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2010年11月30日 (火)

人権の恐ろしさ、の続き

人権の恐ろしさ、の続き

昨日、「人権の恐ろしさも教えて欲しいな」という記事を書いた。コメントを幾つか頂いて(ありがとうございます)、頂いたコメントを読ませていただいて、自分の書いた記事を読み直して、気がついた事があります。記事をアップした時に、なんか書き落としてるような気がしてて書けなかった事です。それは「人権に踏み潰される側になるかも知れない」という恐怖を感じたという事です。

コメントにもありましたが、「人権って戦って勝ち取るもの」なんですよね。と言うことは負けた側が存在するんです。

昨日の記事で、伝統的な宗教と男女平等の話を書きました。結果、どうなったかは記憶にないのですが、もし、男女平等側が勝って、女人禁制の霊山に女性がどんどん登るようにようになったら、その山を神聖なものとして扱って来た人達の気持ちはどうなるのでしょうか。

彼等の心は傷つくでしょう。

傷ついても、間違った価値観を持っていたから仕方ないのでしょうか。

それとも。

伝統的な宗教や価値観の下で育ち、その価値観を継承し、子供達にも伝えようと思っている人達、そんな人達を人権という大義名分の下に踏み潰してしまうような気がするのです。

そして、自分もまた、その踏み潰される側に立つかもしれないという恐怖。

昨日の記事で書けなかったもの、それはその恐怖です。

  *        *       *

人権という概念は、戦う武器になります。それは武器です。その矛先は敵にも自分にも向かうのです。

人権を教えて、その暴走したときの怖さを、矛先が自分に向かった時の恐怖を教えない。それは、軍のカッコよさや抑止力としての価値を教えながら、軍が暴走した時の恐怖を教えないのと同じであるように思うのです。

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ごめんなさいと言えない人達は

ごめんなさいと言えない人達は

読売新聞:逢沢氏の携帯から式典中に着信音…自民が陳謝
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101130-OYT1T00909.htm

自民党は30日の衆院議院運営委員会理事会で、29日に参院本会議場で開かれた議会開設120年記念式典の際、同党の逢沢一郎国会対策委員長の携帯電話の着信音が鳴っていたとして陳謝した。

産経新聞:非礼の極み 民主・中井前国家公安委員長が秋篠宮ご夫妻に不平…「早く座れよ」 議会開設120年記念式典
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101130/plc1011302110030-n1.htm

中井氏は30日、産経新聞の取材に「『早く座らないとだれも座れないよ』と言ったかもしれないが、秋篠宮さまに向けて言うはずがない。副議長らに言った」と釈明した。

携帯電話は式典や会議やコンサートでアラームがなったとか問題を起こします。常識です、不注意です。自民党が謝罪したのは当然です。

で、民主党の中井さんは、そういった問題ではなく悪童のような性格で、いえ、失礼、正直な性格で、思わず本音がでたのでしょう。私も社長が○○年次総会でありがたぁ~いお話をなさっている時に、早く終われ~と思うこともあります。決っして口にしませんが。

でもね、黙ってなきゃイケナイ場で言っちゃたら、スミマセンと謝った方が良いよ。産経新聞が意地悪をして、その部分を報道していないのなら、記者会見を開いて「厳粛な式典の空気を壊した。申し訳ありません」と謝罪した方が良いんじゃないかな。

社会的には、仕事をする人間なら、誰に向かって話したとかの言い訳の前に、迷惑をかけたと謝罪した方が、今後の仕事に差し支えないよ。

以上、仕事でまわりに迷惑かけまくりの人間からのアドバイスでした。

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使えねぇ男

使えねぇ男

時事通信:北砲撃に「断固対抗」=日韓・韓日議連が合同総会−菅首相
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2010112900200

首相はまた、植民地時代の朝鮮半島から日本に持ち込まれた図書を韓国に引き渡す日韓図書協定に関し「来月半ばに(李明博韓国)大統領が来日する可能性が高い。その時に(図書を)お返しできるよう、国会日程は厳しいが超党派(議連)の皆さんの協力をお願いしたい」と述べ、今国会中の承認に向け野党側に協力を求めた。 

図書引き渡しをめぐり、日本政府は日韓間の請求権問題は決着済みとの立場から「返還」との表現は避けており、8月に閣議決定した日韓併合100年の首相談話でも「お渡ししたい」としていた。首相が「返還」に言及したことで、与野党から反発が出る可能性もある。

韓国に引き渡す宮中保管の図書について、菅首相が「お返し」という言葉を使いました。この事を聞いた時、使えねぇ男だな菅首相は、と思いました。

だって、こんな事を言えば保守の方々から反発されるのは判りきっているじゃないですか(私の感覚から言えば、「ご下賜」で良いと思います。外交関係を考えれば、ご下賜とは言えないなら譲渡や「お渡し」でもかまいませんが)。

  *        *        *

トラブルになりそうな言葉を避けて表現するって言うのは政治家の基本スキルなんだと思うのですが、違うのでしょうか。

国会運営の日程に余裕があったり高い支持率で中央突破を狙えるのならともかく、現在の状況下(支持率低下で強引な手法はとれない&日程的にキツい状況)で、トラブルになりそうな言葉を使うのって、親韓な方々にとっても、「使えねぇ、この男」でしょうね、きっと。

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2010年11月29日 (月)

人権の恐ろしさも教えて欲しいな

人権の恐ろしさも教えて欲しいな

毎日新聞:人権の花運動:紙風船と花の種飛ばす 熊本でイベント /熊本
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20101129ddlk43040314000c.html

子どもたちの優しさと思いやりの心を育てる「人権の花運動」イベントが28日、熊本市長嶺南の市立長嶺小学校であった。児童904人が、自分らで育てた花の種を紙風船に付けて飛ばし、人権の大切さを呼び掛けた。

人権が大切なものであることは理解しているけれど、人権教育と言うとどうしてこう「優しさと思いやりの心を育てる」なんて事になるんだろうか。

人権は、曖昧というか価値観の問題を含んでいる。同性愛や宗教の問題など、個人によって「これは人権だ」というものはそれぞれだ。それぞれの価値観を保ったまま共存できれば良いけどそうもいかない事もある。

  *        *        *

ちょっと昔のニュースでの記憶だけど、女人禁制の霊山にフェミニストの方々(女性を含んでたかな?)が男女同権を主張して登山しようとして、地元とのトラブルになったというのを憶えている。

この場合、男女同権と地元の方々の宗教的な価値観と両立はしない(私は地元の方々の側に立つけど)。

男女同権も自己の宗教を守ることもどちらも人権だ。

この場合、どちらかの人権を犠牲にしなければならない。

そして、人間社会で対立があるとき、力つまり権力・暴力・説得力(詭弁力?)のある方が勝つ。

人権を大事にしましょう、とだけ言うとき、何が人権か定義しないで言うとき、それは「これは人権だ」と自己主張に成功したもん勝ちということになる。

つまり、闘争せよ、と言うこと。闘争に勝て、と言うこと。

  *        *        *

人権を教えるならば、人権とは、優しいだけじゃなくて、戦え、戦って(対立している者を踏み潰して)獲得するという血塗られたものであることも、教えるべきだ。

  *        *        *

あ、あと、人権なんとかといって種やなんかを配ることに反対している訳ではありませんので、悪しからず。

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常識が通用しません

常識が通用しません

読売新聞:中国、6か国提案で反転攻勢…北の孤立回避狙う
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20101129-OYT1T00059.htm?from=main2

中国側は、事件をめぐる議論を6か国協議の枠内に持ち込むことで、北朝鮮が一方的に孤立するのを避けられる上、日米韓に対しては外交努力を強調することもできると判断している。

普通は話し合うと、少なくとも話し合っている間は、状況悪化させないようにするものだ。でも、北朝鮮は違う。ここまでやっても殴られない、という計算の元に行動している。

「北朝鮮が一方的に孤立するのを避けられる」

北朝鮮に常識が通用すれば、孤立させないことは、事態の悪化を避けるために有効だ。しかし、北朝鮮には有効ではない。

悪行にはペナルティが必要だ。話し合いでは悪行に報酬になってしまう。

  *         *        *

北朝鮮に対して部分的な空爆を行うべきではないか。彼等は口先では大きな事を言うが、殴られない範囲で行動している。一回殴られたら行動パターンを変えるかもしれない。

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2010年11月28日 (日)

憲法九条があるかぎり

憲法九条があるかぎり

しんぶん赤旗:衆参本会議決議 北朝鮮の砲撃を非難
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-11-27/2010112702_02_1.html

本院は、今般の北朝鮮の砲撃を強く非難するとともに、北朝鮮が核兵器の開発も含め、あらゆる軍事的な挑発行為を放棄し、拉致問題の早期全面解決も強く求める。

よって政府は、今般の北朝鮮の軍事的暴挙に対し断固として非難を行い、韓国政府の立場を支持し、国際社会と緊密に協調しつつ、北朝鮮に対する新たな制裁措置等を検討するとともに、北朝鮮に対する国際的な圧力を高めるため、韓国及び米国を始めとする関係各国との連携強化に一層の努力を尽くすべきである。

右決議する。

赤旗からの引用ですが、国会で議決された北朝鮮への非難決議の部分です。

  *        *        *

「北朝鮮に対する新たな制裁措置等を検討する」と言ったって、日本に出来ることは余り残されていません。やるなら、アメリカがかつてリビアなどに行ったような限定的な軍事行動を視野に入れなければなりません。

しかし、憲法九条がある限り日本はこの手段はとれません。アメリカなどの同盟国や国際社会に、軍事行動をお願いする事もできません。自分の手を汚さずに、他人の手を借りることは出来ませんから。

  *        *        *

憲法九条は日本の外交を縛っています。これがある限り北朝鮮は日本の要求を無視したい時はいつでも無視する事が出来るのです。

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北朝鮮の無理な言い訳

北朝鮮の無理な言い訳

朝日新聞:北朝鮮、民間人死亡に遺憾の意 責任は「敵にある」
http://www.asahi.com/international/update/1127/TKY201011270229.html

北朝鮮の朝鮮中央通信は27日、大延坪島への砲撃について「民間人死傷者が発生したのが事実なら、極めて遺憾だと言わざるを得ない」と表明した。一方でその責任は「軍事施設内に民間人を配置して『人間の盾』を作った敵の非人間的行為にある」と主張した。

真面目にとる人がそのうち出てきそうだから、書いておくけど、「軍事施設内に民間人を配置して『人間の盾』を作った敵の非人間的行為にある」なんて言い訳は通りません。何故なら、北朝鮮による今回の砲撃で民間人の死傷者は、軍事施設内だけでなく基地の外部でも出ているから、そして、軍事施設内に民間人が入るのは別に珍しくもなんともないから。そして、北朝鮮は無警告で攻撃したから。

  *        *        *

今回のような砲撃を行ったならば、民間人に死傷者が出るのは当然に予想されることです。それに北朝鮮はロケット砲を使用しましたが、ロケット砲の命中精度は通常の大砲に比べ低いのです。精密な攻撃をして無関係な人間に対する被害を出さないようにしようと思うならば使う兵器ではありません。

  *        *        *

北朝鮮は色んな方法で今回の砲撃を正当化しようとするでしょう。北朝鮮の言い分に耳を傾けることは必要ですが(対話するという意味でも、敵を知るという意味でも)、ちょっと考えれば、言い訳にもなっていないことがありすぎです。

  *        *        *

北朝鮮が本気で民間人に被害を出さないように思うならば、それでも攻撃しないとならないなら、事前に警告を行うべきでした。民間人が退避できる時間を与えるべきでした。そういった行動を取らなかった北朝鮮は「民間人に被害が出ても仕方ない」という判断を行ったと言えます。使った兵器からも、巻き添えに対して鈍感であったと言わざるを得ません。

ま、北朝鮮のような独裁国家では一般民間人の命の価値は低いものなので意外感はありませんけど(被害が出て騒ぎになって、ようやく「こんなに騒ぐんだ」と気がついたのかも知れないとすら思います)。

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2010年11月27日 (土)

何がしたいのか言わなければ

何がしたいのか言わなければ

毎日新聞:菅首相:「支持率1%になっても辞めない」…鳩山氏に
http://mainichi.jp/select/today/news/20101128k0000m010024000c.html

菅直人首相は27日、民主党の鳩山由紀夫前首相と東京都内の中華料理店で約1時間半会談した。内閣支持率が急落しているが、首相は「1%になっても辞めない」と述べ、政権維持に向け意欲を強調した。会食は首相の呼びかけで、政権運営が厳しさを増す中、協力を求めたとみられる。

権力にしがみつく理由がまっとうなものであれば、悪いことではない。だけど、菅首相は自分が何をしたいのか、日本をどうしたいのか、メッセージを発信していない。そんな人間が支持率が「1%になっても辞めない」なんて言ったら自己保身か権力そのものが理由になっていると思ってしまいます。

あ、メッセージと言うか、やりたいことが「非自民」じゃもうダメだからね(政権交代して1年もたてば賞味期限切れだよ)。

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ひとの心が判らない

ひとの心が判らない

読売新聞:給与返納の仙谷長官「同意人事成立しやすい」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101126-OYT1T00881.htm

仙谷官房長官は26日の閣議後の記者会見で、衆参両院の同意が必要な国会同意人事の提示が遅れ、多数の空席が生じた責任を取るとして、給与の10%(約15万円)を1か月分、自主返納すると発表した。

仙谷氏は「人事案の国会提示の遅延に伴い、ご迷惑をおかけし、おわびする」と陳謝する一方、「(給与を)自主返納した方が同意人事が成立しやすいというのでそうした」と返納の理由を説明した。

仙谷さんて、どうして政治家になったんでしょうか。いえ、どうして政治家に成れたんでしょうかと問うべきかもしれません。

「自主返納した方が同意人事が成立しやすいというのでそうした」

こんな事いわれたら、カチンと来るよ。自分も、トラブルやミスで、賠償や謝罪って事はされた事もした事もあるけど、謝った方が話が進むから(悪いと思っていなくても)謝った事もあるけど、「謝ったら、仕事が進むでしょ」とは、言わない。少なくとも相手に伝わる可能性のある場所では言わないし、そんな話を聞いた事もない。

こんな事を言われた人間の気持ち、それを横から見る国民の気持ちを、意識しているのだろうか。

  *        *        *

仙谷さん、あんた、ひとの心が判ってないよ。

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2010年11月26日 (金)

ひとの心は判らない

ひとの心は判らない

神奈川新聞:死刑判決の池田被告に「控訴する意向ない」、弁護団は説得目指す
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1011250066/

男性2人を殺害し、切断遺体を東京湾に遺棄した事件で強盗殺人罪などに問われ、横浜地裁の裁判員裁判で死刑判決を受けた無職池田容之被告(32)の弁護団は25日、「池田被告は控訴する意向はない旨を述べた」と接見時の状況を公表した。

弁護団によると、判決から6日後の22日に横浜拘置支所に収監中の池田被告と接見。控訴について確認した際、池田被告は「心から事件と向き合って考えを深めているので、被害者遺族の意向を無視できない。控訴することは、それを傷つける恐れがある」と答えたという。

池田被告は「法廷は被害者遺族のために事実を明らかにするためのもので、精いっぱい、事実を伝えるよう努力し、十分伝えられたと思っている。法廷でも述べたように、いかなる(裁判員裁判での)判断も受け入れると決意していた」とも述べたという。

弁護団は、控訴について検討し、池田被告を説得していると説明した。

この事件、被告の反省に対する疑問も~彼の反省は口先だけではないかという疑問も~死刑判決の理由の一つになりました。しかし、被告は「いかなる判断も受け入れる」「控訴する意向はない」というのは反省を示しているのではないか、とも思えます。

この事で2つばかり思ったことがあります。

ひとつめは、死刑判決があったからこそ、被告の本気が判った、訴えることが出来ると言うこと。もし死刑判決が無ければ、彼の控訴しないという意向に注目が集まることも無かっただろうし、反省を死刑に服するという形で示す事も出来なかった。

これは、死刑に限らず、反省を示すこと、反省があれば減刑することの限界でもあります。

ふたつめは、これは本当の反省なのかという疑問です。ひとつめを思ったあとに気がついた事です。

弁護士は控訴を勧めています。もしかしたら被告は控訴するかも知れません。そうなると「死刑に服することで反省を示そうとした」という事が、高裁や最高裁で考慮されるかもしれません。少なくとも世論に訴えることは出来るでしょうし。

つまり被告のポーズ、弁護士の作戦である可能性は(現時点では)否定できません。

被告の反省を疑うなら、もう一つの視点もあります。それは裁判員への復讐です。控訴があれば裁判員の判断が他の人間によってもう一度あるいは二度検討されます。もし、死刑が回避されれば、裁判員の死刑判断は実行されませんし、死刑のままであれば、他の人間も死刑にすべきと判断したのだ自分達の判断は間違っていないと思うことも出来ます。

ここで裁判が終われば、死刑判決を下したことが、より強く裁判員の心の重しなってしまう。真面目で誠実で命を大事に思う人間であればあるほど、心の重しになるでしょう。

つまり、控訴しないことで、裁判員に復讐をすることが出来る。お前は、死刑を受け入れるという、命で償うと反省している人間を殺したのだと思わせる事が出来る。

自分に死刑判決を下した人間に対する怒りとそれよる復讐が控訴しないと言わせたのではないかと思うことも出来ます。

  *        *        *

人の心を知る事は人には難しい。殆ど不可能と言ってよい。何か事件や事故があったとして、ある人間が謝るかどうかは予測出来る。本人の普段の素行、謝った場合の損得、周囲の状況、そういったものを考えれば予想できない事もない。

しかし、心の中で何が起きているのかは判らない。

ひとの心は判らない。

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北朝鮮側の被害は?

北朝鮮側の被害は?

サーチナ:北朝鮮の被害「甚大」と「ほぼ皆無」で情報錯綜=延坪砲撃戦
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1125&f=politics_1125_024.shtml

北朝鮮の海岸砲は洞窟陣地に隠れされているため、韓国軍は、基地に正確な打撃を与えることは困難だとみて、北朝鮮軍の兵舎を標的にした。そのため軍事専門家は、韓国軍の砲撃による北朝鮮側の被害は皆無に近いと推定した。

一方、韓国国防部は「北朝鮮軍の死傷者数が数十人に達する」との分析結果を示した。使用した韓国軍のK−9自走砲が北朝鮮の海岸砲と比べ、最大で威力が 10倍も大きいことや、肉眼で確認できた北朝鮮のケモリや茂島地域の洞窟陣地が確認できなくなったことを、主な理由とした。

産経新聞:【北朝鮮砲撃】「北の被害規模、韓国より大きい」中国消息筋
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/101125/kor1011252216016-n1.htm?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter

韓国の聯合ニュースは25日、北朝鮮による韓国・延坪島砲撃で、韓国の反撃により北朝鮮が受けた被害規模が、韓国側より大きいとみられると報じた。中国の北朝鮮事情に詳しい消息筋の話として伝えた。

同ニュースによると、中国人民解放軍出身のこの消息筋が最近、韓国政府関係者と接触した際に語ったという。

戦争の時は相手側の被害が判らず、まるで一方的に叩かれているように感じたり、逆に相手がすぐにも倒れそうに思ったりします。今回の砲撃でも、韓国側の民間の被害は報道されていますが、韓国軍の被害については人的なものしか報道されていません。韓国軍は、北朝鮮が、もう再砲撃してきたときに、反撃が出来るのか。韓国軍の自走砲は被弾したのか、それとも無傷か。

  *        *        *

今回の砲撃があった時に、私は韓国側の人的被害の大きさよりも、北朝鮮側の被害の大きさを知りたいと思いました。それは、今後、北朝鮮が同じような砲撃を行うかどうか推測するために役立つからです。

北朝鮮側が無傷なら、彼等は次の攻撃を躊躇わない。政治的な理由で云々はあっても、軍事的な理由では躊躇いが少なくなる。逆に、甚大な被害があったのであれば、軍事的な理由でも攻撃を躊躇うようになるだろう。

  *        *        *

北朝鮮側の被害が判るまでには暫く時間がかかるでしょう。中止にならなければ、その前に米韓の合同演習があります(アメリカは中止しないと思います)。いくら北朝鮮が無謀でもアメリカの機動艦隊にむかって攻撃することはないとは思いますが、今回の事件での北朝鮮側の被害が皆無だったりすると、北朝鮮は冒険主義的な行動をとるかも知れません。

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2010年11月25日 (木)

がんばって北朝鮮寄りに考えても

がんばって北朝鮮寄りに考えても

レイバーネット:実弾落とす演習は戦争挑発ではないか?
http://www.labornetjp.org/news/2010/1290670083757staff01

その上に、韓国軍はその不自然で一方的な境界線のすぐそばで、つまり北朝鮮沿岸で軍事演習を続け、北朝鮮によれば「北朝鮮沿岸の領海内に実弾を撃ち込む演習をやめようとしなかった」という。

どこの国であれ、その国の領土の目と鼻の先の領海内に実弾打ち込みの軍事演習をしたら、そういう軍事演習をする方が国際的に非難を浴びるのではないだろうか?

まして韓国軍・米軍からの攻撃に神経を逆立てざるを得ない小国=北朝鮮においては。

今回の事件、どんなに北朝鮮に味方して考えても(弁護をしたとしても)、民間人がいる場所を砲撃したことは弁護できません。北朝鮮側の理由、北朝鮮近海で実弾演習したことを非難したとしても、その事に反撃する事を可としても、民間人ではなく演習中の軍艦を狙わねばなりません。

それだって過剰防衛ですが。

  *        *       *

庭先で日本刀の素振りをするヤクザがいたら、撃ち殺して良いんでしょうか。その家族を撃ち殺して良いんでしょうか。

  *        *       *

ところで、レイバーネットの方々は、憲法9条を北朝鮮に教えて上げたらどうでしょうか。護憲派の方々によると、憲法九条があれば侵略されないそうですから、きっと、アメリカ軍や韓国軍からも守ってくれるでしょう。

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人類の歴史の長さ、戦争と差別の歴史の長さ

人類の歴史の長さ、戦争と差別の歴史の長さ

スポニチ:在日韓国・朝鮮人も驚き「21世紀になっても…」
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/11/24/10.html

在日韓国・朝鮮人の間には「21世紀になっても、こんなことが…」と驚きと不安の声が上がった。

「21世紀になっても」というセリフを聞くと、ケッって思うことがある。21世紀になっても戦争が~とか、21世紀になっても差別が~と聞くと、ケッそんなに簡単に人間が変わるかよ、と思う。

   *        *        *

戦争や差別は人間の能力の制限~知識の制限ではない~から起きている。この制限は人類の歴史が始まってから大して変わっていない。

正しくても殺されてしまっては、どうにもならない。個々人を評価するより出自や見た目で判断したほうが手っ取り早い。この現実から、戦争と差別が起きているのだ。この現実は人類の歴史が始まってから変わっていない、100年やそこらで変わるものではないのだ。

   *        *        *

人類は、21世紀が終わっても22世紀になっても、差別と戦争から自由にはなっていないだろう。戦争や差別の形は変わるだろうけれども。

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2010年11月24日 (水)

「私が」

「私が」

朝日新聞:朝鮮学校無償化「私がプロセス停止指示」24日の菅首相
http://www.asahi.com/politics/update/1124/TKY201011240386.html

——朝鮮学校の無償化について、仙谷官房長官は「プロセスを停止する」と発言され、無償化を見直す可能性を示唆された。制裁的な意味合いとして、見直す考えはあるか。

「私のほうから、文科大臣に対して、こういう状況の中で、プロセスを停止してほしいという指示を出しました」

指導力に疑問をもたれた首相は「私が指示しました」と言ったセリフを吐くようになります。菅首相もそのパターンに嵌ったのでしょうか。

ただし指導力の演出をしたいのなら仙谷官房長官がこのことを発表した時に「菅首相からの指示で~」と話させるべきでした。官房長官が話した後に「私が」と言ったところで、尻馬に乗っているとしか思われません。

指導力を問われた歴代の首相のように菅首相も「私が」「私が」と言いつつ退陣するのでしょう。

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ピンチをピンチに

ピンチをピンチに

時事通信:迅速対応に腐心=菅首相
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010112400012

菅直人首相は23日、北朝鮮による韓国の延坪島砲撃を受け、直ちに首相官邸に入り、仙谷由人官房長官らに矢継ぎ早に指示を出すなど、迅速な対応に腐心した。中国漁船衝突事件など外交課題での不手際が支持率急落の要因とされるだけに、危機管理で「失点」を極力避けたいとの心理も働いたようだ。

首相は30分ほどで仙谷長官らとの協議を切り上げると、官邸玄関ホールで待ち構える記者団の前に現れ、「国民に備えは万全と言える態勢をつくりたい」と強調。政府の対応を自らの言葉で説明することで、国民の不安の払しょくに努める姿勢をアピールした。

「作りたい」ってなによ、作ると言いきらないのは何故でしょう。

この記事では「万全と言える態勢をつくりたい」で切っていますからまだ良いですが、ぶら下がりでの発言を見るとさらにがっかりします。

朝日新聞:「不測の事態に対応できるよう準備を」23日の菅首相
http://www.asahi.com/politics/update/1123/TKY201011230325.html

そういうことで事態の推移をしっかりと情報把握をして、どういうことが起きても対応できるような態勢を、しっかり、それに備えると、それによって国民の皆さんに対して、そうした備えは万全だということをいえる態勢を作りたいと思っています。また、情報については順次、入ってくると思いますが、官房長官を中心として、さらに関係したところの情報は収集すると、そういうことで指示をいたしたところです

「備えは万全だということをいえる態勢を作りたいと思っています」

万全の態勢を作る、と言いきるべき所で「作りたい」、いえ、「作りたいと思っています」と言いました。

揚げ足を取られない為に断言しないと言うのは、政治家に取って習慣なのかも知れませんが、この場合は、断言すべきです。

ただでさえ菅首相は決断出来ない、意志が見えないと批判されています。私も一人の国民として、首相が何をしたいのかメッセージを出さない、決意を見せない事を不満に思っています。世論調査でも指導力に問題があると国民に思われています。支持率低下の大きな理由のひとつとなっています。

そう評価されている菅首相ですから、「作りたいと思っています」なんて言うと益々、意志や決断が見えないという評価をされてしまうでしょう。

ここは無理してでも「作ります」と言い切るべきでした。麻生さんや小泉さんなら「安保理に」とか具体論も語ってさらに安心な感じを出したことでしょう。そんな具体論をする程の能力が無くても、言い切るぐらいの事はすべきでした。

  *        *        *

ピンチをチャンスに、という言葉があります。北朝鮮による砲撃は、菅政権にとってピンチでありますが、同時に危機のリーダとして振る舞えれば大きな得点が得られるというチャンスでもありました。

ですが、菅首相にとっては、ピンチはピンチのままのようです。

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2010年11月23日 (火)

マスコミの責任

マスコミの責任

中日新聞 社説:閉塞感+政党不信=… 週のはじめに考える
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2010112202000008.html

内政も外交も行き詰まり感が深まって無為無策の政治へ国民の不安と不満、憤りが高じています。

戦前日本の破滅の歴史を思わざるを得ません。似ています。

国家財政の危機と民の貧困、外交対立。閉塞状況下、政党は醜い争いに終始して国民の軽蔑(けいべつ)するところとなり、政党政治は瓦解。日本はファシズムへ、無謀な戦争へと傾斜していったのでした。

現在の政治情勢や政治家が戦前のそれに似ているのではないかとも思います(実際に戦前の状況を経験した訳ではないのですが)。

この状況、即ち無能な政治家が、政敵のクダラナイ挙げ足を取ることばかりに有能な人間や政党が勝利して権力を得るという状況をもたらしたのは、なんなんでしょうか。

勿論、政党や政治家に責任があるのは当然です。

そういった政治家を選び続けた国民にも責任があります。

それから、マスコミにも責任があるでしょう。

麻生政権はどんな事を攻められたのでしょうか。漢字の読み間違い、ペンキャップを咥えた、ホテルのバーで(自費で)飲んだ、ほっけの煮付けを食べた、定額給付金を受け取るかどうかのさもしい発言、そんなクダラナイどうでも良いことで攻め立てました。

こんな事を民主党は攻撃しましたが、マスコミも同調して攻め立てました。ほんとうなら、ちゃんとしたマスコミなら、「こんな下らないことで攻めるな。時間を無駄にするな」と諫めなければなりませんでした。

  *        *        *

現在の政治状況をもたらした責任の一端はマスコミにもあります。その事を中日新聞を始めとしたマスコミの方々には自覚してもらいたい。

  *        *        *

マスコミには自分達が攻撃した事がクダラナイ事であったと反省し、それを公表して欲しいと思います。そして、きちんと政治を論じてもらいたいと思います。

でなければ、本当に戦前の二の舞になるかも知れません。

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思い込みで譲歩すること

思い込みで譲歩すること

読売新聞:法相更迭前夜、首相公邸で議論紛糾2時間
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101122-OYT1T01142.htm?from=main1

輿石氏は「続投」を主張した。

「野党が参院に問責決議案を出してきたって、そのままやらせればいいじゃないか。辞めさせて(2010年度)補正予算案をちゃんと通してくれる保証があるのか。それもないのに辞めさせる必要はない」

野党と十分な腹合わせが出来ていないうちに更迭を決めれば、野党を勢いづかせるだけだ、との思いからだった。

尖閣諸島沖での衝突事件では「船長を帰せば、中国は態度を軟化させるだろう」と釈放したけど、結局、中国の態度は変わりませんでした。

確かに、中国は釈放を要求していましたし、釈放しなければ強硬な態度をとり続ける事は予想されていました。しかし、外交上の駆け引きとして釈放するなら、相手と交渉し密約を得て、あるは、相手の行動を読みきって行わねばなりません。

自分勝手な思い込みで、自分が譲歩すれば、相手が自分に見返りをくれると判断し、実行する。今回の柳田さんの辞任、柳田さんが自主的に辞任したと言うより、菅首相と仙谷官房長官が圧力をかけて辞任させた(馘を切った)と言うべきでしょう。

菅首相と仙谷官房長官は野党に譲歩しました。で、柳田さんの馘を得た野党はどう出るでしょうか。

朝日新聞:補正成立、25日以降に持ち越し 自民など強い反発
http://www.asahi.com/politics/update/1123/TKY201011220469.html

菅首相は22日、柳田稔法相を更迭して今年度補正予算の24日成立を目指したが、自民党などが強く反発し、成立は25日以降に先送りされた。一方、自民党が提出をめざす仙谷由人官房長官と馬淵澄夫国土交通相に対する問責決議案も、提出時期を巡って野党間の足並みが乱れ、24日に結論を持ち越した。

今回の辞任も(尖閣諸島沖での事件と同じく)民主党政権は、自分が譲れば相手が自分の期待通りに動いてくれると思い込んで、譲歩しました。

でも、それは間違い出でした。

政治指導者に求められるものは、求められる資質は「結果を出す能力」です。自分の気持ちなんてどうでも良くて、相手の行動を読む能力、その読みに従って行動し、自分達にとって利となる結果を得る能力です。

  *        *        *

民主党政権は、尖閣諸島沖での衝突事件と同じパターンで失敗しました。民主党政権は、相手の出方を読む能力に何か問題を抱えているのでしょうか。権力者としては致命的な欠点なのですが。

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2010年11月22日 (月)

こんなことしてる場合じゃないんですけど

こんなことしてる場合じゃないんですけど

毎日新聞:柳田法相更迭:追い込まれ首相決断 支持率急落も影響
http://mainichi.jp/select/today/news/20101122k0000e010040000c.html

22日、菅直人首相が柳田稔法相の事実上の更迭に踏み切ったのは、10年度補正予算案の早期成立を最優先させるためだ。内閣支持率が急落したことを受け、辞任を引き延ばせば影響が拡大し、仙谷由人官房長官や馬淵澄夫国土交通相にも波及しかねないと判断した。しかし、事態が収束するかは不透明だ。野党側に追い込まれた形での閣僚辞任となったことで、今後の政権運営は一層厳しさを増す。

柳田法相の辞任に至る経緯で菅首相のリーダシップは見えたでしょうか。私には、菅首相はなされるがまま、物事が起きるにまかせるままに流されているように見えています。

菅首相は権力を振るうことの結果を怖れているのか(権力者は行為の結果に責任を持たねばなりません、法的に云々はともかく人間は自分が行った事に向き合わねばなりませんから)、決断しようとしません(さすが4列目の男だけの事はあります)。

しかし、組織は、リーダーが権力を振るわなければ、組織たりえません。巨大な組織の各部門が好き勝手に動けば混乱し、結果は芳しくないものになるのは自明です。

最悪、組織が崩壊します。

日本の政治が混乱している一方で、尖閣諸島ではこんな事も起きています。

サーチナ:中国は「尖閣諸島領海に進入成功」と報道、「日中が一触即発」—韓国メディア
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1122&f=politics_1122_004.shtml

中国・広東省の政府紙「南方日報」は21日、中国農業省に所属する「漁政310」と「漁政201」が尖閣諸島(中国名:釣魚島)海域に進入することに初めて成功したと報道した。 韓国メディアがこれを伝えている。

引用元の記事では「尖閣諸島領海」とタイトルにあるのに、本文では「尖閣諸島(中国名:釣魚島)海域」となっているなど、ちょっと微妙ですが、中国が国内向けに、あるいは、日本の出方を探っているのかは判りませんが、尖閣諸島付近でちょっかいを出している事は事実です。

日本の政治に混乱している余裕はありません。

  *        *        *

ケンカ上手な首相なら、この中国の出方を利用して、野党の攻撃を封じるぐらいの事は出来なくちゃならないんですが。中国に媚びすぎて、そんな事も出来ないのでしょうか?

それはともかくとして、与党にも野党にも、そしてマスコミにも、政治的に混乱している余裕は無いのだという自覚だけは持ってもらいたいと思います。

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教えたのは誰?

教えたのは誰?

産経新聞:柳田法相、まだある不見識発言
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101120/plc1011200055000-n1.htm

19日の記者会見でこう神妙に反省した柳田氏だが、14日の地元会合では「私はこの20年近い間、実は法務関係は一回も触れたことはない」とあっけらかんと語っていた。就任直後には周囲に「法相になりたくてなったんじゃない」とこぼしてもいた。

そのせいか柳田氏は「覚えておけばいい」としていた「個別の事案については答えを差し控える」と「法と証拠に基づいて適切にやっている」の2つの国会答弁を、9月の就任から17日までに「計33回」(自民党の世耕弘成幹事長代理)も繰り返している。

この「個別の事案については~」と「法と証拠に基づいて適切に~」というセリフは「記憶にございません」に匹敵する名セリフです。

惜しむらくは、ホンネというか言ってはイケナイ真実を話してしまったと言うことでしょう。

  *        *        *

「記憶にございません」は回答拒否と同じなのですが、その瞬間にど忘れしていた可能性を否定できないが故に攻められない点が優れています。それを「答えたくない時は、『記憶にございません』と言う。これは便利だ」なんてばらしたら非難されるのは当然です。

  *        *        *

でも、このセリフ、本人が思いついたんでしょうか。「この20年近い間、実は法務関係は一回も触れたことはない」なんて人が思いつくでしょうか?

多分、これは法務省の官僚が、答えられない、答えたくない時に使うセリフとして考え、そして、使って来たものではないでしょうか。官僚は政権与党がどの政党であれ、政府提出の案件が処理されるのを良しとしますから、問題を起こさない答弁を考えるものです。この2つのセリフは代々使ってきた決めセリフなのでしょう。

で、柳田法相は、官僚から、困ったらこのセリフと教わったのではないでしょうか。

  *        *        *

民主党の政治主導の底の浅さが知れるという感じがします。

  *        *        *

自民党を始めとする野党やマスコミのみなさんには、このセリフを柳田さんが自分で思いついたか、それとも誰に教わったのか訊いてみてほしいと思います。

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2010年11月21日 (日)

かわってないよ

かわってないよ

読売新聞:「日中関係落ち着いたら」総領事館の用地交渉
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101120-OYT1T00007.htm

新潟市の中国総領事館が、移転のため年内の購入を希望している同市中央区東万代町の市立万代小学校跡地を巡り、市が売却を事実上凍結したことについて、篠田昭市長は19日、記者会見で「尖閣諸島の問題などが起きて、日中関係が以前とかなり変わった。関係が落ち着いてからじっくり話して、いい方向を出した方がいい」などと述べ、日中関係改善を待って交渉する方針を示した。

「尖閣諸島の問題などが起きて、日中関係が以前とかなり変わった」んじゃなくて、日本人が正しく認識するようになっただけなんじゃないかな。

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北朝鮮に夢を持つのは止めましょう

北朝鮮に夢を持つのは止めましょう

北海道新聞 社説:朝鮮高無償化 理解を深め合う機会に(11月20日)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/260942.html

いま、札幌など全国の朝鮮学校は積極的に学校公開を進めている。

税金を受ける以上、心して理解を得る努力は必要だろう。公開と交流を広げ、地域も温かく受け入れていく、そんな自然な関係がいい。

夢を語るのはいいのですが、お金を使う時には実現可能性を考えてからです。

  *       *       *

北朝鮮は徹底して閉鎖的な国です。その北朝鮮にたいして「公開と交流を広げ、地域も温かく受け入れていく、そんな自然な関係がいい」と希望を持つのはご勝手にどうぞ、ですが、現実のものとなるかどうか、その可能性を考えて税金を使うべきではないでしょうか。

「いま、札幌など全国の朝鮮学校は積極的に学校公開を進めている」と言っても、北朝鮮で起きている事を是とし、いえ、それ以上に北朝鮮政府から指示を受けているのです。

  *       *        *

朝鮮学校は北朝鮮の価値観を子供達に伝える施設です。

価値観とどんな国や社会であるかは、強く関係します。日本人の価値観が日本という国と社会を規定するのです。同じように中国人の価値観が中国という国と社会を、アメリカ人の価値観が中国という国と社会を規定します。

北朝鮮も同様です。北朝鮮人の価値観が北朝鮮という国と社会を規定しています。

ある価値観をもった人間が増えるという事は、その価値観が社会に影響する力が増えるという事でもあります。北朝鮮の価値観を持った人間が日本に増えると言うことは、日本が北朝鮮のような国になることを意味します。

私は、日本が北朝鮮のような国になることを望みません、と書いていて、ふと疑問に思いました。

北朝鮮ってどんな国なのでしょうか。

北朝鮮の人間は日本に来ることが出来るけれど、日本人は北朝鮮に行くのがとても大変です。いくつか旅行記を読んだことがありますが、北朝鮮に入国することも大変なら、国内で移動するにも監視が付くような国です。

日本人は北朝鮮の事を殆ど知りません。

国と国との関係と地域における多文化交流を同一視は出来ないかもしれませんが、北朝鮮の事を日本人が知ろうとしても、訪問することすら難しい国なのです。

「公開と交流を広げ、地域も温かく受け入れていく、そんな自然な関係がいい」

こんな事が実現するのは、韓国や中国やアメリカを日本人が訪問するのと同じくらいの気軽さで、北朝鮮を日本人が訪問できるようになってから、少なくとも、なるだろうと言えるようになってからです。

   *        *       *

北海道新聞さん、北朝鮮に夢を持つのは止めましょう。知らない国には幻想をもつものですが、ほどがあると思います。夢見る少年少女じゃないんですから。

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2010年11月20日 (土)

がっつん

がっつん

産経新聞:朝鮮総連、無償化条件「断固拒否」の方針 本国から指令
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101120/plc1011200141006-n1.htm

朝鮮学校への高校授業料無償化問題で、朝鮮総連(在日本朝鮮人総連合会)が19日までに、無償化に伴って文部科学省が求めている教科書内容改訂と経理透明化という条件を「断固拒否する」方針を固めたことが分かった。複数の総連関係者が明らかにした。朝鮮労働党225局(旧対外連絡部)の指令を受けたものという。総連が全国の地方本部委員長や朝鮮高校校長を集めて開く23日の「民族教育強化の年」会議で、この方針を発表する見通しだ。

北朝鮮の対応は我侭坊やのようと言うか、妥協してwin-winの関係を作るということが出来ないよねぇ。

表面上の形だけでも透明化や教科書を変えたら朝鮮学校と民主党政権左派と(日本と、ではない)で win-win の関係になったのにねぇ。

がっつんとぶつかる事も大事だけど、柔軟さもないとだめだよね。

  *        *        *

私としては、北朝鮮も日本政府も妥協せず無償化が行われないこと、そして、教育内容が注目されることで自治体が行っている朝鮮学校への補助金がカットされ無くなってくれると良いのですが。

そもそも、教育内容のチェックや干渉なしにお金を出すって事がおかしいのですから。

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2010年11月19日 (金)

国際政治はケンカだ。民主党政権は国際政治の舞台でケンカ出来ないなら政権を去れ

国際政治はケンカだ。民主党政権は国際政治の舞台でケンカ出来ないなら政権を去れ

朝日新聞:ロシアなど6カ国欠席へ ノーベル平和賞授賞式
http://www.asahi.com/international/update/1118/TKY201011180543.html

中国の人権活動家、劉暁波(リウ・シアオポー)氏の受賞が決まった12月のノーベル平和賞授賞式について、中国、ロシア、カザフスタン、キューバ、モロッコ、イラクの6カ国が欠席を決めたことが18日、分かった。授賞に反発する中国政府は各国に欠席を求めていた。



一方、日本や米国、英国、ドイツ、フランスなど欧州の主要諸国は出席する。

ノーベル平和賞の授賞式を欠席するのは「中国、ロシア、カザフスタン、キューバ、モロッコ、イラクの6カ国」に加えてインドネシア(産経新聞:インドネシア大使も欠席 ノーベル平和賞授賞式 )です。これ以外にも欠席する国が出てくるかも知れません。

一方、出席する国は「米国、英国、ドイツ、フランスなど欧州の主要諸国」です、日本も出席する予定です。

  *        *       *

私はノーベル平和賞をあまり評価していません。佐藤栄作元首相や金大中元大統領が受賞していますが、極めて政治的な賞であり、平和に役立つかどうか疑問に思っています。加えて、劉暁波さんの業績も殆ど知りません。

ですから、ノーベル平和賞の授賞式に日本が欠席しても正義や道徳の問題としては非難はしません。ですが、私は日本政府がノーベル平和賞の授賞式に代表者を送る事を歓迎しますし、もし、欠席したら非難するでしょう。

何故なら、ノーベル平和賞は政治的な賞であり、今回、中国の民主活動家が受賞したことにより、国際社会のひとつのグループ分けが行われたからです。

一方の側に、中国・ロシア・カザフスタン・キューバ・モロッコ・イラク・インドネシアがあり、もう一方の側に、米国、英国、ドイツ、フランスなどの欧州の主要諸国があります。

どちらのグループに属した方が、日本の為になるでしょうか。

中国・ロシアなどの側か、それとも、米国・英国・ドイツ・フランスなどの側か。

当然、米国・英国・ドイツ・フランスなどの側でしょう。

ノーベル平和賞の正しさは判りませんが、こちらの側についた方が絶対に有利であることは判ります。

  *        *       *

国際社会は正しさを追求するというタテマエと同時に、利益を追求するホンネで戦う場でもあります。

私は、インド洋での自衛隊の給油作戦やイラクへの派遣を支持していましたが、それはアメリカの主導するテロとの戦いが正義であるかどうかよりも、日本の国益の為にはアメリカの味方をするべきであると思ったからと言ってよいでしょう。

小泉元首相はケンカ上手でした。彼は一瞬で自衛隊の派遣を決断しました。グズグズ時間をかけた挙句に派遣するよりも、派遣するなら直ちに派遣を決断して恩を売ったほうがよっぽどマシです。

  *        *       *

今回、民主党政権はノーベル平和賞の授賞式に出席することを決めましたが、政権の中枢、特に仙谷官房長官の本音では欠席したかったように見えました。でも、ここで欠席したら、中国に対して弱腰と国民から非難され支持率がさらに下がってしまう。ですから、渋々出席を決めたように見えました。

でも、中国につくより欧米につく方が、よっぽど有利だし、最終的に出席するなら、とっとと出席を発表した方が国民受けもしたし、欧米の評価も下がらないと思うのです。

民主党政権には、政権担当者には、もっと(国際社会の場で)ケンカ上手であって欲しいと思います。小泉元首相ほどとは言いませんが、それでも今の政権はケンカが下手すぎです。

ケンカが下手な政治家は政権の座を去るべきです。

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民主党のビジョンは「自民じゃありません、以上!」

民主党のビジョンは「自民じゃありません、以上!」

琉球新報:「民主はビジョンを」 東大教授・御厨氏が講演
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-170261-storytopic-3.html

県経営者協会(知念栄治会長)の11月度経営懇話会が17日、那覇市おもろまちのザ・ナハテラスで開かれた。東京大学先端科学技術研究センター教授の御厨(みくりや)貴氏が「日本の政治に展望はあるのか」というテーマで講演し、「国民が求めているのは民主党が本当に自民党との違いや、この国のビジョンを明確に示すことだ」と強調した。

民主党にビジョンはありません。少なくとも、党内で議論された現実的なものという政治の現場で求められるビジョンはありません。

いえ、1年前までは「自民党じゃありません」と言うしっかりとしたビジョンがあり、それに国民の多数も賛成しました。野党であればそれで良かったのですが、与党には、「私達はこうします」というビジョンが必要で、しかも、そのビジョンは現実的である必要がありました。

民主党には、与党としての、権力を持った者としての、実現可能なビジョンがありません。

だいたい、党の要綱すら作られていない政党なんですから、自民党内部での権力争いに負けた政治家と、非現実的な政策を掲げて行き詰まった政党のなれの果てが、民主党なんですから「自民党じゃありません」以外になんにもないのは当然です(逆に言うと「非自民でありさえすれば何でもあり」なのです)。

  *        *        *

最近の世論調査では、菅内閣への支持率は下がり続けていますが、それでも支持する人達の大きな理由のひとつが「非自民党政権だから」です。この人達が10%程度はいるので、菅政権への支持率は10%程度が下限でしょう。

まとめると、民主党政権のアイデンティティは「非自民であること」しかないし、支持者のコアな部分もそうなのでしょう。

  *        *        *

民主党政権のアイデンティティは「自民じゃないこと」です。ですから、彼等の出すビジョンがなんであれ、やることは、まず旧自民党政権のやったことを否定し、騒ぎが大きくなると路線変更となるのです。

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2010年11月18日 (木)

信用が無い上にタイミングが悪い

信用が無い上にタイミングが悪い

読売新聞:自民「言論統制」と批判…部外者呼ぶな発言
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101117-OYT1T00948.htm

北沢防衛相は17日午後の参院予算委員会で、防衛省が政治的な発言をする部外者を関連行事に呼ばないよう求める次官通達を出したことについて、「自衛隊施設内での会合で、自衛隊のあり方、(隊員の)政治的中立性を阻害するような誤解を招く行為は慎まなければならない」と述べ、適切だとする見解を示した。

自衛隊のような存在が、軍隊が、政治から距離を置くべきであることには同意します。ですから、潔癖である為に、政治的な発言をする人を、例え民間人であっても、呼ばない招待しないと言うのは筋が通っています。あるいは、政治の話はしないで下さいとお願いするのも良いかも知れません。

しかし、通達を出したタイミングが悪すぎます。

民主党政権への信頼は(世論調査に見られるように)日々失われています。尖閣諸島沖での衝突事件では情報を隠蔽しようとしました。そして、何より、民主党政権を批判した発言の直後に通達を出たこと。

これでは「自分達を批判するな」と言っているように聞こえてしまいます(おそらく、タテマエはともかく本音はそうなのでしょう)。

  *        *        *

権力を持つ立場になったら、正しい事をしても、タイミングと方法しだいでは、誤解されます、勘ぐられます。民主党は信用を失っています。こんなタイミングでこんな通達を出せば、叩かれることくらい予想できなかったのでしょうか。

民主党政権は、実務能力を(元々少なかったのに)失いつつあるように見えます。

年を越えられるのか、とすら思ってしまいます。

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始めから判っていたことですよね

始めから判っていたことですよね

毎日新聞:事業仕分け:政府方針の予算要望まで仕分け 政務三役、反発 政府・与党内に確執
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101117ddm008010086000c.html

政府の事業仕分け第3弾の判定結果に対し、各府省の政務三役が菅政権の新成長戦略や閣議決定に沿った予算要求だと反論するケースが相次いでいる。民主党政権が作った予算要求を民主党が仕分けるというのが今回の特徴だが、政府・与党内の足並みの乱れを際立たせる皮肉な結果になっている。

「民主党政権が作った予算要求を民主党が仕分ける」

長期政権と言わずとも、2年も政権を担当したら、仕分け対象に自分達が作った予算がなることは自明の事です。自民党政権だって同様の事を行っていたのですしね(但し、非公開・アンダーグラウンド)。

今回の仕分けは、政権交代後の民主党などの政務三役が予算要求を認めた事業が対象で、自民党政権の予算が対象の過去の仕分けと異なる。公開の場で廃止とされればメンツの問題もあり、会場で記者団に不満をぶちまける政務三役は後を絶たない。

「公開の場で廃止とされればメンツの問題」

これが自民党政権が非公開でやっていた理由ですね。公開の場でやることの利点と欠点に、民主党は直面しています。

利点は、国民の理解を高めること、マスコミに取り上げられて、ポイントを稼げることなど。欠点は、公開されたら騒ぎが大きくなって話がややこしくなること(例:八ッ場出ダム)、面子が潰れるなど感情面での凝りが残ることなど。

枝野幸男民主党幹事長代理も「なれあいに陥らず内部チェックを公開で行う意義は大きい」と強調する。

しかし、各省庁に入った与党の国会議員にその意識は共有されていない。「この会議が正当かどうか、国民に判断してもらわないといけない」(森田高総務政務官)、「建設的ではない。役割は今回で終えてしかるべきだ」(篠原孝副農相)と、仕分け自体への異議も出始めた。

さて、事業仕分けはどうなるでしょうか。

自民党政権なら、シナリオを作ってそれを演じることで、公開というタテマエを守りつつ、骨抜きにするでしょう。民主党政権にそんな芸は出来ないと思いますが、どうする気でしょうか。

民主党は覚悟を決めて公開場での作業を継続するでしょうか、それとも、非公開になるでしょうか。

あ、その前に政権が続かない可能性のが高いですか、スミマセン。

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2010年11月17日 (水)

笑いものになる中国

笑いものになる中国

中日新聞:中国びいき“愛国”過熱 禁止の太鼓で応援
http://www.chunichi.co.jp/article/world/news/CK2010111702000199.html

13日に全5種目があったダンススポーツでは、日本勢など優勝候補の演技順は1番手か2番手で、採点者の印象に残り、有利とされる最終演技者はすべて中国チームだった。演技順は抽選で決めるが、5種目全部で中国が最終になる確率は7776分の1。その結果、中国勢がすべての金メダルを獲得した。日本チーム関係者は「おかしいですよね」と苦笑いを浮かべるだけだった。

こうやって、日本(と世界)に中国に対する不信感と嫌悪感を広げると。

2年前の北京五輪では、審判の不可解な判定や規定違反の応援はほとんどなかった。五輪も取材した欧米の記者は「五輪より格下のアジア大会は、あらゆる面で緩く、ホームとしてわが物顔に振る舞っているのかも」と推測。大会組織委員会の担当者は「競技運営などは厳格に行っている」と批判は当たらないと話している。

アジア大会だから欧米の注目も少ないし、好き勝手に振る舞っているのでしょう。

でも、情けないと思わないのでしょうか?

自分だったら恥ずかしくて死にそうに感じるとおもうのですが。

  *        *        *

引用した記事のタイトルぐらいの、応援方法の違反程度の事であれば、熱心なファンの中には暴走する人間もいるしね~と、微笑ましいと言えなくもないのですけれど。

  *        *        *

中日新聞というサヨクと言うか、中国よりの新聞でもこういう記事がでるようになるほど日本人が中国嫌いというか、中国の実態を知るようになってきたという意味では喜ばしい事であります(記事のタイトルはまだまだ甘いけど)。

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酒がうまいなぁ~

酒がうまいなぁ~

朝日新聞:「生命の起源」発見なるか はやぶさ試料から大きな粒子
http://www.asahi.com/special/space/TKY201011170364.html

宇宙航空研究開発機構は17日、探査機「はやぶさ」が小惑星「イトカワ」から持ち帰ったカプセルから、50〜60個の比較的大きな粒子を回収したと宇宙開発委員会に報告した。0.1〜0.01ミリあり、生命の起源となるアミノ酸が含まれていれば分析できる大きさという。

0.1ミリなら目で見えるじゃん。顕微鏡を使わなくても目を凝らせば見える範囲だよ。

酒がうまいな~

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海上保安官を罰するなら不起立の教師も

海上保安官を罰するなら不起立の教師も

朝日新聞:仙谷氏、保安官のコメントを厳しく批判 尖閣映像流出
http://www.asahi.com/politics/update/1116/TKY201011160183.html

仙谷氏は「被害者になろうが加害者になろうが、捜査期間中に捜査書類が流出する捜査機関を信用できるか」とも語り、組織としての海上保安庁の信用問題にもかかわるとの認識を示した。

この事件を次のように見ることも可能です。公務員が自己の信念に基づいて行動し、その結果、規則と上長の命令に違反してしまったと。

この構図、どこかで見たことがありませんか?

  *        *        *

そう、サヨクの方々が行う卒業式での君が代斉唱時の不起立です。

君が代や日の丸に対する態度、評価は、それぞれの個人のものです。それが仮に国家の分裂と滅亡をもたらすものであったとしても、個人の内心に留まる限り自由です。しかし、それを公務中に表現したら、それは処罰の対象になります。

  *        *        *

公務員に対して規律の徹底を求めるなら、教師の不起立に対しても同じように規律の徹底を求め、厳罰化も検討しなければなりません。

教育も安全保障と同じくらい重要な仕事で、教師も海上保安官とおなじくらい重要な責任のある職業なのですから。

  *        *        *

思想の違い、右とヒダリ、愛国と売国、国家の維持発展と国家の分裂と滅亡。そういった結果や思想の違いを無視すれば「公務員が規律違反をした」という面では似ています。

仙谷官房長官は「捜査期間中に捜査書類が流出する捜査機関を信用できるか」とおっしゃったそうですが、それならば、国民に選ばれた国民の代表者が決めた教育方針に反する教師、それも公務員の身分を持ちながら違反する教師を信用できるでしょうか。

仙谷官房長官は、不起立の教師達にも厳しく当たるべきです。

  *        *        *

あ、あと、流出したのは捜査資料じゃなくて研修・学習用のビデオだってば、というツッコミはしときますね。

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2010年11月16日 (火)

はやぶさ、おめでとう!

はやぶさ、おめでとう!

47NEWS:小惑星の岩石採取で教授が謝意 「先輩諸氏に感謝」
http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010111601000682.html

小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルから見つかった微粒子が小惑星「イトカワ」由来のものと公表された16日の午後、宇宙航空研究開発機構の研究者らがあらためて記者会見し、プロジェクトマネジャーの川口淳一郎宇宙機構教授は「40年にわたる宇宙開発の積み重ねでここまでたどり着けた。先輩諸氏に感謝したい」と述べた。

はやぶさ、おめでとう!

はやぶさ と はやぶさ を支えた全ての人々に乾杯!

そして、はやぶさを産んだ科学・技術と、そののバックボーンたる日本の文化に乾杯!

もちろん、日本の文化は日本で育ったものですが、世界中の色んな人々が日本に色んなものを伝えています。そんな全ての人々にも乾杯!

酒がうまい。

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学習してないね

学習してないね

読売新聞:ほとぼり冷めるのを…尖閣映像公開先延ばし?
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101115-OYT1T01129.htm?from=main1

ただ、政府内ではなお公開すべきではないとの意見が強い。

アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議のため来日した中国の胡錦濤国家主席と菅首相との会談が、ぎりぎりの調整を経て13日に実現した直後だけに、「中国側への外交的配慮が必要だ」(政府関係者)との指摘もある。民主党内にも「与党がビデオ公開を求めても、公開するかどうかは政府の判断だ」と理解を示す声が少なくない。

政府内には、「公開の時期を出来るだけ先延ばしし、国内外のほとぼりが冷めるのを待つのがいい」との声も出ている。

民主党のみなさんは自分達が自民党政権の沖縄返還や核の密約を暴いた事を忘れているんでしょうか。

  *        *        *

民主党政権はあとどのくらい保つでしょう。半年?一年?菅さんは今にも倒れそうですが。菅さんの代わりがいたとしても民主党政権は長続きしそうにありません。

このビデオの公開・非公開を巡っては中国との密約も囁かれています。そういった密約も(もしあれば)政権交代と共に公開されてしまう。下手にほとぼりが覚めるのを待っていたら、政権交代して密約を暴かれて、民主党にとってさらなる打撃となるでしょう。

  *        *        *

民主党は、自分達が自民党政権の密約を暴いたように、自分達がした密約も暴かれることを理解しているのでしょうか。自分達が政敵に行った事を、自分達もされるんだという事に思いが至らないのはどうかと思います。

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2010年11月15日 (月)

クーデターを防ぐために、政治指導者は国民を説得しなければならない

クーデターを防ぐために、政治指導者は国民を説得しなければならない

サーチナ:【佐藤優の眼光紙背】尖閣ビデオ流出は官僚によるクーデターだ
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1115&f=column_1115_014.shtml

海上保安官のような「力の省庁」の職員による下剋上の動きを入り口で封じ込めておくことが国益に適うと筆者は確信する。

その点で、自民党の谷垣禎一総裁は健全な秩序感覚をもっている。

本件を与党、野党を問わず国民によって選挙された国会議員に対する官僚の下剋上で、これに対して毅然たる反応をとらないと民主主義が国家の内側から腐蝕される危険がある。谷垣総裁の「映像流出を擁護する人もいるが、国家の規律を守れないのは間違っている」という見解は正論だ。

引用した部分の前に、五・一五事件や二・二六事件などの戦前の事件や政治的な動きについて述べている部分がありました。このあたりの事はみなさんしっていらっしゃるでしょうから、引用が長くなりますのでしませんでしたが、是非、引用元の文章もお読み下さい。

  *        *        *

「『力の省庁』の職員による下剋上の動きを入り口で封じ込めておくことが国益に適う」というのには賛成なのですが、もう一つ注意すべきことがあるのではないかと思います。

それは「庶民感覚」です。庶民の感覚や常識的判断と政府の実行することが、あまりに食い違うとこういった「英雄」を生み出してしまうと言うことです。

船をぶつけた中国人船長は実質無罪放免で国民に事実を知らせようとした保安官は有罪というのはオカシイ、これが庶民の感覚です。

法律や規則を守るのは、処罰されるからだけではありません。その法律や規則が正しい、守った結果に納得できるから守るという面もあるのです。

飲酒運転をしない、したら処罰しなければならない、この規則を疑問に思うひとは(あまり)いないでしょう。飲酒運転を処罰しても(あまり)反発されない。処罰しても反発されないのは、規則であるというだけでなく、飲酒運転が悲惨な結果をもたらすことをみんなが知っているからです。

規則と規則がもたらすものに納得していると言ってもよい。力や権威・正当性・理屈だけでなく、納得が必要なのです。

  *        *        *

今回の場合、例え規則や法律がそうであっても、結果に納得できないという人が多いのではないか。

つまり、この状況をもたらした政治が国民の庶民の感覚から外れすぎているという事です。本来、民主国家であれば政治家の感覚や常識・善悪の判断と国民のそれは大体において一致する筈であるにも関わらず、です。

  *        *        *

佐藤さんの言うように、この流出事件は「官僚によるクーデター」なのかも知れません。しかし、この官僚をクーデター走らせた状況を生み出した世間の空気、擁護し英雄視する世間の空気を生み出した者たちの責任を問わねばなりません。

もし、隠さなければならない事情があるなら、政治家は国民を説得する責任があります。

まず、政治家は国民を説得しなければなりません。それがクーデターを防ぐ最大の力があるのですから。

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長期政権の弊害

長期政権の弊害

読売新聞:「政治主導なんてうかつなこと言った…」枝野氏
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101114-OYT1T00509.htm?from=top

その上で、枝野氏は民主党政権の掲げた「政治主導」が機能していないとの批判に関連し、「与党がこんなに忙しいと思わなかった。政治主導なんてうかつなことを言ったから大変なことになった。何より欲しいのは、ゆっくり考える時間と、ゆっくり相談する時間だ」と釈明した。

長期政権であったが為に、与党経験の、つまり実務経験のない政治家実務経験の不足した政治家が公約を作り選挙を戦うようになりました。実務経験がないが故に非現実的な公約を掲げても、非現実的である事に気がつきません。そして、政権獲得後に愕然とする。

これも長期政権の弊害でしょう。

  *        *        *

人間、経験の無いことについて「うかつなことを言った」りすることはあります。人間、間違った事をしてしまった時に、誤魔化そうとして恥の上塗りをしてしまう人間と、誠実に対応し間違いを間違いと認める人間とがいます。

誠実であれば次のチャンスがあります。嘘つきであれば、本人も周囲の人間も不幸にします。

民主党には誠実であって欲しいと思います。それは、出来ないことを約束し、国際社会について非現実的なイメージを持っていたと認めることです。

  *        *        *

民主党は、反省点を示して解散総選挙を行うべきです。それが誠実さというものではないでしょうか。

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2010/11/15 21:19 訂正

 コメントでご指摘がありましたように「与党経験の、つまり実務経験のない政治家」というのは誤りです。「実務経験の不足した政治家」と訂正させて頂きます。コメントでは連立政権などの与党経験について指摘がありました。この記事を書いたときに頭を掠めたのですが結局「実務経験のない」という表現にしました。不適切な、少なくとも不正確な表現でした。お詫びして訂正させていただきます。

しかし、思い返せば短期に終わった細川→羽田連立政権を除いて自民党がいたんですよね。

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2010年11月14日 (日)

子供のお使いですか?

子供のお使いですか?

時事通信:首相会見要旨=APEC
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010111400212

日中首脳会談では、尖閣諸島はわが国固有の領土であり、この地域に領土問題は存在しないという基本的立場を明確に伝えた。会談で戦略的互恵関係を改めて進めていくことを確認し、基本的には(首相)就任時の6月に(日中関係を)戻すことが実現できたと考えている。

中国に言いましたよ、と。

日ロ首脳会談では、メドベージェフ大統領が国後島を訪問したことについて、抗議の意を明確に伝えた。領土問題と経済関係の二つのフィールドで話し合うことで合意した。経済的に協力関係が深まる中で、領土問題においてもいい影響が出てくることが十分あり得る。

ロシアに言いましたよ、と。

  *        *       *

言うだけなら新人営業マンでもできます(ちゃんと伝わらない事も多いんだよなぁ)。能力のある交渉者なら「伝えました」だけでは終わりません。自分達の要求を通す為の何かを仕掛けたりするものです。

民主党政権に何か策があるのでしょうか。

伝えるだけなら「子供の使い」です。

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APECを花道にされてはいかがでしょうか

APECを花道にされてはいかがでしょうか

新報道2001:今週の調査(11月11日調査・11月14日放送)
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/shin2001/chousa/2008/101114.html

【問2】あなたは菅内閣を支持しますか。

 支持する  28.4%
 支持しない 63.8%

菅内閣の支持率が危険域とされる30%以下になって来ました。支持率が高めに出る新報道の調査で30%以下ですから、今後の調査では軒並み30%以下でしょう。いつ10%台になるのか楽しみです。

 *        *        *

ところで菅内閣はAPECで成果を生み出せるでしょうか。とりあえずの会談はありましたが、支持率を上げるようなものには見えませんでした。

特に、日中首脳会談では、胡錦濤国家主席は菅首相を見てきちんと話しているのに、菅首相はメモをみてタドタドしく話していました。支持率に対する影響としては、無いよりまし、いや、無かった方が良かったかもといったレベルの会談でしょう。

菅政権と民主党には、APECを花道に退陣されることを勧めます。

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人参をぶら下げている

人参をぶら下げている

中日新聞:レアアース輸出停滞「近く解決」 中国側が正常化言及
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010111490000335.html

大畠章宏経済産業相は13日、横浜市で中国国家発展改革委員会の張平主任と会談した。中国からのレアアース(希土類)輸出が停滞している問題をめぐり、張主任は「近いうちに解決する」と述べ、輸出が正常化するとの見通しを示した。同委員会は中国の経済政策全般を統括している。

拉致事件や核兵器やミサイルについての北朝鮮と日本の交渉を思い出そう。同じ印象を受けないか。

中国は日本に人参をぶら下げている。そして、日本に無言の圧力をかけている。

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2010年11月13日 (土)

出来るんですか?

出来るんですか?

朝日新聞:政策コンテスト—「見える予算編成」の意義
http://www.asahi.com/paper/editorial20101113.html#Edit2

自民党政権下の予算編成は、財務省が各省や族議員と調整し、互いの顔を立てつつ密室で決めた。要望を削ったり、はねつけたりする「嫌われ役」は財務官僚が演じた。その構図を望んだのは政治家たちだった。

民主党はこれを変え、「政治主導」で予算を作ると公約した。調整も嫌われ役も、政治家たちが引き受けるということにほかならない。

尖閣諸島付近での衝突事件の経緯、政治家の言動を見ていると「嫌われ役も、政治家たちが引き受ける」なんて事が出来るとは、とても思えないんですが。

民主党は「かっこいいこと言います、でも、実行しません。責任とりません」「やばい事は現場の責任でやってね(だけど裏で命令はするから)」といった行動をしています。そんな政権の政治家に「嫌われ役」が出来るとは思えないんですが。

  *        *        *

民主党政権は見かけ倒し政権です。嫌われ役なんて出来ません。

この社説を読んで、思わず「出来るもんならやってみな」って思ってしまいました。

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日本を戦争に導く民主党政権

日本を戦争に導く民主党政権

ZAKUZAKU:「許される」8割 sengoku38身柄拘束で政府批判殺到
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20101111/dms1011111245007-n1.htm

中国漁船衝突の映像流出を“自供”した海上保安官(43)に対し、インターネット上ではその行動を英雄視する声があふれている。世論調査では「(保安官の行為は)許される」との意見が8割以上に。返す刀で政府の弱腰外交への批判も沸騰しており、議論は白熱する一方だ。

私も映像を流出させた海上保安官を支持しますが、同時に、この保安官の行為を支持する世論を生み出した社会状況に対して強い危険を感じます。

  *        *        *

映像を流出させる行為が、法律違反かどうかは疑問がありますが(流出させた映像が国家機密なのか疑問ですから)、海上保安庁内部の規則、あるいは、上長の指揮命令に反する事は間違いありません。

しかも軍隊や警察といった強制力をもった組織での事件です。船長が左と言ったら、操舵手は右が正しいと思っても左に舵を切らなくちゃならない。船というものはそういうものです。

この海上保安官の行為は非難されるのが普通なのです。

でも世論は圧倒的に処罰しない事を望んでいます。

それは何故でしょうか。それは、この一連の事件、尖閣諸島付近での衝突事件以来の出来事について、政府が国民の信頼を失っているということです。

それも、とんでもなく。

  *        *        *

本来、許されざる行為が賞賛される。これは現場に「やったもんがち」と言う感覚をもたらしてしまいかねません。

軍隊や警察が「法律や命令には反するが、これが正義だ。正義を為せば、世論は、国民は支持してくれる」と考えるようになったらどうなるでしょうか。

とても危険な状態になると言えるでしょう。

この危険な状態は、海上保安官の行為ではなく、世論が生み出すものです(海上保安官の行為は確認させたに過ぎません)。

ですから、この海上保安官を非難する人がいるのを私は理解できますが、この海上保安官以上に、この世論を生み出した人々を非難するべきです。それは民主党政権の方々です。

  *        *        *

海上保安官の規則違反は規則違反として、海上保安庁が判断するでしょう。それで十分です。

しかし、民主党政権を責任追求すること、この世論を生み出したことへの責任、この状態の将来にあるものへの警戒を忘れてはなりません。

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2010年11月12日 (金)

こいつバカか?

こいつバカか?

読売新聞:厳秘パチリで仙谷長官「国会写真取材を見直す」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101112-OYT1T00555.htm?from=y10

仙谷氏はこの資料の撮影を当初は「盗撮」と表現していたが、この点については「撤回する」とした。そのうえで、「国会内の写真撮影の許可の趣旨は、カメラが今のように非常に細かいものまで拡大して望遠レンズで撮影できる時代の許可ではなかった」と強調。「時代とともに撮影の在り方をもう一度考え直す必要がある」と述べた。

「国会内の写真撮影の許可」の規則っていったいいつ出来たのかは知らないが、戦後の事だろう。戦前だったとしても普通選挙が始まった大正時代あたりか。

戦後だと60年、戦前でも100年だ。

  *        *        *

ガリレオが望遠鏡を天体観測に使ったのは有名ですが、17世紀の事です。江戸時代には望遠鏡は日本にも伝わっていました。ですから、望遠レンズ自体は大昔からある訳です。

望遠レンズを付けたカメラが一般的になったのがいつ頃の時代かは判りませんが、私の子供の頃、札幌オリンピック(1972年)というものがありました。この時、スキージャンプの瞬間を捕らえた写真を憶えています。

望遠レンズと高性能カメラなしには出来ない写真でした。

第二次大戦中の偵察機にも望遠レンズの付いた高性能カメラがあったのではないでしょうか。

  *        *        *

少なくとも30年以上前から、おそらく50年以上前に望遠レンズのついたカメラは存在したし、仙谷さんが問題視した規則も、その事を前提に作られたと私は考えます。

どんなに譲っても「望遠レンズによる撮影は30年以上前から可能であった」ことは事実です。スキージャンプの一瞬を捕らえる事のできる程の高性能カメラが存在した事は事実なんですから。

それを「カメラが今のように非常に細かいものまで拡大して望遠レンズで撮影できる時代の許可ではなかった」なんて無理ありすぎです。その「許可」は少なくとも30年間望遠カメラといっしょに存在していたんですから。

  *        *        *

規則は不断に見直すべきですから、30年以上問題が無かったとしても、一人のバカの為に見直す事があったとしても不思議ではありません。ですから、規則の見直しをするなとは言いません。

しかし、カメラがある場所で機密書類を堂々と読んで、見られたら逆ギレするのは、一流の政治家のするべきことではありません。

何故なら、いつもいつも撮影したものを被撮影者に教えてくれる訳ではないからです。今回はたまたまマスコミが記事にしましたから良かったですが、撮影した結果が他国にしか渡らない可能性だってあるのです。

例えば、海外での国際会議の場合はどうでしょうか。何を撮影されたか判るでしょうか。どこに写真が流れるか判るでしょうか。

国内なら撮影禁止にも出来るでしょう。では海外で仙谷さんのルールが通用するでしょうか。

  *        *        *

仙谷さんは、日本国内でしか通用しないレベルの政治家です。国際社会で闘わねばならない政権与党の要職を占めるべきではありません。

仙谷官房長官は辞職すべきです。その仙谷さんにいいようにされている菅首相も辞任するべきです。

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日ソ不可侵条約はどうなりましたか、日中友好条約は尖閣諸島付近での安心な漁をもたらしましたか?

日ソ不可侵条約はどうなりましたか、日中友好条約は尖閣諸島付近での安心な漁をもたらしましたか?

琉球新報 社説:知事選告示/沖縄自己決定権の選択 基地に揺れた15年の総決算
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-169941-storytopic-11.html

いずれにしても、有力2氏が県外移設を強力に求める姿勢を示したことは、大きな地殻変動である。日米政府は、知事選後に普天間固定化の圧力をかけるはずだが、県内移設の呪縛(じゅばく)を解く決意を有権者に示してもらいたい。

安全保障をめぐっては、仲井真氏が日米安保体制を評価し、自衛隊の先島配備を容認する。一方、伊波氏は平和友好条約に改めることを主張し、自衛隊配備に反対だ。こちらも重要な争点である。

他国が平和友好を言ったとして、約束したとして、どこまで信じられるでしょうか。

無闇に他国を疑うことが良いことだとは言いませんが、平和友好条約があるから軍隊はいらないというのは、お人好しに過ぎると思います。

  *        *        *

日本と中国の間には幾つかの政治的な宣言や条約があります。もちろん平和友好条約もあります。で、尖閣諸島付近の海で日本の沖縄の漁師さんたちは安心して漁が出来ているのでしょうか。

  *        *        *

沖縄のみなさんに、特に、伊波さんに訊きたいです。「アメリカも日本や沖縄に対して(口先では)平和を言います。アメリカを信じますか」と。

平和友好条約があれば軍隊がいらないと言うのであれば、アメリカの言葉も信じましょう。アメリカの言葉が信じられないのなら、言葉だけではダメだということです。

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2010年11月11日 (木)

尖閣衝突ビデオは国家機密ではない

尖閣衝突ビデオは国家機密ではない

河北新報 社説:知事選告示/沖縄自己決定権の選択 基地に揺れた15年の総決算
http://www.kahoku.co.jp/shasetsu/2010/11/20101111s01.htm

国家公務員は仕事を通じて知った秘密を漏らしてはならない。法はそう規定して、1年以下の懲役、50万円以下の罰金を定める。常に問われるべきは、「秘密」の範囲である。

省庁が「部外秘」などと形式的に指定していたというだけでは不十分で、実質的に保護に値するかどうかが線引きの基準でなければならない。最高裁の判例も含めて、そんな考え方が既に定着している。

海保側は当初、映像を報道用に公開する準備を進めていたという。衆院予算委理事らに限定されたとはいえ、一部はその後、実際に公開された。「まだ公にされていないこと」という判例の判断基準の一つに照らせば、機密扱いには疑問が残る。

流出したビデオは流出ではなく公開すべきであったし、国家機密でも無いと思っている。国家機密ではないと思っている理由は、何より政府が機密として扱っていないからだ。

  *        *       *

まず、この衝突事件が起きた当初は、海上保安庁自身が公開を考えていたし、流出したビデオ自身も研修や情報共有の為に編集されたものだ。一般の保安官が研修や訓練に使うものが国家機密だろうか。

少なくとも当初は国家機密として扱われていなかったことは事実だろう。

で、途中から政権中枢が(仙谷官房長官が?)、公開しないと決め、通達を出した。これ以降は厳重に管理されたのだろう。

この部分は機密と扱われたと言ってよいかもしれない(それにしては杜撰な管理であったらしいが)。

流出したあとの政府の対応はどうだろうか。

本当にこのビデオが日本国の国益を損なうものであるならば、政府は流出したあとにマスコミや国民に向かって「拡散させないように」「報道しないように」働きかけたはずだ。

命令は法的に難しいかも知れないけれど「お願い」は出来る。

日本国政府は、特に仙谷官房長官や菅首相が国民やマスコミに対して、お願いや要請をしたとは寡聞にして聞いていない。政府は情報の拡散を防ごうという行動を取っていないのだ。

拡散を防ごうとしていない(その努力が見えない)のに、秘密だと言うのはおかしいのではないか。

  *        *        *

企業で情報漏洩やへんなウワサが広まった時に、そのウワサや情報の広がりを押さえようとしないとしたら、その企業は、その情報を重視していない、秘密ではないと判断している事になる。

私には、日本国政府がこのビデオを機密として扱っているようには見えないのだ。故に、私はこのビデオを国家機密だとは思わない。

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ダライ・ラマの認識 vs 日本国憲法前文

ダライ・ラマの認識 vs 日本国憲法前文

47NEWS:ダライ・ラマが各国首脳ら批判 「正義語るが実践欠く」
http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010110901001023.html

来日中のチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世は9日、中国の人権問題を取り上げることに各国首脳が尻込みする現実があるとして「言葉では正義を語るが、実際の行動や実践が欠けている」と批判した。愛媛県新居浜市で記者会見した。

ダライ・ラマと首脳が会った国に対し、中国が貿易を締め付ける傾向があるのではないかとの質問に対しては「現代の現実だ。現実はまだ完ぺきでなく欠けているものがある」と述べた。

総務省 法令データ提供システム:日本国憲法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S21/S21KE000.html

日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

現実の国際社会は日本国憲法が述べたようではなく、ダライ・ラマの言葉に近いと思います。そして、現実から乖離したルールは無視されるようになります。

人間は規則や命令だけで動くものではありません。規則や命令だけで動かそうとしたら、人間は規則や命令の裏をかこうとします。規則が軽視されるようになる。

日本では時々「この政府の行動は憲法違反だ!」とする判決が出て、しかも政府の行動が変わらない事がある。記憶に新しい所では、2008年に名古屋高裁で、自衛隊のイラク派遣を憲法九条違反であるとしながら、差し止めない判決があった、まさにその日、自衛隊がイラクで活動中であったにも関わらず、です。

傍論とは言え、裁判官にも「違反しても罰則なしで良いよ。違反だけどやり続けて良いよ」と軽視されるまでになってしまったのです。

現実から乖離したルールは無視されるようになり、効力を失います。日本国憲法の理想は評価しますが、現実との乖離が酷くて人間の為の法としては欠陥憲法と言わざるを得ません。

憲法改正すべきです。

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2010/11/11 21:28 訂正
 訂正前:「政府の行動を憲法違反だ!」とする判決
 訂正後:「この政府の行動は憲法違反だ!」とする判決

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2010年11月10日 (水)

陰腹を切った海上保安官

陰腹を切った海上保安官

J-CAST:動画投稿の海上保安官は確信犯 テレビ局に「うやむやになってはいけない」
http://www.j-cast.com/2010/11/10080499.html?p=all

この職員は、

    「この映像は、国民の誰もが見るべきもの」
    「やったことが国民全体の倫理に反するなら、甘んじて刑にも服します」

とも話したという。衝突事件の動画公開についての政府の対応をめぐっては、海保内に不満の声が相次いでいるとも伝えられており、この「庁内を覆う空気」のようなものが、職員を犯行に突き動かした可能性もありそうだ。

この海上保安官は「陰腹を切った」ようなものだと思う。その上で主君に訴えたのだ。

  *        *        *

この人を英雄視することの是非はあると思う。英雄的行為には色々と裏の事情があったり下心があったりするものだから。でも、そんな事情や下心はどの時代の英雄にもあった事だろう。

自分に置き換えて考えてると、英雄的行為をするときに、私なら下心や打算が少しは入っていそうだから。

でも、実際に彼が行った行為は「陰腹を切って、主君に訴え出た」ようなものだと言って良いと思う。

  *        *        *

もちろん、主君とは海上保安庁の長官でも無ければ、菅首相でもない、ましてや仙谷官房長官なんかではない。

主君とは、もちろん、日本国の主権者たる国民だ。

  *        *        *

彼の行為がルール違反であることには間違いない。しかし、国家機密漏洩罪と言えるかどうかは極めて疑問だ。引用元の記事には、この映像の管理は、少なくとも初期段階においては、国家機密と言えるような管理ではなかった。

いわば、自動車運転免許の更新の時に見せられる事故の映像程度の扱い。あれだって、流出させたら問題になるだろうが、断じて国家機密と言えるようなものではない。

流出させた海上保安官にペナルティが必要かもしれないが、訓告戒告程度が適当だと思う。逮捕起訴する程の罪ではないのではないか。

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仙谷、こりゃダメだ

仙谷、こりゃダメだ

仙谷官房長官の政治的指向を嫌悪しますが、能力的にもこの人はダメなんじゃないでしょうか。

読売新聞:映像公開で量刑下がる?仙谷長官「厳秘」資料
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100924-728653/news/20101109-OYT1T00538.htm

仙谷官房長官は9日午前の衆院予算委員会の最中、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件の映像を一般公開する可否を検討するための資料を菅首相に示した。

「厳秘」と記された資料は、一般公開のデメリットを「映像流出の犯人の量刑が下がるおそれがある」などとしている。

この資料の内容についても色々感想があるのですが、いまは触れません。

ただ「衆院予算委員会の最中~(中略)~資料を菅首相に示した」ことを報道された仙谷官房長官自身が「盗撮された」と言ったことも見逃す事は出来ません。

読売新聞:尖閣「極秘」資料撮影、仙谷氏「盗撮」呼ばわり
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101109-OYT1T01058.htm?from=main4

仙谷官房長官は9日夕の衆院予算委員会で、中国漁船衝突事件の映像に関する「厳秘」資料を委員会室で自らが広げているところを記者に撮影されたことについて、「盗撮された」と発言した。



だが、写真部員は取材用に認められたカメラマン席から撮影していた。委員会室内で撮影を禁じられた物はなく、仙谷氏の発言は委員会後の理事会で「不適切」とされ、議事録は「撮影」に訂正されることになった。野党からは、衆人環視の中で「厳秘」資料を広げたことに対し、「またしても政府の危機管理の甘さが露呈した」との声も。

みんなに見える場所で、堂々と極秘資料を広げる。そして見られたら「盗撮」呼ばわりして非難する。

  *        *        *

下品な例えですが、裸で外出して世間の人に裸であることを指摘されたら「なんで裸を見るんだよ!」と逆ギレしているようなもんです。

仙谷官房長官自身は発言を訂正したようですが、この発言は「見た方が悪い」という意識を示しています。いえ、もっと悪いかもしれません。自分の見せたくないモノは、見ないでおいてくれると言う期待がある。世間に対する甘えがあるのではないか。

  *        *        *

気心の知れた仲間なら「あ、これ見なかった事にして」と言うのも通用するかもしれませんし、見ないで欲しくないだろうなと気を使ってくれるかも知れません。

でも、海千山千の国際社会では通用しない。

仙谷さんは、仲間内でしか通用しない程度の人間ではないか。

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2010年11月 9日 (火)

足元を見るのは、中国・ロシアだけではない

足元を見るのは、中国・ロシアだけではない

日本経済新聞 社説:民主党外交はなぜこうも行き詰まるか
http://www.nikkei.com/news/editorial/article/g=96958A96889DE3E5EAE5E5E3E3E2E2EBE3E3E0E2E3E28297EAE2E2E2;n=96948D819A938D96E38D8D8D8D8D

尖閣諸島沖の衝突事件を受けた日中の対立は続いている。10月29日には中国が土壇場で日中首相会談を拒んだ。一方で、ロシアのメドベージェフ大統領が1日、日本の懸念をよそに北方領土の国後島を訪れた。

中ロがあうんの呼吸で同時に日本を揺さぶっているのかどうかは分からない。それにしても、菅政権はこれまでの外交の失策が、中ロに相次いで足元を見透かされる事態を招いたとみられてもやむを得まい。

足元を見ているのは中国やロシアだけではありません。同盟国だって同じです。いや、むしろ同盟国の方がえげつないかも知れない。

時事通信:アフガンに自衛官派遣検討=医・看護官、米の要請受け−政府
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010110600160

政府は6日、アフガニスタン復興支援のため、自衛隊の医官と看護官10人程度を年内にも現地に派遣する方向で検討に入った。米側の要請を踏まえた人的支援策の一環。菅直人首相は、13日に横浜市で予定するオバマ米大統領との首脳会談でこうした方針を伝えたい考えだ。

アフガニスタンへ自衛官を派遣したら、戦死者を出す可能性があります。アフガニスタンへ軍を送っている国の多くが戦死者・戦傷者を出しています。でも、戦死者を出す可能性が高くて、日本は派遣せざるを得ないでしょう。

また、所謂「おもいやり予算」は、減額どころか現状維持することすら難しい状況になりつつあります。

アメリカが日本の足元を見ているのは間違いありません。でも、アメリカを恨んではいけません。彼等は彼等の都合に従い、彼等の利益の為に動いているだけなのですから。

恨むべきは、いえ、反省すべきは自分自身の愚かさです。

  *        *        *

なんでこんな状況になってしまったのか、起きたことを(民主党がやらかしたことを)書こうと思ったけれど、書くのも嫌になってしまう。民主党政権の外交は、失敗続きだとしか言いようがない。

ついに、戦死者を出す所まで行き着いてしまいそうです。

  *        *        *

昔、阪神タイガースの江本選手が「ベンチがアホやから野球がでけへん」と発言した事を思い出す。どんな組織でもトップが、司令部がバカだと現場は苦労する。

プロ野球ならまだ良い。政治の場合は「ベンチがバカ」だと、庶民はマジで失業してしまう。自衛官や海上保安官は命の危険が増大する。

トップがバカであることを、現場が血で贖なわねばならないのかも知れない。

  *        *        *

そして、日本は民主国家だ。主権は国民にある。最高の権利でる「主権」があるという事は、相応の責任が国民にあると言うことだ。故に、政治家のしでかした事の責任は国民が取らねばならない。

もしアフガニスタンで自衛隊隊員に犠牲者が出たら、その責任は国民たる私達自身が負わねばならないのだ。

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民公連携は成るか

民公連携は成るか

毎日新聞:自民党政治否定だけでは限界 民主党は「政権党」の自覚を
http://mainichi.jp/life/money/kabu/eco/tohonseiso/news/20101107org00m020004000c.html

しかし、政局よりも政策の季節がきたと信じたい。理由は解散総選挙がしばらくはないということだ。今、人気が高いとは言えない菅氏が衆院任期を3年間も残し、政権転落のリスクを覚悟して解散する可能性は極めて低い。菅氏は代表選の際に解散カードを放棄して、新人議員に早期解散はないと約束している。

引用元の記事は長いので、部分に反応しています。

  *        *        *

そりゃ、いま解散総選挙すれば民主党がボロ負けするでしょう。自民党も勝てるかどうかは分からないけれど、民主党と自民党の負け比べで、自民党の方が民主党よりナンボかマシという判断を国民が下すであろうことは間違いない。

でも、選挙に勝てそうに無いから解散先送りっていう判断は「大負け」を招くと思うんだけどな。自民党は安倍さん→福田さん→麻生さんと継投したあげくに敗北したんだよね。

じゃあ民主党が菅さんや&仙谷さんで人気回復・支持率向上って出来るか。

出来ないだろう。

解散総選挙は3年先まで先送りすることが出きるけど、地方選挙は先送り出来ない。このままの民主党政治が続けば、地方選挙で民主党は敗北するようになるのではないか。

絶対有利の選挙ならともかく、自民党やみんなの党と争うような選挙では「菅政権だと勝てない・負ける・負けた」と言われるようにならいか。

そうなったら、倒閣運動が始まってしまう、つまり政局の季節になる。来年春の統一地方選挙の前、つまり来年3月~4月、予算が成立する頃に菅首相退陣があるかも知れない。

  *        *        *

「ねじれ国会」のカギを握る公明党は、来年の統一地方選に集中したいはずで、解散の可能性をはらむ国政の混乱は嫌う。よほど民主党が慢心し、稚拙な国会運営をしない限り、民・公の連携にベクトルが進むのではないか

「民・公の連携にベクトルが進む」事を私自身が望んでいないという事もあるかも知れないが、民・公の連携は成らないと予想している。

何故なら、公明党も民主党に協力したいハズではあると思う(外国人参政権の事もあるし)けれども、公明党だって自己保身したいハズだから。公明党の議員も外国人参政権と自分の議席を天秤にかけたら、自分の議席を優先するだろう。民主党政権の人気がここまで悪くなると、下手に協力したら公明党まで巻き込まれてしまう。

中途半端にでも民主党政権の人気が回復したら、捻れを解消して政治を前に進めるとか大義名分も立つだろうし、大義名分が立てば、安心して盤石な組織票に期待できる。

でも、現在の所、民主党政権に支持率回復の目は無い。

だから私は民・公の連携は成らないと予想している。

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2010年11月 8日 (月)

ナショナリズムを刺激しているのは民主党政権の無策だ

ナショナリズムを刺激しているのは民主党政権の無策だ

日本経済新聞:岡田幹事長「偏狭なナショナリズムの刺激は禁物」 支持率低下に
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381949EE2EAE2EB998DE2EAE3E3E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2;at=ALL

民主党の岡田克也幹事長は8日午後の記者会見で、外交問題などを背景にした内閣支持率の低下について「こういう時に重要なのは狭いナショナリズムを刺激するような一時的な人気取りに走らないこと」との考えを示した。同時に「そういうことはしないというのが菅直人首相の決意。大事なのは人気が下がっても王道を行くことだ」と述べた。

いま日本ではナショナリズムが刺激されている。それは民主党政権の無策によるものだ。

  *        *        *

ある集団が内部で結束し外部に攻撃的になる。どんな時だろうか。色んなケースがあるだろうが、まず第一は外部からの攻撃に危機感を持った時だろう。

尖閣諸島を守れないのではないか?北方領土の実効支配が増々強まるのではないかと思えばナショナリズムは刺激されてしまう。その状況を招いたのは民主党政権の無策だ。民主党政権が国民に危機感を持たせる限り、ナショナリズムは刺激されるし、ナショナリズムに訴える政治家や政策への支持が上がってしまうだろう。

  *        *        *

民主党政権は国民を説得しなければならない。尖閣諸島は必ず守れると、北方領土のロシアの支配は強まらないと。もし、日本にそうする力が無いのなら、力が無いからこの状況になったのなら、そのように現実がこうであると説得しなければならない(「盗られてしかたないんです」と説得しなければならない)。

そのどちらも、安心させることも、説得することも出来なければ、民主党は政権を去るべきだ。

  *        *        *

岡田氏は自身が代表だった05年8月に小泉純一郎首相(当時)との党首討論で、靖国神社のA級戦犯合祀(ごうし)を議論したことを例示。小泉氏から中国が言うから靖国に行かないのか、と突然切り返され「一部の国民に受けると思って出てきた総理の発言と理解し、驚いた」と当時の心境を説明した。

日本の首相が(中国のクレームに関わらず)靖国参拝することは、日本の精神が中国に支配されていない事を象徴的に示すことでもある。

「参拝しても大丈夫なんですよ」という状態になって初めてナショナリズムを刺激せずに、靖国参拝について(あるいは国立の慰霊施設について)議論できるようになる。

  *        *        *

まず、民主党政権は(民主党に限らないが政権担当者は)国民に安心感を与える事に努めなければならない。あるいは日本の国力は「ここまでなんですよ」と説得しなければならない。

いまの民主党政権のように、カッコいいこと言いつつ腰砕けだったり、公開するべき事をヘンに隠し立てしたりする事は、ナショナリズムの爆発を招く結果になるのではないだろうか。

ナショナリズムを刺激しているのは民主党政権の無策だと思う。

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民主国家同士の戦争は

民主国家同士の戦争は

中日新聞 社説:外交の近代化を問う 週のはじめに考える
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2010110702000014.html

では「外交の近代化」はどうでしょうか。「戦争の世紀」ともいわれた二十世紀は、談判決裂で戦争に発展するケースが多かったのですが、二回にわたる世界大戦を経て「民主国家同士の戦争は起きない」との通説も生まれました。話し合いで戦争を未然に防止する−それが「外交の近代化」といえるかもしれません。

社説の主題に対する感想や反論ではなく、部分に反応します。

「民主国家同士の戦争は起きない」という通説は何度か目にした事があります。最初は疑問に感じませんでした。

  *        *        *

民主国家では大衆が大きな影響力を持ちます。戦争になったら苦しむのは大衆です。故に、大衆は戦争を望まず、民主国家は戦争を避けようとする、また、民主国家には言論の自由があるから話し合って戦争を避けることも出来ます。

と、まぁこんなふうに考えていて、民主国家同士は戦争しないと思っていました。

でも、本当にそうでしょうか。

  *        *        *

ナチスドイツは民主的なワイマール憲法の下で生まれました。

1919年にワイマール憲法が制定され、「民主的なドイツ」が生まれました。その民主国家が民主的にヒトラーの政党に議席を与えたのが1923年。第一党になったのが1932年です。1940年ごろから周辺国に戦争をしかけ始めます。

いつドイツが民主国家でなくなったのかは判りませんが、ナチスの権力掌握は民主的な手続きによりましたし、1923年までは議席すら持っていなかったのですから、どんなに早く見積もっても1923年までは民主国家でした。

そして20年しない間に戦争を始めています。

いま平和国家だったとしても、ほんの10年程で、民主的な手続きで軍事国家になって戦争を始めるかもしれません。

だとしたら民主国家同士は戦争しないという言葉にどんな意味があるのでしょう。あっというまに変身して戦争を始めるかも知れないのに。

  *        *        *

では次に、近代の民主国家、特に第二次大戦後の民主国家はどの様なものでどの様な状況下にあったのか考えて見ましょう。

第二次大戦後の西側民主国家は共産国家との冷戦下におかれました。ヨーロッパ以外の地域では、多くの国が独立しましたが、民主国家としては未成熟で紛争も多くあった。

結局、「民主国家同士の戦争は起きない」と言っても、ヨーロッパの民主国家同士でしかありません。つまり、ギリシャ文化・キリスト教文化という同じ文化を引き継いでいて、しかも敵対する大勢力があり協力せざる得ない状況におかれた国々が戦争をしなかったに過ぎません。

極めて限定的で戦争が起きにくい状況下にあった。その状況下で起きなかったに過ぎない。

  *        *        *

一部の権力者だけの判断で戦争が開始出来る国よりは、戦争しにくいかもしれませんが、民主国家同士が戦争しないと言うことは出来ないと思います。

ただ言えることは「民主国家同士が戦争するなら、それは悲惨なものになるだろう」と言うことです。何故なら、民主国家には言論の自由があり、民衆が国家の意志を決める。つまり話し合うチャネルがるのに、民衆同士が憎み合っている・相手を殺しても良いと思うほどに民衆が一般人が対立している。そんな状況下での戦争が悲惨なものにならない訳がない(王様同士の喧嘩なら、支配者同士の権益を争いなら、下々は適当に逃げる事もできるかも知れない。支配者が代わるだけならね)。

  *        *        *

「民主国家同士の戦争は起きない」のではなく「民主国家同士の戦争は悲惨なものになる」のだと思う。

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2010年11月 7日 (日)

「杜撰」だってさ

「杜撰」だってさ

NHK:海保の映像 新たなコピーも確認
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20101107/k10015081891000.html

これまでの調査で流出した映像は、石垣海上保安部の職員が事件の発生直後に、もともと内部の研修用などのために編集したおよそ44分間のもので、検察庁に提出した以外にも同じものが複数本コピーされていたことが明らかになっています。



また、事件後の一時期は、問題の映像を取り扱うことができた職員が複数いたことも確認されました。海上保安庁によりますと、石垣海上保安部の捜査部門の部屋には職員が自由に出入りできたうえ、事件直後は、映像管理の明確な方針が決まっていなかったということで、当時の管理状況の記憶がはっきりしない職員もいるということです。海上保安庁は、職員の証言とパソコンの記録を照合するなどして、コピーされた本数やその後の保管状況について調査を進めています。

このニュースをテレビで見た。私の耳が確かなら海上保安庁の管理を「杜撰」という言葉で表現していた。

杜撰な管理の海上保安庁が悪いと言いたいのかな?

でもさ、この映像は「内部の研修用など」に編集したものなんだよね。

「研修用」のビデオ映像が国家機密なんか?

すごい研修だね~。

  *        *        *

確かに、実際の事件の映像は外部に漏れたら不味い映像としてそれなりに管理する必要がある。でも、研修用ビデオなら多数の人間が取り扱うものだ。

つまり、その程度のもの。

海上保安庁にとっては、外部に漏れても「国家の一大事」や「政権を揺るがす」なんて認識は無く、通常の取り締まりの記録映像。現場の実態を記録した映像に過ぎなかった。

テレビで時々やる「密着取材!警察24時。逮捕の瞬間」とかなんとか言うドキュメンタリ番組程度のもの。

決して「国家の一大事」や「政権を揺るがす」ものではない。

  *        *        *

菅政権がとっとと公開してれば、この記録映像はそれだけの価値しか持たなかった。この映像の価値を上げたのは菅政権そのものだ。

海上保安庁の管理が万全だとは言わない。しかし、根本原因はビデオの価値を上げてしまった菅政権にある。

杜撰な管理などと現場に責任転嫁している場合ではない。

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ロシアの国内事情だけでなく

ロシアの国内事情だけでなく

読売新聞:駐露大使が報告「大統領の国後訪問は国内向け」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101103-OYT1T00807.htm

河野大使は、大統領訪問について、2012年の大統領選をにらんだ国内向けアピールの意味合いが強いとの分析を報告した。これに対し、首相は「引き続きしっかり情報収集をしてほしい」と指示した。

ロシア大統領が強く出る理由は、ロシアの国内事情にあるんでしょう。でも、その国内事情の結果、「日本を叩くのが良いんじゃね?」となったのは、何故でしょう。

  *       *       *

強い大統領を演出したいのなら、北方領土じゃなくて、対ヨーロッパで文句を言って良かったし、中央アジアの紛争地域についての政策でも良かったし、中国やアメリカに文句を言っても良かった。

なんで日本の北方領土だったの?

それは多分、日本を攻撃しても反撃して来ないと思われたからではないか。菅政権はオタオタするだけで何も出来ないと思われたからではないか。

  *       *       *

「ロシアの国内事情」と言うのは簡単ですし、事実を含んでいるから納得もし易いでしょうが、そこで思考停止していてはなりません。

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逮捕は困難だろう

逮捕は困難だろう

朝日新聞:石垣海保編集と断定 尖閣流出映像、告発視野に本格調査
http://www.asahi.com/national/update/1106/TKY201011060384.html

沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件に関するビデオ映像がインターネット上に流出した問題で、海上保安庁は6日、石垣海上保安部(沖縄県石垣市)で編集した映像が流出したと断定。何者かが故意に漏らした疑いが濃厚とみて、刑事告発を視野に、捜査部門が中心になって同海保職員からの聞き取りを本格化させた。

流出させた人を特定するのは困難ではないかと思う。犯罪やその疑いがあったとき警察などが捜査を行う。但し、警察官だけで逮捕が出来るものでもない。一般の人々の協力も必要だ。

  *       *        *。

ちょっと想像してみて欲しい。近所で強盗事件があったとする。警察官がやってきて話を聞きたいという。普通なら協力するだろう。そして大部分の聞き込みは無駄になるだろうけど、手がかりも得られるだろう。複数の人間の記憶を突き合わせることで炙り出される事実もある。

さて、もし住民が警察に対して非協力的であって、聞き込みに対して「知りません」とか「忘れました」とばっかり答えたら、犯人逮捕は出来るだろうか。

出来るかも知れないが、可能性は大いに減るだろう。

  *       *        *

今回の流出事件、海上保安庁内部の(あるいは、検察内部の)雰囲気はどうなのだろうか。流出させた人間に対して怒り狂っているのだろうか。それとも、よくやったと思っているのだろうか。

通常の情報漏洩であれば、怒りが基本にあるだろう。しかし、今回の場合は怒りだけでは無いはずだ。その犯人以外の周囲の人間は、捜査の妨害はしないだろうが積極的協力もしないのではないか。

警察官・捜査官だけの捜査の限界は低い。

今回の流出事件は逮捕には至らない可能性が高いと思う。

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2010年11月 6日 (土)

聖徳太子以来の国是

聖徳太子以来の国是

読売新聞:ノーベル平和賞、出席するな…中国が各国に圧力
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20101105-OYT1T01140.htm

12月10日にオスロで開かれる中国民主活動家・劉暁波氏(54)のノーベル平和賞授賞式典への出席を見合わせるよう、中国政府が各国に圧力をかけていることがわかった。

日本は出席するのかな。いまの民主党政権にそんな根性があるかな。授賞式には多数の国が出席するだろうから、日本が出席しても突出することにはならないだろうけど、それでも仙谷官房長官や菅首相は出来ないかもしれない。

  *        *        *

日本にとって中国からの影響力を排除すること(あるいは日本は中国と対等であると認識させること)が、聖徳太子が隋の皇帝に「日出る処の天子、書を、日没する処の天子に致す。恙なきや」と手紙を送って以来の国是というか課題なのだから、この程度の事はやってもらいたいものだと思う(あ、でも招待状が来てなかったらどうしましょ)。

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2010年11月 5日 (金)

ビデオ流出と日本の政治の危機

ビデオ流出と日本の政治の危機

産経新聞:【尖閣ビデオ流出問題】「政権の判断ミス」「投稿者は憂国の士だ」元内閣安全保障室長・佐々淳行氏
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101105/crm1011051127017-n2.htm

一部で、(ビデオを)漏洩(ろうえい)したのは、海上保安庁か検察庁かという話で厳正に捜査するように言っているが、本来は公開すべき情報で、私は弁護に回ります。中国側が悪いんだから公表すべきだという正義感に燃えた、そういう人間が公表したと思う。

今回のビデオ流出についてのニュースを幾つか拾って見ているが、流出させた人間を非難する意見を殆ど見ない。むしろ、賞賛する意見の方が多い。

これは日本の政治の危機を表している。

  *        *        *

本来、政治の中枢が非公開としたものが公開された、公開した。公開した人間は非難されるのが普通なのだ(例えば、海上自衛隊からイージス艦の機密情報が漏れたとき、漏らした人間を誉めただろうか?)。だけど、今回の流出事件では非難されていない。

何故だろうか。それは政治の中枢が国民の意志・現場の意志とずれているからだ。

  *        *        *

組織の長として、菅首相や仙谷官房長官は失格だ。

組織というものは、命令と規則で動く。しかし、命令や規則だけで統べる事は出来ない。

私も組織に属しているが、現場というものは、納得出来ない命令や規則には逆らう(抜け道を探す)ものだ。現場が命令や規則に従うようにするには、納得させなければならない(でなければ面従腹背状態になってしまう)。

菅首相や仙谷官房長官は、行政・政治の中枢にいて権力者だから、現場が無条件に従うと思っているのだろうか(「オレ、偉いもん。みんな言うこと訊かなくちゃダメだもん」とか思ってないよね)。

組織の長たる者は、組織の構成員を納得させなければならない。

現場や国民の意見が、常に正しいと言うことは出来ない。中枢しか知り得ない高度な情報というものがあるのだから。そんな場合は、権力者たるもの、国民や現場を説得するのが仕事だ。公開しないと決めたのなら「公開しないほうが日本の為になるのだ」と説得できなければならない。

でも、出来なかった。

民主国家における政権には「国民に選ばれた」という権威がある。そのゲタを履かせてもらっている状態でありながら、組織の構成員を説得できず、命令に逆らった者に国民は賞賛を与えている。

菅首相や仙谷官房長官は「逆らった者に賞賛が与えられている」ことをどう思うのだろうか。

  *        *        *

尖閣諸島領海の衝突事件では、沖縄地検が「外交に配慮して」容疑者を釈放し、政権中枢は後追いの形で了承した。実際には政権中枢から指示があったのだろうが、形式的には現場の判断だ。

現場の暴走・越権行為を政治の中枢が認めた形となった。

  *        *        *

現場が本来の業務と権限をはみ出して判断し行動する。政権中枢の判断に逆らったものが賞賛を受ける。現場が「やったもん勝ち」と思ってしまうと、特に警察や海上保安庁や自衛隊のような実力組織の現場が「やったもん勝ち」と思ってしまうと、政権中枢にさからっても正しければ国民から賞賛を受けると思ってしまうと、何が起きるだろうか。

これを政治の危機と言わずして何と言おう。まさに、軍部の暴走を政治が押さえることが出来なかった戦前の状況を思い起こさせる。

まさに、尻尾が躰を振り回しているのだ。

  *        *        *

民主党政権に、戦前の政治家、日本を戦争と破滅に導いた政治家と同じイメージを持ってしまう。と言ったら言いすぎだろうか。

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だから公開しとけば良かったんだ

だから公開しとけば良かったんだ

時事通信:尖閣ビデオ、ネット流出か=内部が関与? 海保調査−44分、国会提出より長く
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010110500070

沖縄県・尖閣諸島沖で中国漁船と海上保安庁の巡視船が衝突した事件で、海保が撮影したとみられる映像がインターネット上に流出したことが5日、分かった。国会の要請に応じて提出した以外の映像もあり、海保は捜査当局内部から流出した可能性が高いとみて調査を始めた。

流出した映像は6本で、計約44分。巡視船から撮影したとみられ、漁船が衝突した場面も含まれている。

google で 尖閣諸島 で動画検索すれば簡単に出てくるでしょう。私が検索した時には簡単に出てきました。

時間が無いので、まとまりませんが感想を。

  *        *        *

だから、公開しとけば良かったんだ。この映像を秘密にすることで、日本にどんな不利益があるのか、非公開にする理由をきちんと説明しないまま、非公開にしていると誰かがやらかす。

だったら、とっとと公開しとけば良かった。そうすれば政治的な問題にはならなかった。

情報管理はどうなっているんだと言う非難もなかった。

  *        *        *

流出は情報管理上の問題だが、小さな流出は「事故」だったり個人的な利益を求めての犯罪である事が多いが、大きな流出は「正義感による故意」であることが多い。今回の流出も義憤に駆られたものだろう。

情報漏洩は、公務員としては許される行為ではないが、同情は出来る

  *        *        *

漁船は故意にぶつけている。領海内であり領海侵犯であるが、例え領海外であったとしても、故意に衝突させるのは犯罪ではないのか?

この衝突事件は領海侵犯であると同時に、故意に衝突させたという犯罪でもある。

  *        *        *

日本は犯罪を「中国との関係」に配慮してウヤムヤにしてしまった。しかも、公式には検察と言う組織の末端が(政権中枢は関与を認めていない)。このままでは、戦前の関東軍のような存在が出現してしまうのではないか、と心配するのは杞憂だろうか。

  *        *        *

このビデオは、とっとと公開しておくべきでした。その方が日中関係に与える影響も少なかっただろう。

菅政権の危機管理能力はどうしようもなく低いと言えるのではないか。

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2010年11月 4日 (木)

負けましたので、場所を代えます

負けましたので、場所を代えます

ゲンダイネット:小沢一郎 ネット会見の狙い
http://gendai.net/articles/view/syakai/127270

民主党の小沢一郎元代表が3日、インターネットサイト「ニコニコ動画」の生中継に登場し、1時間半にわたって視聴者からの質問に答えた。ネット番組に出演した理由を「多くの人にオープンで、意見も反論もできる」と語った小沢。その背景には「新聞テレビは正確に報じない」という痛烈な皮肉がある。コケにされた大マスコミはいいツラの皮だったが、それよりも何よりも痛快だったのが、迷走する菅政権への苦言だ。

「『新聞テレビは正確に報じない』という痛烈な皮肉」というより、小沢さんは既存メディアでの戦い(メディアとの戦いではない)に負けたのだ。負けた相手が誰なのかは(検察なのか、自民党なのか、民主党反小沢派なのかは)判らないが。

  *        *        *

既存のマスコミの正確さや公平公正さが完璧だなんて思わないが、政治家が「自分に有利なメディア」があるときに、そのメディアを忌避するとも思わない。

小沢さんが既存メディアではなかく、ニコニコ動画を選んだのは、小沢さんに有利だからだ。

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「『多くの人にオープンで、意見も反論もできる』と語った小沢」

既存マスコミだって、小沢さんは好きな事を話す事ができる、編集されることが嫌いなら生番組にすれば良い。「反論もできる」といっても小沢さんレベルになると巨大な数の質問や意見が来るから種々選択せざる得ない。

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昔、学生だった頃(20年以上前だ(^_^;))に深夜ラジオで電リクというもがあった(今もあるのかな)。視聴者が電話してきてスタッフが選んでDJと話す。

電話してきた全員とは話せないからね。

小沢さんがどう思っているかは判らないが、「意見も反論もできる」といった所で、現実問題として全ての質問に答えることは出来ない。全ての質問に目を通すことだって出来はしないだろう。

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私は既存のマスコミに満足はしていないし、補完するものとしてのネットにも期待している。しかし、マスコミは変偏向していてネットメディアは完璧だとも思っていない。既存メディアが偏向するなら、ネットメディアも偏向するだろう。

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繰り返しになるが、小沢さんが既存マスコミを避けてニコニコ動画を選んだのは既存マスコミ上での戦いに負けている事が最大の理由であると思う。

民主国家においては言論(≒表現)の場が、戦う場だ。負けそうな(負けている)なら場所を変えるのも一つの戦術なのだから。

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せめてヤクザの親分に

せめてヤクザの親分に

毎日新聞:余録:大アジア主義
http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/news/20101104k0000m070105000c.html

中国の革命家、孫文の演説で現在も語り継がれているのは、1924年に神戸で行った「大アジア主義」だ。アジアの振興と連帯を説き、日本に「西洋覇道の犬となるか、東洋王道の干城(かんじょう)(国家を守る武士や軍人)となるか」と迫った



一方、日本側からは、孫文の教えに従うなら、既に大国となった中国はどう行動すべきか、との問題提起がなされた。かつて半植民地状態だった中国は、世界経済を牽引(けんいん)する存在になったが、それにふさわしい振る舞いを国際社会から求められている

中国はの振る舞いは、下っ端ヤクザの振る舞いのようだ。これでは中国に従う国はないだろう(北朝鮮のような特殊な例以外には)。

ヤクザの親分は直接的な脅しはあまりしないものだ。従わなかった場合の不利益をチラつかせる事はあっても、直接的な脅しは避ける。そして、ちゃんとしたヤクザ組織なら従った場合の利益があるものだ。対抗する組織からシマをぶんどって割り振ってくれるとか。

中国は日本に対して、チンピラヤクザのように振る舞っている。声高に脅す、でも、それだけ。中国の下についた時の益をチラつかせてもいない。

「かつて半植民地状態だった中国は、世界経済を牽引(けんいん)する存在になったが、それにふさわしい振る舞いを国際社会から求められている」

中国から来るのは脅しと害悪だけだ。中国がいまの振る舞いを続けるなら、中国の仲間となろうとする国は無い。このままでは中国は孤立する。そして孤立することで、増々、極端な言動を繰り返すようになるのではないだろうか。

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2010年11月 3日 (水)

悩まない者は強い

悩まない者は強い

神奈川新聞:課題相次ぎ焦燥感、補正予算審議入りで県内議員/国会
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1011030014/

臨時国会の焦点とされた補正予算案が2日、ようやく審議入りした。外交課題が相次ぎ、「APEC(アジア太平洋経済協力会議)横浜」も間近と日程は極めてタイト。県内の民主党議員は焦燥感を隠せず、野党議員も「責め立てるだけでは諸外国を利することになりかねない」と悩む。

この日は衆参両院で財政演説が行われた。野党の欠席は避けられたものの、課題山積の状況は変わらないだけに、院内には重苦しい空気が漂った。

一昨年の秋、当時の野党だった民主党は「責め立てるだけでは諸外国を利することになりかねない」となんて悩んでいませんでした。ただひたすら「責め立てるだけ」でした。それで民主党は政権を取りました。

そして、政権交代させた国民が、どんな果実を受け取ったかはみんさんご承知。

  *        *        *

悩まないで戦う者は強いです。でも、ただのバカに政権を与えてはなりません。

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2010年11月 2日 (火)

菅首相はそろそろ終わり?

菅首相はそろそろ終わり?

産経新聞:【露大統領北方領土訪問】菅首相「大変遺憾」 外相は駐日大使に抗議
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101101/plc1011012145032-n1.htm

菅直人首相は1日夜、メドベージェフ露大統領の北方領土訪問について「北方四島はわが国固有の領土という姿勢は一貫している。それだけに訪問は遺憾だ」と語った。首相官邸で記者団の質問に答えた。前原誠司外相は同日、ロシアのベールイ駐日大使を外務省に呼び抗議した。

このぶら下がり取材の場面を(数秒であったが)TVで見た。

感想、この人から意志を感じられない。菅首相の命運は尽きつつあるのではないか。

  *        *        *

国民は「意志のある人」を求めている。小泉元首相が何故高い支持率を維持したか?それは彼が意志を明確に示したからだ。その意志が受け入れられたからだ。

何か意思表示をする時、多かれ少なかれ恐怖を感じるものだ。受け入れられるか、拒否されるか。幸運にも受け入れられて実行して、そして、失敗したらどうしよう。

その恐怖に耐えて、国民に訴えない限り、政治的リーダーとしては不完全だ。国民はそんなリーダーを「消費財」として消費してしまう。つまり、厭きたらポイ。

小泉元首相のやった事に対する毀誉褒貶はそれぞれあるだろうが、彼が政治的リーダとして意志を示したことは認めるだろう。

  *        *        *

菅内閣の支持率が下がって来ています。国民は菅内閣を見捨てつつあります。菅首相が復活しようとするなら、意志を示さなければなりません。

メドベージェフ露大統領の北方領土訪問について菅首相は「訪問は遺憾」と言いましたが、官僚の作文以前の出来です。こんな時はこんな風に言うの、前例に従って言いました、100点じゃないけど、合格点だよね。という感じで意志を感じられません。

菅首相自身どうしたら良いか全く判っていないんじゃないかと思わせるぶら下がり取材の映像でした。本人の気持ちや意志や関心が感じられない。

  *        *        *

菅首相が復活しようとするなら、意志を示さなければなりません。しかし、全く出来ていません。国民の間に対立の無い問題であるにも関わらず、自らの気持ちも意志も示すことの出来ない菅首相の命運は尽きつつあるように思います。

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日本鬼子に思うこと

日本鬼子に思うこと

帝国ブログさんから、日本鬼子についての記事をトラックバックで頂きました(有難うございます)。日本鬼子の萌化の話は数日前から知っていたのですが、この機会に改めて google とか youtube を廻ってみました。うーん、上手い、しかも数が多い、多種多様。

多種多様の上手い絵が一ヶ月程度の間にこれだけそろうとは、ひとことで言うとオタク侮り難しなのですが、これは大勢の絵描きさん達がいらっしゃるという事も意味しています。

  *        *        *

中国大好きで、中国の言っている事を信じていたら、こんなイベントに参加しようとは思わないでしょう。一枚一枚の絵に気持ちがこもっているように見えるし(私は絵の評価が出来る人間ではありませんが)、この絵を描いた人々は、本気で萌絵で中国の罵倒を無効化しようとしているように思えました。

  *        *        *

マンガやアニメに限りませんが芸のレベルの高さは、底辺の広がりに比例します。つまり、これらの絵のレベルの高さは、多数の日本人が中国に反感を持っている事を示しているのではないでしょうか。

同時に、こんな方法で罵倒を無効化しようとするのは日本文化の懐の広さを示してもいますけど。

  *        *        *

産経新聞:【世論調査】質問と回答全文 (2/4ページ)
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101101/stt1011012145013-n2.htm

《尖閣諸島をめぐり将来、日中が武力衝突する懸念がある》

思う48.3 思わない42.5 わからないなど9.2

《中国は信頼できる国だ》

思う6.4(7.0) 思わない86.6(83.1) わからないなど7.0(9.9)

中国への不信感は年々増えています。嫌い・信用できないと答える人が徐々に増えている。

10年、20年前なら自分も中国に悪いイメージを持ってはいませんでした。例えて言うなら、ブルースリーやドラゴンボール(の初期)で描かれた中国のイメージ。決して科学技術は進んではいないけれど、中国5千年の歴史が産んだ秘法や純朴な農民といったイメージでした。

それがね、ここ10年にくらいの間に大転換だよ。

そして、自分のような人間が決して少数派ではないことを、日本鬼子は教えてくれたのでした。

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日本が中国を振り回してる?

日本が中国を振り回してる?

時事通信:前原氏の「タカ派外交」批判=反日派配慮の見方も−中国
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010110100798

日中間では、2005年、当時の小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題で関係が悪化した際、訪日していた呉儀副首相(当時)が小泉首相との会談を突然キャンセルしたケースもある。対日関係をめぐる中国の国内事情は「想像以上に複雑になっている」(日中関係筋)という。

日本がくしゃみしてタカ派の外務大臣が就任すると、中国で政変が起きるということですか(「関係筋」とか「という」なんて言葉があるんで信用度は低いんですけれどもね)?

  *        *        *

いえ、くしゃみしてって深い意味はありませんけど、日本の政治家同士の人間関係・力関係で、たまたまハト派だったら、中国の政治が平穏に過ぎ、たまたタカ派だったら、中国で政変が起きるってことですか?

これって、表向きは日本が中国に振り回されているように見えて、実は中国が日本に振り回されているってことなんでしょうか。

  *        *        *

中国共産党は共産主義を捨てたとき、自分達の正当性の根源を中国大陸から日本を追い出した事に置きました(事実とは違いますが)、つまりは反日です。

逆に言うと、日本の振る舞いを中国共産党政府は無視できないのです。日本よりも強いハズの日本共産党が日本に負ける訳にはいかないのです。しかも、中国は日本に靖国参拝など実質でないことでイチャモンをつけてしまいました。いま、中国の振る舞いは国際的に顰蹙を買っていますが、例えば「靖国参拝したからレアアースを輸出しない」というのは国際的にどう評価されるでしょうか。

また、参拝しなくても「遥拝」でも効果があるでしょう。例えば外務大臣が「参拝は出来ないが、遥拝してから公務を始めている」とでも公言したら、中国は逆上するでしょう。

  *        *        *

ここに日本が中国を振り回す梃子があります。もし、日本の政治家に狡智と度胸があれば、日本はいいように中国を振り回す事ができるでしょう。

もちろん小泉以上の喧嘩上手であることが要求されますし、そんな政治家の出現を望むのは高望みでしょうが、せめて日本の政治家には「自分の行動如何で相手を失脚させられる」という事を意識して、譲れないことは譲れないんだという交渉をしてもらいたいと思うのです。

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2010年11月 1日 (月)

領土と国民は武力で護るものなのです

領土と国民は武力で護るものなのです

読売新聞:「日本外交のみじめさ、世界に」元島民怒る
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101101-OYT1T00712.htm

国後島出身で根室市に住む漁業池田英造さん(77)は「(大統領の訪問は)尖閣諸島の問題と同じで、日本外交のみじめさを世界にアピールするようなものだ。ロシアでなく、日本への怒りの方が強い」と日本政府を批判した。

領土問題で最も大切なのは、実効支配です。その土地の権利が歴史的にあったとしたって、あまり意味はありません。領土は戦争によって増えたり減ったりするものです。歴史が始まっていらい動いていない国境なんて無いんですから。

北方領土を取り返すためには、日本が憲法九条を捨て、場合によっては武力を使いますよという状況下で、ロシアと交渉し、先方に「戦えば負ける、戦って負けて奪われるくらいなら、交渉して対価を得た方が良い」と思わせなければならないでしょう。

  *        *        *

北朝鮮の拉致問題も同じです。日本は絶対に攻めてこないという安心感があるから、やれる。最大限に損失を見積もっても工作員を失うだけ。それならヤッてしまえとなる。

これが、バレたら戦争になって、北朝鮮の支配階級に直接的な損害が及ぶとなれば話は別。

国民も領土も、後ろに実力(≒武力)があってこそ守れる、取り返せるのです。

  *        *        *

憲法九条がなくても、戦争というものは簡単に出来るものではありません。例えば、韓国は北朝鮮に漁民などを大量に拉致されていますが、武力行使をしていません。北朝鮮と戦った場合に失うものの大きさを知っているからです。

アメリカも同じです。イランのアメリカ大使館が占拠されて大使館員と家族が人質になった時でも武力行使には慎重でした。

  *        *        *

憲法九条がなくなれば直ちに北方領土問題や拉致事件が解決するとは思いませんが、憲法九条で日本が自らの手を縛りつづける限り、相手は枕を高くして眠ることが出来ることは確かです。

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なんで?

なんで?

新報道2001調査:(10月21日調査・10月24日放送/フジテレビ)
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/shin2001/chousa/2008/101024.html

【問1】あなたは次の衆院選でどの党の候補に投票したいですか。

 民主党     27.4%(↑)
 自民党     19.8%(↓)    

新報道2001調査:(10月28日調査・10月31日放送/フジテレビ)
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/shin2001/chousa/2008/101031.html

【問1】あなたは次の衆院選でどの党の候補に投票したいですか。

 民主党     24.2%(↓)
 自民党     26.8%(↑)

民主党:27.4%→24.2%の3%減
自民党:19.8%→26.8%の7%増

この一週間に何がありましたっけ?

民主党が外交や国家感がグダグダなのは昔からだし、事業仕分けが見せ物なのも去年から。自民党にもイベントはない。

もしかして企業献金の復活が問題なの?
それとも小沢さん問題?

  *        *      *

民主党のへの支持率が下がるのは歓迎なのですが、政治とカネの問題が理由であるなら困ったものだと思います。

例えば、「金にキレイで腕の悪い医者」と「付け届けを要求するけど治す医者」どちらが役に立つ医者ですか。それは「付け届けを要求するけど治す医者」です。

庶民にとってはどちらも悪い医者ですが、治す能力がなければどうしようもありませんから。

民主党は「藪医者」のように見えます。金にキレイとか汚いとかの前に能力が無いように見えるのです。

  *        *      *

民主党への期待が減ることは歓迎しますが、理由が良く判りません。

民主党が「無能な自民党(売国風味付き)」なのは、いまに始まったことじゃありませんから。

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