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2011年4月12日 (火)

払えよ

払えよ

朝日新聞:風評被害どこまで補償 原発事故の判定指針作りスタート
http://www.asahi.com/national/update/0411/TKY201104110546.html

清水正孝社長は11日、補償について報道陣に問われたが、「政府と協議して基本的な方向を出し、関係自治体ともすみやかに相談する」と具体的な言及を避けた。東電幹部は「仮払いも含めた補償の枠組みが決まらないと、動けない」。法的根拠のない多額の仮払いをすれば、株主代表訴訟につながりかねない。

「株主代表訴訟につながりかねない」

その支払いが正当じゃないってことだよね。でも、避難が過剰だったり過大な風評被害の申告があったりしたなら、政府や申告をした人間に、後から請求すれば良いこと。

いま、払えよ。

  *        *        *

こんな時は緊急に支払いが出来るように株主総会が出来ないのか。資本主義って、株主ってそんなに冷たいのか。

あるいは、株主総会などの手続きが出来ないなら(存在しないなら)、経営陣には、株主代表訴訟で素っ裸にされても、されることになるかも知れなくても、緊急に支払うって決断が出来ないのか。

老後の暮らしがそんなに心配か?

こういう時、生贄にされるのがトップの仕事だろ。

  *        *        *

東京電力の経営陣は、特に社長は、出来損ないのコンピュータのプログラムのようだ。入力が与えられて、決められたメッセージを出すことしか出来ない。いっそのこと悪役に徹して「政府がベントを遅らせた。政府の基準・指示に従ったまで。政府が悪い」とでも言えば良いのに。その方が、まだ人間味を感じられる。

低レベルの汚染水を放出した時に、記者会見で半泣きだった東電社員を思い出す。半泣きだから許すとは言えないけれど、共感は出来た。それに対して、社長は、決断は遅くて被害を拡大させるは(それは結局、東京電力という会社の損失拡大を招いた)、心が感じられない対応をするは、こんな人間必要なの?と思わせられる存在だ。

  *        *        *

東京電力の現経営者は「失敗事例」として歴史に残るのではないだろうか。そして、そういった人間が出世出来る仕組み(組織、前任の経営者)も「失敗事例」であることには間違いない。

東京電力は、まず払え。少なくとも経営陣の保身の為に払えないなんて事は許されない。会社の為に資金が必要だと判断しているなら、悪役に徹しろ。

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