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2011年5月31日 (火)

無い袖は振れない

無い袖は振れない

毎日新聞:生活保護:見直しで国と地方の協議開始「切り捨て」懸念も
http://mainichi.jp/select/today/news/20110531k0000m010094000c.html

受給者が200万人に達した生活保護制度の見直しに向け、国と地方の協議が30日、始まった。双方とも就労支援を通じて受給者の自立を図る点では一致しており、8月をメドに具体案をまとめる。だが、「3兆円を超す保護費の抑制」という本音も透け、「困窮者の切り捨てにつながる」との懸念も出ている。

いや、「無い袖は振れない」という諺もありまして。

日本政府に無駄な予算や癒着が無いとは申しませんが、でも、お金がないことは事実なんです。税収より国債発行額の方が多いんですから。 

「切り捨て」という表現は正しいかもしれない、しかし、切り捨てなくては全体が沈むかもしれないという不安がある。その不安に応えなければ、いわゆる「切り捨て」というか予算の削減圧力は止まらないだろう。

  *      *        *

しかし、財政削減の観点からの改革を危ぶむ声も少なくない。受給者支援団体が28日に東京都内で開いた集会では「生活保護の水準改善こそ全体の底上げにつながる」などの意見が相次いだ。

「全体の底上げにつながる」のが経済活動を活発にすることに繋がるのか、それとも、つられて他の行政サービスの充実や年金が上がるだけなのか(結局は財政負担の増加だ)。

「生活保護の水準改善」が経済活動を活発にするというロジックを構築出来ないと、結局は、負担増で財源を他の行政サービスと奪い合う形になる。そのロジックが構築でき説得的だったら「生活保護の水準改善」は社会の支持を得るだろう。

それまでは「無い袖は振れない」ので、切り捨てされる事になってしまうのではないか。

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