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2010年11月 8日 (月)

ナショナリズムを刺激しているのは民主党政権の無策だ

ナショナリズムを刺激しているのは民主党政権の無策だ

日本経済新聞:岡田幹事長「偏狭なナショナリズムの刺激は禁物」 支持率低下に
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381949EE2EAE2EB998DE2EAE3E3E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2;at=ALL

民主党の岡田克也幹事長は8日午後の記者会見で、外交問題などを背景にした内閣支持率の低下について「こういう時に重要なのは狭いナショナリズムを刺激するような一時的な人気取りに走らないこと」との考えを示した。同時に「そういうことはしないというのが菅直人首相の決意。大事なのは人気が下がっても王道を行くことだ」と述べた。

いま日本ではナショナリズムが刺激されている。それは民主党政権の無策によるものだ。

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ある集団が内部で結束し外部に攻撃的になる。どんな時だろうか。色んなケースがあるだろうが、まず第一は外部からの攻撃に危機感を持った時だろう。

尖閣諸島を守れないのではないか?北方領土の実効支配が増々強まるのではないかと思えばナショナリズムは刺激されてしまう。その状況を招いたのは民主党政権の無策だ。民主党政権が国民に危機感を持たせる限り、ナショナリズムは刺激されるし、ナショナリズムに訴える政治家や政策への支持が上がってしまうだろう。

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民主党政権は国民を説得しなければならない。尖閣諸島は必ず守れると、北方領土のロシアの支配は強まらないと。もし、日本にそうする力が無いのなら、力が無いからこの状況になったのなら、そのように現実がこうであると説得しなければならない(「盗られてしかたないんです」と説得しなければならない)。

そのどちらも、安心させることも、説得することも出来なければ、民主党は政権を去るべきだ。

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岡田氏は自身が代表だった05年8月に小泉純一郎首相(当時)との党首討論で、靖国神社のA級戦犯合祀(ごうし)を議論したことを例示。小泉氏から中国が言うから靖国に行かないのか、と突然切り返され「一部の国民に受けると思って出てきた総理の発言と理解し、驚いた」と当時の心境を説明した。

日本の首相が(中国のクレームに関わらず)靖国参拝することは、日本の精神が中国に支配されていない事を象徴的に示すことでもある。

「参拝しても大丈夫なんですよ」という状態になって初めてナショナリズムを刺激せずに、靖国参拝について(あるいは国立の慰霊施設について)議論できるようになる。

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まず、民主党政権は(民主党に限らないが政権担当者は)国民に安心感を与える事に努めなければならない。あるいは日本の国力は「ここまでなんですよ」と説得しなければならない。

いまの民主党政権のように、カッコいいこと言いつつ腰砕けだったり、公開するべき事をヘンに隠し立てしたりする事は、ナショナリズムの爆発を招く結果になるのではないだろうか。

ナショナリズムを刺激しているのは民主党政権の無策だと思う。

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コメント

ナショナリズム製造者が自分で有る事の意識がないのは怖いことです。

投稿: 猪 | 2010年11月 9日 (火) 14時02分

100%同意です。
民主党政権が躍起になればなる程、多くの日本人に民族としての尊厳と愛国心を目覚めさせてくれています。

投稿: シルバーな親父 | 2010年11月10日 (水) 12時20分

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