« パチンコと地下鉄のどっちが大事ですか | トップページ | もしかして、仕事している「つもり」なの »

2011年4月16日 (土)

地方主権と二重政府

地方主権と二重政府

朝日新聞:条例より政令で対応を=自販機の消費電力抑制で−石原都知事
http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201104150083.html

東京都の石原慎太郎知事は15日の記者会見で、都議会民主党が節電対策として、清涼飲料水の自動販売機の消費電力を抑制する条例案提出を目指していることに関し「1県1県が条例をつくるよりも政府がばっと政令を出したらいい。悪いことではないが、都の条例だけで、こんな国難は克服できない」と述べ、都独自の条例制定に否定的な考えを示した。

その上で、神奈川県や埼玉県など首都圏の9都県市で節電に向けた共同のルールをまとめ、国に導入を働きかける意向も明らかにした。

「1県1県が条例をつくるよりも政府がばっと政令を出したらいい」

その通りですし、その為の政府だと思うんですが、現在の政府の行動を見ていると、間に合うのか甚だ疑問です。

その上で、神奈川県や埼玉県など首都圏の9都県市で節電に向けた共同のルールをまとめ、国に導入を働きかける意向も明らかにした。

ここは、いっそのこと首都圏の都県で共同の条例を作るというのはどうでしょうか。共同の条例を作ると言っても、複数の自治体にまたがる条例は、本来、ありませんから、各自治体で同じ条例を成立させる。場合によっては参加する全ての都県で成立したときに発効するような文言があっても良い。

通常なら、我の強い知事さんが集まって決めるより、複数の議会が採決するより、政府の決定の方が早いと思えるのですが、菅政権や与党民主党の動きを見ていると、彼等が役に立つ事を決めるまでに夏が来てしまいそうです。政府の決定を待つより、各自治体で共同のルールを決める方が早いかも知れないと思えてしまいます。

  *        *        *

複数の自治体が集まって、共同のルールを決める。これを突き詰めると「政府」が出来てしまいます。いわば究極の「地方主権」を産んでしまうかも知れない。二重政府状況をもたらすかも知れない。ですから、本来は、単独の自治体では対応出来ない問題には中央政府が対応すべきなのです。

二重政府も地方主権も良くないと思います。しかし、大規模停電を避ける為に、複数の自治体での共同ルールを条例として決めるべきであると思います。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

|

« パチンコと地下鉄のどっちが大事ですか | トップページ | もしかして、仕事している「つもり」なの »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/107287/51400332

この記事へのトラックバック一覧です: 地方主権と二重政府:

« パチンコと地下鉄のどっちが大事ですか | トップページ | もしかして、仕事している「つもり」なの »