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2010年12月15日 (水)

よいけいなお世話だよ

よいけいなお世話だよ

時事通信:性描写漫画の規制条例が成立=付帯決議で「慎重な運用を」−都議会
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&rel=j7&k=2010121500566

再提出案は、「非実在青少年」の文言を削除した上で、刑法などに触れる性行為を「不当に賛美・誇張した」漫画などに規制対象を修正。民主党も修正内容を評価し、賛成に回った。ただ、漫画家や出版社は「表現の自由を侵害する恐れがある」として反対を表明している。

石原慎太郎知事は本会議終了後、記者団に対し「当たり前。日本人の良識だ。子どもにあんなものを見せられるのか」と述べ、規制の必要性を改めて強調した。

子供としっかりした関係が築けていいたら、少々おかしなマンガやあっても子供の成長に問題が起きるとは思わないし、私は猥雑な世界が好きだし、エロ本を手に入れようと思えば何とかなった世界で育ってきた。永井豪のエッチなマンガも読んだ。

でも、私はそんなマンガや本を読んだからと言って、自分が精神的に歪んだととも思わない。親とぶつかりながら学ぶ部分だってある。

  *        *        *

ハッキリ言って、こんな規制は「よけいなお世話」だと思う。こう言ったエロの話は、親と子が密かに戦うもので、そうやって学ぶもので、行政が介入すべき話ではない。

「子どもにあんなものを見せられるのか」

これは親が子供と戦う話で、その戦いの中で、子供はいろんなものを学ぶ。この種の規制の話は親が子供とぶつかりたくないから行政に責任を押し付けているだけに見える。

しかし、清浄すぎる社会では心が栄養不足になってしまう。無菌室で育った子供は、感染症にはならないかもしれないが、つまらない人間になるのではないか。

  *        *        *

行政が「清浄な社会」を作って子供を育てると言う発想はいかがなものかと思う。

世界は少々猥雑なくらいが楽しく豊かだ。

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コメント

この問題は、難しい。小生も、永井豪のエロ漫画にはお世話になったが、今の漫画(男もの、女もの共に)のエロさは、ややえぐ過ぎるきらいがあるのは確かだ。

表現の自由は、無制限ではないと思う。規制に拒絶反応があるのは、普通の感覚ではある。ただ、現代人は、先人程、性の観念がしっかりしていない気がするから、野放図にしては駄目だというのが小生の感想だ。やや、石原都知事寄りの思考かもしれない。

投稿: 素浪人 | 2010年12月16日 (木) 00時59分

小学5年生で助産婦をしていた家の子の、お母さんの写真を見たのが始まり、男の子の甲斐性として探しては友人と楽しんだが、昔の大人は隠そうとしたものです。

今の大人は「表現の自由」と言う便利な「商売用語」で青少年育成・教育的な常識を持っていないから、政治家が見かねて、こんな条例を出す事に成る。

表現者も自分の子供に見せるべきか、子供に相応しくないか程度の判断力は持つべき、考える事が出来ないので有れば、大人として恥ずかしい事で有る事を先ず表現者は知るべきでしょう。

投稿: 猪 | 2010年12月16日 (木) 10時34分

表現の程度の問題なので難しいですね。
なかなか線引きが出来ない。結局、表現者の良識に待つしかないのだが、当然、行き過ぎが現れる、更にエスカレートすると言う悪循環に陥りやすい。
表現者の良識がうまく機能するような仕組み作りが無いものでしょうか。

投稿: シルバーな親父 | 2010年12月16日 (木) 15時52分

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