« 神様が悪いから | トップページ | そんな人だからね、どうつきあう? »

2011年3月 9日 (水)

言葉狩り

言葉狩り

読売新聞:「婚外子差別なくすべき」事実婚夫婦らが提訴
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110308-OYT1T00937.htm

子供の出生届に「非嫡出子(婚外子)」と記入することを拒否し、記載漏れがあるとして受理されなかった東京都世田谷区の介護福祉士、菅原和之さん(45)と事実婚の妻(41)、住民票や戸籍に記載のない次女(5)が8日、住民票の作成や計80万円の慰謝料の支払いなどを区や国に求める訴訟を東京地裁に起こした。



菅原さんは提訴後、「予防接種の通知が来ないなどの不利益が生じ、2度目の提訴に踏み切った。親の事実婚は子の意思とは無関係で、婚外子差別はなくすべきだ」と話した。

同区は「コメントを差し控える」としている。

結婚したカップル以外で生まれたという事実は事実だよね。子供には責任がないし差別してはならないけれど、事実は事実だよね。

その事実を記録する事と、その事実によって責任がない人間がイジメられることは別なことだよね。

「子供の出生届に『非嫡出子(婚外子)』と記入することを拒否」と言うのは、一種の言葉狩りで事実の隠蔽だと思う。

  *        *        *

原因と結果、事実がそうであることと原因と責任を混同して、事実がどうだったのか判らなければ問題なくなるという考え方には賛成できない。

それは、誰が誰かも判らない社会、困っている人間の困っている事実も隠蔽する社会をもたらすから。事実が隠蔽された社会では弱者を支援することも保護する事も出来ないと思うから。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

|

« 神様が悪いから | トップページ | そんな人だからね、どうつきあう? »

コメント

同感です。

紹介記事1つ
「日本人は何を学ぶべきか~近代社会の騙しの構造~第6話:「権利」はバラバラな個人を作り出す」
http://blog.trend-review.net/blog/2011/03/001909.html#comments


日本人は戦後から「自由」の意味を履き違え、「権利」についても間違えているように思えます。

投稿: 22 | 2011年3月 9日 (水) 10時47分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/107287/51072039

この記事へのトラックバック一覧です: 言葉狩り:

« 神様が悪いから | トップページ | そんな人だからね、どうつきあう? »