« 民主主義と神話は矛盾しない | トップページ | エジプトの危機は終わらない »

2011年2月12日 (土)

金が十分にあれば

金が十分にあれば

毎日新聞 :これが言いたい:社会が「排除」を克服できるか、今こそ問われる=山崎公士
http://mainichi.jp/select/opinion/iitai/news/20110203ddm004070026000c.html

条約を踏まえた改革が実現するとまず、障害を理由とする差別の禁止が法律で規定される。条約は障害を理由とする「直接差別」だけでなく、表向き中立的に見えても、実は障害者だけに不利益な効果を発生させる「間接差別」も差別とする。視覚障害者に通常の答案用紙しか渡さない場合などがこれにあたる。

さらに、実質的な平等を確保するための配慮をしない「合理的配慮の欠如」も差別と位置づける。例えば、経営基盤が安定した私企業が、地下でレストランを経営してエレベーターを設置しない場合、車椅子利用者への「合理的配慮」に欠ける差別とみなされる。ただし小規模な企業の場合、その限りではない。

「視覚障害者に通常の答案用紙しか渡さない」

「地下でレストランを経営してエレベーターを設置しない場合」

点字の問題用紙や答案用紙を用意するのには手間がかかります。手間がかかる事、イコール、コストです。エレベータの設置にも当然お金がかかります。

  *        *        *

と言うような事を書いていたら、テレビでみのもんたが何か喋っている(TBS:みのもんたのサンデーずばッと)。よくある新聞の記事を肴にコメントをいう形式のコーナー。引用された記事は朝日新聞だったと思うけど(たぶん、自信ナシ)ぐぐったら毎日新聞の記事が出てきたので引用する。

毎日新聞:がん:治療費が心配72% 「死」56% 1000人調査
http://mainichi.jp/select/today/news/20110212k0000m040109000c.html

がんになった場合に心配することを複数回答で尋ねたところ、治療費(経済的負担)が72.3%で最多。▽死(55.5%)▽痛み(53.3%)▽家族(45.9%)--などが続いた。就労(失職)も20.9%いた。

「治療費(経済的負担)が72.3%」
「死(55.5%)」

コメンテータの皆さんは「治療費」の方が「死」よりも心配と言うことから、ガンは治る(治せる)病気と思っているけど治療費が心配とか、お金で寿命が決まるのはおかしいとか言っている。

でもね、現実はね~「金で命が決まる」のよ。体に良いナントカってちょっとお値段が張ったりするけど、本当に体に良いものなら、裕福でそいうものにお金を払える人達と買えない人達で命が違う事になる。車(価格の高い車は安全性も高い)、住む場所(危険地域の地価は安かったりする)でも似たようなものがある。

また、ガンや難病の先進的な医療にはとんでもないコストがかかる。国民全員に行き渡らせるに十分な金があるわけはない。

  *        *        *

結局、「十分な量の金(というか「資源」)」が無いんだよね。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

|

« 民主主義と神話は矛盾しない | トップページ | エジプトの危機は終わらない »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/107287/50844711

この記事へのトラックバック一覧です: 金が十分にあれば:

« 民主主義と神話は矛盾しない | トップページ | エジプトの危機は終わらない »