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2010年10月 8日 (金)

事件ぐらいで済めば

事件ぐらいで済めば

毎日新聞:牧太郎の大きな声では言えないが…:ナショナリズム
http://mainichi.jp/select/opinion/maki/news/20101005dde012070089000c.html

大相撲の千秋楽。土俵に上がった首相に「売国奴!」というヤジが飛んだ。稚拙な外交に腹が立つ。でも、こんな罵倒(ばとう)は大相撲に似合わない。しかし、国民の“いら立ち”がこんなセリフに凝縮しているのも事実だろう。

いたずらにナショナリズムを刺激して、その恐ろしさに気づかない平成の指導者たち。

「ご政道」が病むと、時に事件が起きる。「悲しい過去」は繰り返してはならない。

ナショナリズムを刺激しているのは日本の政治家や指導者と言うより、中国や韓国の指導者だろう。

  *        *        *

人間の集団には何かしら集団への忠誠を求めるような性質がある。いや、人間は所属する集団へ貢献したいという欲求があり、それが自然な忠誠心へと繋がっていると言うべきか。

もちろん強弱や見せかけもあるし、他人の忠誠心を利用する輩もいる。

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集団への忠誠心は、その集団へ圧力がかかった時に(かかったと認識された時に)高まる。その集団が壊れる程かかってしまうと別だが、適度な攻撃は危機感を高め忠誠心を高める。

今回、日本は中国から、尖閣諸島を奪われるかもしれないという、侵略の脅威を受けた。禁輸や日本人社員を拘束されるという攻撃を受けた(と認識された)。

その引き金を引いたのは中国だ。

日本政府の稚拙な対応が事態を深刻化させたかも知れないが、切っ掛けは中国が作った。そもそも尖閣諸島という旧来の日本の領土を奪おうをしているのだから。

  *        *        *

日本の政治家が自分の為に、ナショナリズムを刺激しているのではない。日本の政治家はナショナリズムを利用するかもしれないが、発信源ではない。

日本と中国の対立が根本原因なのだ。

そして、原因が国内ではなく国際にあると言うことは、最悪の事態は戦争であることを意味する。

「いたずらにナショナリズムを刺激して、その恐ろしさに気づかない平成の指導者たち」

引用元の記事には、浅沼社会党委員長の暗殺事件についてかかれいる。そのような事件が起きても不思議ではないとも思う。しかし、それは最悪の事態ではない。

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コメント

中国・韓国に言って欲しいものですね。

投稿: 猪 | 2010年10月 8日 (金) 09時41分

毎日新聞らしい記事ですね。
ブログ主さんのご意見ご感想に同感です。

投稿: シルバーな親父 | 2010年10月 8日 (金) 12時29分

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