当事者よりも外の人間の方が多いんだ
当事者よりも外の人間の方が多いんだ
琉球新報:高江ヘリパッド工事再開2カ月 住民の会と防衛局、消耗戦
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-173887-storytopic-1.html
高江ヘリパッド工事再開2カ月 住民の会と防衛局、消耗戦
「これほど毎日防衛局が来るのは初めてだ。これでは生活ができない」。高江区の森岡浩二さんはため息をつく。現場には防衛局職員や作業員80人前後が大挙して訪れる。一方、住民の会は十数人。県内外から約50人の支援者が加わり工事の進行を抑えている。同区の50代の女性は「自分たちだけでは到底持たない。支援は心強い」と話す。
防衛局は工事を再開した12月22日、現場の入り口に仮設ゲートを設置したが、市民団体側がゲート前に駐車してふさいでいるため機能していない。
「住民の会は十数人。県内外から約50人の支援者」
県内外の支援者、つまり高江以外の外部からの人間の方が多いんだ。
* * *
政治的な問題、社会的に注目されている問題になってしまうと、現地で生活している人間よりも外部から介入しようとする人間の方が多くなってしって不思議はない。でも、そうなると、当事者よりも外部の人間の意見が「多数派」になってしまう(外国人参政権みたいだね。ぐしゃぐしゃになっても帰る場所のある人間と、その場に踏み留まる人間がいるという構図が似ている)。
それは現地の住民にとって幸せじゃないような気がする。
ヘリパッドの建設の是非はおいといて。
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コメント
管理人さま、こんばんは
高江の座り込み住民は、バレンタインデーにヘリパッド防衛局職員や建設作業員にチョコを配っていたそうですよ。(沖縄タイムス読者欄の声抜粋)
外部からの応援団て学校の文化祭の延長のノリなんでは?
投稿: 石原昌光 | 2011年2月25日 (金) 17時02分