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2011年4月24日 (日)

外国軍を引き込むという実験

外国軍を引き込むという実験

ブルームバーグ:英仏伊:リビアに軍事顧問団を派遣へ-反体制派部隊を支援
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=aEANSsw9RC1Y

英国に加え、新たにイタリアとフランスも、リビアのカダフィ体制の打倒に苦戦している同国の反政府勢力を支援するため軍事顧問団を派遣することを決めた。また反体制派の報道官は、人道支援物資の配給に際して国連が指定した地上部隊が警護を行うことに反対しない姿勢を示した。

リビアでは政府軍は「傭兵」を使い、反政府軍はNATO軍を引き込もうとしています。どっちが勝ってもリビアは外国軍・外国人の軍隊と付き合わねばなりません。

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明治維新の時、幕府側も朝廷側(薩長)も、外国の軍を引き込もうとしませんでした。もし、どちらかの側がフランスなりイギリスなりを引き込んで勝利したら日本の独立は維持されなかったかも知れません。当時は19世紀の帝国主義華やかしり時代でしたから、外国軍を引き込んだら最後、追い出すのは困難で植民地化されたかも知れません。

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現代では植民地も帝国主義も否定されてはいますが、各国がそれぞれの国益を追求することには変わりありません。

リビアは政府も反政府も外国勢力(外国人の勢力)を使おうとしています。リビアは国家として存続できるのでしょうか。場合によってはNATO軍(ヨーロッパ諸国)に支えられたリビアと傭兵に頼るリビアの2つの国に分裂するかも知れません。

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