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2010年11月22日 (月)

教えたのは誰?

教えたのは誰?

産経新聞:柳田法相、まだある不見識発言
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101120/plc1011200055000-n1.htm

19日の記者会見でこう神妙に反省した柳田氏だが、14日の地元会合では「私はこの20年近い間、実は法務関係は一回も触れたことはない」とあっけらかんと語っていた。就任直後には周囲に「法相になりたくてなったんじゃない」とこぼしてもいた。

そのせいか柳田氏は「覚えておけばいい」としていた「個別の事案については答えを差し控える」と「法と証拠に基づいて適切にやっている」の2つの国会答弁を、9月の就任から17日までに「計33回」(自民党の世耕弘成幹事長代理)も繰り返している。

この「個別の事案については~」と「法と証拠に基づいて適切に~」というセリフは「記憶にございません」に匹敵する名セリフです。

惜しむらくは、ホンネというか言ってはイケナイ真実を話してしまったと言うことでしょう。

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「記憶にございません」は回答拒否と同じなのですが、その瞬間にど忘れしていた可能性を否定できないが故に攻められない点が優れています。それを「答えたくない時は、『記憶にございません』と言う。これは便利だ」なんてばらしたら非難されるのは当然です。

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でも、このセリフ、本人が思いついたんでしょうか。「この20年近い間、実は法務関係は一回も触れたことはない」なんて人が思いつくでしょうか?

多分、これは法務省の官僚が、答えられない、答えたくない時に使うセリフとして考え、そして、使って来たものではないでしょうか。官僚は政権与党がどの政党であれ、政府提出の案件が処理されるのを良しとしますから、問題を起こさない答弁を考えるものです。この2つのセリフは代々使ってきた決めセリフなのでしょう。

で、柳田法相は、官僚から、困ったらこのセリフと教わったのではないでしょうか。

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民主党の政治主導の底の浅さが知れるという感じがします。

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自民党を始めとする野党やマスコミのみなさんには、このセリフを柳田さんが自分で思いついたか、それとも誰に教わったのか訊いてみてほしいと思います。

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コメント

柳田に教えたのは、反日の千葉

投稿: ゆずりはん | 2010年11月22日 (月) 08時19分

名演説と考えたのでしょう。マトモな官僚の独り言を聞いて居たんでしょう。

投稿: 猪 | 2010年11月22日 (月) 09時39分

管理人さんのブログ更新といい、鋭い視点といい、いつも感心させられております。

投稿: シルバーな親父 | 2010年11月22日 (月) 16時57分

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