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2011年3月23日 (水)

私達は指導者育成・選別を誤っていないか

私達は指導者育成・選別を誤っていないか

中日新聞 社説:「政治の力」尽くしたか 東日本大震災
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2011032202000008.html

大震災、大津波、原発事故と未曽有の大災害には、国民の心と力を一つにしなければとても対応できない。その結集軸としての強い指導者が求められているのだ。

菅首相も、強い宰相たれと自らを奮い立たせているであろう。

大震災の翌朝、その後、爆発を起こす福島第一原子力発電所の視察に出掛け、東京電力本店にも乗り込んで怒鳴りつけた。

ただ、これらの行動は国民の目に「強い」宰相というよりも「我の強い」としか映らない。「イラ菅」の延長線上ではないか、と

菅首相が東京電力の経営者にプレッシャーをかけるのに反対はないが、「東京電力本店にも乗り込んで」まで言うべきか疑問だ。非常事態に官邸を離れることや東京電力首脳部の決済が遅れることを考えると、正しい行動とは思えない。

まるで、抗議すること、相手の欠陥や失敗を追求することが仕事で、その結果の責任を問われない野党のような行動だ。

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海江田さんと言われている「処分する」発言もそうだが、民主党政権の政治指導者たちは、大きな組織を動かしその結果を引き受けるという経験に欠けているのでないか。だから危機においてストレスに負けて怒鳴りだしたり、パフォーマンスをしたり、現場に任せることが出来ず遠くは慣れた場所から口を挟んでしまったりするのではないか。

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私達は、政治家の育成方法、特に首相になるまでに経験させておくべき修羅場について考えてみるべきかも知れない。

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コメント

あまり報道はされませんでしたが、麻生太郎元首相なんかは、首相になる前から「オレが責任を取るから、ドーンとやれ」というような行動が多かったように思います。

投稿: えまのん | 2011年3月25日 (金) 09時19分

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