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2011年2月28日 (月)

“何々人”と読ぶことと差別は同じではない

“何々人”と読ぶことと差別は同じではない

中日新聞:部落解放県集会で辛淑玉さんが講演 彦根
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20110220/CK2011022002000113.html?ref=rank

基調講演は、人材育成コンサルタントの辛淑玉さんが「人権力を養う」と題して講演。「白人と黒人の親をもつオバマ大統領を黒人と呼ぶなど、日本は血の文化。少しでも違う出自の人の血が混じっていると“何々人”と呼ぶ」と、日本社会に根強く残る差別を鋭く指摘した。

オバマさんの顔を見て、黒人に見える?白人に見える?って聞いたら、十人中十人が黒人を選ぶだろう。

だって、どうみても色が白くないもん。

それを「白人と黒人の親をもつ」から白人だとか、黒人とは言えないとか言う方がよっぽど血に拘っているように見えるんだけどな。

それに“何々人”と読ぶことより、どんな礼式で迎えるか、どんな態度で、どんな心構えで向き合うかということの方がよっぽど重要だと思うんだけどな。

  *        *       *

オバマさんを黒人だと思っても、黒人も白人もアジア人であっても、アメリカ大統領として日本は付き合えばそれで良いし、個人的に付き合う立場の人は”黒人”であろうななかろうが人間として付き合えばそれで良い。それ以上でも以下でもない。

日本が、日本のマスコミがオバマさんを黒人と呼び、黒人と扱った事は否定しない。しかし、差別的な扱いをしたことは無いと思う。

  *        *       *

“何々人”と読ぶことを差別と直接的に結びつけるのは間違いだ。

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連合は政治への関わり方を考え直したほうが良い

連合は政治への関わり方を考え直したほうが良い

千葉日報:労働環境改善へ結束  連合千葉が春闘決起集会
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1298782952

連合千葉は26日、2011年の「春季生活闘争総決起集会」を千葉市中央区の市中央公園で開いた。約2500人が集まり、賃金の向上など労働環境の改善へ結束を固めた。

冒頭あいさつに立った黒河悟会長は「春季生活闘争はいよいよ交渉に入りヤマ場を迎える。労働者の処遇改善に全力を尽くしたい。安心社会の実現には、4月の統一地方選が重要。連合の推薦者全員の当選に向け、力をお借りしたい」と呼び掛けた。

民主党の生方幸夫県連代表は「まずは景気を回復しなければならない。国民生活を守る政治にしっかり取り組む」と強調。

社民党の村上克子県連合代表は「生活改善に向けて結束し、労働者の人権を守ろう」と気勢を上げた。

日本労働組合総連合会(連合)は、民主党最大の支援団体です。自分達が支援した政治家達が政権を獲った。これは、本来喜ぶべきことでしょう。けれども、喜んでいられる状況ではなくなっています。自分達が代表する労働者の生活が良くなっているようには見えないし、将来の展望も見えません。

仮にいま総選挙を行ったら民主党は惨敗し政権を失うでしょう。何故なら政権運営がまともに出来ていないから。

政治家の能力が足りないから。

  *        *        *

労働組合が政治に関わるなとは言わない。しかし、いまの民主党に対する支援は考え直した方が良い。あるいは政治家の育て方や政治に対する関わり方を考え直した方が良い。

何故なら、自民党を政権の座から追い出すところまでは良かったが、その後に起きた事を考えると、政治家の実力を見誤ったか育て損なったと言わざるを得ないから。

  *        *        *

現在の民主党政権のグダグダぶり、これは連合が政治への関わり方を考え直す良い機会なのではないだろうか。

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2011年2月27日 (日)

対中感情が悪化するのは当然なんですが

対中感情が悪化するのは当然なんですが

レコードチャイナ:日本にファシズム化の兆し=若者世代から失われた侵略戦争の罪悪感—中国人研究者
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=49559&type=1

日本の反中感情は、毒ョーザ問題や中国野菜の残留農薬問題を契機に広がりつつあったところに、尖閣沖中国漁船衝突事故でもう一段階上のステージに達したと馬氏は指摘。ファシズム化の兆候だと指摘した。

なんで反中感情が、「ファシズム化の兆候」なんでしょうか?

中国共産党に都合の悪いものを「ファシズム!」と罵倒しているだけなんでしょうけど、いわゆる全体主義という意味から考えたら中共政府の方がよっぽどファシズムですけど。

  *        *        *

ところで、例に上がった3つの事件。「毒ョーザ」「中国野菜の残留農薬」「尖閣沖中国漁船衝突」って3っつとも中国に非があるのは明白に見えるんですが。

いえ、中国にも中国の言い分があるのは判りますよ。でもね、その言い方、内容もだけど、言い方が「オレは正しい。アンタは言う事を聞け。オレに従え」という態度が日本人を怒らせたと思うんですよ。

この「言い方、言葉遣い」は中国政府の決定的なミスだと思います。国内事情は存じませんが、日本人の中国に対する感情や評価を悪くしたと言う意味において。

  *        *        *

今後は、上記に加えて「越境汚染」が追加されるでしょう。中国由来の大気汚染で日本人が迷惑する。人によっては外出を控えたり、悪くすると喘息になったりする。

この事について、日本政府は抗議せざるを得なくなるでしょう。明白に日本国民が傷ついているのだから。誤魔化すにも限度がありますから。

その時、中共政府の高官が「毒ョーザ」の時のような高圧的な態度で反論したり、あるいは歴史問題を理由に我慢しろと言ったりするのが、目に見えるようです。

日本の対中感情は、当分、悪化し続けるでしょう。

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ブラックジョーク

ブラックジョーク

朝鮮新報:「高校無償化」 渋谷周辺、怒りの声響き 必ず勝ち取る!
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2011/03/1103j0226-00003.htm

集会では、主催団体である「高校無償化」からの朝鮮学校排除に反対する連絡会を代表し、長谷川和男さんがあいさつをした。長谷川さんは、これまで3回にわたり行なってきた集会や過去1年間、日本各地で展開された「無償化」運動によって、連帯の輪が広まったことについて述べながら、「無償化」問題は、日本の差別、排外主義を表している問題だと指摘した。「朝鮮学校10校だけが除外されていることは、絶対に許してはならない。日本の民主主義と人権感覚が問われている。粘り強くたたかっていこう」。

朝鮮学校を高校無償化の対象にするのは、結果として、北朝鮮への援助となります。日本の人権感覚がどんなものか、私には良く判りませんが、朝鮮学校への援助は北朝鮮体制への援助となります、北朝鮮の現状を考えるとき、日本の人権感覚は、その援助を良しとするのでしょうか。

  *        *        *

私は、朝鮮学校への援助に反対です。それは、北朝鮮の庶民を苦しめる体制に対する援助になるから。そして何より日本を傷つける国への援助は納得できませんから。

  *        *        *

「日本の民主主義と人権感覚が問われている」

北朝鮮関係の方が日本を非難するときに「民主主義」や「人権」を言う。北朝鮮の現状を思うとブラックジョークに聞こえます。

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2011年2月26日 (土)

無理筋です

無理筋です

読売新聞:首相退陣と引き換えに予算成立も…渡部最高顧問
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110226-OYT1T00418.htm

渡部氏は「自民党の竹下内閣は『とにかく予算を通してくれ。成立したら竹下首相は退陣する』と言って、本当に退陣した。政治に携わる者は、民主党よりも菅首相よりも、速やかに予算と関連法案を通し、国民生活を最優先に考えなくてはならない」と都内で記者団に語った。

55年体制であれば、野党は野党であることが前提でしたから、審議を何日止めたとか、年度内成立を阻止したことが、戦果になった。支援者もそれで満足していた。また、与野党の関係が安定していた為か、悪く言うと馴れ合い、良く言うと信頼関係があった。

つまり、誰かの馘を差し出すから予算を通すという取引が成立した。

現在はどうだろうか。

自民党には政権獲得の可能性があるのだから、首相のクビで満足する事は出来ない。また、民主党は野党時代に自民党との約束を破りすぎた。福田政権時代、福田首相は民主党と妥協しようと努力を重ねた。だが、その努力は裏切られるという結果に終わった。民主党が狡猾というより、内部統一が出来ていない為に、アンダーグラウンドの取引、阿吽の呼吸による妥協と言ったことが出来ない政党だったのだ。

この経験をしている自民党は、民主党がアンダーグラウンドで取引を持ちかけてきても信用することが出来ない。

やるなら、菅首相自身がマスコミの前で公言して始めて自民党は約束を検討することができる(それでも、あとになって気が変わったとか状況が変わったとか言いだしかねないけど)。

  *        *        *

与野党間に、妥協する理由も、阿吽の呼吸ができる信頼関係もありません。

菅首相のクビで予算案成立というのは無理筋です。

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給食が出ない

給食が出ない

読売新聞:滞納かさみ全校で給食中止…累計500万円
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110224-OYT1T01175.htm

この中学校では25日にPTA総会を開いて校長が保護者に経緯を説明し、「きちんと支払っている生徒も含め一律に給食を休んだのは、公平性の点で問題があった」として謝罪する。



直前になって知った市教委が学校に指示してやめさせたが、1回目だけは給食の準備が間に合わず、校外学習で元々給食のなかった2年生を除き、1、3年生全員に弁当を持参させたという。その後、給食費を納める保護者も出て、滞納の状況は改善に向かい始めたという。

「きちんと支払っている生徒も含め一律に給食を休んだのは、公平性の点で問題があった」

いや、連帯責任でバッサリ全校で止めるというのはひとつの見識だと思うよ。

  *        *        *

私は日本国民として生まれ日本で暮らしている。日本国で起きたこと、そのプラスもマイナスも引き受けさせれらている。というか逃れられない。私は民主党は大嫌いだけど、日本国民が民主党政権を選らんだら、民主党政権を受け入れなければならない。私は民主党には投票しなかったから、別枠でという訳にはいかない。

  *        *        *

給食費と選挙の投票を同じに扱う訳にはいかないし、給食なら個別に出したり出さなかったりする事も出来る。

でも、ひとりひとりの判断が、全体に影響し逃げられないと言う意味では同じだ。

そして、もうひとつ。給食費の滞納があると、材料の仕入れに差し支える。材料の量や品質を下げざる得なくなる。給食中止との違いは目に見えにくいこと。

給食中止は、滞納の結果をハッキリと目に見える形にした。

「きちんと支払っている生徒も含め一律に給食を休んだのは、公平性の点で問題があった」

では、きちんと支払っている保護者の子供も「一品少ない給食」や「微妙に材料を節約している給食」を食べている事は、公平なのだろうか。ちがう、これは単に問題を目立たなくしただけ。

  *        *        *

「その後、給食費を納める保護者も出て、滞納の状況は改善に向かい始めたという」

はっきり目に見える形にしたことの効果だ。給食が出ないことがあるとなると、少なくとも、払わない事を自慢する公言するような事は出来なくなる。こうまでしないと判らないというのも情けないが、給食費怠納(支払拒否)や脱税は周囲のみんなからの盗みなのだ。

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2011年2月25日 (金)

ノイジー・マイノリティーなのかな?

ノイジー・マイノリティーなのかな?

毎日新聞:高崎市:まちづくり基本条例、施行先送り 意見相次ぎ /群馬
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20110225ddlk10010128000c.html

高崎市は24日、4月施行を目指していた「まちづくり基本条例」について、施行時期を先送りし、条例案を3月定例会に提出しないことを決めた

条例案は当初、「自治基本条例」として公募の市民委員が加わって素案を作成した。「市内に在住する者、在勤・在学する者及び市内で活動する者(法人や団体を含む)」の「市民」の定義に対してパブリックコメント(意見)で「(市民に)外国人が含まれ、市政に参加することは認められない」などの意見が市の内外から多数寄せられた。

結果的に市議会に提出もされないという事は、提出しても成立の見込みが無いのでしょう。

喜んで良いのでしょう。但し、油断はなりませんが。

  *        *        *

ところで「公募の市民委員が加わって素案を作成した」と言うことですが、公募って事は自分の時間を割いて会議その他の事を行ったと言うこと。それ自体を非難する事は出来ません。ボランティア(無給だったのかな?)で社会の為に何かを為そうとする事を非難できません。

しかし、自分からこういった事に手を挙げると言うことはそれなりに「政治的指向」があると言うこと。政治団体の支援を受けていても不思議ではない(少なくとも、何かの縁はありそう)。

  *        *        *

少数の熱心な主張する方々、ノイジー・マイノリティーと言われるような方々は存在する。そして、世間はそれなりに広い。市長や行政に都合の良い(意見の一致する)方々は、探せば見つかるだろう。

「公募の市民委員」は、行政や権力と癒着しやすい存在だと用心しておく必要がある。所謂、政府の「有識者会議」と同じもの。

責任転嫁&箔付け装置。

  *        *        *

地方議会では、議会が自ら提案するような事もあまりなく、市長&行政の提案する案件は、そのまま通る事が多いとも聞く。

地方議会には、行政&市長がノイジーマイノリティーに引きずり回されないように監視能力の充実を望む。

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安定財源も無いのに始めるから

安定財源も無いのに始めるから

中日新聞 社説:子ども手当 続けてこその支援策だ
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2011022502000010.html

子育ては、子供の成長に合わせて一貫した支援が要る。手当が継続して支給されないようでは支援にならない。手当法案が廃案になれば、最も大きな影響を受けるのは子育て家庭だ。法案は野党の倒閣支援策ではない。

民主党は野党時代に、ガソリン値下げ隊なるものをやってた。これは揮発油税の一部分が時限立法だったからこそ出来た作戦だった。

子供手当てを本当の意味での子育て支援としたいなら、安定財源を用意し、法律で縛って、長期に渡って安定した制度にする必要がある。しかし、いまの子供手当てはそうなっていない。民主党政権の性格を表したかのように、その場限りのものになっている。

「法案は野党の倒閣支援策ではない」

その通りだが、この法案を用意したのは民主党であることを指摘しておきたい。

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2011年2月24日 (木)

当事者よりも外の人間の方が多いんだ

当事者よりも外の人間の方が多いんだ

琉球新報:高江ヘリパッド工事再開2カ月  住民の会と防衛局、消耗戦
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-173887-storytopic-1.html
高江ヘリパッド工事再開2カ月  住民の会と防衛局、消耗戦

「これほど毎日防衛局が来るのは初めてだ。これでは生活ができない」。高江区の森岡浩二さんはため息をつく。現場には防衛局職員や作業員80人前後が大挙して訪れる。一方、住民の会は十数人。県内外から約50人の支援者が加わり工事の進行を抑えている。同区の50代の女性は「自分たちだけでは到底持たない。支援は心強い」と話す。

防衛局は工事を再開した12月22日、現場の入り口に仮設ゲートを設置したが、市民団体側がゲート前に駐車してふさいでいるため機能していない。

「住民の会は十数人。県内外から約50人の支援者」

県内外の支援者、つまり高江以外の外部からの人間の方が多いんだ。

  *        *        *

政治的な問題、社会的に注目されている問題になってしまうと、現地で生活している人間よりも外部から介入しようとする人間の方が多くなってしって不思議はない。でも、そうなると、当事者よりも外部の人間の意見が「多数派」になってしまう(外国人参政権みたいだね。ぐしゃぐしゃになっても帰る場所のある人間と、その場に踏み留まる人間がいるという構図が似ている)。

それは現地の住民にとって幸せじゃないような気がする。

ヘリパッドの建設の是非はおいといて。

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前原さんは指導者失格

前原さんは指導者失格

47NEWS:専用機同乗めぐり曲折 富山市長が批判
http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011022301000327.html

同乗検討に言及したのは前原誠司外相。22日夜に被災した生徒の家族らを念頭に表明。富山市によると、外務省も同夜、学校側に同乗をいったん提案した。しかし、23日朝、足元の外務省幹部が、救出活動に使う機材が重く過積載になる可能性を指摘。さらに政府専用機の運用を担う北沢俊美防衛相が午前、記者団に「聞いていない」と否定した。富山市には搭乗者数の制限などを理由として挙げたという。

会議で森市長は「家族はかえって失望してしまう。(政府は)確度の高い情報を出す必要がある」とも指摘した。

ニュージーランドの地震、救出作業が進んでいますが一刻も早い救助を願っております。

  *        *        *

前原さんは、永田メール事件の時に民主党代表だったんだよね。部下の暴走を止められなかった。八ツ場ダムでは建設中止を口にし混乱の引き金を引いた。今回も政府専用機への被災者の家族を同乗させようとした話も、前原さんが出所のように見えています。

確かに、被災者の家族は一刻も早く現場へ行きたいでしょうし、政府がそういった事に便宜を計るのは当然であると思います。可能なら政府専用機を使うのもアリでしょう。

しかし、現実としては救助機材や救助隊員で専用機はいっぱいで、そんな余裕はありませんでした。救助隊は1分でも早く現地に到着するべきですし、成田でご家族を待っていて、救助が間に合わなかったら本末転倒です。

  *        *        *

前原さんの行動は、一面では正しくカッコよく世間の耳目を集める、しかも前例にこだわらない。でも、結果としては周囲を騒ぎに巻き込んで不幸にしてしまう(いかにも民主党的と言うべきか)。

地位が上がれば上がるほど起こす騒ぎもで大きくなる。

前原さんに将来の首相を期待する方もいるようですが、彼を首相にするべきではありません。

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2011年2月23日 (水)

枯れ木が倒れるように

枯れ木が倒れるように

朝日新聞:松木政務官が辞表提出、首相の求心力低下させる狙いか
http://www.asahi.com/politics/update/0223/TKY201102230387.html

松木氏は細野豪志首相補佐官を通じ、辞表を出した。小沢氏側近の一人は「五月雨式にこうしたことが起こる」と語り、今後、小沢氏を支持する副大臣や政務官が相次いで辞任する可能性を示唆した。

政治に興味を持つようになってから、安部内閣・福田内閣と内閣が倒れる場面をみ見てきました。それ以前の記憶を探っても、こんな倒れ方をした内閣の記憶はありません。

菅内閣は、ポロポロと人が去って、枯れ木が倒れるように崩れて行くのでしょうか。

  *        *        *

これが他人事なら面白がって見ていられるのですが、経済、安全保障、外交、みんな生きています。動いています。先だっての16人、今回の松木さん、一人一人の抜けた穴は大きくないかもしれませんが、政府の機能低下をもたらします。

いまの日本にそんな余裕はありません。党内抗争を止められないなら、いっそのこと解散総選挙して決着をつけて欲しいものだと思います。

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税金で食っている人が偉そうな顔をするのはやめてほしい

税金で食っている人が偉そうな顔をするのはやめてほしい

朝日新聞:「減税日本とはしゃぐより…」与謝野氏が河村市長批判
http://www.asahi.com/politics/update/0222/TKY201102220386.html

これに対し河村氏は22日夜、記者団に「与謝野氏はやめてもらわないといけない。税金で食っている人が偉そうな顔をするのはやめてほしい」などと反論した。

河村さんも、市長として税金からお給料を貰っているよね。「税金で食っている人が偉そうな顔をするのはやめてほしい」って言うと、そのまんま、自分に跳ね返るんだけど。

あんた、顔デカイよね。

  *        *        *

河村市長は市議会議員の給料を半分にしようとして、人気を得た。この事から、ちょっとした例え話を作ってみたい。

貴方がお金持ちで、沢山の家族と使用人に囲まれて暮らしていると想像してみて欲しい。来客も多々あり、時には高貴な方もいらっしゃる。

日々ももちろん、来客があった時のパーティにも料理は欠かせない。ところが、貴方が雇った料理人は、ものすごく下手でギリギリ食べられるかどうかという料理を出す。頭にきて、解雇して、新たな料理人を雇ったら前任者をさらに上回る酷い料理を出す。

さて、貴方は料理人の給与の引き下げをすべきか?

それとも、料理人の選考方法を考えなおすべきか。

料理人の教育方法を考えてみるべきか。

もし、いまの料理で構わないなら、給与の引き下げもありだろう。安い給与になった時、いまの料理人が辞めてしまって、次の料理人はもっと酷いかも知れないけれど、料理人に無駄金を使っていないという満足感は得られる。でも、毎日の食事は不味いまま。お客様に出せるようなものでもありません。

どうするべきなのでしょうか。

  *        *        *

私達は、私達の政治的リーダを育てる方法を、選ぶ方法を考え直すべきではないでしょうか。私達の社会は、政治的なリーダを育てるのに失敗しています。酷い政治家が多い。でも、だからと言って政治家をイジメても問題解決にはなりません。

仕事の出来が悪いと怒って金をケチっても、仕事の出来が良くなる訳ではありません。育てる方法、雇う前の選考方法を改善しなければ改善されないのです。

  *        *        *

政治家・議員・知事の問題は、給料が高いことではありません。彼等の能力や品格があまりに低いことにあるのです。

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2011年2月22日 (火)

石垣島の民意は自衛隊を受け入れている

石垣島の民意は自衛隊を受け入れている

八重山毎日新聞:石垣港、海自掃海艇2隻が入港 平和団体ら「自衛隊いらない」と抗議
http://www.y-mainichi.co.jp/news/17785/

海上自衛隊沖縄基地隊の第46掃海隊(宇都宮俊哉司令)は19日午前、「あおしま」「ししじま」(いずれも510トン、定員45人)の掃海艇2隻を石垣港に入港させた。21日午前9時まで停泊し、災害派遣に備えた港湾調査や広報活動のための一般公開を行う。港湾管理者の中山義隆石垣市長は「通常の自衛隊活動の範囲内」として入港を認めたが、平和団体や労組のメンバー約50人は「先島に自衛隊はいらない」などとシュプレヒコールを繰り返し、掃海艇の入港に抗議した。

沖縄タイムスなどでも石垣港に海上自衛隊の掃海艇が入港した事が報じられています。また「平和団体や労組」の方々が入港に抗議したことも報じられています。

こういった記事の雰囲気を見ると、石垣島の人々が嫌がっているのに無理矢理に海上自衛隊が入港したように見えてしまいます。

しかし、そうでしょうか。

他の記事も丹念によむとそうでもないことが判りますし、何より「中山義隆石垣市長は『通常の自衛隊活動の範囲内』として入港を認め」ているのです。市長はその市の市民の民意を代表する人間です。もちろん、反対意見少数意見はあるでしょう。全員が市長を支持しているなんて思いません。でも、選挙という民主的な方法で選ばれた代表者が承認している。

少数の大騒ぎする人々は、報道されます(また、報道される可能性の高い方法で騒ぎます)が、選挙という全員の意見を反映した人間が承認したことをより重く見なければなりません。

  *        *        *

石垣島の方々が、海上自衛隊を歓迎しているとまでは言いませんが、寄港を受け入れている、自衛隊の役割を受け入れているのが事実であるように見えます。

少数の大声で騒ぐ方々やそれに釣られた記事に惑わされてはなりません。

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ガキのええカッコしい

ガキのええカッコしい

毎日新聞:乱気流:’11地方選 地域政党「支持」67%
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110221ddm003010175000c.html

毎日新聞の全国世論調査で、知事や市長が地域政党を設立し、地方議員選に独自候補を立てる手法について尋ねたところ、「支持する」が67%に上り、「支持しない」(26%)を大きく上回った。民主、自民両党支持層のほか、支持政党なし層のそれぞれ7割近くが地域政党の動きを支持。2大政党の支持率は伸び悩んでおり、既成政党への不信が地域政党支持の一因となっている。

一年半前、何故、民主党はあんなに人気があったのか。なんであんなに好き勝手な主張と行動が出来たのか。

それは、責任がなかったからだ。

政府の運営には与党が責任を持つ。何かを実行し、あるいは中断した結果のプラスもマイナスも与党が引き受けねばならない。野党にも責任が無いことはないが、二義的なものに留まる。

責任が無いから、何が起きるか判っていないから、好き勝手な、カッコいい事が言える。

そして人気がでる。

地域政党も同じ臭いがする。

地方自治体で、何かやろうして出来なかったら、それは法律(国会で決まったものだ)や中央省庁や政府のせいにできる。自分達は改革したいが、邪魔するのは政権だ、官僚だ。

改革を実行して失敗しても、国庫からお金が出て、国家の管理の下に再建される。

最後の責任は国家が持つ。

地域政党が地域政党に止まる限り、失敗しても最後の責任を取らずにすむ、他人のせいにできる。

ガキのええカッコしい。

私はカッコいいこと言っているだけの地域政党を信用しない。

  *        *        *

一昔前、革新(≒社会党・共産党系の)知事が多かった時期がある。そういった自治体では福祉重視(≒バラ撒き)で財政悪化してしまった。

今回、ブームになっている地域政党も「タテマエとしては正しい」「かっこいい」だけど、実行不可能なこと、実行すると不幸になる人が出るような事を主張しているような気がしてならない。

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2011年2月21日 (月)

政治の劣化の責任は

政治の劣化の責任は

産経新聞:「給与泥棒のようなもの」米倉経団連会長が国会の予算審議を厳しく批判
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110221/biz11022117590013-n1.htm

小沢一郎元代表に対する処分を不服として離脱表明をした民主党議員について米倉会長は、「問題山積で予算関連法案の審議が進んでいるときに離脱とは無責任極まる」と指摘。そのうえで「これに乗じて政局化を目指すような自民党も国民生活や国益を無視した行動だ」と切って捨てた。

民主党政権が酷いものであることは衆目の一致するところでしょう。そして、現在の日本が、そんな事をしてる場合じゃない事も事実です。自民党が民主党より、いくらかマシなだけである事も事実だと思います。

しかし、自民党が「これに乗じて政局化を目指す」としても、私は賛成するしないは別にして、納得はしてしまいます。

何故なら、1年半前の民主党は、もっとエゲツナイ行動をしたから。マスコミは単なる漢字の読み違い程度で大騒ぎしたから。

なら、野党になった自民党が同じ行動をとったとしても不思議ではない。一つ前の野党が行って成功した作戦を、自分達が行っているだけ。同じように成功するだろう、国民の支持を得るだろうと思って何の不思議があるだろう。

  *        *        *

現在の自民党の行動に納得しないのであれば、1年半前に、民主党の行動を非難しておくべきだった。

自民党政権が崩壊しないだろうとたかをくくり、あるいは、民主党のようなやり方が通用してしまったら何が起きるか考えもせず、民主党の政局優先のやりかたを認めてしまったマスコミ・有識者(経団連のような有力団体を含む)が自民党のやり方を非難できるとは思わない。

  *        *        *

政治の劣化をもたらしたのは、マスコミ・有識者と国民の責任と言わざるを得ない。

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いつまで保ちますか

いつまで保ちますか

時事通信:菅首相、退陣論を一蹴=小沢氏、公約修正を批判
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2011022000149&j1

2011年度予算関連法案の成立と引き換えにした菅直人首相の退陣を求める声が民主党内にも広がる中、首相は20日午後、公邸で首相のグループに属する江田五月法相と会談し、今後の政権運営について協議した。この中で首相は「こういうときこそしっかりと立つことが大切だ。どんな嵐が来ようが頑張る」と述べ、退陣論を一蹴した。

首相との会談後、江田氏は記者団に対し「足元で起きるいろいろな声に心を騒がせるのではなく、毅然(きぜん)と頑張っていこうということで一致した」と述べ、政権維持に向けた首相の強い意欲を強調した。

私は、統一地方選挙で民主党が惨敗するまで菅首相は辞任しないと思っていますし、それを望んでもいます(菅首相のままの方が惨敗するでしょうから)。ですが、こういう発言を聞くと不安になってしまします。

「どんな嵐が来ようが頑張る」

「毅然(きぜん)と頑張っていこうということで一致した」

企業がピンチになったりすると「人事異動(≒内閣改造)」や「社運をかけたプロジェクト(≒TPP、税制改革)」を起したりします。そして、社長が「この月末の資金繰りをなんとかしのげば(≒統一地方選が終われば、予算を成立されせれば)」と言い出す。

  *        *        *

菅内閣は倒れるかどうかという問題ではなくなりました。いつ倒れるか、どんなふうに倒れるかという問題になりました(私は、統一地方選挙で現実を突きつけられるまで、決断することが出来ず、結果として居座ると思っています)。

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2011年2月20日 (日)

岡田さんですら

岡田さんですら

NHK:岡田幹事長 退陣や解散を否定
http://www.nhk.or.jp/news/html/20110220/t10014175432000.html

そのうえで岡田氏は「関連法案はいろいろなことに影響するので、もてあそばない方がよく、否決した側が説明責任を求められる」と指摘し、自民党や公明党の協力を得て、年度内に成立させたいという考えを示しました。また岡田氏は、小沢元代表への処分について、今週中に結論を出したいという考えを示しました。さらに、これに先立って行われた講演で岡田氏は、政権公約=マニフェストについて「できないことをいつまでもできると言い張るのは正直でない」と述べ、高速道路の原則無料化や子ども手当の全額支給は見直しの対象になるという認識を示しました。

2点ほど指摘する。

ひとつめ、「関連法案はいろいろなことに影響するので、もてあそばない方がよく、否決した側が説明責任を求められる」。福田政権のとき揮発油税についての法案を否決したのは民主党が多数を占めた参議院だよね。そのとき民主党はまともな説明をしたかい。

人は立場によって話すことが変わるものだと言えばそれまでだけどね。

ふたつめ、「政権公約=マニフェストについて『できないことをいつまでもできると言い張るのは正直でない』と述べ」た。

民主党はあんだけマニフェストを売り込んでたじゃん、国民との契約だっていってたじゃん。自民党に出来る訳がないと批判されると、絶対できると見栄を切ってたじゃん。

出来ないと言うのは良い事だと思うけど、それなら解散すべきだ。

  *        *       *

岡田さんは「民主党としてまとも」な方だと思うけど、それでもおかしい。

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政党ショッピング

政党ショッピング

東京新聞:自公、本音は解散困る?
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011021902000040.html

だが、解散に追い込んでも、自民党がすぐに政権奪還できる保証はない。先の愛知県知事選や名古屋市長選で勢いの増す「減税日本」などの地域政党が、衆院選に候補を擁立すれば、民主党政権批判の受け皿になる可能性が高いためだ。

自民党は小選挙区の約九割で候補擁立のめどが立ったが、「今選挙をやっても、みんなの党や地域政党に持って行かれてしまう」(党幹部)という懸念が強い。

自民党に飽きたから、民主党へ。民主党がダメダメだから維新の会などの地域政党、あるいはみんなの党。

それで良いのでしょうか。

  *        *        *

「ドクターショッピング」という言葉があるそうです。

より良い医療を求めてお医者さんを次々と変える。でも、現実問題として、病気の状態・現代医療の限界から出来る治療は限られる。どの病院にいっても出てくる薬はあまり変わらない。複数の治療法がある場合もあるけど、その場合は、それぞれの治療法に良し悪しがある。

なにもかも治してくれるお医者さんはいません。

  *        *        *

自民党政治が行き詰まっていた事は事実だけど、民主党に変えて良い事あったでしょうか。

自民党政権末期、2009年の時点で、自民党以外で「1番まともそうに見えた政党」が民主党なんですよね。自分は自民党に投票しましたし、民主党は嫌いなんですが、「自民党以外で、1番まともに見えた政党」であることは間違いないんですよね。

それでも失敗した。

  *        *        *

出来ること出来ないことがある。何もかも幸せになるような解がどこかにあると思って、永遠に探し続けることは出来はしない。

維新の会もみんなの党も結構だけど、自民党でも民主党でもないから選択するというのだけは止めなければならない。

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2011年2月19日 (土)

首相を取り替えてもダメでしょう

首相を取り替えてもダメでしょう

毎日新聞:民主党:統一選へ危機感…政策担当者会議、地方にも退陣論
http://mainichi.jp/select/today/news/20110220k0000m010042000c.html

青森県連の今博県議は「本当に統一選を戦えるのか。菅首相に政治的な決断をお願いしたい」とあからさまに首相退陣を求めた。玄葉氏は「地方に大変苦労をかけている」と再度陳謝したが、今氏は記者団にも「(統一選は)逆風ではない。台風並みだ」とぶちまけた。

統一地方選挙では民主党はボロボロになりそうです。では、菅首相を取り替えたら勝てるでしょうか。

私は厳しいと思います。民主党の苦境の原因は「現実不可能なマニフェストで政権を獲得した」ことと「党内統治の未熟(小沢問題に決断出来無いこと。党内で政策を詰められないこと)」から来ていますから。

首相を取り替えたら改善されるというものでは無いでしょう。

  *        *        *

民主党が地方選挙での敗北を小さくするためには首相の交代よりも解散総選挙でしょう。解散総選挙して「ごめんなさい」って言う。反省している姿を見せる。権力に拘泥しない姿勢を見せる。

そしたら「間違った事をしても軌道修正できる政党」ってプラス評価に変換できるかもしれません。

「菅首相に政治的な決断をお願いしたい」

効果のある政治的な決断は「解散総選挙」であって「辞任」ではありません。

でも私は、民主党は解散も首相の交代もなく地方選挙に突入すると予想します。民主党は決断出来無い政党ですから。

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夢をもう一度

夢をもう一度

産経新聞:「小鳩」に近い民主党国会議員が「東京維新の会」結成へ、首相のお膝元でも“反乱”
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110219/stt11021900310000-n1.htm

東京維新の会を結成するのは、鳩山由紀夫前首相側近の中山義活経済産業政務官、松原仁衆院議員と、民主党の小沢一郎元代表に近い衆院当選1回の都連所属議員ら約10人。中山氏らは16日夜、都内で会談し「菅政権のままでは統一地方選は惨敗する。行動を起こすしかない」との認識で一致。「東京維新の会」を発足させ、首相を批判している原口氏と連携する方針を確認した。

東京維新の会や松原さんでググってみると、こんな記事がありました。

時事通信:政権公約順守を要請=民主東京選出議員
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011021800961

民主党の松原仁衆院議員ら菅直人首相と同じ東京選出の同党所属有志議員は18日、首相官邸に枝野幸男官房長官を訪ね、「現政権は官僚主導のまま理念なき増税路線へと進もうとしている」として2009年衆院選の民主党マニフェスト(政権公約)を順守するよう要請した。

維新の会という名前だけど、メンバーは民主党で政策は2009年の衆院選の民主党マニフェストですか。

実行不可能なマニフェスト、維新の会という(民主党のような手垢のついな名前ではなく)、新鮮な名前。

2009年にみた夢をもう一度、っていう気持ちは判りますが、私にとっては悪夢ですので、もう結構です。お引き取りくださいな。

  *        *        *

「歴史は繰り返す、1度目は悲劇として、2度めは喜劇として」という言葉があります。

維新の会というゴマカシが通用なければ、喜劇を演じるのは民主党だけですみますが、もし国民が騙されてしまったら、国民が、日本全体が喜劇を演じることになってしまいます。

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2011年2月18日 (金)

内紛・団体戦から個人戦へ

内紛・団体戦から個人戦へ

時事通信:「民主は連合赤軍みたい」=国民新・亀井氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011021600515

「ちょっとした違いを取り立てて、追及して総括して殺していく。今の民主党を見ていると連合赤軍を思い出す」。国民新党の亀井静香代表は16日の記者会見で、強制起訴された小沢一郎民主党元代表の処分手続きを進める同党執行部をこう皮肉った。

小沢氏を処分しようしている執行部も「連合赤軍みたい」だが、処分に抵抗する小沢氏の側も連合赤軍みたいだ。自分の主張をするばかりで、周囲の迷惑を考えているようには見えない。

ようするにガキの喧嘩。大人なら自分が正しいと思っても周りの迷惑を考えて、主張の程度を考えるものだ。それが大人の知恵だ。正しさも大事にするけど、結果の良し悪し、みんなの幸せも大事にする。

民主党の内紛は、ガキの喧嘩に見える。しかも大人の知識でやっているから始末が悪い。

  *        *        *

民主党は分裂へと向かっているように見える。

政党に限らず組織というものは組織で生き残ろうとする。組織全体が生き残れれば、ベストだからね。調子が悪くなると、セクショナリズムが出てくる。企業に例えると、業績悪化したとき、最初は全社で生き残ろうと努力する。それがダメだと事業部や工場が個別に生き残りを模索する(他の部門なんて気にしてられなくなる)。

いま、民主党は党全体で生き残ることは無理になってきた。各グループごとに生き残りをかけて活動しているように見える。

さらに進むと、他人の事なんて気にしてられなくなって、個人戦へと移行する。

  *        *        *

民主党の崩壊と菅首相の退陣、どちらが早いだろうか。

多分、菅さんは最後までしがみつくだろうと思う。いや、辞任の決断ができなくてと言うべきだろうか。

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2011年2月17日 (木)

生活保護を拡充したいなら作戦を考え直せ

生活保護を拡充したいなら作戦を考え直せ

しんぶん赤旗:老齢加算は必要 生存権裁判原告らが宣伝 最高裁前
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2011-02-17/2011021715_01_1.html

福岡生存権裁判弁護団長の高木健康弁護士は、福岡高裁の判決は、「食べて寝るだけで何の楽しみもない生活が生存権で保障された生活なのか。福岡高裁の出した判決こそが、生存権の理念にかなうものです」と強調しました。

「食べて寝るだけで何の楽しみもない生活が生存権で保障された生活なのか」、憲法25条に保証された「健康で文化的な最低限度の生活」なのかどうか、私には判りませんが、こんな言い方は、生活保護への風当たりを強くするであろう事は判ります。

だって、この人は「楽しくないから、楽しむためにカネをくれ」って言ってるんだから。どんな楽しみを欲しがっているのかは知らないけど金がかかる楽しみ。でなければ、老齢加算を復活させろ、つまりカネを出せってことは言わない。

オレが楽しむために金を出せって言われて、気持ちよくお金を出す人間がどれだけいるだろうか。

  *        *       *

この弁護士もそうだが、生活保護拡充を求める人達は宣伝を間違っていると思う。本当に生活保護の拡充が必要な人達や拡充されることで生活保護を脱する切っ掛けを得る人達がいるかも知れないとは思う。けれども「オレが、私が、楽しみたいから、楽しみが欲しいからカネくれ」っていうメッセージを出したら嫌われるに違いない。

そんな生活保護を受けている人が楽しむためにお金を使うなら、子供達の教育や日本の安全保障や未来の為の技術開発にお金を使うべきだと思ってしまう。

  *        *       *

お金がかかる楽しみしか世の中に存在しない訳じゃない。

自分の両親は散歩が好きで毎朝2時間ばかり散歩してるけど散歩にお金は一円も払っていない。近くの子供達の登下校のおしゃべりの騒がしさを楽しそうに話してくれたりする。

こんな楽しみを見つけられなくて「楽しむためにカネをくれ」って言われても反発してしまう。

  *        *       *

本当に必要な人にお金が出ることに反対はしない。生活保護を脱するために「食べて寝るだけ」以外のお金(勉強や就職活動のためのお金)が必要な事は理解できるし、その為のお金なら反対はしない。少なくとも「楽しみの為に金をくれ」と言われた場合ほど反対はしない。

生活保護拡充を主張したいなら、必要な理由を考え直すべきだ。

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バカ?

バカ?

読売新聞:小沢系一部議員、衆院会派から離脱を検討
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110217-OYT1T00109.htm?from=top

関係者によると、会派離脱を検討しているのは2009年の衆院選で比例東北、南関東、近畿ブロックなどに単独で立候補して当選した議員が中心で、メンバーからは「小沢元代表を処分すれば、離党はしないが、国会運営では協力しない」との声が出ているという。

会派を離脱して、予算の関連法案に消極的にせよ反対するって言ってるんだよね。

ほとんど野党じゃん。と言うか、それでも民主党に留まる、執行部や他のメンバーも留まることを認めるとしたら、民主党って政党と言えるような存在じゃないってことだよね。

みんなの党の渡辺さんが離党した時の毅然とした行動と比べて、すげーいい加減という印象なのですが、こういった行動をとると民主党にとって、あるいは本人達にとって、鳩山さんの「方便」発言以上のマイナスになるでしょう。

小沢さんの処分の是非は別にして、いい加減と言うか自分勝手すぎます。

  *        *        *

民主党解体の始まりになるというのは過大な期待でしょうか?

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いいかげんにしてくれ

いいかげんにしてくれ

時事通信:尖閣事件「代表選の影響あった」=対応おろそか認める−菅首相
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011021600816

菅直人首相は16日の衆院予算委員会で、昨年9月の尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件をめぐる日本政府の当時の対応について、「これはあまり申し上げてはいけないのかもしれないが、確かに民主党代表選の渦中にあったことも多少の影響があったのかもしれない」と述べた。公明党の富田茂之氏への答弁。

つまり、現職総理が代表選挙を優先して、国家の大事を疎かにしたと。

上手く対応出来なかかったと認めている事は良いですが、その言い訳にしても稚拙過ぎます。

で、誰かに指摘されたのか、自分でヤバいと思ったのかさらに言い訳しましたが、これも上手くありません。

首相の発言は、小沢氏との権力闘争のため事件処理がおろそかになったことを認めたもので、野党側の一層の追及を浴びそうだ。 

首相は予算委後、記者団から発言について問われ、「政府としてはしっかり対応ができたと思っている」と釈明した。

「政府としては」つまり、自分は代表選挙に注力していて、官僚にお任せしていたと言うことですね。

  *        *        *

言いがかりのように聞こえるかも知れませんが、言い訳をするなら上手にするのも政治家としては必要な能力です。対外交渉で自爆しないという安心感を政治指導者に求めたいと私は思いますので、言い訳の言い訳をするような政治家には退場願いたいと思います。

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2011年2月16日 (水)

正しい意見なら朝日新聞社説にも賛成せざるを得ません

正しい意見なら朝日新聞社説にも賛成せざるを得ません

朝日新聞:鳩山氏の発言—「方便」とは驚きあきれる
http://www.asahi.com/paper/editorial20110216.html#Edit1

鳩山氏は、政治家としての言葉の軽さをこれまで繰り返し露呈してきた。氏個人の資質に最大の問題があることは言うまでもない。しかし、そこに民主党政権の抱える構造的な欠陥が凝縮して表れている側面も否定できない。

言いっ放し、やりっ放しではなく、錯綜(さくそう)する利害やもつれあう議論を解きほぐし、説得し、ものごとをまとめ、決めていく能力の不足である。

ほんとに民主党って、カッコつけて好き勝手言って、で結局グダグダになって、何も決められないんだよねぇ。実務能力の無い学生みたいというか、子供なんだよねぇ。

  *        *        *

朝日新聞は嫌いなんだけど、正しい意見なら賛成せざるを得ません。

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第二次大戦じゃないと言え

第二次大戦じゃないと言え

時事通信:第2次大戦の結果受け入れを=北方領土めぐりロシア外相
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011021500955

インタファクス通信によると、ロシアのラブロフ外相は15日、北方領土問題について「日本が第2次大戦の結果を認める以外に道はない」と述べ、平和条約交渉を前進させるためには第2次大戦の結果、ロシアの領土になったことを認めるよう求めた。 

ソ連が北方領土に侵攻したのは日本がポツダム宣言を受け入れた後、即ち、第2次大戦が終わった後だと思いますけど。

ウソ言わないで下さい。

  *        *        *

領土は、国力の消長によって、増えたり減ったりするもの。戦争によって、奪ったり奪られたりするもの。だから北方領土や竹島が、ある時期に日本の領土で、別な時期に外国の領土であることは仕方の無いことだ。

でも、ウソ言われると腹が立つ。

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2011年2月15日 (火)

政治家や官僚は誤魔化そうとする

政治家や官僚は誤魔化そうとする

毎日新聞:高崎市:新条例の名称変更 「まちづくり基本条例」に /群馬
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20110215ddlk10010214000c.html

一方、「市民」の定義については「住民投票の資格要件や、外国人の参政権について定めるものではない」との判断で変更しない。

高崎市のこの条例は外国人に参政権を与えることになりかねないと批判されているものですが、引用した部分に言葉を大事にしていないという印象をもってしまいました。言葉を変えれば一般的な意味と異なっていると言うべきでしょうか。

悪く言うと「何かを誤魔化そうとしている」。

  *        *        *

「住民」と「市民」どちらが政治的権利を持った人間だという印象を持っている言葉でしょうか。

私は「市民」の方に政治的権利があるという印象をもってしまいます。だって市民権って言うでしょう。市民権があれば政治参加できますよね。

では、住民権って聞きます?

住民って、そこに住んでいるって意味ですよね。

市民と認めながら市民権を認めないって、政治参加を拒否するのっておかしくない?

もちろん日本では法的に「市民権」って定義してある訳じゃないから、どんな意味を乗っけてることも可能なんだけど、でも一般的に「市民権」っていったらほとんど国籍と同じくらいの強い権利なんだよね。

市民と市民権、混同しそうだよね。

市民であって市民権を持っていないって判りにくいよね。

  *        *        *

高崎市が何を考えているかは知らないけど、判りにくい言葉遣いをしているって事は判る。エライ政治家や頭の良い官僚がヤヤコシイ言葉遣いを始めたら、何かを誤魔化そうとしていることが多い。

高崎市は何を誤魔化したいのか私には判らないけど、政治が国民のものであるならば、判り易い、素直な、今迄使われてたのと同じ意味の言葉で説明するべきだ。

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40年じゃなくて

40年じゃなくて

毎日新聞:中国:GDP世界2位 高成長、ひずみ鮮明 インフレや通商摩擦…日本の40年分
http://mainichi.jp/select/world/news/20110215ddm010020003000c.html

中国が10年の国内総生産(GDP)で日本を抜き「世界2位の経済大国」の座を確定させた。1978年以降の改革・開放路線を経て30年余で米国に次ぐ経済大国にのぼりつめた。ただ、中国はインフレや不動産バブル、通商摩擦、通貨切り上げなど日本が高度成長期から40年がかりで経験した問題が一気に噴出し、政策運営は一段と難しくなっている。一方、43年ぶりに「世界2位」から転落した日本は、中国との付き合い方を含めて進むべき将来像の構築を迫られている。

「日本が高度成長期から40年がかりで経験した問題」

中国の環境問題や社会の歪みを言うとき、時として、日本の戦後や高度成長期と比べる場合がある。

だか実際そうだろうか。

私は少なくとも、明治維新からの140年と比べるべきと思う。

何故なら、環境問題は技術やカネだけの問題ではなく政治の問題だからだ。環境問題で最初に苦しむのは庶民であり弱者だ。その弱者の声を政治に反映させる制度がなければ、環境問題は、工場が稼働できなくなるまで(民衆の暴動で破壊されるか、労働者が死滅するまで)悪化する。

中国の政治制度を日本のどの段階に当てはめるか難しいが、少なくとも日本は明治維新の段階で「公論にに決すべし」といわれ、徐々に選挙権が多くの人に与えられ、大正時代には普通選挙が行われた。

高度成長期の環境問題が起きた時、日本は民主国家で被害者にも政治的権利があった。その状態に中国はない。

だから日本の40年前と中国の現在は全く違う。

  *        *        *

社会問題に対して、政治制度が与える影響は述べるまでもない。

  *        *        *

中国の社会の歪みや環境問題が今後どうなるかは判らないけれども、日本の高度成長期とは全く違う展開を見せるだろう。

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2011年2月14日 (月)

小沢さんは鳩山級のバカなのか?

小沢さんは鳩山級のバカなのか?

時事通信:小沢氏「働ける限りは頑張る」=政治塾で講演
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2011021400307

小沢氏はねじれ国会の運営に関し、「(55年体制は)不毛なイデオロギーの対立で、今度は話し合いなんて言うが、全部うそっぱちだ。丁々発止の議論をして最終的に主権者の判断を問うのが民主主義だ」と述べ、与野党協議での法案成立は困難との見方を示した。

また、小沢氏は21世紀の社会像について「共生」の概念が重要との認識を示すとともに、「キリスト教は一神教だ。欧州文明は地球規模のテーマを解明するには向いていない」と指摘した。 

小沢さんは以前から、時々、こういった事を話していましたが、この発言がどんな影響をもたらすか判っているのでしょうか。野党であれば「(権限の無い人間が)好き勝手言っているだけ」で済みます、与党であっても小物であれば、同じく好き勝手な事を言えます。

小沢さんは権力を握るつもりがないのでしょうか。

権力を握ったらヨーロッパ文明の人々(アメリカを含む)と対峙しなければなりません。責任者として対峙したとき「欧州文明は地球規模のテーマを解明するには向いていない」なんて言った過去がどう影響するか予測できない(予測しない)としたら、現実を扱うのが仕事である政治家としては無能と言うことになります。

  *        *        *

こんな、ヨーロッパ文明は限界だとか(一昔前のヒッピーのような)意見を大物政治家から聞くとはねぇ。20年前ならともかく「一周遅れ」だよねぇ。

  *        *        *

小沢さんが「キリスト教は一神教だ。欧州文明は地球規模のテーマを解明するには向いていない」と本気で信じているのであれば鳩山級のバカなのですが、そんな事はないと信じたいのですが、彼が「民主主義の定着」といった事について語った事の底の浅さといい、もしかしたら本気で権力闘争以外の事が出来ないバカなのかも知れないと思い始めています。

  *        *        *

民主党の小沢チルドレンも小沢さんに夢を見るのは止めた方が良いと思う。

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独裁者を追い出して不幸せに

独裁者を追い出して不幸せに

時事通信:難民急増で非常事態宣言=チュニジアから大量流入−伊
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011021300023

イタリアからの報道によると、ベンアリ政権が崩壊したチュニジアから大量の難民が地中海を挟んだイタリア南部ランペドゥーザ島に流入し、伊政府は12日、非常事態を宣言した。難民を国内の他の施設に移動させるなど、人道支援に必要な資金も拠出する。

難民が出るということは、その国は不幸せな状況にあるということです。自分の住んでいる家、隣人達との関係、場合によっては親戚や家族も捨てることになる訳ですから、ちょっと生活が苦しい程度の事では難民になったりしません。また、今は苦しくても将来に希望があれば国を捨てたりしません。

チュニジアは独裁的政権を民衆のデモで打倒したばかりの国です。この出来事がエジプトの政変の切っ掛けになったとも言われています。

チュニジアの人々は、独裁者を追い出したのに、不幸せになったのでしょうか。

  *        *        *

私は民主政治の方が独裁政治よりも民衆を幸せにすると思っています。しかし、独裁者を追い出しただけでは、民主政治は出来ませんし、民衆も幸せにはなりません。

チュニジアも、その実例のひとつになろうとしているのでしょうか。

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2011年2月13日 (日)

バカであることを再確認させて頂きました

バカであることを再確認させて頂きました

沖縄タイムス:辺野古回帰 理屈付け 普天間移設 戦略の欠如 陳謝
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-02-13_14499/

鳩山由紀夫前首相は12日までに沖縄タイムス社のインタビューに応じ、米軍普天間飛行場の移設をめぐる政権時の取り組みや対米交渉の全容を語った。移設先を名護市辺野古と決めた理由に挙げた在沖海兵隊の抑止力について「辺野古に戻らざるを得ない苦しい中で理屈付けしなければならず、考えあぐねて『抑止力』という言葉を使った。方便と言われれば方便だった」と弁明し、抑止力論は「後付け」の説明だったことを明らかにした。

さらに「海兵隊自身に抑止力があるわけではない。(陸海空を含めた)四軍がそろって抑止力を持つ。そういう広い意味では(辺野古移設の理由に)使えるなと思った」と語った。前首相が抑止力を後付けとする理屈を挙げたことで、あらためて日米合意の是非に関して論議を呼びそうだ。

政治家がウソを吐くことはあることだけど、ウソを吐いたら墓までもってけよ。バラすならタイミングを考えろよ。と言うかお前、抑止力を理解しているんか? いま何を喋ってんのか判っているんだろうか。

課題山盛りの菅内閣、このタイミングで、沖縄の感情を逆撫でし、日米同盟の軋轢を生むような発言をしてどうする。

  *        *        *

彼がバカであることを、少なくとも味方にしたくない人間であることを、常識の無い人間であることを再確認させて頂きました。

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終わらないよなぁ

終わらないよなぁ

時事通信:内閣支持、最低の19%に 79%が与野党協議支持
http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011021201000359.html

共同通信社が11、12両日に実施した全国電話世論調査によると、菅内閣の支持率は19・9%と先月中旬の前回調査から12・3ポイント下落し、発足後最低となった。20%を割り込んだのは鳩山内閣が退陣直前に記録した19・1%以来。野党が参院で過半数を占める「ねじれ国会」への対応に加え、支持率急落で菅直人首相の政権運営は一層厳しくなるのは確実だ。

支持率20%を切ると退陣の危機になると言われていますが、現実問題として菅内閣は退陣するでしょうか。支持率1%になっても辞めないと(菅さんの周辺の誰かが)言ったそうですし、誰もが認める「次の人」がいるわけでもありません。

福田さん→麻生さんの時のように、衆目の一致する人がいれば、そろそろ退陣でしょうが、そんな人はいません。それに、決断出来ない菅さんに、辞めるという決断が出来るでしょうか。

つまり私は、菅内閣はグダグダになりつつ続くのではないかと予想します。

たぶん、4月の統一地方選挙ぐらいまで。

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2011年2月12日 (土)

最初に退場するべきは、小沢さんあなたです

最初に退場するべきは、小沢さんあなたです

読売新聞:小沢氏、2・26事件引き合いに公約見直し批判
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110211-OYT1T00436.htm

民主党の小沢一郎元代表は11日、自らが主宰する「小沢一郎政治塾」の開講式であいさつし、1936年に陸軍青年将校らが起こした2・26事件に言及し、「政治家が『国民の生活が第一』という本来の任務を果たせなかった結果で、(事件は)政治家、政治の責任だ」と述べた。

その上で、「我々は『政治の仕組みを根本から変えて国民の生活を守る』という名のもとに政権を委ねられた。もう一度自分の胸に問いただし、期待に応えなくてはいけない」と訴えた。菅首相が「国民の生活が第一」と掲げた衆院選政権公約(マニフェスト)を見直す構えを見せていることを暗に批判したものだ。自身の強制起訴に関する発言はなかった。

2・26事件が政治の責任であること、あるいは、政党政治への失望から起きたのである事には同意する。しかし、それを踏まえた上で、2つほど書く。

ひとつめ、「政治の仕組みを根本から変えて」という言葉。

簡単に「根本から変える」なんて言うけれども、いまの仕組みを何もかも変えるなんて事は出来ない。ところで、国家や地球を、船に例えることがある。例えば「日本丸」とか「宇宙船地球号」とか。

この例えが良いか悪いかは別にして、国家というものは「航海中の船」のようなものだ。何処かが悪くなってもとめることは出来ない。実際の船ならば港に入って、乗客乗員を全て下ろして大改造も可能だけれども、国家という船は、航海しながら修理改造するしかない。国民という乗員乗客の居場所と仕事が無くなる瞬間を作ることは出来ないのだ。

小沢さんがどんな政策を持っているか、マスコミは報道しないと言うけれど、私には彼が具体策を持っているようには見えない。「根本から変える」というスローガン・キャッチコピーを言っているだけ。

 *        *        *

ふたつめ、もし日本の政治が根本から変わるとしたら、小沢さんのような政治家が、一番最初にパージされるだろう。

小沢さんは、現在の政治状況、これまでの政界で力を発揮してきた政治家だ。大きな環境変化があるとき、恐竜のような存在は消えてなくなるのだから。

 *        *        *

小沢さんは空虚な言葉を使っている。現実に対処することがが最大の責務である政治家には相応しくない。

そろそろ退場した方が良いのではないか。

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エジプトの危機は終わらない

エジプトの危機は終わらない

時事通信:「変革の渇望」世界を変えた=ムバラク大統領の辞任歓迎、国民を称賛−米
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011021200081

オバマ米大統領は11日、エジプトのムバラク大統領辞任を受けて声明を発表、「変革への渇望に応えた」とムバラク氏の決断を歓迎する一方、エジプト国民が非暴力の民衆運動で「国を変え、世界も変えた」と称賛した。また、「終わりではなく始まりだ」とも述べ、全権を掌握した軍部に改革の実行を求めた。

私はムバラク大統領がその職にあるべきと思っていました。その職にある間に「次の安定的な権力(もしくは権力を定める方法)」を確定して平和的に移譲する。それが最後の仕事になれば良かったんですが。

ムバラクが辞任し、いま、権力は軍が握っています。いわば超法規的な状態。

悲観的な予想をすると、軍幹部が権力の誘惑に負けて軍政を長期化させないかとか。民主的な選挙をやって負けた側が不満をもって爆発したらどうなるかとか。心配は尽きません。

  *        *       *

いま民衆はムバラクを追い出してハッピーですが、結果としてハッピーになるのかどうか判るには、半年ぐらいはかかるでしょう。

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金が十分にあれば

金が十分にあれば

毎日新聞 :これが言いたい:社会が「排除」を克服できるか、今こそ問われる=山崎公士
http://mainichi.jp/select/opinion/iitai/news/20110203ddm004070026000c.html

条約を踏まえた改革が実現するとまず、障害を理由とする差別の禁止が法律で規定される。条約は障害を理由とする「直接差別」だけでなく、表向き中立的に見えても、実は障害者だけに不利益な効果を発生させる「間接差別」も差別とする。視覚障害者に通常の答案用紙しか渡さない場合などがこれにあたる。

さらに、実質的な平等を確保するための配慮をしない「合理的配慮の欠如」も差別と位置づける。例えば、経営基盤が安定した私企業が、地下でレストランを経営してエレベーターを設置しない場合、車椅子利用者への「合理的配慮」に欠ける差別とみなされる。ただし小規模な企業の場合、その限りではない。

「視覚障害者に通常の答案用紙しか渡さない」

「地下でレストランを経営してエレベーターを設置しない場合」

点字の問題用紙や答案用紙を用意するのには手間がかかります。手間がかかる事、イコール、コストです。エレベータの設置にも当然お金がかかります。

  *        *        *

と言うような事を書いていたら、テレビでみのもんたが何か喋っている(TBS:みのもんたのサンデーずばッと)。よくある新聞の記事を肴にコメントをいう形式のコーナー。引用された記事は朝日新聞だったと思うけど(たぶん、自信ナシ)ぐぐったら毎日新聞の記事が出てきたので引用する。

毎日新聞:がん:治療費が心配72% 「死」56% 1000人調査
http://mainichi.jp/select/today/news/20110212k0000m040109000c.html

がんになった場合に心配することを複数回答で尋ねたところ、治療費(経済的負担)が72.3%で最多。▽死(55.5%)▽痛み(53.3%)▽家族(45.9%)--などが続いた。就労(失職)も20.9%いた。

「治療費(経済的負担)が72.3%」
「死(55.5%)」

コメンテータの皆さんは「治療費」の方が「死」よりも心配と言うことから、ガンは治る(治せる)病気と思っているけど治療費が心配とか、お金で寿命が決まるのはおかしいとか言っている。

でもね、現実はね~「金で命が決まる」のよ。体に良いナントカってちょっとお値段が張ったりするけど、本当に体に良いものなら、裕福でそいうものにお金を払える人達と買えない人達で命が違う事になる。車(価格の高い車は安全性も高い)、住む場所(危険地域の地価は安かったりする)でも似たようなものがある。

また、ガンや難病の先進的な医療にはとんでもないコストがかかる。国民全員に行き渡らせるに十分な金があるわけはない。

  *        *        *

結局、「十分な量の金(というか「資源」)」が無いんだよね。

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2011年2月11日 (金)

民主主義と神話は矛盾しない

民主主義と神話は矛盾しない

IBC岩手放送:建国記念の日 奉祝と反対
http://news.ibc.co.jp/item_15540.html

一方、盛岡市内では建国記念の日に反対する街頭宣伝活動も行われ、佐々木信一盛岡市議会議員は「神話を基に建国記念の日を定めることは、民主主義に反することだ」と述べ、チラシを配っていました。

なんで、神話を元に建国記念の日を定めることが民主主義に反するんだろう?

  *        *        *

民主主義とは、結局の所、多数決と多数決の結果に従うことだ。
むき出しの暴力で権力を掌握するのではなく多数決で(選挙と議決で)得る。その過程で議論があり言論がある。言葉の暴力や数の暴力はあっても直接的な暴力はタブーとされる。

直接的な暴力の制限、それが民主主義の本質だと思う。

だから多数の人間が神話を信じていて、信じてはいなくても尊重はしていて、神話にもとづいた決定に意義を見出せば、それは何の問題もなく民主主義とも矛盾しない。

  *        *        *

もうひとつ思った事は、民主政治は民主的に始まることは出来ないと言うこと。

「神話を元に~」国が始まる。これは民主的だとは言えないだろう。しかし、民主政治は民主的に始まることは出来ない。何故なら「最初の国民(≒選挙権をもった人達)」や選挙方法は非民主的に決まるから(何故なら民主主義は始まっていないから)。民主政治にとって最も大事なのは、国民(選挙権保有者)の定義や選挙方法だ。その大事なことが非民主的に決まって良いはずがないが、民主国家以前の何かから決めざるを得ない。

つまり民主国家は非民主的に始まる。だから建国記念日が神話を元に決まっても何の問題もないのではないか。

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「生かそう」よりも「危機感」を

「生かそう」よりも「危機感」を

沖縄新報 社説:在外軍と米世論 在沖米軍削減に生かそう
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-173347-storytopic-11.html

「世界の警察官」を標榜(ひょうぼう)する軍事大国・アメリカでも、国民生活を後回しにした、際限なき軍事費の膨張に歯止めをかける健全な世論が広がりを見せてきた。

米世論調査会社が、在日米軍撤退を求める有権者が48%に上り、残した方がよいと考える人より12ポイント多いと発表した。軍事より急速に悪化する財政が米国の「潜在的脅威」と位置付ける有権者は82%に上った。

アメリカにしたら「金がないから見捨てるよ、面倒見られないよ」ってこと。私としては歓迎は出来ないけど理解できる。

  *        *        *

理解できないのは沖縄新報の社説、ただただアメリカ軍がいなくなったら幸せになると思っているように見え、あまりにおバカに見えてしまう。

  *        *        *

世界には多くの国がある、軍隊もアメリカ軍だけじゃなく、いろんな軍隊がある。アメリカ軍がいなくなったら別の軍隊がやってくる可能性もあるだろう。

中国の人民解放軍がアメリカ軍よりお行儀が良いとは思えない。それに、中越紛争を見ても判るように、中国が侵略的な行動を取らないという保証は全くないのだ。

  *        *        *

昨年秋の尖閣諸島付近の領海での衝突事件やその後の緊張の高まりを、琉球新報はもう忘れしまったのだろうか。

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2011年2月10日 (木)

いいかげんに決めろよぉ~

いいかげんに決めろよぉ~

時事通信:菅首相の発言=小沢氏問題
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011021000994

−首相から処分の方針を示す考えはあるか。

幹事長を中心に一つの方向性を役員会に提示してもらうことになる。

−いつまでに処分を決定したいか。

あまり時間をかけないというのが役員会の全体の理解でもあるので、そう長くは時間をかけないで決着をつけたいと思っている。

私は政治とカネの問題を重視していない。何故なら、日本に為になる政策をきちんと立て実行する能力の方が何倍も重要だと思っているから。政策立案実行能力があって金に汚い政治家と金にキレイだけど実行能力のない政治家では、どちらが役に立つか国民を幸せにするか判りきっているから。

また、私は小沢さんの密室での談合能力は認めるけれども、政策立案能力が彼にあるとは思っていない。

だから、私は小沢さんのカネの問題にあまり興味を持っていない。

だけど、この小沢問題に民主党がどう対応するかには興味がある。右往左往する民主党執行部と菅首相には興味がある。

  *        *        *

「そう長くは時間をかけないで決着をつけたい」

早く決着するとずーっと言っているような気がする。「明日やります。すぐやります」と言い続けてるけど仕事をしない(できない)新入社員のよう。

この小沢問題は「小沢さんのカネ」の問題ではなく「決断出来ない菅首相と民主党執行部」が問題なのではないか。

と言うか「いいかげん決着つけろよ。こんな問題でいつまでもウダウダするよりやることあるだろが!」と怒鳴りたい気分だ。
 

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2011/02/11 0615 訂正
 訂正前:左往する民主党執行部と菅首相
 訂正後:右往左往する民主党執行部と菅首相

 訂正前:日本お為になる政策
 訂正後:日本に為になる政策

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援助が謝罪と賠償の理由にされる可能性は考慮しましたか

援助が謝罪と賠償の理由にされる可能性は考慮しましたか

神奈川新聞:朝鮮学校補助で松沢知事、「砲撃事件の責任子どもらにない」/神奈川
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1102090020/

朝鮮学校に支給してきた補助金の予算計上を見送る自治体が出てきていることについて、松沢成文知事は8日の会見で、「純粋に日本の社会に同化して勉強している子どもたちを、公権力がいじめることはあってはならない」との認識を示した。



第2次大戦中に米国が日系人を敵性外国人として強制収容し、40年以上たって謝罪、補償したことを紹介。「あの国は許せないことをしたので、国内にいる関係者をいじめてやろうということをやると、恐らく日本は将来、賠償しなければいけなくなると思う。在日の子どもたちに砲撃事件の責任はまったくない」と、歴史に学ぶ必要性を訴えた。

在日朝鮮人の子供達に拉致事件や韓国砲撃の責任がないという事には同意します。しかし、2つの事を指摘しておきたいと思います。

  *        *        *

ひとつめ、松沢知事は「米国が日系人を敵性外国人として強制収容し、40年以上たって謝罪、補償した」ことを紹介されたそうですが、日系アメリカ人はアメリカ国民です。あの謝罪は、アメリカ国民がアメリカ国民として正当な扱いを受けなかった事に対しての謝罪です。

在日朝鮮人が日本国籍を得て、そして自衛隊で、あるいは別の場所で献身的に日本に貢献しているのに、差別されたとしたら、私だって怒ります。いっしょに戦っても良い。

それに対して在日朝鮮人の方々は「日本人じゃない!」っってハッキリ言っている訳ですから、アメリカ国民になった日系アメリカ人、アメリカの為に多くの血を流した日系アメリカ人とは違う。少なくとも、その居場所となったアメリカにとっての日系アメリカ人と日本国にとっての在日朝鮮人は全く違うものです。

  *        *        *

ふたつめ、援助したことを非難される可能性も考慮すべきです。

もし、北朝鮮で政変が起こり民主化されたとしましょう、可能性は低いですが。

その民主化された北朝鮮が金正日一派を非難しないという保証はあるでしょうか。いえ、私は金日成や金正日を非難糾弾しないとは思えません。その時、日本政府は朝鮮総連や朝鮮学校を通じて、金日成や金正日を援助したと非難されないでしょうか。

援助したことを非難される、よかれと善意で援助したことを非難されると言うのは、人生でままあることです。

松沢さんは、朝鮮学校への援助が、未来の北朝鮮政府から謝罪と賠償要求の理由となること、その可能性も考慮するべきです。

  *        *        *

繰り返しになりますが、在日朝鮮人の子供に罪が無いことと、朝鮮学校への援助は同列に考えてはいけません。それは、朝鮮半島の統治が現政府で行われること、現在の統治、個人崇拝は正しいという前提でなければ成り立たないのですから。

そして、そもそも「朝鮮学校に援助しないこと」はイジメや迫害ではありません。それは私達の無関心の表明にすぎないのです(朝鮮学校を禁止しているのではありませんから)。

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2011/02/10 23:04 訂正
 訂正前:松沢100+ 件成文知事は
 訂正後:松沢成文知事は

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2011年2月 9日 (水)

菅首相の野党協議要求の真意は何だろうか

菅首相の野党協議要求の真意は何だろうか

産経新聞:(1)菅首相「国造りの理念を谷垣氏からも聞きたい」(9日午後)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110209/plc11020916330007-n1.htm
(1)菅首相「国造りの理念を谷垣氏からも聞きたい」(9日午後)

産経新聞:(2)「案出せば与野党協議乗るか」首相、谷垣氏に迫る(9日午後)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110209/plc11020917130008-n4.htm

ですからぜひ、谷垣総裁にもお答えください。私にだけ答えろというのでなくて、谷垣総裁もお答えください。そういう案を、きちっと私たちが出したときには、きちっと与野党協議に乗っていただけるのですかというご質問に、きちっとお答えください。

えっと、民主党があるいは政府が法案を出せば、自民党を始めとする野党は否応なく議論せざるを得ません。審議拒否って手段はありますが、永遠には行えませんし。マスコミに意見を求められたりもするし。

野党には「協議しない」という選択肢はないのです。アンダーグラウンドでやるか国会でやるか、マスコミで(テレビ討論や新聞などの活字で)やるかの違いはあっても、何らかの反応をしなければなりません。

  *        *        *

民主党が案を出せば、必ず自民党は反応します。

問題は、自民党が批判できる程度に具体的かどうかです。

年金を改革すると言いながら、具体的な数字が無いなどの、批判することも出来無い単なるイメージに過ぎないものしか出せないのではないか。あるいは、民主党案と言いながら民主党内部での合意がとれておらず、民主党から色んなプランがバラバラに出てくるとか。そういった事です。

  *        *        *

「案出せば与野党協議乗るか」という菅首相の言葉に、私は「自民党が話し合うと言ってくれないから、民主党のプランを出せません」という責任転嫁をしようとしているのではないかと疑念を持っています。

しかし、政府与党は、与野党協議があろうが無かろうが、政権を運営して行かねばなりません。民主党が立ち往生していても世界は回るし、他人のせいにして物事を滞らせていたら「じゃあ、決断できる人間に交代してよ」となるだけですから。

菅首相の責任逃れも長くはもたないでしょう。

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見捨てられましたね、民主党政権

見捨てられましたね、民主党政権

読売新聞:JAL稲盛会長「政権の体たらく、大変落胆」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110208-OYT1T01101.htm?from=top

日本航空の稲盛和夫会長は8日、東京・内幸町の日本記者クラブで記者会見し、民主党政権について、「現在の体たらくをみると、こういうことで支援したつもりはなかったので、大変落胆をしている」と述べた。



今後の民主党との関係については、「1回目の政権交代可能な状態までは一生懸命、熱を入れてやったが、私も年だし、あとは静観してみていこうと思っている」と語り、距離を置く考えを示した。

見捨てられましたね、民主党政権。

稲盛さんは80歳ぐらいですから「私も年だし」っておっしゃっても不思議はないのですが、JALの再建という厳しい仕事を引き受けるぐらいの元気はある、少なくとも本人としては元気があると思っているから受けた。

その方が、こんなつもりじゃ無かったと「大変落胆」して「あとは静観してみていこう」とおっしゃるって事は、見捨てたって事なんでしょうね。

  *        *        *

民主党政権を見捨てる、あるいは、支持しないのは当然と思いますが、民主党が野党だった時代の言動やマニフェストを見て、怪しいと思わなかったんでしょうか。

  *        *        *

いま解散して野党に戻れば「野党だから好き勝手言えるし、応援団も現実を見ないで良くなる」「約束は果たせなかったが、その事で国民の審判を受けた。受けることを自ら望んだ事になる」のです。

民主党政権は政権にいればいるほど、支持基盤が縮小していくでしょう。

民主党さん、支持者の離反を止めたいなら、野党に戻りなさいな。

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2011年2月 8日 (火)

「ちょっと待て、その無所属は、民主かも」

「ちょっと待て、その無所属は、民主かも」

東京新聞:彩の国 まつりごと【第二部】揺れる「政党」の現場<1> 逆風にあえぐ民主
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110208/CK2011020802000063.html

自民党の現職に勝つには政党の支援が必要だと思い、民主に推薦を求めた。だが、「現実は民主の看板が足かせだった」。自身のビラの下書きには党のロゴマークや「民主党推薦」の文字を入れていたが、中止に。新しいビラには「無所属」とだけ書き、支援のメッセージを寄せた民主衆院議員の肩書からも「民主」を消した。

「今さら推薦を返上できない。民主と言わないのが選挙戦略になってしまった」

記事のタイトルにした「ちょっと待て、その無所属は、民主かも」は2ちゃんねるで見かけたものですが、記事漁りをしていたら、まさにその通りの記事があって裏付けてくれました。

民主党と近い立場にありながら民主党隠しをして選挙を戦う人が居る事には注意を払わねばなりません。何故なら2つの意味で当選させてはならないから。

一つ目は、もちろん「不誠実」。

自分の立ち位置や利害関係や政治的信条を隠して選挙を戦うというのは嘘つきであり不誠実です。ま、出来るワケのないマニフェストをかかげて総選挙を戦って、いまだ破綻している事を認めない政党に近いんですから「法律違反じゃないんだからいいでしょ」って言いそうですが。

二つ目は、政治的に「無能」

推薦や公認が何年も前から出ていたのなら別ですが、民主党政権が行き詰まることは、昨年の夏にはハッキリしていました。先の読める人なら一昨年の秋には判っていたでしょう。

県北部の市議選に出馬する新人は昨年二月に公認を受けたが、今年一月に「無所属で出る」と離党した。本人は「党の支持率は関係ない」と話すが、地元の民主関係者は「民主では何も良いことがない、と気付いたのだろう」と嘆いた。

公認や推薦を受けたタイミングによってはなんともですが、昨年の2月なら「ヤバい」と思ってなければなりません。

   *        *        *

現在の政治的状況になることを判っていて受けたのなら隠さず戦うべきでしょう、選挙に有利になると思ったのなら、それは「バカ・無能」で有ることを示しています。そして、隠すのは「不誠実」です。

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エジプトで大政奉還はなるか

エジプトで大政奉還はなるか

読売新聞:エジプト野党指導者「ムバラク氏9月まで留任」
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110207-OYT1T01280.htm

エジプト野党勢力の有力指導者エスマト・サダト氏(53)は6日、読売新聞と会見し、ムバラク大統領が9月の大統領選まで留任することで、対話に出席した与野党勢力が実質的に合意したことを明らかにした。



また、「(与野党は)憲法の枠内で平和的な権力移譲を図ることで合意した」と明言。「これは実質的に大統領を即時辞任させることはない、という意味だ」と述べた。

明治維新での大政奉還は、大政奉還することを決断した江戸幕府とそれを受けた朝廷・薩摩・長州の両方がいて成り立ちました。大政奉還以後も血は流されましたが、江戸幕府と薩長が本気で戦ったらどうなっていたでしょうか。

政権が移譲されたとしても、トラブルがゼロということはないでしょう。しかし、これは良い知らせです。

平和的な政権移行を行ってこそ、民主政治と言えるのですから。

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2011/02/08 23:36 訂正
 訂正前:トラブルがゼロということhがない
 訂正後:トラブルがゼロということはない

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2011年2月 7日 (月)

大相撲の八百長は日本的癒着の典型ではないか

大相撲の八百長は日本的癒着の典型ではないか

毎日新聞:八百長問題:星の貸借、土俵で清算…メール記録で実態判明
http://mainichi.jp/select/today/news/m20110206k0000m040107000c.html

大相撲の八百長問題で、力士らは本場所中に勝ち星の貸し借りを土俵で清算する一方、他の力士への付け替えも横行していた実態が警視庁が押収したメール記録で浮かんだ。それ以外の時期は主にカネで清算され、星一つ20万円を相場に売買されていたとみられる。

大相撲の八百長は日本的癒着の典型ではないかと思う。

業者同士、業者と発注者(の担当者)、表に出さないで現場同士のナアナアでの決着。ナアナアと談合で仕事を進められたら、現場にとっては楽でソコソコの価格と品質を維持できる。

市場原理と契約でギリギリ戦うのが筋であり、現代的な正義なのかもしれないが、ナアナアと談合は現場に安心と安定をもたらす。

  *        *        *

ナアナアと談合を推奨しはしない、実際、ナアナアと談合は内向きの利益をもたらすのであって、外部に対しては利益をもたらさないことが多い。

建設や土木で談合の結果のコストの上昇は無視出来ないが故に厳しく追求されている。

今回の例で言えば、力士たちには「負け越しを避ける」「成績を安定させる」といった効果があっただろうけれど、真剣勝負と信じている観客に対しては裏切り行為だ。

  *        *        *

大相撲から「星の貸し借り」と言った談合行為を完璧に無くすのは難しいのではないかと思う。それは日本人の心性(内向きの判断をしがちな心性)に合っているから。彼等自身が利益を得ているから。

しかし、監視を強めたりルールを変える事で減らすことは出来る。

そして、観客が信頼できる監視のしくみや納得できるルールを作ることが出来るかどうかが、大相撲の今後を決めるだろう。

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減税日本は失敗するだろう

減税日本は失敗するだろう

時事通信:「民主主義の扉開けた」=大村、河村コンビが圧勝−名古屋
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011020600233

「(市民が)民主主義の扉を開けた」−。名古屋のトリプル投票を仕掛けた河村たかし氏は、市長再選が確実になると、同市東区の事務所近くに止めたトラックの荷台に上がり勝利を宣言。恒例の当選の儀式としてバケツの水を頭からかぶった。

一方、住民税減税を共通政策に掲げて知事選を制した大村秀章氏も、自身の事務所で「新時代の幕開け」と声を張り上げた。公約実施となれば多額の県債(借金)残高を抱える中での減税実施となるが、「1丁目1番地の政策。(財源は)行財政改革で出す」と強調した。

私は減税日本の将来を悲観している。それは、減税日本には減税以外の政策がないように見えるから。「日本をこうしたい」とか「理想は○○」といった主義主張が見えないから。公務員や政治家への嫉妬や不満といったネガティブなものを集めただけのように見えるから。

2009年の民主党のマニフェストはバラ色のバラ撒を描いて見せたが、その後どうなったかはご存知の通りだ。

名古屋の場合、河村さんが市長になってから2年ほどたっているが、市議会との対立で政策を実行できていない。

市長と議会を押えた(押さえることになる)これからが、始まりと言えるだろう。

名古屋市が夕張市のように財政破綻し、行政上の自由を制限されるようになるまで、何年だろうか。

  *        *        *

もうひとつの類似点は「(市民が)民主主義の扉を開けた」と言う言い方。

まるで今まで民主政治が無かったかのような言い方、これも民主党が政権を獲った時の言い方を思わせる(今も小沢さんは「民主主義の定着」などと意味不明の言動を繰り返している)。

日本に民主主義があり、定着しているから、選挙で勝って、平和的に(暴力やデモなしに)権力が移行するのだ。

  *        *        *

減税日本と名古屋の将来は暗い。

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2011年2月 6日 (日)

ふにゃふにゃの指導者は支持されません

ふにゃふにゃの指導者は支持されません

フジテレビ:新報道2001調査結果 2月3日調査・2月6日放送
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/shin2001/chousa/2008/110206.html

【問2】あなたは菅内閣を支持しますか。
支持する       22.2%
支持しない      70.0%
(その他・わからない)  7.8%

菅政権への支持率が再び下落傾向へと転じたようです。なにが理由でしょうか。

私見ですが、菅首相の意志の弱さ、実行力の無さ(≒言っている事を信用出来無い)が改めて顕れたことではないでしょうか。

  *        *        *

ヒトラーではありませんが、庶民は強力な指導者、強い意志を持った指導者を求めます。

年末から国会が開かれる直前まで、菅首相は小沢問題に対して強硬な態度と意志を示していました。その間、支持率は回復しました。

強固な態度を取りましたが、結局、小沢さんの壁を突き崩す事は出来ず、妥協へと態度を変えました。

説明できる理由が、キチンとした言葉があれば良いのですが、ただケンカに負けた・ケンカを怖がって妥協したように見えました。

そして、支持率が下がりました。

ふにゃふにゃの指導者は支持されません。

  *        *        *

菅首相が支持率を上げるためには、自爆覚悟で、やりたいことを明確にして突き進むことです。それこそ、反対されたら解散すると民主党を脅してでも実行する。

小沢問題でも「証人喚問できなければ、解散する。政治とカネの問題に曖昧な民主党政権に存在意義はない。国民の審判を受ける」と言えば、証人喚問ぐらい出来たでしょうし、支持率も上がったでしょうに。

なんとか維持しよう、権力の座に長くありたいと言う態度では支持率は上がりません。自分の信じる政策の実現の為に、妥協も必要な時もありますが、現在の低支持率では妥協してなんとか切り抜けようとしてもダメでしょう。

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現実を見ろ

現実を見ろ

中日新聞 社説:政策で選べる政治に 週のはじめに考える
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2011020602000008.html

ただし、両党がそんな大連立に動くなら「それはだめだ」という政治勢力も出てくるでしょう。官僚の天下りも歳出の無駄や非効率も水面下で復活しています。増税の前に、政府と官僚のリストラ大改革が必要です。「改革か増税か」を争点に政策論争が戦わされ、選択肢が示されるような永田町であってほしい。政治を国民の手に取り戻すために。

日本政府にムダが無いとかリストラの必要が無いとは全く思いません。ですが、簡単に何兆円も出て来たりはしません。

増税するか、赤字国債にたよるか(日銀の直接引き受けなども)、社会保障の削減か。この3択から選択しない自由はありません。

無駄遣いには反対ですが、そうそう何兆円も見つかる訳がない言う現実を見据えておかねばなりません。

  *        *        *

あと、引用した社説のタイトル「政策で選べる政治に」について思ったこと。

自分の賛成あるいは反対する政策、そういったもの全てが一致する政治家や政党がある訳はありませんし、実行能力と政策は別物です。選挙で、あるいは世論調査でも、政策だけで政治を選べるという事はありえないのす。

政治家の基本理念(誰の利益を代表しているか、理想とするものは?)をみて、人格(嘘吐きじゃないか)をみて、実行力(ホントにできるの、勝てるの?)をみて、投票する。現実的に出来ることはそんなもんです(マニフェストや政策はそれらを判断する材料にしかなりません)。

「政策で選べる政治」と言うのも、庶民にとっては非現実的な話です。

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2011年2月 5日 (土)

解散総選挙すべきです

解散総選挙すべきです

毎日新聞:玄葉国家戦略相:公約見直し「謝るべきは謝りたい」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110205k0000m010051000c.html

玄葉光一郎国家戦略担当相(民主党政調会長)は4日の閣議後会見で、09年衆院選で同党が掲げたマニフェスト(政権公約)について「基本理念が変わらなければ見直しは許容される。堂々と、謝るべきは謝りたい」と語り、公約を見直したとしても、国民に陳謝すれば衆院解散・総選挙に踏み切る必要はないとの見解を示した。

2009年の衆議院選挙で民主党が約束したもの、私の理解では、「無駄の排除で財源確保するから、増税ナシ借金ナシで、子供手当てなどのバラ撒き実行」と「民主党がダメだったら、戻せばいいじゃないですか」の2つが最大のものだ。

最初の「無駄の排除で財源確保~」は既に破綻している。子供手当ては実施したけれども、「借金して子供手当てを行います」って言っても賛成した有権者はどれだけあるか。

  *        *        *

民主党にはせめて2番めの約束を守ってもらいたい。

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納税と朝鮮学校の高校無償化

納税と朝鮮学校の高校無償化

朝鮮新報:〈第33回在日朝鮮学生「コッソンイ」作文コンクールから〉 高級部 作文部門 1等作品 (要旨)
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2011/06/1106j0204-00002.htm

そのときだった。一人の男性が私に近づいてきた。

「『高校無償化』に使われる金は日本人が出した税金だ!」

そう言って足早に駅に向かって立ち去ろうとした。突然投げかけられた言葉に恐怖心さえ抱いた。以前の私ならその場で座り込んでしまったかもしれない。しかし、そのとき私はその男性に向かって走っていた。

「私の両親も税金を払っています。日本人だけが税金を納めているわけではありません!」

私の言葉に男性は目を大きく見開いた。そして無言のまま駅の構内へと去っていった。

「『高校無償化』に使われる金は日本人が出した税金だ!」

「私の両親も税金を払っています。日本人だけが税金を納めているわけではありません!」

外国人参政権の問題について語るときに、時として「税金を払っている」という声があがります。引用した記事は、朝鮮学校を高校無償化の対象とすることを求めて署名活動をされている在日朝鮮人の方が書かれたものですが、議論のロジックは同じです。

  *        *        *

税金を払っている人が権利(税金の使い道を決める権利を含む参政権)を求めるのは理解できますが、税金は権利の対価でもなければ、権利は税金を払うことで発生するものでもないと思います。

でなければ、税金を払えない貧困層であっても国民であれば参政権があることを説明出来ません。また、海外旅行に言ったときに現地の税金を払わねばならない理由を説明できません。

税金と参政権を始めとする権利がセットであると考えるのは止めましょう。

私は「『高校無償化』に使われる金は日本人が出した税金だ」ではなく、「日本の税金は、俺達が集めた俺達の金だ。使い道は俺達が決める。なんで俺達の仲間を誘拐した北朝鮮の為に使わなくいちゃならないんだ」と言うべきではと思います。

  *        *        *

在日朝鮮人の方は、参政権を求めていない(在日韓国人の団体である民団は求めています)ので、やや蛇足かもしれませんが。

税金を払う能力は、経済力を、即ち国家や社会に貢献する能力を意味します。国家や社会に貢献する人間なら意見を聞かねばなりません。

歴史を振りかえって見ても、ギリシャで一般市民にまで参政権が認められるようになったのは、一般市民の軍事的能力(軍船の漕ぎ手など)が無視できなくなったからですし。

参政権は「国家・社会に貢献する能力」と「国家・社会へ貢献したいという意志(国家・社会に対する忠誠心)」の重なる所に生まれるのだと思います。

  *        *        *

また、日本政府が朝鮮学校を高校無償化の対象としていない理由も気に入りません。北朝鮮が韓国を砲撃したからではなく、拉致事件にたいして誠実な態度をとらない事が理由であるべきです。

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2011年2月 4日 (金)

土壌

土壌

朝鮮新報:大田区のオモニ達と区議員がお点前など体験
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2011/01/1101j0204-00001.htm

菊池さんは「中国からの影響も大きかったが千利休からは朝鮮の影響が圧倒的に大きい。

それは利休が好んだ楽茶碗からも知ることができる」と指摘した。

また同氏は千利休の法名は宗易(そうえき)。祖父が千阿弥と名乗ったことからその名をとって千姓としたとされている。

そのため出自は朝鮮半島だとする説もあると述べた。

出自がどこかなんて、私には議論・論証する能力はありません。けれども、そんな私でも判ることがひとつあります。

それは茶の湯という文化は日本で花開いたということです。

  *        *        *

文化は天才1人では成り立ちません。時に、天才も生まれたり必要だったりしますが、文化を育てる土壌というものが必要です。いえ、茶の湯や禅といったものは表層に過ぎず、それらを育てることの出来る土壌こそが文化と言ってもいいくらいだと思います。

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そして領土を齧られた

そして領土を齧られた

沖縄タイムス 社説:[エジプト政変]民主化は止められない
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-02-03_14210/

フィリピンで1986年、親米のマルコス大統領が民衆蜂起で国外逃亡したときも同じ構図があった。独裁者とその取り巻きが国の富を独り占めし、疲弊する国民生活を顧みなかった。その政権を支援していた米政府への不満が民衆の中に渦巻いていた。民主化の数年後、同国の米軍基地は撤去された。

民主化自体は良いことです。独裁者や独裁的政権は庶民を幸福にしない事が多いですから。

ただ忘れちゃならないのが、その後どうなった?と言うことです。

「民主化の数年後、同国の米軍基地は撤去された」

そして、その数年後、フィリピンは南沙諸島の実効支配を中国に奪われました。

フィリピンの国力と日本の国力は同じではありませんし、フィリピン海軍よりも海上自衛隊の方が能力が上です。ですから、沖縄から「米軍基地は撤去された」となっても同じ事が起きるとは限りません。けれども、用心は必要です。

  *        *        *

民主化、民主革命のあと独裁的な政権が出来る、民衆が暴走し純化路線(≒民族浄化・原理主義)になることはあることです。フランス革命しかり、イラン革命しかり、エジプトは原理主義の強い国ではありませんが、内部闘争を繰り返しているうちに、純化されて、より過激な主張が受けるようになる可能性を否定できません。

エジプトの場合、民主化後の心配事としては領土を齧られるではなく、内部対立の結果、弱体な政権が外部に敵を求めてイスラエルと戦争を始める可能性を私は怖れます(エジプト国内での粛正は「ご勝手にどうぞ」)。

  *        *        *

「しばらく中東情勢から目が離せない」

民主化を喜ぶのは当分先でしょう。私は新たな流血・弾圧と戦争が心配です。いずれにせよ「目が離せない」のには同意です。

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2011年2月 3日 (木)

10年耐えれば大丈夫さ

10年耐えれば大丈夫さ

産経新聞:「毛沢東の狂気」が蘇る時
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110203/chn11020312410001-n2.htm

彼が旗手となって展開している「毛沢東に戻ろう」とする政治運動の背景にはトウ小平以来の市場経済路線がもたらした貧富の格差の拡大などの社会的ゆがみに対する民衆の不満と反感があろう。それを利用して中国の政治・経済・外交路線をふたたび「毛沢東的なもの」に戻そうとする動きは実に憂慮すべきものだ。

毛沢東時代と比べると軍事力が飛躍的に増大した今の中国が「世界人口の半分が死んでも構わない」という毛沢東流の狂気を取り戻そうとしたら、それこそ、日本を含めた周辺国にとっての「民族滅亡」の脅威となるのではないか。

毛沢東は「中国人の半分が死んでもかまわない」と言ったとか。確かに、人口の半分が死んでも...というのには恐怖を感じますが、対抗措置は2つはあります。

1つ目は「中国人が何億人いたとしても、毛沢東はただ一人だ」と言うことです。毛沢東が「中国人の半分が~」と言ったら、「毛沢東はただ一人」と言い返せばいいのです。そして「毛沢東以外の人間が中国を治められますか?」と聞けば良いのです。

実際に、中国の指導者が先祖返りして、毛沢東的な人間になったとしたら、人民ではなく、その人間に対して核兵器の照準を定めたら良いのです。と言っても日本には核兵器がありませんが(アメリカならやるでしょう)。

2つ目は「持久戦」です。毛沢東は旧日本軍以上に多くの中国人を殺しています。死因は餓死です。

もし、いま突然、毛沢東が(毛沢東的な人物が)中国の指導者になったとしましょう。経済政策に失敗するまで何年でしょうか、それが軍事力に影響するまで何年でしょうか。

人間を交換可能な数と考えていては(半分死んでもという言葉は人間を交換可能なモノとして考えている事を示しています)自由な価値観や多様な物の見方の持つ価値を理解できません。結果、新たな技術や富を得ることはできませんし、現在の繁栄を維持することすら出来ないでしょう。

  *        *        *

「それこそ、日本を含めた周辺国にとっての『民族滅亡』の脅威となるのではないか」

毛沢東的な中国は10年と持ちはしません。逆に言うならば、日本はアメリカと共同し(日本のMDとアメリカのMD&核兵器で)中国を10年封じ込めれば、勝手に自滅し、経済力も軍事力を失うというのは言い過ぎでも、膨張する力を失うでしょう。

必要なのは、激発したら殺されると指導者に恐怖させることです(日本にとって難しい事であるのは問題ですが)。そして、その状態で時間稼ぎをすれば良いのです。

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もしかして、文化?

もしかして、文化?

中日新聞 社説:朝鮮学校無償化 教育機会をゆがめるな
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2011020302000010.html

朝鮮学校は大韓航空機爆破事件や拉致問題をめぐり批判のある教科書の記述を検討し直すという。無償化を契機に朝鮮学校と日本社会は距離を縮め合い、教える内容や子どもたちの交流を深めたい。

まず、最初に言いたいことは。

朝鮮学校の無償化、つまり資金援助を行うこと、の理由が判らない。なんで外国人の(基本的には他人)教育、しかも自分達の仲間を誘拐した人間の仲間の教育に、自分達のお金を使わなければならないのか、判らない。

それから「朝鮮学校は大韓航空機爆破事件や拉致問題をめぐり批判のある教科書の記述を検討し直す」と言っても信用できるのだろうか。

北朝鮮のやることを見ていると、彼等が行っている事は、もしかして、文化なのではないだろうか。

相手に譲っているように見せて、約束して、得られるものを少し獲得したら、約束した譲歩をやらないという行動様式は、彼らにとって、嘘とかダマシじゃなくて、「文化」なんじゃないだろうか、と思う。

  *        *       *

日本の平安時代の文化、特に貴族の恋愛文化を学ぶと(学校でムリヤリ学ばされると)、なんてヤヤコシイことをするんだ!って気分になる。

それと同じように、北朝鮮のサラミ戦術という行動様式は、彼等の文化ではないかと思うようになって来ている。

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2011年2月 2日 (水)

民主化の前提として

民主化の前提として

読売新聞:投票率10%以下が示すエジプト人の諦め
http://www.yomiuri.co.jp/column/world/20101227-OYT8T00268.htm

中立団体の選挙監視はほとんど許可されず、野党候補者代理人は、投票に立ち会うことができなかったという。前回選挙までは投票所に配置された判事も、憲法改正でいなくなった。投票水増しなどの不正行為が相次いだとされるのも当然の結果と言える。ネットには投票所の係員が何枚もの投票用紙に記入し、投票箱に入れる映像が出回った。

「結果は分かっている。投票しても無駄」。取材で聞いたエジプト人のこんなぼやきの理由を実感した。

ちょっと古い(2010年12月27日)ですが、エジプトの選挙についての記事です。

  *        *        *

日本でも選挙違反はあるけど、小額で、数千円とか十万とかでの買収とか数十人規模の不正投票とかで、選挙違反で結果そのものが変わったという話を聞いたことはない。

そして選挙結果が気に入らないからと言って実力行使に出たという話も聞かない。

日本の選挙に問題がないとは言わないが、選挙は概ね不正なく行われ、選挙に敗れた側も、選挙結果を受け入れている。

  *        *        *

エジプトのムバラク大統領が辞任し、選挙が行われたとして、その選挙は不正なく行われるのだろうか。選挙を管理する人間がイキナリ心を入れ替えるだろうか(ムバラクの為の不正は止めても、別な人間、自分の支持する人間や政党の為に、不正を行わないか?)、選挙に負けた側が選挙に不正が無かったと信じるだろうか(選挙前はどの陣営も自分達の勝利を信じるものだ)。

権力者(選挙を管理する人間)が不正の誘惑に勝って正しい選挙を行なう、負けた側も不正なしに負けたと納得する、これは難しい。そして、それが無ければ民主政治は定着しない。

私はエジプトが穏健な民主国家になって欲しいと望むが、決して楽観できる状況ではない。

  *        *        *

民主政治が(選挙政治が)長続きするためには、「勝負に負けても不正は恥だというプライド」か、あるいは「選挙に神の意志が表われる」という信仰が必要なのだ。

エジプトにそれはあるのだろうか。

  *        *        *

この記事を書いていたら、反政府派デモ隊とムバラク大統領派のデモ隊が衝突したと言うニュースが入ってきた。

実力行使を行った人間達が、反政府派にせよムバラク大統領派にせよ、選挙の負けを受け入れるだろうか。

私は、ますます悲観的なってしまう。

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民衆革命≒軍に期待?

民衆革命≒軍に期待?

中日新聞 社説:デモは世界に訴える エジプトの民衆革命
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2011020202000010.html

今度のデモの主催者はネットで集まった若者たちであり、リーダーはいない。流血と略奪が起こり戦車が街頭に出た。その戦車の上に市民が乗っている。警察が政府の手先でも、軍は市民を撃たないという信頼がある。貧乏でも勉強すれば大学に行け、地位を得て国のために働ける。それが軍人である。ムバラク氏に退陣の引導を渡せるのも軍である。

戦前の日本では、腐敗した政治に失望した民衆が軍部に期待したんだよね、日本でも「貧乏でも~」だったし、政治を引っ繰り返す事ができるのも軍部だった。で、結果はどうなったっけ。

軍部の戦争責任云々はおいといて、結果として、敗戦に終わる戦争を起し(避けることが出来ず)民衆を苦しめてしまったのは事実だ。

  *        *        *

エジプトの軍と戦前の日本軍と同じだとは思わないけど、中日新聞は軍に何を期待しているのでしょうか(民衆のデモと政変に興奮してる?)。

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一部?ですか?

一部?ですか?

産経新聞:首相、子ども手当の「満額支給断念」に言及、マニフェスト財源「一部は過大」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110201/plc11020121080028-n1.htm

首相はその後の質疑で、16・8兆円が必要となるマニフェスト政策の財源捻出についても「一部は過大に見積もっていたところもある」と、マニフェスト作成時の不備を認めた。

事業仕分けなどでいったいいくら出てきたんだっけ?1兆円ぐらいだっけ?

  *        *        *

目標点が160点のテストで10点ぐらいしか取れなくって「一部は、達成できなかった」なんて、ウチの子供が言ったら、マジで怒るよ。

  *        *        *

ハッキリ言って民主党の政策は、特に財源については破綻していることが明々白々です。それを「一部は過大に見積もっていたところもある」ってのはゴマカシにしてもバレバレです。

もうちょっと上手な言い方(ゴマカシ方)を期待します。もっとガンバりましょう。

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2011年2月 1日 (火)

成人後見人と選挙権、政治参加は何のため?

成人後見人と選挙権、政治参加は何のため?

47NEWS:選挙権失うのは「不平等」 後見人付いた女性が初提訴
http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011020101000507.html

成年後見制度は、認知症や知的障害などで判断能力が十分ではない成人の財産管理などを目的に、2000年に導入。公職選挙法は、成年後見人が付いた人は選挙権と被選挙権を有しないと規定している。

国民、特に一般庶民の政治参加の目的を「人間の価値として」と考えるか、「世間を上手く回してゆくため」と考えるかで答えは異なる。

人間の価値、と考えれば剥奪することは許されない。

世間を上手く回すには庶民の知恵を無視出来無いと考えれば、自分のお金も管理出来無い人間の判断を参考にする必要はない。

  *        *        *

もし、選挙権を「人間の価値」と考えるならば、生まれたばかりの子供に選挙権がないことを説明できない。人間としての価値は生まれたばかりの赤ん坊も働き盛りの大人も引退した老人も変わらないのだから(長く生きているからエライとか価値があるとは言えないよね)。

故に、私は、民主政治は実用品で、庶民の知恵を吸い上げることが必要だから選挙権があると考えている。つまり、成年後見人が付いた場合は、選挙権が剥奪されることに正当性があると考える。

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結局は武力なの?

結局は武力なの?

読売新聞:挙国一致政府樹立すべき…エルバラダイ氏
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20081229-507405/news/20110131-OYT1T01128.htm

反体制デモが続くエジプトの民主化を求めているムハンマド・エルバラダイ前国際原子力機関(IAEA)事務局長は30日、米CNNテレビとのインタビューで、ムバラク大統領の退陣後、国内野党勢力が結集し、民主憲法制定を担う、暫定的な「挙国一致政府」を樹立すべきだとの考えを示した。

「民主憲法制定を担う」って、憲法を決めようって言うんでしょ。暫定的かもしんないけどさ。すごい重大な仕事だよね。

憲法を決める人達を、そんな重大な仕事をする人間を、どうやって選ぶのよ?

いまの野党勢力が国民の支持を得ているってどうやって証明するの。その正当性の根拠は何?結局、その時点で権力(≒武力や社会的に有利な立場)を握ってたってことじゃないの。

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エジプトの混乱に民主主義の難しさを考える

エジプトの混乱に民主主義の難しさを考える

毎日新聞:エジプト:エルバラダイ氏の求心力焦点に 反政府デモ
http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20110201k0000m030027000c.html

30日にタハリール広場に姿を見せ参加者に語りかけたエルバラダイ氏について、デモ参加者は、「カリスマ性がない」(ハニー・サイードさん=40歳建設会社経営)▽「デモが始まって6日目に現場に来た。もうすこし早い方がよかった」(マルワ・フセインさん=33歳女性ジャーナリスト)--といった声もある。ほぼ全員が、「今はムバラク政権打倒に集中すべきだ。リーダーは、自分たちの手で、民主的選挙で選びたい」と語った。

「民主的選挙で選びたい」と言うとシンプルなようにも思えますが、これはとても大変難しいことです。

まず確認するべきことは、現職の大統領であるムバラク氏は形式上では選挙を経ていると言うことです。公正な選挙であるとの保証はありませんし、最初は前任者が死亡した時に副大統領であった為に大統領に就任したのですが、その後、「選挙」を経ています。

  *        *        *

問題は、「民主的選挙で選びたい」と言った時に、みんなが(エジプト国民の大多数が)納得する民主的な選挙とはどんな選挙制度で行われるものなのか?どんな人間によって管理され実施される選挙なのか?と言うことです。

それは現行制度に則った選挙なんでしょうか。それとも全く新しい選挙制度なんでしょうか。

いまの選挙制度で、つまりムバラク氏を大統領に選んだ選挙制度(と選挙を管理する人間)で、新しい大統領を選んで、みんなが(国民の大多数が)納得するんでしょうか。

納得しないでしょう。納得するのならムバラク大統領を排除するという行為は、民主的に選ばれた大統領を実力行使で(デモと暴動で)辞任に追い込む非民主的行為であることになりますから。

では、新しい選挙制度をどうやって定め、選挙を管理する組織(日本で言えば選挙管理委員会)をどうやって構築するのでしょうか?

それら決める人間を民主的に選ぶことは不可能です。何故なら民主的な選挙制度は、まだ存在しないから。

  *        *        *

ムバラク大統領が辞任するにせよ、しないにせよ、エジプト国民の大多数が納得する選挙制度と実施する人間への信頼がないかぎりエジプトの民主化はなりませんし、選挙結果に納得しない人間の暴発も防げないでしょう。

そして、それがあるようには見えません。

ムバラク大統領が辞任したならば、エジプトは次の独裁的指導者に引き継がれるか、長期の混乱を経験することになると思います。

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