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2010年10月15日 (金)

先立つ物がなければ

先立つ物がなければ

北海道新聞 社説:肝炎和解案 先に財源ありきは違う
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/255377_all.html

これまでも救済範囲などをめぐり原告と国側の意見は対立している。そこから見えるのは、原告の主張を受け入れれば、補償金は膨大な額になるとの国側の腰の引けた対応だ。

国は今回、原告以外の患者を含めた補償金総額を試算し、国の案では2兆円、原告の主張通りだと8・2兆円が必要とした。

これは原告へのけん制と言うほかない。財源について全く考慮しないわけにはいかないとしても、最初に財源ありきは筋違いである。

被害者をしっかり救済することを最優先に考えるべきだ。

被害者救済が大切であることに疑問の余地はない。しかし、お財布にお金がなければ、なんにも出来ないと言う現実がある。貧乏人だった自分には「どんな良いアイデアでも、ポケットに金がなければ何にもならない」ということを嫌というほど経験している。

「国の案では2兆円、原告の主張通りだと8・2兆円が必要」

消費税に置き換えてみよう。消費税1%あたり2兆円程度だったと思うので、被害者救済の為に一年間増税をする事にすると、「国の案では1%、原告の主張通りだと4%の増税が必要」と言うことになります。

被害者救済に賛成の人でも、負担を聞いたとたんに意見を変える人もいる。

  *        *        *

被害者救済は大事です。でも、現実(この場合は負担)から目を逸らした議論は、結局、大勢の人間を傷つける事になる。

負担から目を逸らして救済を叫ぶのは、単なる人気とりやバラマキに過ぎません。

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コメント

金使いの荒い人達ですね。肝炎非常に範囲が広い上に調査が出来る者なのでしょうか?其の時代・時代で治療法も代る、20年目に死んだ人でも現在の医療では生きられる。
生きている幸運を感謝する事も必要でしょうね。

投稿: 猪 | 2010年10月15日 (金) 09時55分

いわれのない中国引き渡し兵器の処理費、黄砂対策費、外国人の外国に居住する子供への子供手当etc.

不要な特定3国への浪費をやめれば簡単に出せそうな気が…。

財源がないと言いながら朝鮮学校まで無償化したがり、
日本人には税金ケチるんですよね。

投稿: coco | 2010年10月16日 (土) 00時29分

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