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2011年6月 5日 (日)

政治生命の使い方

政治生命の使い方

北海道新聞 社説:首相退陣時期 政権移行の道筋を示せ
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/296939.html

不可解なのは首相の発言である。記者会見で自らの退陣時期について「福島第1原発から放射性物質の放出がほぼなくなり、原子炉が冷温停止になることがめどだ」と述べた。

原発事故の対応に全力を挙げるのは当然だ。しかし想定外の事態が相次ぎ、実現性が疑問視される東電の工程表を退陣時期の根拠としては延命策と見られても仕方あるまい。

辞任の条件に、政治的な事、たとえば消費税率や社会保証、あるいは非常事態についての法律整備を条件にすれば、菅直人の業績として歴史に記録されたかも知れない(竹下さんは、辞任と引換に消費税を導入した。こういった事が出来ていれば、業績にとして記録されただろう)。

しかし「原子炉が冷温停止になること」を条件にしたのでは、菅首相の業績になりませんし、大体、原子炉の現状は政治判断が必要な状況ではありません。単なる時間稼ぎに見えてしまう。

  *        *        *

菅首相は、政治生命を使って(辞任と引換に)歴史に名前を残す可能性があったのに、失敗したと思います。

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