *        *

民主党は小沢さんに怯えすぎている。いまの小沢さんには大した力は無い。選挙上手といっても、それで天下を獲るほどの力は無い。小沢さんが党を飛び出したとしても、衆議院では多数派を維持できるだろうし、参議院で少数派であることは今も変わらない。

菅さんがキッパリと意志を示せば、世間の支持は得られる。そっちの方が、多少の選挙テクニックよりもよっぽど力になるだろう。

  *        *        *

私には小沢さんを切れない民主党は、子供の我侭に振り回されている親に見えてしまう。家族全体の為に、毅然たる態度をとらなくちゃならないときは、毅然たる態度をとるべきだ。

  *        *        *

自民党ならここまで我侭な態度をとらせはしない。こんな態度をとったらバッサリ切り捨てただろう。そして多少の軋轢があっても政治を前に進めただろう。

菅首相を見て思う。民主党政権は、こんなにも意志が弱かったのだろうかと。まるで悪い意味での戦後の家庭や学校のようだ。

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共同体を護るために命を賭ける者にのみ参政権は与えられるのが原則

共同体を護るために命を賭ける者にのみ参政権は与えられるのが原則

琉球新報:金口木舌 2010年10月24日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-169173-storytopic-12.html

古代ギリシャの歴史は民主制発展の歴史でもあった。つまりは参政権の拡大だが、それには費用と労力を要した▼戦争の絶えぬ時代、当初は騎馬などで軍役義務を果たせる貴族だけに参政権は限られた。市民には馬など飼えない。しかし、産業が発達し武具が安くなると、裕福な市民はそれを買い、重装歩兵として戦場に赴き、政治参加の権利を得た▼無産市民にもチャンスが来た。ペルシャとの戦争で、武具はなくとも、軍艦の漕(こ)ぎ手として働き参政権を得る。今でいうサラミス湾の海戦。ここでギリシャ民主制は到達点を見る

共同体を護るために命を賭ける者にのみ参政権は与えられる。最後まで付き合わない人間、途中で逃げ出す人間は「お客さん」であって、真の構成員ではない。どんなレベルであれ、どんな場所であれ、どんな役割であれ、「オレ最後まで付き合う(役割を果たせず途中で斃れるかもしれないけが)」と言えない人間に至高の権利である主権を担わせることは出来ない。

  *        *        *

国家なんて言うと拒否反応を起こす人が多いけれども、家族やチームと基本的な構図は変わらない。チームに最後まで付き合う人間と具合が悪くなったら逃げ出す人間、チームに貢献する意志のある人間と要求ばっかりして他人の負担を考えない人間の間に扱いの差があっても何の不思議もない。

  *        *        *

引用した琉球新報の記事に書かれた事は古代ギリシャの話であるが、本質は今も変わらない。主権や参政権というものの苛烈さを私達は意識するべきだ。

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2010年10月27日 (水)

こんなもんでしょう、事業仕分けの人気

こんなもんでしょう、事業仕分けの人気

朝日新聞:あの熱気はどこへ… 仕分け第3弾 行列なく目立つ空席
http://www.asahi.com/politics/update/1027/TKY201010270299.html

事業仕分けの第3弾が27日、東京都豊島区のサンシャインシティで始まった。だが、前回の仕分けまでは恒例だった入場待ちの列は見られず、会場には空席も。訪れた傍聴者からは「前回までと熱気が違う」「飽きられつつあるのかも」という声も出た。

まあ、こんなもんでしょう。一般人には政治に関心がありますが、それに割くことの出来る時間や能力には限界があります。それも低めの。

  *        *        *

一般国民は詳細な精緻な理解をすることが出来ない。何故なら自分の生活を支えるための仕事に多くのエネルギーを費やしているから。フルタイムで行政に関わっている頭の良い人達(官僚)が知っている事と同じレベルの知識を持つ事など出来ないし、正確に理解する事も難しい。行政や政治の現場を見せられた所で、部分的な理解に留まる。

結果、自分達が選出した政治家に(不信を抱きながらも)任せるしかない。

  *        *        *

以前、「知しむべからず、よらしむべし」という記事と「事業仕分け」という記事を書いた。

その時に予想すべきだった事、即ち、一般国民は行政や事業仕分けそのものを理解することが出来ず、見せ物として消費してしまう。つまり、何度も行っているうちに厭きられてしまうという事が起きているに過ぎないのだろう。それに、見せ物としてではない事業仕分け(≒予算配分の検討)は自民党政権時代にも行われていた訳だしね。

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カッコいいこと言いたい

カッコいいこと言いたい

中日新聞:民主、企業献金受け入れ再開 禁止方針に逆行
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010102601000840.html

民主党の岡田克也幹事長は26日の常任幹事会で、昨年8月の衆院選を機に自粛していた党本部の企業・団体献金の受け入れを再開する方針を表明した。党の財政難などが理由だが、衆院選マニフェスト(政権公約)で掲げた企業・団体献金の全面禁止方針に逆行するのは明らかで、野党側が国会で厳しく追及するのは必至だ。

中日新聞:鳩山前首相「議員続ける方向に」 引退“撤回”
http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2010102502000015.html

民主党の鳩山由紀夫前首相は24日夕(日本時間同日夜)、訪問先のベトナム・ハノイで記者団と懇談し、首相退任時に次期衆院選には出馬しないとしてきた自らの去就に「議員を続ける方向に気持ちが傾いてきている。まだ決めていないが今年中に結論を出す」と述べ、政界引退の方針を事実上撤回した。

発言を撤回する、あるいは方針を変更するのは良いけどさ。民主党って説明がなさすぎ。

私は政治とカネをあまり重視していないから、企業団体献金の禁止にあまり興味は無い。しかし、自民党を攻撃するときはカッコよく企業団体献金の禁止を言い、お金がなくなると解禁する。

これはどうかと思う。

首相経験者がキングメーカとして暗然と権力を振るう事を私も良いとは思わない。だから鳩山さんが首相を辞めたら政治を引退すべき・引退すると言ったのは、筋が通っていると思う。一方で、まだ働ける人間は引退なんかしないで働くべきだとも思う。だから鳩山さんが引退しないこと自身はあまり非難しない(阿呆だとは思うけど)。

だけど、いままで鳩山さんが言っていた事は何だったのか。鳩山さんが首相経験者となるまで、首相経験者は自民党にしかいなかった。

自民党を攻撃する為にカッコいいことを言ってたのか?それが自分に降り掛かると、やっぱりイヤだったのか?

  *        *        *

方針変更するなら変更するで良いけど、納得できる説明がない。
結局、民主党って「カッコいいこと言いたい」だけなんじゃないかと思う。

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うーん、どうなる反日デモ

うーん、どうなる反日デモ

中国の人々の生活は中国の人々が責任を持つと思うので、日本に関係が無ければ関心を持たないのですが、この一連のデモはどんなもんなんでしょうか。

産経新聞:反日デモの本質は「反体制」 当局は危機感あらわ 重慶デモ抑止できず
http://sankei.jp.msn.com/world/china/101026/chn1010261950008-n1.htm

中国各地での反日デモは、社会不満のマグマとともに「反体制」という本質を現し、中国当局は危機感をあらわにしている。



中でも24日に陝西省宝鶏市で起きたデモでは、「貧富の格差を縮めよ」「報道の自由を実行せよ」といった政府批判を掲げた横断幕が登場した。

「中国各地での反日デモは、社会不満のマグマとともに『反体制』という本質を現し」とは言っても、ハッキリとした意思表示があったのは、陝西省宝鶏市の24日のデモの1回だけです。野次馬としては、あるいは、民主主義者が反政府デモを期待するのも判りますが、反政府デモはほんの少ししか起きていないというのが現実でしょう。

中国の人民は、不満を暴力的に爆発・発散させることは出来ても、組織化の「そ」の字あたりで潰されています。結果、共産党政府の支配は(当面は)揺るぎそうにありません。

  *        *        *

一方で、様相の変化を思わせるものもあります。

日本経済新聞:中国・重慶、反日感情根強く 経営者がデモ準備か
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C9381959FE0E4E2E6E28DE0E4E3E2E0E2E3E29494E3E2E2E2

また、この日のデモでは学生以外の参加が目立ち、これまでの学生中心のデモとは様相が異なるものとなった。

参加者によると、デモは重慶にある貿易会社の男性経営者が準備したという。同経営者は、日本人を侮辱する内容の言葉をプリントしたTシャツを着た数十人の社員を引き連れデモを先導。周囲で見物していた若者らを巻き込んでデモの規模を大きくした。

「学生以外の参加」

記事中にある「この日」とは10月26日火曜日のことです。

火曜日、即ち平日に、仕事がある日に社会人が参加する。これは、ちょっとした変化だと思います(この人達の休日が火曜日でなければですが)。

記事中に「貿易会社の男性経営者が準備」とありますが、普通、経営者が政治に興味を持ったとしても、会社の営業時間中に社員を動員するのはよっぽどの事です。

だって仕事があるんですよ、売上に影響するんですよ。

そこまでして行う。あるいは平日なのに仕事がない(≒困窮している)。

よっぽどの事です。

この経営者がよっぽどの反日なのか、それともよっぽど仕事が無いのか。

狂信的な反日なら大事には至らないと思いますが、平日なのに仕事が無くて....という事なら大事に至る可能性もあります。

  *        *        *

反日デモは収束に向かうだろうと言う記事を10月18日にアップしました。その見方を変えてはいませんが、18日に予想したよりも長引いています。

もしかしたら、とほんの少しだけ思っています。

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2010年10月26日 (火)

北朝鮮の庶民と江戸の庶民、どっちが豊か?

北朝鮮の庶民と江戸の庶民、どっちが豊か?

朝鮮新報:「人権と生活」31号発刊 特集「在日本朝鮮人人権白書」
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2010/01/1001j1025-00002.htm

「人権と生活」Vol・31(2010年秋号)が発刊された。

今号の特集は「在日朝鮮人人権白書2010」。「韓国強制併合」100年を迎えた今日の民族教育や生活の権利状況、根強い民族差別と人権侵害など、在日朝鮮人のさまざまな人権問題について、会員の学者、弁護士らが解説している。

北朝鮮から、あるいは在日朝鮮人の方々から人権という言葉を聞くとちょっと失笑してしまう。あんたらの、北朝鮮の一般庶民の享受している人権っていったいどんなもんだんだよと。

  *        *        *

人権とは各個人が豊に暮らすための道具だと思う。人権人権わめいてみても死んでしまったら意味ないし、人権を追求ししても、文化的なもの(文学・絵画・演劇などなど)が貧困であれば、結果としての人権状況が良いとは言えないだろう。

  *        *        *

ところで、江戸時代の庶民が享受していた人権はどの程度だったのだろうか。それは人権人権喚いている在日朝鮮人の祖国の一般庶民と比べてどうなのだろうか。

私は人権の程度を直接的に図る物差しは持っていないが、北朝鮮から伝わっている文化的状況は江戸時代の庶民をとりまく文化的状況に比べても貧困であるように見えてならない。江戸時代の庶民が享受した浮世絵・歌舞伎・落語・狂歌・黄表紙などなど、これに匹敵する豊かさと多様性、そして自由が北朝鮮の庶民にあるとは思えない。

北朝鮮に平賀源内や芭蕉や写楽や團十郎がいるとは思えないのだ。

  *        *        *

在日朝鮮人の人々は、日本や日本人に人権を要求する前に、祖国の一般庶民に文化的自由と多様性とそれが産む文化的豊さをもたらす努力をするべきではないだろうか。

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2010年10月25日 (月)

ちょっと嬉しい

ちょっと嬉しい

ZAKZAK:逃げ菅“余命5カ月”衆院補選大敗…負け癖で解散権封印
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101025/plt1010251632001-n1.htm

補選の焦点となった「尖閣問題」でも、菅首相は毅然とした姿勢が求められることになる。

中国漁船衝突事件が発生する前は、民主党候補も猛烈に追い上げていた。ところが、中国人船長を「検察の判断」として処分保留のまま釈放した直後から、
菅民主党の「弱腰・屈辱外交」に批判が集まった。

北海道新聞が投開票直前に行った世論調査でも、「選挙で重視する政策や問題」のトップは「年金、医療、介護など社会保障」(58%)だが、「尖閣諸島問題など外交・防衛」(20%)は4位で、補選の原因となった「政治とカネ」(14%)を上回っているのだ。

政治とカネよりも外交・防衛を優先する。当然の事ですが、外交や安全保障は選挙では軽視されがちです。それが年金などよりも下とは言え政治とカネよりも優先すると言うのは当然の事とは言え、ちょっと嬉しいです。

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金あんの?

金あんの?

朝日新聞:被爆者補償、歯止めありきの議論「財政破綻恐れた」
http://www.asahi.com/national/update/1024/OSK201010240157.html

被爆者援護の理念が話し合われたはずの原爆被爆者対策基本問題懇談会(基本懇)は、厚生省(当時)の誘導で、戦争被害者に対する国家補償の拡大に、いかにして歯止めをかけるかが主題となっていた——。基本懇の報告書はその後の被爆者援護法の土台となり、被爆者への国家補償は実施されなかった。被爆者らから「議論のやり直しを」の声も上がっている。



木戸氏は「一般戦災者らの補償要求が高まる中、受忍論をうちたてないと国家財政の破綻(はたん)につながりかねないというのが当時の認識だった。ただ、戦後65年たって時代も変わり、当時の結論のまま要求を拒み続けていいかどうかは正直わからない」と話した。

今も昔も金が無きゃ生活できないのは変わらない。個人であっても家族であっても会社であっても、国家であっても変わらない。

お金が無いとき、どうしようもなく無いときは「我慢しろ(受忍論)」と言うしかどうしようもない。

国家が補償すべきは補償すべきだが、その負担や国家財政に与える影響を無視した議論はするべきではない。

  *        *        *

正義は大切だし、やってしまった事の補償も大事、しかし、先立つものがなければ何も出来無い。それを無視して行えば、別な人に負担をかける事になってしまう。あらたな受忍を誕生させてしまう。

国家補償を議論するときに、その負担は税金で支払われる事を、つまり、新たな受忍を産んでいる、負担を右から左に移している事を忘れてはならない。

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2010年10月24日 (日)

つまり、何もしないという事か

つまり、何もしないという事か

時事通信:政権不信裏付ける=指導力見えぬ首相−衆院補選
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010102400210

民主党からは、補選が同党の不祥事に起因していることもあり、「負けは織り込み済み」との声が漏れる。検察審査会による小沢氏の起訴議決が大きな敗因になったとみられるため、「党内野党」の小沢グループから首相の責任を問う声が噴き出すことも、当面はなさそうだ。

負けるのは判っていた、反主流派は動けない(敗戦の原因と責任を追求しない)ということは、何もしない何も起こらないと言うことです。

菅民主党政権は何も出来ずズブズブと沈んで行くのでしょうか。出来得るならば(民主党政権が沈むのはかまいませんが)日本国を巻き込まないで沈んで頂きたいと思います。

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投票日です

投票日です

読売新聞:衆院北海道5区補選、24日に投開票
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/news/20101023-OYT1T00685.htm

衆院北海道5区補欠選挙は24日、投開票される。

菅改造内閣発足後、初の国政選挙で、結果は臨時国会での与野党の攻防や今後の政権運営に影響を与えそうだ。

補選は、民主党の小林千代美前衆院議員が陣営の選挙違反事件などの責任をとって辞職したことに伴うもの。5人が立候補し、民主党政権に対する評価や、政治とカネの問題などが争点となった。

今日は衆院北海道5区補欠選挙の投票日です。

旧自民党政権には欠点が多くありました。波風立てないように現状維持を優先した結果の歪みをもたらしました。改革を指向した小泉政権には成果もありましたがマイナスもありました。小泉の後継者達は十分にメッセージを発する事が出来ませんでした。そしてなにより、自民党政権は国民に厭きられました。

では民主党政権は旧自民党政権よりマシでしょうか。自民党政権に厭き厭きしている時には、民主党は魅力的だったかもしれませんが、民主党政権が実現し1年を過ぎた後でも、まだ、民主党政権は魅力的でしょうか。

自民党政権の方がまだマシだったのではないでしょうか。

今回の選挙は、菅政権の今後を占う大事な選挙となるでしょう。民主党政権の暴走を防ぐ為にも、民主党の候補者には負けて欲しいと願っています。

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2010年10月23日 (土)

反日デモ≒痛い芸

反日デモ≒痛い芸

毎日新聞:中国:ネットに再び反日デモ予告 総領事館が注意呼びかけ
http://mainichi.jp/select/world/news/20101023k0000m030071000c.html

中国四川省などで週末に再び反日デモを行うという書き込みがインターネット上に出ており、重慶の日本総領事館などが注意を呼びかけている。16日に四川省成都や陝西省西安、河南省鄭州で起きた大規模デモは中国当局が容認したとの見方が強いが、デモ参加者の暴徒化や他地域への拡大といった想定外の事態に発展している。当局の対応によっては、再び破壊行為に発展する事態も予想される。

中国の反日デモの目的は何だろうか。民衆の(政府への)不満が歪んだ形で噴出したとか、中国共産党内部の権力闘争だという話もあります。実際にそれが真の目的なのかもしれません。しかし、タテマエとしては日本へ圧力をかけるためのデモンストレーションです。

  *        *        *

私はドツキ漫才が苦手です。笑う前に痛みを感じてしまうのです。頭では面白さを理解できるのですが、身体がビクッとして痛みを感じてしまうのです。

電撃ネットワークのパンツに爆竹を入れる芸みたいなのも笑う前に痛いと感じて見ていられない。

  *        *        *

中国の反日デモの目的が示威行為なら(少なくともタテマエは日本への示威行為)、私達が恐怖を感じたら成功。恐怖の前に別の感情や感想を抱いたなら失敗です。

私は中国の反日デモに恐怖を感じる前に、ワクワク感を持ってしまいました、不謹慎ですが。私以外の日本人の多くも恐怖を感じてはいないと思います。恐怖ではなくワクワク感、でなければ嫌悪感だと思います。

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中国の反日デモはドツキ漫才のような(受けようとしてやり過ぎると大怪我しかねない)痛い芸だと思います。

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2010年10月22日 (金)

仙谷はまたやる

仙谷はまたやる

人間、失敗する事もあります。そんな時は、反省してやり直せば良いんです。でも人間ですから、反省してても失敗を繰り返す事はあります。

で、この人は反省してるんでしょうか。

読売新聞:仙谷氏が問題答弁で陳謝、蓮舫氏を「厳重注意」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101022-OYT1T00513.htm

仙谷氏は直後の記者会見で、「理事会に呼ばれ、陳謝せよということなので、次の通り私から申し上げた」と述べ、理事会での発言をまとめた紙を不機嫌な様子で読み上げた。

不機嫌な様子について、産経新聞が具体的に伝えています。

産経新聞:仙谷氏、国会での謝罪に「ノーコメント」6連発
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101022/plc1010222041023-n1.html

記者「どういう点が不適切だったのか」

仙谷氏「ノーコメント。はい、(次)どうぞ!」

記者「謝罪の感想は」

仙谷氏「ノーコメント」

記者「議運理事から発言はあったか」

仙谷氏「それもノーコメント」

記者「与野党協議のあり方が議論されている中、自身の答弁が議運で問題視されたことについては」

仙谷氏「ノーコメント」

記者「長官、なぜノーコメントなのか」

仙谷氏「ノーコメントだからノーコメントだ」

仙谷氏は会見で、理事会での謝罪内容を読み上げた後、記者団の質問に対し、このような対応をみせた。

ゴメンナサイを言わなくちゃならない時に不機嫌な態度を見せるってのは、どんなもんなんでしょうか。

昔を思い出すと、高校の頃に不良さん(ツッパリさん)達が先生に謝るときなんかの態度に似てる。きちんと謝罪してない奴は「見つからなきゃいい」って思ってる事が多い。事態を軽く考えている。で、だいたい、また見つかって停学とか退学になっちゃう。

  *        *        *

仙谷さんは怒られたから、あるいは、国会を進めるために謝っただけ。事態を軽く考えている。また、そのうち同じような事をやらかすだろう。

実際に不適切発言であるかどうかも大事なことだが、「また謝罪」って報道される事も同じぐらい支持率に影響する。繰り返し謝罪するってのは、それだけで「無能者」ってイメージを植え付けられちゃうから。

ちゃんと謝ってないと思われるのも良くない。仙谷さんの態度は支持率にマイナスの影響があるだろう。

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教育内容と学ぶ者の出自を混同してはならない

教育内容と学ぶ者の出自を混同してはならない

中日新聞:朝鮮学校無償化 対話と理解の契機に
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2010102202000015.html

朝鮮学校への高校無償化の適用を民主党が認めた。人種や民族を問わず日本で暮らす子どもの教育機会を尊重しようとの意思の表れだ。無償化実現を契機に在日朝鮮人との対話と理解を深めたい。

「朝鮮学校への高校無償化の適用」

「人種や民族を問わず」

何を言っているんだろうか、中日新聞の社説は。朝鮮学校へお金を渡す(高校無償化とは学校にお金を渡すこと)かどうかと、人種や民族とは関係ない。

在日朝鮮人の子供が日本の高校に進学しても援助をしないと言うのなら「人種や民族」によって差を付けていると言える。しかし、実際はそうじゃない。在日朝鮮人の子供であっても日本の普通の高校に進学すれば高校無償化の恩恵を得られる。

まさに「人種や民族を問わず」に行っているのだ。

中日新聞は「人種や民族」という言葉を理解しているのだろうか。あるいは在日朝鮮人の子供は日本の高校への進学が禁止されているとでも思っているのだろうか。

こんな教育内容と学ぶ者の出自を混同しているような社説には説得力が無い。

バカ過ぎ。

  *        *        *

意図的かどうかは判らないが、人種や民族とその人間集団の行動や価値観を混同している。そして注意すべきは、人種や民族とその人間集団の行動や価値観を混同することは、人種差別につながると言うことだ。○○人なら○○学校へ、とか、人種と学習内容や行動を結びつけること、つまり、○○人なら××と行動すると思い込むことは、特定の人種や民族への差別や迫害を正当化してしまう。何故なら私達が影響を受けるのは「○○人であること」ではなく「××という行動」なのに、○○人なら××すると決めつけているのだから。 

  *        *        *

だけど、まぁ、○○人なら××すると決めつける(先入観を持つ)ことは、思考や時間の節約になるのだけどね(でも、社説でそれやっちゃダメです)。

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2010年10月21日 (木)

ヒステリック中国

ヒステリック中国

時事通信:前原外相発言が障害に=日中首脳会談の実現で−中国
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010102100905

中国外務省の胡正躍次官補(アジア担当)は21日の記者会見で、月末にハノイで開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議での日中首脳会談について、前原誠司外相の発言などが実現の障害になっているとの認識を示し、改めて日本側に対応を求めた。

胡氏は、前原氏が15日の記者会見で首脳会談に関し「時期は焦らなくていい」と述べたことに触れ、「なぜ焦らないのか」と不快感を表明。「毎日のように中国を攻撃する発言があり、外交官が口にすべきではない極端なものすらある。このようなことが繰り返されるのは耐え切れない」と不満をあらわにした。 

前原さんの物言いがストレートであることは認めますが、中国の物言いもヒステリックです。だって他所の国の大臣をストレートに非難しているんですから。

むしろ個人を攻撃している分、中国の方がヒステリックと言っていいかもしれない。

  *        *        *

「『なぜ焦らないのか』と不快感を表明」

こんな場合、中国は日本が焦って譲歩してくると思っているのかな。前原さんは後先考えずに物言っちゃう所があるから不安だけど、この「焦らなくていい」というのを貫き通して欲しいです。

実際、交渉相手の担当者をあからさまに攻撃するなんて、普通じゃありません。

焦っているのは中国の外交部だと思います。

  *        *        *

尖閣諸島付近の領海で始まった今回の事件、船長の釈放で散々叩かれました。支持率も下がってしまいました。もし、ここで前原さんを解任なんかしたら「弱腰外交、第二回」になってしまいます。

  *        *        *

中国の物言いが増々北朝鮮に似てきたと思う今日この頃です。

日本は北朝鮮との交渉経験を思い出すべきでしょう。

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朝鮮学校と多文化主義の失敗

朝鮮学校と多文化主義の失敗

CNN:「多文化主義は完全に失敗」 メルケル独首相が発言
http://www.cnn.co.jp/world/30000585.html

ドイツの多文化主義は「完全に失敗した」――メルケル独首相が16日、自党の青年部の会議でこう述べた。

メルケル氏は演説の中で、「『さあ、多文化社会を推進し、共存、共栄しよう』と唱えるやり方は完全に失敗した」と語った。

メルケル氏は先月、CNNのインタビュー番組「コネクト・ザ・ワールド」でもこうした考えを示していた。9月27日の同番組でドイツのイスラム系住民について質問された同氏は、「今や誰もが、移民は我が国の構成員であると理解している。(しかし)彼らは同じ言語を話し、ドイツで教育を受けるべきだ」と答えていた。

世論調査機関ピューのプロジェクトが昨年行った推計によると、イスラム系住民はドイツ全人口の約5%を占める。これは約400万人のイスラム人口に相当し、西欧最多の規模となる。

ドイツのイスラム移民の子弟が両親の出身国に戻って教育を受けている訳ではないでしょうから、メルケル首相の「彼らは同じ言語を話し、ドイツで教育を受けるべきだ」という言葉は、ドイツの公教育・ドイツ国民を育てる教育という意味でしょう。

つまりドイツに同化せよと言ったのです。多文化よりも社会や国家の統合を優先する。

  *        *        *

多文化主義は必ず失敗する。

何故なら人間は異なった価値観の人々と同じ場所には暮らすとストレスが溜まってトラブルを生むから。そのストレスを我慢させるだけの力は多文化主義にはないから。

一部の金持ちやインテリはともかく、壁一枚、通りひとつと言った距離に風俗習慣が異なった人々と暮らすことになる庶民に、限界を越えた我慢を強いることになる。それは小さなトラブルを産むことになる。我慢出来ない人間が小さな暴力を産む。そして、人間は集団を作るものだ。小さな暴力が集団同士の暴力へと発展し、大きな暴力へとつながる。

何か統一のシンボルが必要なのだ。

「同じ○○人(○○教徒、○○主義者)ではないか、我慢しよう」と思わせる何かが必要なのだ。もし、民族の価値を越えた判り易い価値やシンボルを提示できなかったら分裂と内乱を招くことになる。

そんな(インテリしか理解できない難解な概念ではない)判り易いシンボルに「多文化主義」はなれない。

  *        *        *

日本で力をもった少数民族と言えば朝鮮民族でしょう。日本に永住しながら日本に同化しようとしない集団を育てていくと、必ず、民族集団同士の衝突を起こすことになる。朝鮮学校への援助は民族衝突への一里塚となりかねません。

高校無償化の対象に朝鮮学校を含めることに反対です。

  *        *        *

多文化共生という理想を言うのは勝手ですが、現実の人間にできないこと無理があることを強制しても良い結果は産まれません。

共産主義は、理想としては正しいものです。しかし、現実の人間社会に適用すると、官僚の腐敗と独裁を産みました。人々を幸せにすることは出来ませんでした。

多文化共生も同じです。幸福よりも不幸を産むでしょう。

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2010年10月20日 (水)

上陸のチャンス?

上陸のチャンス?

47NEWS:中国、日本関連の報道規制を通達 デモ続発で社会不安警戒
http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010102001000772.html

中国共産党宣伝部が反日デモの再発を防ぐため、中国メディアに対し、国内での対日抗議行動を含む日本関連の報道を厳しく規制する5項目の通達を出したことが20日、分かった。中国紙関係者が明らかにした。日中関係への配慮のほか、報道に触発されてデモが続発し、社会不安が拡大するのを抑える狙いがあるとみられる。

党宣伝部は国内メディアにほぼ毎日、指示を出しているが、日本関連の報道で5項目にわたる細かい通達を出すのは異例。各メディアが通達を受けたのは、四川省成都市に続き同省綿陽市で2日連続の反日デモが起きた翌日の18日で、関係者は「通達は(デモ続発の)現状に対する当局の焦りの表れ」と話している。

いえ、日本の領土なんで本来いつ上陸しても良い幡豆なんですけど。中国さんが騒ぐからね。せっかく報道規制をしてくれているんだから、日本政府にとっては実績作りが出来て、中国共産党政府にとっては報道規制で騒ぎにならないのってグットタイミングなんじゃないでしょうか。

  *        *        *

と言うのは半ば冗談ですが(中国の軍部が跳ね返ったりすると大変な事になりかねないし、日本政府にそこまでの度胸があるとも思えないから)、中国政府としても反応しにくい状況であることは確かだと思います。何故なら、下手に反応すると外国メディアに報道されて、それえが中国国内へ跳ね返る可能性がありますから。

日本政府には上陸とまでは行かないまでも、ちょこっと強硬な態度をとる事のできるタイミングだと思います。

上手に利用していただきたいものです。

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2010/10/21 06:05 訂正
 訂正前:中国葉酸統制にとっては
 訂正後:中国共産党政府にとっては

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ゴリ押し謁見の習さん

ゴリ押し謁見の習さん

毎日新聞:中国:「ポスト胡」習氏確実 日本、権力構造の変化注視 戦略的互恵は不変 http://mainichi.jp/select/world/news/20101019ddm002030087000c.html

習氏は、日本企業が数多く進出する上海市や浙江省での勤務経験があり、日中経済協力の重要性を熟知している。昨年12月に来日した際、天皇陛下と の会見日程の調整をめぐって鳩山由紀夫首相(当時)の「特例的な扱い」が目立ったが、習氏には対日重視の立場をアピールする狙いがあったとされる。同時期 に来日した妻で国民的歌手の彭麗媛さんは公演で「四季の歌」を日本語で熱唱し、日本への親近感を前面に押し出していた。

習近平さん?ああ、天皇陛下にゴリ押し謁見したあの習さんね。というような印象を日本の保守派は持っているでしょう。何かある度に「ゴリ押し謁見の習さん」と言われるかもしれません。

  *        *        *

宮内庁にゴリ押し謁見を認めさせた民主党政権も罪な事をするもんだ。今後、彼が国家主席になったとしたら、ずーっと中国の横暴さを思い起こさせる象徴になってしまうんだよ。来日するような時に、ちょこっと「特例謁見・ゴリ押し謁見」と報道される。あるいは、報道管制をしいたところでBLOGなどで「ゴリ押し謁見した過去」について書かれることを止めることは出来ない。

日本人の多くがデモとかしないまでも、不快な思いといっしょに習さんの顔を(テレビなどで)見ることになる。これは確実に日本人の中国に対する感情を悪化させる。

  *        *        *

民主党政権は相手の我侭を聞いてあげることが、相手の不利益になる場合がある、あるいは日本と相手の関係を悪くすることがあるってことを知っておいた方が良いんじゃないだろうか。

日中友好なんてタテマエに過ぎないと思っていますが、そのタテマエの為にも、天皇陛下との特例会見を認めるべきではありませんでした。

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2010年10月19日 (火)

鳩山2号

鳩山2号

時事通信:反日デモ飛び火に懸念=日中首脳会談、成功が重要−中国外相
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010101900363

中国の楊潔◆(タケカンムリに褫のつくり)外相は19日、北京を訪問中の民主党の江田五月最高顧問と会談し、中国各地に飛び火している反日デモに関して「国民の国を愛する気持ちは分かるが、それだけではいけない」と述べ、懸念を表明した。
四川省成都などで起きた大規模な反日デモに対し中国外務省は冷静な対応を呼び掛けているが、デモは3日間続発。会談で江田氏は「日本国内にも中国をいら立たせる言動がある。それもいけない」と伝えたという。

民主党の江田五月さんは第2の鳩山さんでしょうか。金に汚いとかそういう話ではなくて、八方美人・相手に迎合してしてしまって、出来もしない事を約束する、約束しないまでも期待させてしまうという意味において。

  *        *       *

「会談で江田氏は『日本国内にも中国をいら立たせる言動がある。それもいけない』と伝えたという」

中国のような一党独裁の国に「○○という言動は良くない」なんて言ったら、そのような言論を禁止するのだ、少なくとも政府が圧力をかけるのだと期待されてしまいます。江田五月さんは個人的意見のつもりで伝えたとしてもです。

でも、中国が期待したとしても、日本は言論の自由のある国、表現の自由のある国です。とても、特定のデモや言論を抑圧することは出来ません。官房機密費で日本のマスコミを制御した所で、CNNなどの海外メディアが報道してしまう。インターネット等を通じで日本国内や中国国内にも伝わってしまう。

ようするに、江田五月さんは、中国に迎合し期待させただけに終わる。鳩山さんが普天間の問題で地元とアメリカの双方を期待させた挙句に、両方を裏切ったように。

  *        *       *

民主党は八方美人というか交渉相手の歓心を買おうとしすぎる。出来もしない約束をしたり、期待を抱かせたりする。

中国から日本のデモや言論について、意見があったら「お国とは違いますから」と伝えるのが先で下手な期待は抱かせないようにしないとトラブルの元だと思うのだが。

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中国には「お祭り」が必要なのではないか

中国には「お祭り」が必要なのではないか

産経新聞:四川省のデモは社会不満がエスカレートか 政府、制止できず衝撃
http://sankei.jp.msn.com/world/china/101017/chn1010172247013-n1.htm

綿陽のデモはインターネット上で「中継」されており、中には「学生はまだいいが、一般人が紛れ込んで不満の憂さ晴らしをしている」と警官が語った、との書き込みもある。

中国で貧富の格差や就職難、官僚の汚職などが大きな社会問題となっており、デモや抗議行動にまざったやじ馬らが憂さ晴らしのため投石などの破壊行為に走り、当局も制止できなくなるのは北京や上海で2005年に起きた反日デモでも共通していた。

「不満の憂さ晴らしをしている」

「やじ馬らが憂さ晴らしのため投石などの破壊行為」

だんじり、よさこい、阿波踊り、裸祭り、こういったお祭りが人間集団には必要だ。

  *       *        *

世界各地に奇祭と呼ばれるおかしな祭りがある。でも、中国には(特に漢民族には)大騒ぎが出来るお祭りがないのではないか。中国の紀行番組を時々みるが、この手の大騒ぎが許されるお祭りのシーンを見た記憶がない。

お祭りは神様に捧げるものだ。だから、憂さ晴らしと言うと不敬と怒られるだろう。けれども、お神輿をかついだり、追っかけっこしたりして大騒ぎするのは、ストレス発散になる事も事実だろう。

中国は共産主義の国だ。共産主義は宗教を非科学的と排斥してしまった。同時に、バカ騒ぎ・憂さ晴らし・カタルシスを得られるお祭りを失ってしまったのではないだろうか。

  *       *        *

反日デモで憂さ晴らしに騒いでいる人達もいるのだろう。憂さ晴らしは悪くない。しかし、実際にいる人間を、他国を、騒ぐ理由にしてしまうと結果は悲惨なものになる。

是非、仮想的なもの(神様とか)を理由に騒いでもらいたい。

と言うような事を、沖縄のパーントゥのお祭りのニュースを見ながら考えたのでした。

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2010年10月18日 (月)

自衛隊の皆様、お疲れさまでした

自衛隊の皆様、お疲れさまでした

毎日新聞:首里鳥堀・不発弾処理:避難10時間「疲れた」
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20101018rky00m040001000c.html

那覇市首里鳥堀町で米国製の不発弾が爆破処理された17日、普段なら静かな日曜日の住宅地内は朝から外出する住民らの車両や避難場所へ向かう住民で騒然とした。近くの学校や公民館で待機した人たちは沖縄戦から65年が経過しても生活の場の間近に爆発物が潜むことに恐怖を募らせ、作業の無事を祈った。避難住民には高齢者も多く、不安の中、約10時間に及んだ“避難所生活”に疲れをにじませた。



午後5時41分に避難が解除されると、住民はほっとした様子で家路についた。不発弾が発見された土地を所有する男性(35)=糸満市=は現場を確認し「被害はないと聞いて安心した。安全に終わってよかった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

不発弾を処理したのは自衛隊の不発弾処理隊の方々です。不発弾による事故で死者が出る事でもわかるように、命がけの作業です。

マスコミで、住民の負担について書かれることは多いですが、自衛隊の作業が命がけのものであった事が書かれることが殆どありません。ですから(こんなブログで書いても意味ないかもしれませんが)書きます。

自衛隊の皆様、お疲れさまでした。安全な作業ありがとうございました。

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反日デモは間もなく収束する

反日デモは間もなく収束する

毎日新聞:中国:綿陽でも反日デモ 「3万人」一部暴徒化
http://mainichi.jp/select/world/news/20101018ddm002030191000c.html

香港メディアなどによると、綿陽市のデモ参加者は1万人以上とみられ、3万人に膨れ上がったとの情報もある。インターネット上での呼び掛けで集まった若者らが「日本製品ボイコット」などと叫びながらデモ行進、日本料理店やパナソニックの販売店などに投石し、店舗のガラスを割ったほか、路上に止まっていた日系メーカーの乗用車のガラスを割るなどした。前日の大規模デモと異なり、周到な準備をうかがわせる横断幕を掲げる参加者は少なく、警官隊と小競り合いになる場面もあったという。

目撃者によるネット上での書き込みによると、「学生はましだが、一般人が紛れ込み、不満を発散している」と警官が話したという。綿陽市は16日に大規模デモがあった四川省成都市の北東約100キロに位置し、08年の四川大地震で大きな被害を受けた。貧富の格差や住宅価格の高騰といった全国共通の問題に加え、震災後から続く生活難による不満が破壊行為につながった可能性もありそうだ。

反日デモは間もなく収束するでしょう。これ以上続けると反日デモの筈が反政府デモになってしまいますから。

上海で起きた2005年の反日デモの時、当初は制御された官製デモだったのが一般人が混入してきて暴徒化しました。

それと同じ現象が起きています。学生のような政府などの組織が影響しやすい人間を使ってデモをしているうちに、組織化されていない一般人が入ってきて変質してしまう。

反日デモで日本政府に圧力をかける筈が、反政府デモになっては自分達に圧力がかかってしまう。

ちょっとしたお笑いですが、政府はデモを中止させる・発生前の芽を摘むようになるでしょう。

このことは、日本は反日デモがあったからと言って、尖閣諸島などの事で配慮する必要が無いことを意味します。中国共産党政府が頑張って抑圧してくれますから。

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2010年10月17日 (日)

民族浄化

民族浄化

中国新聞:ヨーカ堂、厳戒下で開店 市民からデモ支持の声も
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201010170118.html

市民からは「暴力はよくない」との声は聞かれるものの、デモを目撃した女性会社員(23)は「愛国心の表れ。デモを行った学生を誰も責めないでしょう」と話し、繁華街を歩いていた50代の男性も「日本政府に問題がある。学生はやむを得ず行動した」と擁護するなどデモに理解を示す市民が多い。

暴力を容認する、しかも他国他民族への憎悪や反感を基にする暴力を容認する市民。そんな市民は民族浄化に対して、抵抗感を持たないでしょう。

他国や他民族に反感を持つのは、自然な事と言えます。何故なら価値観が違うから。価値観が同じなら統一国家になっているでしょう。あるいは同一民族と扱われている。

自分と違う価値感や風俗習慣を持つ人間に反発を感じたりする、酷いと憎悪したするのが人間です。でも、それを暴力を肯定するところまでは行かせないようにする。そうでなければ互いに殺し合ってしまう事になる。

  *        *        *

中国には「日本への暴力を容認する民衆」がいる。これはセルビアやルワンダで起きた民族浄化を思い起こさせます。違うのは日本と中国は陸続きではないということ。ほんのちょっと離れて住んでいるということ。

民衆レベルで、日本への憎しみを植え付けられた人々がいる。それは一歩間違うと日本人を皆殺しにしたいと行動する人々なのだ。

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失笑中国

失笑中国

47NEWS:中国外務省が冷静対応呼び掛け 反日デモで談話発表
http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010101701000010.html

中国外務省の馬朝旭報道局長は17日、中国で16日に起きた反日デモについて「合法的、理性的に愛国心を表現するべきで、非理性的な違法行為は賛成しない」とデモ参加者に冷静な対応を呼び掛ける談話を発表した。



また局長は「中日間には微妙で複雑な問題があり、われわれは話し合いを通じて適切に解決するよう主張している」と述べた。

「われわれは話し合いを通じて適切に解決するよう主張している」

首脳会談を拒否しておきながら「話し合いを通じて」なんて言われても、なんか失笑しちゃいます。

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フリーダム

フリーダム

日本経済新聞:日系企業、警戒強める 中国での反日感情根強く
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C9381959FE3E4E2E0828DE3E4E3E2E0E2E3E29494EAE2E2E2

ネットで呼びかけられたデモの集合時間は午後2時(日本時間同3時)。「釣魚島(尖閣諸島の中国名)を返せ」などの横断幕を掲げた若者らに対し、対応した公安関係者は数十人規模。デモ参加者がペットボトルを公安関係者に投げつけるなど小競り合いはあったが、当局の取り締まりが厳しくないと見ると、「デモが本当にあるか半信半疑だった」(20代女性)若者が相次ぎ参加した。

「デモ参加者がペットボトルを公安関係者に投げつける」

なんか、フリーダムだなぁ。

中国って公安に逆らったりしたら、すんごい怖い国って印象があるんですが、この程度では逆らった事にはならないんでしょうか。

  *        *        *

1号店を取り囲まれたイトーヨーカ堂の三枝富博総経理は「05年のデモよりも脅威を感じた」と語る。ガラスを割られるなどの被害が出る中、暴動発生から約30分で買い物客を店外に避難させて閉店し、デモの沈静化を待った。

中国での反日デモでは、暴力行為が発生する場合があります。

はっきり言っておくべきは、中国国内の治安の責任は中国政府にあると言うこと。

今後、「日本側もデモを控えよう」といった論調が出てくると予想します。中国側からデモを抑圧するように言ってくる可能性もあるとも思います。しかし、そのデモが平和的なものである限り、控えることはありません。

  *        *        *

中国のデモが暴徒化するのは、中国が悪い。中国政府は暴徒化しないようにコントロールする責任がある。もし、制御出来ないのであれば、それは(中国風の表現をすれば)「統治する資格がない」ということ。

中国のデモが暴徒化するからと言って、日本側には責任がありません(逆に言うなら、中国が「日本側に責任がある」と言うならなら、日本は「じゃあ、警官隊でも派遣しましょうか?」と言えば良い。でも巻き込まれるのはヤだなぁ(笑い))。

  *        *        *

デモは民衆に許された意思表示の方法なのです。そのデモが平和的なものである限り、控える必要はありません。

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2010年10月16日 (土)

下手だなぁ~

下手だなぁ~

沖縄タイムス:知事会見全文(10月15日)
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-10-15_11161/

Q 昨日、菅首相が参院予算委員会で、米軍普天間飛行場の辺野古移設を決めた5月の日米共同声明の合意を得る前の段階で、一定の理解を非公式、公式を問わず、県とも相談して決めたというような見解を示したが、事実確認と知事の見解を。

A その、これも、また、みなさんの報道でしか、私知りませんので、ちょっと議事録を今取り寄せておりますが。

印象から申し上げますと、また政府の常套(じょうとう)手段だなあという感じがします。つまり沖縄の感触を得ている、賛成を得ているというような意味であったとすればですよ。失礼極まりないというしか言いようがありません。



だから、もしあの、みなさんの報道にあるような表現を、ふわっと、こう受け止めた感じから言えば、飯を食べたり、いろんな案件で、われわれがしょっちゅう東京行きますが、要請をしたりはしてますが、われわれ一度として協議や、ちゃんとオフィシャルな意見を求められたことはない。これははっきりしてます。

ですからもし、ああいうふうに一番偉い人が考えておられるとすれば、極めてこれもう遺憾です。



だけど、確かに参議院でしたかね、そういう一番偉い方が、そういう答弁をされるとすれば、まさしく心外であるし、いよいよこれからそうすると政府とは何のパイプも、意見が一致するまでは何のパイプもできない。

ま、論理矛盾ですが、という話になるだけでですね。ちょっとわれわれとしては、まーた人のせいにしてという感じが強いですね、もうはっきり申し上げると。

ただこれはちょっと確認してみようと思っています。実際の議事録を取って。

裏取引・非公式会談・アンダーザテーブル・阿吽の呼吸、政治の世界には欠かせないものです。ですから、仲井真さんと民主党政権がコンタクトしたことを非難なんて出来ませんし、普天間問題について話し合っても当然だと思います。

でも、その話し合いの結果の使い方が下手だなぁと思います。

非公式な話し合いをこんな風に利用されると、沖縄としては「意見が一致するまでは何のパイプもできない」という事実上の話し合い拒否ってことになる。

  *        *        *

民主党政権は未熟すぎます。いろんな事が稚拙です。

政権担当可能な政党が複数あるのは良いことです。ですから、民主党が経験を積むのは良い事だとも言えます。しかし、民主党に経験を詰ませるために、どれほどの犠牲を日本は払うのでしょうか。

払えるのでしょうか。

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2010年10月15日 (金)

えらそう

えらそう

時事通信:対中批判、「日本に資格ない」=菅首相の為替発言で−報道官
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2010101500861

中国商務省の姚堅報道官は15日の定例記者会見で、菅直人首相が通貨安競争をめぐり、中韓両国に「責任ある行動をしてもらいたい」と苦言を呈したことについて、「日本は中国で巨大な利益を得ている。中国を批判することは道理に合わないし、その資格すらない」と厳しく非難した。

中国の物言いは、いつもいつもエラそうです。日本が何を言うのかは日本が決めます。別に中国に資格認定してもらう必要はありません。

  *        *        *

それに、日本に発言の資格が無い理由、道理に合わない理由が「日本は中国で巨大な利益を得ている」ってのもおかしい。ようするにオレから儲けてるんだから、文句言うなってことだよね。

でも、世界経済全体が健全であることからも日本は利益を得る。だから中国との利益が減るような事があっても、日本全体としては利益がある場合があるわけ。

オレから儲けてるからオレに文句言うなってどこの成金だよって感じ。

ま、中国の本質を晒してくれた方が判り易くていいんだけどね。

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先立つ物がなければ

先立つ物がなければ

北海道新聞 社説:肝炎和解案 先に財源ありきは違う
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/255377_all.html

これまでも救済範囲などをめぐり原告と国側の意見は対立している。そこから見えるのは、原告の主張を受け入れれば、補償金は膨大な額になるとの国側の腰の引けた対応だ。

国は今回、原告以外の患者を含めた補償金総額を試算し、国の案では2兆円、原告の主張通りだと8・2兆円が必要とした。

これは原告へのけん制と言うほかない。財源について全く考慮しないわけにはいかないとしても、最初に財源ありきは筋違いである。

被害者をしっかり救済することを最優先に考えるべきだ。

被害者救済が大切であることに疑問の余地はない。しかし、お財布にお金がなければ、なんにも出来ないと言う現実がある。貧乏人だった自分には「どんな良いアイデアでも、ポケットに金がなければ何にもならない」ということを嫌というほど経験している。

「国の案では2兆円、原告の主張通りだと8・2兆円が必要」

消費税に置き換えてみよう。消費税1%あたり2兆円程度だったと思うので、被害者救済の為に一年間増税をする事にすると、「国の案では1%、原告の主張通りだと4%の増税が必要」と言うことになります。

被害者救済に賛成の人でも、負担を聞いたとたんに意見を変える人もいる。

  *        *        *

被害者救済は大事です。でも、現実(この場合は負担)から目を逸らした議論は、結局、大勢の人間を傷つける事になる。

負担から目を逸らして救済を叫ぶのは、単なる人気とりやバラマキに過ぎません。

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2010年10月14日 (木)

ヘタレで迂闊な官房長官

ヘタレで迂闊な官房長官

中部日本放送:「ねじれ」の参院予算委で論戦
http://hicbc.com/news/detail.asp?cl=j&id=4550547

「最も拙劣な手法だと言ったことは、官房長官、謝ってください」(自民党 山本一太参院政審会長)

「不穏当であったとすれば、謝罪をいたします」(仙谷由人官房長官)

また、仙谷官房長官は、野党の質問の仕方に対して述べた「拙劣」との発言を取り消し、陳謝しました。

仙谷さんて、実はものすごいヘタレなんでしょうか。それとも私が見たNHKのニュースの編集のマジックなんでしょうか。

  *        *        *

さっき、NHKのBSニュースでこの場面が放送されていた。仙谷さんが「最も、最も、最も、稚拙な手法」と非難した次の画面で、山本さんが「謝ってください」と言って謝罪を要求し、仙谷さんは、いやいやながら謝罪をしていた。

  *        *        *

NHKのニュースを見た限りでは、仙谷さんは、ついうっかりってレベルではなく、ハッキリと意識して「最も、最も、最も、稚拙な手法」と言っている。口が滑ったとかではない。

自分が口にした内容が正しいのであれば、簡単に謝ってはならない。少なくとも仙谷さん程の地位があるのであれば、何故そのような発言をしたのか、何故正しいと思うのかを述べて議論をするべきだ。

私達は国会議員を議論させる為に国会に送ったのだから、信念に基づいて発言し、真剣で誠実な議論をお願いしたい。

  *        *        *

そうは言っても、ついうっかり、とか口が滑るって事はある。そんな時はさっさと謝れば良い。

でも、さっきも書いたようにNHKのニュースを見たかぎりでは、仙谷さんは「口が滑った」とかってレベルではなく、「最も、最も、最も、稚拙な手法」と発言している。

  *        *        *

山本さんの発言が「稚拙な手法」だったのかどうかは判断しない。しかし、自分が非難して、相手がちょっと本気で怒ると(あるいは怒ったフリをすると)、謝罪してしまう。

こんなんで良いんか?

尖閣諸島付近の領海での事件についても、こんな感じだったのか?

ケンカするなら、相手を非難するなら、本気でやれ!

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小泉時代を思い出せ

小泉時代を思い出せ

時事通信:月末の首脳会談実現へ調整=外務省幹部が訪中
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010101300976

外務省の斎木昭隆アジア大洋州局長が13日午後、訪中した。中国外務省幹部と会談し、月末にハノイで開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議の際の日中首脳会談の実現に向け調整を行ったとみられる。

小泉元首相の時代、靖国参拝を中国が問題視し、首脳の会談はなかなか行われなかった。

で、日本にどんな困った事が起きた?

マスコミは騒いだ。でも、国民生活に困った事は起きなかった。

中国で反日暴動が起きた。でも、困ったのは中国自身だ。

  *        *        *

日中首脳会談が、中国の都合で行われなかったとしても、日本はたいして困らない。

その程度には開き直って、日中首脳会談を評価しよう。

しないって相手が言うなら、あぁ振られちゃったって、軽く受け流そう。その方が結局は上手く関係が維持できる。下手な妥協をすると日本の内部にストレスが溜まって暴発しちゃってかえって困った事が起きるように思う。

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2010年10月13日 (水)

どこの世界ですかぁ~

どこの世界ですかぁ~

サーチナ:劉暁波氏にノーベル平和賞、中国政府「そろばん勘定、間違いだぞ」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1013&f=politics_1013_014.shtml

劉局長は「改革開放で中国は大きな成果をあげ、人権問題も絶え間なく進歩している。これは、国際社会が広く認めるところだ」と主張した。ノルウェー・ノーベル委員会に対して「服役中の犯罪者に対する授与で、中国の司法制度を尊重しない行為」、「一部の国家の政客は、機会をとらえては中国の批判をする」、「彼らの真実を見抜くことは、難しいことがある」などと述べた。

「これは、国際社会が広く認めるところだ」って、どこの世界のどこの国際社会ですか?

  *        *        *

日本人の感覚で「国際社会」と言えば、アメリカ&ヨーロッパ、あるいは国連と言ったところでしょうか。そういった国々は今回のノーベル平和賞を誉めこそすれ中国の人権状況について「絶え間なく進歩している」なんて評価していませんが。

一体全体、中国のいる国際社会は、どこの国際社会なのでしょうか。

  *        *        *

中国の言うことは、カッコいいけど無茶苦茶です。冷静に考えると何処かおかしいんですよね。

適度に茶化して、プププってバカにして、押しの強さに負けないようにしないといけません。一方で腕力に注意しておかねばなりませんが。

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3年延ばした所で本質的には変わらない

3年延ばした所で本質的には変わらない

47NEWS:卒業後3年の「新卒」扱い要請へ 経済・業界団体に3大臣
http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010100801000335.html

要請書は、3年間新卒扱いするよう求める理由について「将来にわたる日本経済の競争力・生産性の向上を図るため」と説明。採用活動の早期化には「大学教育の効果を阻害し、学生の質の低下も招いている」としている。来春卒業の高校生、大学生の採用枠拡大も求めた。

細川厚労相は記者会見で「若者が社会にスムーズに出られないのは本人、社会にとって損失。就職活動も少し早くなりすぎている」と話した。

「若者が社会にスムーズに出られないのは本人、社会にとって損失」

スムーズに社会に出ると言うのは、就職出来るという意味でしょうか。それなら、この施策に意味はありません。

何故なら、大卒後3年以内を新卒扱いすると、来春卒業する人達や今現在就職活動をしている人達にとっては、ライバル増加と言うことになるから。就職浪人に新卒が負けて、新たな就職浪人が生まれ、結果、就職できない人間の総数を減らすことは出来ないから。

求人の総数が増えなければ、はみ出だされる人数は減りはしない。

大学の入試なら浪人したら再チャレンジ出来るし、就職活動に(経済的余裕があれば)時間をかけられるようになる事を考えれば、あながち間違っていないかもしれない。けれど、それはフリーターや無職を減らす効果はないという事は確かだ。

  *        *        *

民主党の施策には、予算の組み換えで財源が出るとするものなど「算数が出来ないのか?」と思わせるものがある。もう少し政策立案能力を鍛える必要があるのではないか。

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2010年10月12日 (火)

推定無罪は良いけれど

推定無罪は良いけれど

47NEWS:鳩山氏「小沢氏の処分必要ない」 「裁判見守るべき」
http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010101201000931.html

鳩山氏は「推定無罪であることを強く国民に意識してもらわないと危ない話になる」とも指摘。「党役員会が処分の必要ないと判断すれば私はそれで結構だ」と述べた。

自民党に小沢さんと同様の疑惑があった時、民主党は推定無罪の原則を使ったでしょうか。

いま、推定無罪を言うことが出来るのは自民党か、あるいは、世論だけだと思います。

もし、民主党が小沢さんに対して推定無罪の原則を適用したいのならば、民主党がこれまで行ってきた追求は誤りだったと方針変更を明示してからになります。

でなければ、身内には推定無罪、政敵には推定有罪ということになります。私は政治とカネの問題を重視しません。ですから、小沢さんの事件には興味がありません。が、民主党が「敵にも味方にも公平に行動する政党」であるかどうかには興味があります。

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中国に民主化を要求すべきか

中国に民主化を要求すべきか

ロイター:中国メディア、劉氏への平和賞は「欧米による恐怖の表れ」
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-17608520101011

同国の新聞「環球時報」は、「反体制派」である劉氏に平和賞を授与することは、中国の拡大する富と力に対する欧米諸国の偏見と恐怖を象徴していると指摘。劉氏が呼び掛けている民主化が実現するならば、「中国の運命は旧ソ連やユーゴスラビアと同じようになる可能性があり、国家は崩壊するだろう」と強調した。

西側が失敗国家や内乱でグチャグチャになった国家に介入し立て直す時、とりあえず選挙をやって正当な政権を確立しようとする。

でも必ずしも上手く行かない。

アフガニスタンやイラクの例を引くまでもなく、とりあえず選挙やっちゃえってやっても民族対立や宗教対立のある場所では上手くいかない。

国家の統一より部族や民族や宗教や宗派の方が大事だと選挙なんかやっても○○族は○○党に投票ってことにしかならない。

  *        *        *

中国が民主的な選挙をやったとして、統一を保てるだろうか。

極めて疑問だ。

とりあえず安定している現在の状況と比べて、一時的には悪い状態に陥る事になる事は間違いない。場合によってはユーゴスラビアのような内乱と分裂状態に陥るだろう。

さて、このような予測があるときでも民主化を要求すべきだろうか。

  *        *        *

日本にとっては民主化された統一中国は脅威だ。民主国家は独裁国家よりも、長期的には発展するだろうし、その国民が反日的となれば議論の余地はない。仮に(予想道理に)民主化された中国が分裂したとするならどうだろうか。分裂した小国家同士の駆け引きに巻き込まれないだろうか。戦前のように。

  *        *        *

日本にとって中国の民主化が利益になるかどうかは微妙なところだ。

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2010年10月11日 (月)

プライバシー

プライバシー

レイバーネット:沖縄を踏みにじるな!新宿ど真ん中デモ
http://www.labornetjp.org/news/2010/1010shasin

↓警視庁メディア班。プライバシーもお構いなしにやたらに撮りまくっていた。(事業仕分けしてほしい)

新宿でデモがあったみたいです。いわゆる「反戦デモ」。で、引用した記事はその事を伝えるものですが、笑ってしまったのが引用した部分です。

引用した部分の下にはデジタルビデオカメラを構えた男性が3人と携帯のようなものを持っている男性が1人写っています。目線とかモザイクなし。

で、説明書きに「プライバシーもお構いなしにやたらに撮りまくっていた」。

うーん、これはプライバシーを護りましょうという主張だよね。違うのかな?

でも、この記事を書いた人は「警視庁メディア班」のプライバシーを護ってないよね。

  *        *        *

警視庁が撮った写真は公開されているのかな。公開されるかもしれないけど、簡単には公開されないよね。プライバシーの問題もあるからね。でも、この記事を書いた人は、全世界に公開しちゃってる。

デモって顔をさらして(自分の存在を明らかにして)でも主張したい事がある時に参加するものだよね。公開する知られる覚悟は(ある程度は)出来てなくちゃ参加出来無い。で、「警視庁メディア班」は公務員だよね、仕事として写真をとっているのよね。サヨクのデモを監視すれば自分が写真に撮られる事は仕事上のリスクとしては理解しているだろうけど、自分自身の公開を目的とした活動ではないことは確実だよね。

この人達のプライバシーなんてどうでも良いのかな?

勤労者なハズなのに「レイバーネット」のレイバーって働くものって意味だよね。働く人達のプライバシーを護ってあげようよ。

  *        *        *

「私はあなたの意見には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」という言葉があります。

本当にプライバシーというものが大切なら、どんな人間のプライバシーであっても、たとえ敵対する勢力に属する人間のプライバシーであっても尊重してもらいたいものだと思います。

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2010年10月10日 (日)

再逆転の手段はあるか?

再逆転の手段はあるか?

フジテレビ:新報道2001 今週の調査(10月7日調査・10月10日放送)
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/shin2001/chousa/2008/101010.html

【問2】あなたは菅内閣を支持しますか。
支持する  44.0%
支持しない 48.0%

菅内閣への支持率と不支持率が逆転しました。再度のV字回復はあるでしょうか。

  *        *       *

菅内閣の支持率は、乱高下しています。鳩山さんから代った直後の高支持率・消費税増税発言での激減・代表選と脱小沢でのV字回復・対中国外交敗北での激減。

菅内閣が何かを行ってプラス評価されたのは脱小沢だけ、それ以外は失敗の連続。

菅内閣には、小泉内閣のような「やりたいこと」が見えません。意志の強さも見えません。そんな内閣の支持率が不支持率を下回ったら回復は至難。

前回は小沢イジメで脱することが出来ましたが、今回はどうでしょうか。

おそらく、菅内閣はこのままズルズルと沈んで行くと思います(と、当たらぬ予想を書いておきます)。

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マスコミを信用出来無い理由

マスコミを信用出来無い理由

琉球新報 新報:臨時教員最多 身分も処遇も安定が必要だ
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-168586-storytopic-11.html

この少人数化などに対応するため、教職員を約6万人純増させるとしている。

実現には国と地方合わせて3900億円の負担が必要と試算している。

定数改善計画を進めるため、全国の地方自治体が財政難を理由に、人件費が安く上がる臨時教員の増員でしのぐようなことはあってならない。

教育による人材育成は国の重要な役割だ。

国や自治体の財政運営失敗のつけを、子どもたちの教育に回してはならない。

雇用される側にとっては臨時雇用より正規雇用の方が良いに決まっている。教育現場にとって正規雇用と臨時雇用のどちらが良いといった議論は別にして、正規雇用を望む声があることは理解出来る。

だがら、それをこの社説のように主張する事に反対はしない。けれど、この社説は私にマスコミを信頼出来ないと思わせてしまう。

何故なら負担について述べていないから。

  *        *        *

「人件費が安く上がる臨時教員の増員でしのぐようなことはあってならない」

「国や自治体の財政運営失敗のつけを、子どもたちの教育に回してはならない」

はいはい、それは理解出きるんですよ。じゃあ、そのお金は何処から出てくるんですか?

なんで甘いことだけ、苦しい事を言わないのか。正義だけ言って、正義に踏み潰される人の事を言わない。悪を非難するけど、その悪がなくなったら困る人の事を言わないのか。

選挙演説みたいに気持ちいい言葉はあるけど、副作用や負担については無視する。

そんな主張は信用出来ないし、主張する者の誠実さを疑ってしまう。

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2010年10月 9日 (土)

いつまで続ける気だろうか

いつまで続ける気だろうか

読売新聞:中国「平和賞は政治的道具」テレビ放映中断続く
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20101009-OYT1T00296.htm

中国で服役中の民主活動家、劉暁波氏(54)のノーベル平和賞受賞について、中国各紙は9日、「劉暁波は中国の法律を犯して懲役刑を言い渡された罪人だ」と反発する外務省報道局長の談話を簡単に報じた。

共産党政権は厳格な情報統制を敷き、劉氏の受賞を黙殺する意向で、NHKなど外国テレビ放送の平和賞関連ニュースは9日も放映中断が続いた。

いえ、中断するとは思っていましたから驚きは無いんですが、最初に中断のニュースに接したときは「判り易い悪役だなぁ」と思いましたが、翌日も続けているとなると「いつまで続けるんだろうか」と思います。

ノーベル賞を受賞した事実は無くならないし、今後も劉暁波さんの受賞について報道されるでしょう。

何年後かに、ノーベル賞の歴史なんて番組で劉暁波さんの受賞について述べられるかも知れない。あるいはバラエティクイズ番組で2010年のノーベル賞受賞者は誰?なんて問題が出るかも知れない。

その度に放送中断するのでしょうか。

  *        *        *

エロ本でも政府が公表する文書でも、黒塗りがあると、剥がしてみたくなる。何があったのか知りたくなる。放送中断する度に好奇心を煽ることになると思うんだけどね。

  *        *        *

中国はいつまで放送中断を続けるつもりなのでしょうか。

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ノーベル賞とナショナリズム

ノーベル賞とナショナリズム

FNN:ノーベル平和賞に劉暁波氏 ノーベル賞委員会「批判に耳を傾けるべき」
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00185862.html

劉氏の妻・劉霞さんは「彼は無罪です。罪を犯したのは彼ら(中国政府)だと思います。中国憲法には言論の自由が明白に書かれているんですから」と話した。

受賞決定について北京市民からは「西側諸国の選択は、わたしたちと違うから、平和賞を受賞した人が実際に平和に貢献しているという意味ではない」といった声が聞かれた。

中国のテレビ局・中国中央テレビは、このニュースを一番最後に「中国外務省は『選考委員会が劉暁波にノーベル平和賞を与えたことは、まったくその趣旨に反することであり、平和賞を冒とくするものだ』と表明しました」と伝えた。

30分ほどニュース漁りをしているけれど、劉暁波さんんのノーベル平和賞受賞について中国の一般人の反応についての報道があまりない。

実は昨日、夕食を食べながらTVを見ていたら、ノーベル平和賞受賞について、北京市民の反応を取材していた(そのニュースを探しているけど見つからない)。気になったのは2つ。ひとつめは、たちまち警察が来て取材が妨害されたと言うこと。このあたりは流石中国と言うべきか。ふたつめは、受賞への反発。

引用した記事に近い意見があった。

「北京市民からは『西側諸国の選択は、わたしたちと違うから、平和賞を受賞した人が実際に平和に貢献しているという意味ではない』といった声が聞かれた」

記憶だが、昨日見たニュースではもっと直接的に反発のしている意見があった。要約すると中国は外国から圧力を受けている、「外国は中国に文句ばっかり言ってくる!」という被害者意識。

  *        *        *

日本のマスコミは民主主義信者だから、民主主義を求める劉暁波さんの受賞を喜び、同時に、中国共産党政府の姿勢を非難するだろう。市民の反発は予想外のものかもしれない。

北京市民の反発、これが当局によるヤラセではないとは言えないし、多数派である保証はまったくない。しかし、国民であるという認識があれば、外国からの干渉や思想の押し付けに対する反発があるのは当然だ。

中国共産党政府の独裁を非難するのは容易い。しかしそれだけでは、中国人の気持ちを理解したり中国の未来を予測する事は出来無いだろう。

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2010年10月 8日 (金)

事件ぐらいで済めば

事件ぐらいで済めば

毎日新聞:牧太郎の大きな声では言えないが…:ナショナリズム
http://mainichi.jp/select/opinion/maki/news/20101005dde012070089000c.html

大相撲の千秋楽。土俵に上がった首相に「売国奴!」というヤジが飛んだ。稚拙な外交に腹が立つ。でも、こんな罵倒(ばとう)は大相撲に似合わない。しかし、国民の“いら立ち”がこんなセリフに凝縮しているのも事実だろう。

いたずらにナショナリズムを刺激して、その恐ろしさに気づかない平成の指導者たち。

「ご政道」が病むと、時に事件が起きる。「悲しい過去」は繰り返してはならない。

ナショナリズムを刺激しているのは日本の政治家や指導者と言うより、中国や韓国の指導者だろう。

  *        *        *

人間の集団には何かしら集団への忠誠を求めるような性質がある。いや、人間は所属する集団へ貢献したいという欲求があり、それが自然な忠誠心へと繋がっていると言うべきか。

もちろん強弱や見せかけもあるし、他人の忠誠心を利用する輩もいる。

  *        *        *

集団への忠誠心は、その集団へ圧力がかかった時に(かかったと認識された時に)高まる。その集団が壊れる程かかってしまうと別だが、適度な攻撃は危機感を高め忠誠心を高める。

今回、日本は中国から、尖閣諸島を奪われるかもしれないという、侵略の脅威を受けた。禁輸や日本人社員を拘束されるという攻撃を受けた(と認識された)。

その引き金を引いたのは中国だ。

日本政府の稚拙な対応が事態を深刻化させたかも知れないが、切っ掛けは中国が作った。そもそも尖閣諸島という旧来の日本の領土を奪おうをしているのだから。

  *        *        *

日本の政治家が自分の為に、ナショナリズムを刺激しているのではない。日本の政治家はナショナリズムを利用するかもしれないが、発信源ではない。

日本と中国の対立が根本原因なのだ。

そして、原因が国内ではなく国際にあると言うことは、最悪の事態は戦争であることを意味する。

「いたずらにナショナリズムを刺激して、その恐ろしさに気づかない平成の指導者たち」

引用元の記事には、浅沼社会党委員長の暗殺事件についてかかれいる。そのような事件が起きても不思議ではないとも思う。しかし、それは最悪の事態ではない。

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「大風呂敷」失言となるか

「大風呂敷」失言となるか

日本経済新聞:菅首相「重要課題、皆で解決しようと『大風呂敷』広げた」
http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C9381949EE2E5E2EB958DE2E5E3E2E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2

菅直人首相は7日午後の衆院本会議で、経済成長、財政健全化、社会保障改革、地域主権改革、主体的外交の推進という5つの重要課題に取り組むと改めて表明した。そのうえで「(所信表明では)率直に言って『大風呂敷』を広げた。20年間先送りされてきた課題を進めるには民主党単独できるとは思っていない。国会の熟議で越えていこうと全議員、全国民に訴えたくて大風呂敷を広げた」と語った。

政治家の失言は、野党や国民がどう受け取るかによる。あるいはマスコミが騒ぐかどうか。

本人の意図が良いかどうかはあまり関係が無い。例えば、柳沢さんの「産む機械」発言に悪意があったとは思わない。しかし、マスコミ&野党の追求で辞任に追い込まれた。

  *        *        *

菅首相の「大風呂敷を広げた」も「意欲的な目標を掲げた」とか「高い目標なくして、達成に意味はない」とか言えば問題にはならないかもしれない。

しかし「風呂敷を広げた」なんて言うとネガティブなイメージがある。非難するならいくらでも出来るだろう。

菅政権の支持率は下がりつつある。マスコミは食いつくだろうか。

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2010年10月 7日 (木)

狡猾さが足りない

狡猾さが足りない

読売新聞:菅首相、中国語通訳同行せず…廊下で首脳会談
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101005-OYT1T00621.htm

一方、温首相は会場に、中国外務省アジア局の日本担当者を同行させた。在日本中国大使館での勤務経験が長い日本専門家で、関係筋によると、当初は会場入りする予定はなく、必要な登録手続きをしていなかった。このため、登録済みの別の中国代表団メンバーの名義で入ったという。菅首相との会談に同席し、発言を中国語に直接通訳して温首相に伝えたとみられる。

旧聞に属するかもしれませんが、日中の首脳が非公式会談を行いました。その時に日本側に通訳がいなかった事を自民党などは追求しています。それはそれとして追求して頂くべきなのですが、私は中国側がちゃんと準備していた事を重視するべきだと思います。

「登録済みの別の中国代表団メンバーの名義で入ったという」

外交の場で他人名義で働くことが良くある事なのかどうか、そもそも本当に他人名義なのかも判りませんが、中国側は多少のズルをしてでも専門家を同席させた。一方日本は通訳すら不在だった。

これで勝てますか?

日本側には(菅政権には)狡猾さが足りないように思います。あるいは専門家(官僚)を使いこなす能力がないのかも知れませんが。

素人集団では勝てません。

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2010年10月 6日 (水)

喜んでばかりはいられない

喜んでばかりはいられない

毎日新聞:鈴木章氏の人となり、研究内容などを詳しく:海外で注目、有機合成化学(05年1月掲載)
http://mainichi.jp/feature/sanko/archive/news/2010/20101006org00m040007000c.html?link_id=RAH01

有機ホウ素化合物は、水やアルコールと混ぜてもほとんど変化しない。このため、多くの研究者は新物質の合成には役立たないと考えた。しかし、鈴木さんは壊れにくいからこそ安全に扱うことができると発想を逆転した。帰国後の79年、パラジウムを触媒として用い、塩基を加えると有機ホウ素化合物から、目的としている有機化合物が効率よく得られることを発見した。

日本人のノーベル賞受賞は喜ばしいニュースです。でも、単純に喜んでばかりはいられません。

何故ならノーベル賞は20年30年前の業績に対して与えられるものだからです。今回の「スズキ・カップリング」も1979年の功績です。科学系のノーベル賞は評価の定まったものに対して与えられる傾向が強いのです(逆に言うとiSP細胞の山中教授が候補に挙がることが異常なのです)。

  *        *        *

今日ははやぶさのカプセル内に地球外由来の(小惑星イトカワの)可能性がある微粒子が見つかったというニュースがありました。ノーベル賞と併せて(過去と現在ですからね)喜ばしい限りですが、あくまでも、実績と言うものは過去の物だと思っておかないとならないとおもいます。

  *        *        *

おめでとう、うれしい、と私も思いますが、同時に覚めた目と将来への投資を忘れてはなりません。

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ご無事な帰還をお待ちしております

ご無事な帰還をお待ちしております

毎日新聞:自衛隊:パキスタン洪水救援 活動終了へ
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20101006k0000m040035000c.html

北沢俊美防衛相は5日、パキスタンの洪水被害救援のため国際緊急援助活動に派遣された自衛隊のヘリコプター部隊に対し、10日で活動を終えるよう命令した。現地の状況改善に伴いパキスタン政府から活動終結の要請があった。派遣部隊は約200人態勢でパキスタン中部ムルタンを拠点に活動。約5週間で食料や医薬品など計約170トンを輸送したほか、国連関係者や他国の医療チーム延べ40人を運んだ。

一方、北沢防衛相は5日の閣議後会見で、国際緊急救助活動の際、武器の携行・使用が認められていない点について「これから海外派遣は増えていくということなので、PKOも含め武器使用について一度真剣に考えてみる必要はある」と述べた。今回はパキスタン軍が自衛隊を護衛した。

自衛隊の皆様、お疲れさまでした。ご無事な帰還をお待ちしております。

  *        *        *

「今回はパキスタン軍が自衛隊を護衛した」

他国で活動する時に、その国の軍に護衛してもらうことは悪いことじゃありません。日本の自衛隊にあってその国の軍に不足する能力を期待されている、その国と良い関係にあると言うことですから。その国の軍はその国の状況について自衛隊より知っている筈でもありますし。

でも「PKOも含め武器使用について一度真剣に考えてみる必要はある」のは事実です。派遣先の状況によっては、その国の軍の能力が信頼出来ないとか、そもそも崩壊して軍と呼べる状態じゃないってケースもありますし、なにより、軍隊が自分で自分を護るという選択肢を持つのは当然の事だと思うのです。

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2010年10月 5日 (火)

昔の人は偉かった(満点じゃないけど)

昔の人は偉かった(満点じゃないけど)

NHK:政府 核兵器保有の検討していた
http://www.nhk.or.jp/news/html/20101003/t10014356841000.html

村田さんは、核兵器の持ち込みをめぐる日米の「密約」を実名で明かした人物で、ことし3月に亡くなる前にNHKのインタビューに答え、秘密協議の目的について「西ドイツ側と意見交換するなかで、核兵器を持てる余地を残し、大国が作った条件を覆したかった」などと証言しました。秘密協議が行われたのは、核兵器を持たないという非核三原則が1968年に宣言され、1971年に国会の決議を経て「国是」として定着していく過渡期のことでした。

40年も前の話を蒸し返して何になるのという話もあります。実際、サヨクは非難の口実にするでしょうが保守派は非難ではなく賞賛でしょうし(核武装出来かったと非難するかもしれませんが)大多数の中間派は無関心でしょう。沖縄の密約も国民世論には大きな影響は与えませんでしたし。

  *        *        *

でもね、実際、核武装をタブー視することなく検討する。持った場合の反発と抑止力、持たなかった場合の脆弱さ。それを冷静に判断する能力が必要です。

40年前の自民党政権は、極秘ではあっても、成功はしなくても、真剣に検討した。この事は賞賛に値すると思います。特に、民主党政権の建前は立派だけど実際には何も出来ない不安を抱かせる政治家達を思い起こすと、腹黒であっても、国民に秘密を作っても、国を護るという気概を感じます。

民主党政権は、この事について調査をするようですが、だから何だと言うのでしょうか。非核三原則を守れれば国が滅んでも良いとでも言うのでしょうか。

  *        *        *

今の民主党政権を見ていると腹黒自民党政権の方が安心だと思ってしまいます。

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主張ではなく支配を

主張ではなく支配を

日本経済新聞:「尖閣は日本固有の領土」 首相、韓国などに個別説明   
http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9C93819481E2E6E2E1918DE2E6E3E2E0E2E3E29F9FEAE2E2E2

菅直人首相は4日午前(日本時間同日午後)、訪問先のブリュッセルでオーストラリアのギラード首相、韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領、ベトナムのズン首相と個別に会談した。尖閣諸島沖での中国漁船と海上保安庁巡視船との衝突事件を巡って「尖閣諸島は日本固有の領土」などの日本の立場を説明し、理解を求めた。

主張するなとは言いませんし、するべきなんですが、口先でいくら言ったところで、その主張が正しかったとしても、他国に支配されたら何にもなりません。

竹島が良い例です。

尖閣諸島について言うなら、中国と衝突する事を覚悟の上で、実効支配を強めるか(尖閣諸島に港湾などの施設を建設するか)どうかです。

  *        *        *

中国とはいずれ衝突する。尖閣諸島を渡すか、とんでもなく緊張するかの2択の時が必ず来る。

中国へ行く方、中国と関係を持つ方は、特に長期に渡って関係を維持する必要のある企業は、中国との関係が決定的に悪くなる事に対して準備をしておく必要があります。

中国が尖閣諸島を占領したら、日本政府が腰抜けだったとしても、波風が立たないなんて事は考えられませんから。

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2010年10月 4日 (月)

発表報道の極北

発表報道の極北

ZAKZAK:田母神氏“煽動”尖閣大規模デモ…国内メディアが無視したワケ
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20101004/dms1010041702016-n1.htm

これだけ大規模にもかかわらず日本国内のメディアのほとんどは沈黙。一方、ロイターやCNNは配信した。そのため、ネット上には「日本のメディアはなぜ報じないのか」「民主党に気を使っているのか」などの書き込みが相次いだ。

田母神氏は「主だったメディアには直前にリリースした」としたうえで、「中国のデモは十数人規模でも日中で報じられるのに、日本でこれだけの人が集まったことが報じられないのはおかしい」と話している。

そのへんの背景について、全国紙の記者は「告知が目にとまれば、それなりに対応をしたと思いますが」と苦笑。報道規制でも、民主党に気を使っているわけでもなく、マークしていなかったデモが、実際に行われてみると想像以上の規模になり…というのが真相に近い。ちなみに小紙もデモの実施を把握していなかった。

「尖閣諸島 デモ」というキーワードで google ニュースを検索すると一目瞭然ですが、このデモのニュースは日本のマスコミには無視されていています。海外マスコミのニュースサイトしか引っかかりません。日本のマスコミには無視されています。

その言い訳が「マークしていなかったデモが、実際に行われてみると想像以上の規模になり…というのが真相」と言うのはマスコミ自身が自分の無能を恥ずかしげもなく告白していると言わざるを得ません。

だって、海外のマスコミは報道してるんですよ。

それを知らなかったって事は、日本における情報収集能力がCNNやWSJに負けているって事なんですよ。

そんなマスコミは競争に負けてさっさと潰れてしまいなさいって思ってしまいます。

  *        *        *

日本のマスコミに対して「発表報道」と言った批判がされることがあります。もし、政府や企業の発表を報道することで良しとしているなら、今回のデモに対して「マークしていなかった」という言い訳も信じても良いでしょう。

何度も実績を作って、マスコミ内部にコネを作ってという団体以外マークされない。だから報道されない。でも、そんな事だと世の中の動きに遅れてしか報道出来ないってことになります。だって「実績」って過去のものだから。

  *        *        *

日本のマスコミは「自分達が発表報道に頼りすぎた」と反省しなければなりません。そして、それを脱しなければなりません。

でなければ、日本のニュースをCNNやWSJで知ることになります。新しいニュースはCNNやWSJで、朝日や読売に載ったら、それは新鮮なニュースじゃないって事になってしまいます。

この事にもっとも危機感を感じるべきはマスコミ各社の経営陣です。だって競争に負けてるってことですから。

ユーザはNHKや読売や朝日の替わりに海外の報道(の翻訳)を使えば良いけど、経営者はクビですよ。

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外交は票にならないと言うものの

外交は票にならないと言うものの

読売新聞:内閣支持下落53%、船長釈放「不適切」7割
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101003-OYT1T00606.htm?from=main1

読売新聞社が1〜3日に実施した全国世論調査(電話方式)で、菅内閣の支持率は53%となり、内閣改造直後の前回調査(9月17〜18日実施)の66%から下落した。

13%落ちて53%ですか。自分は30%落ちて30%台突入を期待していました。30%台はともかく40%台にはなると予想していましたので、意外に下がらなかったな、というのが感想です。

また、民主党政権の外交・安全保障政策に不安を感じる人は84%に上った。

菅内閣に優先的に取り組んでほしい課題では、「景気や雇用」34%、「年金など社会保障」27%、「外交や安全保障」14%などの順に多かった。同じ質問をした8月6〜8日実施の調査では「外交や安全保障」は4%で、大幅に増えたのが目立つ。

政党支持率は、民主36%(前回36%)、自民16%(同18%)などで、「支持政党なし」の無党派は36%(同31%)だった。

「民主党政権の外交・安全保障政策に不安を感じる人」が8割と圧倒的多数であることに日本国民の健全な常識を感じます。

でも、外交は票にならないと言いますが「民主党政権の外交・安全保障政策に不安を感じる人は84%」なのに、支持率が53%もあるのは、なんとかならないんでしょうか。

外交や安全保障で失敗したら「明日から日本語禁止!」となってしまっても不思議ではないんですよ。

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2010年10月 3日 (日)

失敗ODAはリストラせよ

失敗ODAはリストラせよ

信濃毎日新聞 社説:途上国援助 外交力強化のために
http://www.shinmai.co.jp/news/20101003/KT101002ETI090003000022.htm

東南アジアの国々を訪ねると、日本の援助で整備された橋や道路、空港を見かける。そうした施設は先々にわたり「日本」をPRし続けてくれるだろう。

日本は中国に対し、累計で3兆円を越えるODAを供与してきた。中国が日本に戦争の賠償を求めなかったことに対する見返りの色彩も帯びた援助である。

中国経済は日本の援助もてこに成長を遂げ、今では世界経済の支え役になっている。対中ODAは、その意味が中国の人々に十分浸透していないうらみはあるとしても、戦後日本外交の成功物語の一つに数え上げていいだろう。

情けは人のためならず。この言葉はODAにこそ当てはまる。

<国民の理解がカギ>

問題は、援助について日本国民の理解が十分でないことだ。本社が加盟する日本世論調査会の2年前の調査では、ODAを「増やすべきだ」とする答えは9%しかなかった。「現状の水準でよい」が70%、「さらに減らすべきだ」は17%。国民がODAに向ける目はまことに冷たい。

援助の意味について、政府の国民に対する説明が決定的に足りない。加えて、援助にからみ、贈収賄、裏金といった不祥事が多発してきた現実もある。

「日本は中国に対し、累計で3兆円を越えるODAを供与してきた」

「戦後日本外交の成功物語の一つに数え上げていいだろう」

「国民がODAに向ける目はまことに冷たい」

日本が援助した国家が、日本の領土を掠め獲ろうとする。こんな援助に賛成出来る訳がないのだ。

ODAそのものには反対しない、有効なODA(日本の役に立つODA、「情けは人のためならず」となるODA)には賛成する。しかし、中国へのODAを成功という判断力をどうにかしないと有効なODAなんて出来はしない。

  *        *        *

「援助の意味について、政府の国民に対する説明が決定的に足りない」

政府には有効なODAについて、国民に説明してもらいたいと思うし、マスコミで社説などを書いている有識者には、提案や解説をしてもらいたい。

信濃毎日新聞は中国へのODAを成功だと判断しているらしいが、その根拠を説明したもらいたいものだ。援助した相手が日本の国土を掠め獲とうとしているのに、何故、成功と言えるのか。

  *        *        *

選挙では、外交は票にならないそうだ。日本国民の多くは国境の島に住んでいる訳でもなく、外国船に脅かされる立場でもない。そんな国民の多数派が安全保障や外交やODAなどよりも消費税や子供手当てに関心を持っても仕方の無いことだと思う。

しかし、国家の最大の役割は、外国から国民を守ることにある(外国の意志を排除し、自分達の価値観と権益を護る)ことを忘れてはならないと切に願う。

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国家を統一する価値が揺れるとき

国家を統一する価値が揺れるとき

中日新聞 社説:サンスーシ宮殿の憂鬱 週のはじめに考える
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2010100302000006.html

ドイツ再統一から二十年。ベルリンの壁はなくなりましたが、新たに欧州を分断しかねない、目に見えぬ大きな壁が構築されつつあります。

再統一に思いを致すべき時に、一冊の本がドイツで大きな波紋を広げています。

「自壊しゆくドイツ」

ドイツ連邦銀行の前理事ティロ・ザラツィン氏が、深刻化する一方のイスラム系移民問題への本音を吐露した本です。現地メディアに掲載された抜粋には、通常公言を憚(はばか)られる文面が満ちています。



しかし、本が書店に並ぶと、識者の批判とは裏腹に大きな評判を呼び、売り切れ店が続出、早くも六十万部を超えるベストセラーになったのです。政治家や専門家の建前の議論ではなく、日ごろ鬱積(うっせき)している本音を知識階層にある著者が代弁してくれた、と一般市民が承認を与えたかっこうです。

ミナレット(イスラム尖塔(せんとう))建設禁止を決めたスイス、ブルカ禁止法を成立させたフランス、オランダなど各国での極右政党の躍進など、欧州各国で排斥機運は高まる一方です。

衝突を避ける為に、あるいは自分の要求をオブラートに包むために、建前というものは有効です。いつもいつも本音で生きていたら、ケンカしなくちゃならない相手が多すぎますからね。

でも、建前だけじゃストレスが溜まってしまいます。

  *        *       *

「通常公言を憚(はばか)られる文面」が満ちている本が六十万部も売れる。

建前もほどほどにしないと、本音の逆襲があります。本音が爆発したときには第二の民族浄化のような民族衝突が起きるでしょう。どちらが勝つのかは判りませんが。

ドイツやEUが民族や宗教を越える価値、国家や社会を統一する事の出来る価値を提示出来なれば、ドイツやEUに、分裂か排他主義を選択しなければならない時が訪れるでしょう。

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2010年10月 2日 (土)

「世界の潮流に逆行する日本」になるのか

「世界の潮流に逆行する日本」になるのか

産経新聞:【菅首相所信表明全文】(6)外交安全保障
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101001/plc1010011613024-n1.htm

国民一人ひとりが自分の問題としてとらえ、国民全体で考える主体的で能動的な外交を展開していかなければなりません。その際、国を思い切って開き、世界の活力を積極的に取り込むとともに、国際社会が直面するグローバルな課題の解決に向け、先頭に立って貢献していくことも不可欠です。

久しぶりに政権交代した日本では「その際、国を思い切って開き、世界の活力を積極的に取り込む」なんて言っています。戦後世界は、自由や人権を重視し、寛容の精神を重視して移民・難民を受け入れる事が正しいとされてきました。移民の受け入れに消極的な国や社会は非難されました。

しかし、世界の潮流は変わったのではないでしょうか。

毎日新聞:オランダ:新政権の連立合意に「ブルカ」着用禁止盛り込み
http://mainichi.jp/select/world/news/20101002k0000m030017000c.html

オランダの中道右派と極右政党による連立政権合意が9月30日公表され、イスラム教徒の女性が顔や全身を覆う衣装「ブルカ」の着用を禁止する方針が盛り込まれていることが分かった。欧州ではフランスで9月にブルカ着用禁止法が初めて成立したが、「寛容の精神」で知られるオランダでも禁止が現実味を帯び始めた。

自由・人権・寛容の精神の実現や実行に積極的であったフランスやオランダは、方針を変えつつあるように見えます。

世界の潮流と言うと大袈裟ですが、寛容の精神は時代遅れになったのではないか、無批判な寛容は非難の対象になったのではないか。

フランスやオランダで起きている事を思うと、菅首相の「その際、国を思い切って開き、世界の活力を積極的に取り込む」言葉は時代遅れであるよう感じます。

  *        *        *

戦前の日本は「遅れて来た帝国主義」の国でした。列強諸国が植民地を獲り終わり、そろそろ植民地主義を方向転換しようかという時代に、日本は植民地主義を学びました。日本は世界の潮流に乗り遅れてしまいました。

いま、世界は(逆向きですが)方向を変えようとしています。そのタイミングで日本は政権交代し、世界がこれまで進んできた方向に加速したいという演説がありました。

日本は今回も時代に乗り遅れるのでしょうか。

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2010年10月 1日 (金)

騙された方が悪いケース

騙された方が悪いケース

中日新聞:「小沢氏にうそつかれた」 福田氏、大連立を回想
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010093001001073.html

福田氏は小沢氏との間で「『大連立が実現すれば、安全保障と社会保障は何としてもやろう』と話していた」と当時を回想。「小沢氏に百パーセントのうそをつかれたが、つかれた私の方が悪いことになっている」と、恨み節も漏れた。

2007年秋というか年末に、自民と民主両党が大連立するかもと言うことがありました。福田さんと小沢さんの間では合意があったものの、小沢さんが民主党内をまとめる事が出来ず、結局、福田さんは騙された形になりました。

「百パーセントのうそをつかれたが、つかれた私の方が悪いことになっている」

政治家ですから。

一般人なら、嘘をつかれたら同情があつまりますが、政治指導者は違います。福田さんは首相で党首だったのですから、嘘をつかれて不利益を被ったら、非難されて当然です。

政治指導者の仕事には「騙されないこと(嘘を見破ること、不利益を被らないこと)」も入っていますから。

  *        *        *

今回の尖閣諸島付近の領海での公務執行妨害事件は、まだ収束していません。しばらくの間はガタガタいろいろあるでしょう。

菅政権の方がには、「騙された」とか「期待を裏切られた」とか言うのは、政治家として無能であることの告白に他ならないということを、肝に銘じてもらいたいと思います。

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