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2011年6月29日 (水)

あくまでも少数意見です

あくまでも少数意見です

民主主義社会では必ず「意見を否定された少数派」が存在します。話し合いを永遠に続けることは出来ませんから、いつかは決定し行動しなければなりません。民主主義社会で「決定すること」は基本的には多数決で決めることです。つまり、否定された少数派が存在するということです。

これは民主主義社会の当然の帰結です。

朝日新聞 社説:君が代判決—判事の声に耳を澄ます
http://www.asahi.com/paper/editorial20110628.html#Edit2

小法廷の審理には加わらない長官を除く計14人の裁判官の見解が出そろった。

うち12人が命令は合憲と判断した。これに対し「精神的自由権に関する問題を、一般人(多数者)の視点からのみ考えることは相当でない」(宮川光治判事)などと、反対意見を明らかにしたのは2人だった。学説の多くが違憲説をとるなか、民主主義社会の基盤である基本的人権の重みを、憲法の番人はどうとらえているのか。疑問と懸念を残す結果となった。



大阪府の橋下徹知事は、起立斉唱命令に複数回違反した者を免職とする条例の制定を唱えている。合憲という多数意見の結論だけでなく、最高裁が発したメッセージの全体を受け止めて行動してほしい。それは他の首長や教育関係者も同様である。

少数意見に耳を傾けることは必要な事です。しかし、少数意見に従う事は出来ません。もし、公的機関が少数意見に従うことを当然とするなら、「賛成者1名の少数意見」を採用し続けること(つまり独裁政治)も可能です。

少数意見にも耳を傾ける、しかし、従うのは多数派の意見でなければなりません。

  *        *        *

君が代に反対する方々が、公務以外の場所で、法律の範囲内で、その意見を表明することを妨げようとは思いません。しかし、公務の中では多数派の意見に従って頂かなくては、民主主義社会を維持できません。

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でも、耳を傾けるを越えて「耳を澄ます」までいっちゃうと、幻聴や錯覚が入って来るから注意しなくちゃね。

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