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2011年3月27日 (日)

三歩進んで二歩さがる

三歩進んで二歩さがる

読売新聞:放射性物質「1千万倍」は誤り…東電など訂正
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110327-OYT1T00487.htm

東京電力と経済産業省原子力安全・保安院は27日午前、2号機のタービン建屋地下1階にたまった水から1立方センチあたり29億ベクレルという高濃度の放射性ヨウ素134が検出されたと発表した。

運転中の原子炉内の水に通常含まれる放射性物質の濃度の約1000万倍にあたるとしていたが、東電と保安院は同日夜の記者会見で、「データの評価に誤りがあった」として、検出の事実を訂正した。

福島原子力発電所の事故は原子炉の爆発といったレベルの危機は脱したように見えます。とりあえず海水や真水を注入できており(その水はどこに行くんだ?)、いわゆるチャイナシンドロームは避けられました。しかし、別な意味で大変なのはこれからです。外部から電力を得られるようになったので、設備を動かせるようになったのは良いのですが、下手に動かすと何が起こるか判りません。検査して動かして検査して.....通常の状態ではないのでミスも多くなります。

OKだと思って進んだら、アラームが鳴って中止、チェックしてエラーが出たので中止して再確認したら、検出のミスで時間の無駄だったなんてことが続くでしょう。

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私のような一般の外部の人間は、良い知らせがあっても、ちょっとまってから喜び、悪い知らせがあってもパニックにならないようにしなければなりません。

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ただ言えることは、チェルノブイリのような大惨事は避けられただろうと言うことです。とりあえず、原子炉の格納容器は保たれているようですし、ダラダラと漏れてはいますが、大爆発で関東全滅とかはなさそう。検出されるのも半減期の短いヨウ素が多く、つまりは半年一年でほぼなくなる。

危機感は持ちつつ、日常を過ごすというストレスがたまる状況がこれからも続くのでしょう。

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