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2011年5月 7日 (土)

飛行機事故と自動車事故

飛行機事故と自動車事故

TechCrunch:ビル・ゲイツ、エネルギーを語る―「福島以後もやはり原子力はキロワット時あたり死傷率で石炭より安全」
http://jp.techcrunch.com/archives/20110503bill-gates-nuclear/

日本の福島原子力発電所の災害以後、公衆は当然ながら再び原子力エネルギーに対して懸念を抱くようになった。しかしビル・ゲイツの意見は違う。ゲイツは今日(米国時間5/3)ニューヨークで開催されるWiredビジネス・カンファレンスで原子力発電、特に次世代モデルの原子力発電のメリットについて語った。不安は多分に過剰反応だと彼は考える。「キロワット時あたりで比較すれば原子力より石炭による死傷者の方が問題にならないほど多い。しかし石炭の場合、事故一回あたりでみれば〔原子力災害で想定されるよりも〕死傷者が少ない。これは政治家にとっては大きなメリットだ」とゲイツは述べた。

ビルゲイツさんは原子力に投資していますから、単純に信じる事もできませんし、そもそも、どういう計算で「キロワット時あたりで比較すれば原子力より石炭による死傷者の方が問題にならないほど多い」と言ったのかも判りません。

ただ、今現在の原子力忌避は「飛行機を自動車よりも怖がる」のと同じような心理だと思います。

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その中でもコストは新しいエネルギー源が直面するもっとも困難な課題だ。「われわれは豊かな国に住んでいるためにコスト意識に乏しくなっている。われわれは太陽光発電や風力発電のために少々余分に払える経済力があるからだ。しかし世界に真のインパクトを与えるためには代替エネルギーのコストは現在の化石燃料と競走できる値にならなくてはいけない。世界の80%の場所ではエネルギーはもっとも経済的なものが購入される。われわれはエネルギーが世界中で適切な価格で提供されるよう助けなければならない」と述べた。

原子力は長期的には廃棄物処理の問題から高コストになって行くと思います。しかし、短期的に見ると低コストのエネルギーです。

日本が脱原発したとしても、世界各国は、特に発展途上国は原発の建設を止めないでしょう。

そして、企業は低コストのエネルギーを求めて動きます。

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原発事故への長期的対応は、脱原発ではなく、新型の原子炉であるべきです。

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