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2010年12月17日 (金)

何周遅れてるんだろ

何周遅れてるんだろ

読売新聞:沖縄知事、首相に普天間県外移設強く求める
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101217-OYT1T00892.htm

首相は鳩山前首相が普天間飛行場の県外・国外移設を模索しながら、迷走を重ねた末、辺野古移設に回帰した経緯について、「民主党代表の立場も含めて沖縄の皆さんに申し訳ない」と謝罪した。その上で、「ベストは県外・国外かもしれないが、ベターな選択としてもう一度考えていただけないか」と要請した。

「ベターな選択」

政治というか現実に行うことは(誰かにとって)ベストな選択は、無理な事が多い、他の誰かや何かに不利益であることが多いから。で、結局、現状よりナンボかマシな選択で妥協せざるを得ない事が多い。

旧自民党政権が行おうとしていた辺野古への移設は妥協案ではあるけれど今の普天間よりはマシなんだよね。民主党政権は、ようやく自民党政権がやろうとしていた事が、そんなに悪くないと気がつきました。

でも、現状は何も出来ていません。期待を抱かせただけ状況は悪化しています。

民主党政権は、旧自民党政権の何周遅れなんでしょうか。

  *        *       *

ところで、普天間と似たような問題が諫早湾の干拓事業です。

毎日新聞:諫早湾干拓事業訴訟:国が上告断念 首相、決断力アピール 開門「本免許の1号」
http://mainichi.jp/select/science/news/20101216ddm002010072000c.html

国営諫早湾干拓事業(長崎県)訴訟の上告断念を決めた菅直人首相は15日夜、同事業について「国会議員の中でもよく知っている一人」と記者団に語り、野党時代から開門を主張してきた自負をみせた。「いろんな意味で象徴的な事業。歴史的には反省があってもいい」とも述べ、「無駄な公共事業」を批判してきた民主党による政権交代の成果として強調。内閣支持率の低迷に苦しむ中、「首相決断」によって指導力をアピールし、政権浮揚のきっかけとしたい思惑もにじむ。

「国会議員の中でもよく知っている一人」と言っても、野党時代の議員は全部の利益代表である必要はありません。特定の集団の利益代表であれば十分なのです。

菅さんは、漁業者の(一部の)要求を通じてこの問題を知っているのではないでしょうか。

鳩山さんと民主党は、沖縄の気持ちを知っていたとは思いますが、国防の現実を知りませんでした。そして、失敗しました。同じように、鳩山さんは佐賀県と漁業者の要求と気持ちは知っているでしょうが、長崎県と農民の気持ちと要求を知っているのでしょうか。下手に開門を行うと農業に被害が出て大騒ぎになると思うんですが。

  *        *        *

諫早湾の開門は、第二の八ツ場ダム、第二の普天間になるのではないかと思います。むしろ政府が強行しようと思えば強行できてしまうだけに、結果が悪いかも知れません。

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コメント

まあ「下痢」して居るのに下剤を飲む様なものです。

投稿: 猪 | 2010年12月18日 (土) 09時53分

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