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2011年6月 3日 (金)

騙しを批判はしませんが

騙しを批判はしませんが

毎日新聞:菅首相:早期退陣論やまず
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110604k0000m010073000c.html

菅直人首相は退陣の意向を示したことに関し、3日の参院予算委員会集中審議で、鳩山由紀夫前首相との2日の会談では「何かの条件で(退陣するという)約束には全くなっていない」と述べ、退陣で合意したとする鳩山氏の主張を明確に否定した。一方、野党は内閣不信任決議案が否決された後の首相の「ひょう変」を、「否決するためのひきょうで姑息(こそく)な政治的詐欺だ」と厳しく批判。鳩山氏が「ペテン師」と批判するなど与党や閣内からも早期退陣を求める声が出ており、「菅降ろし」の動きはやんでいない。

菅首相 vs 鳩山&小沢の戦いは、菅首相の勝利に終わりました。でも、それだけでは終わりません。

  *        *       *

クラウゼヴィッツの戦争論についての入門書を読んだ事があります。その中で、戦争する国家が、限度を越えた汚い手段を使わないのは何故かと書いてあったのを思い出します。

世界に自分の国と戦争相手の国だけしかなくて、勝ったら完全に相手を滅ぼすつもりなら、どんな汚い手でも使って良いでしょう、後の事を考えなくて良いから。

でも現実の世界では、自分の戦争行為を見ている第三者があるし、相手国を完全には滅ぼせないかもしれない。あまり汚い手を使うと、たとえ戦争に勝っても、その後がたいへん。評判は悪くなるし、自分が使った汚い手段で自分がやられるかも知れないし、信用してもらえなくなったら孤立してしまう。

だから、戦争に勝った後に、あまり評判が悪くならない程度にしか汚い手段を使わない、使えない。

  *        *       *

菅首相は、目先の勝利を汚い手段で得ました。

私は政治家に清廉潔白であることを要求しません。騙しがあっても良いと思います。日本の為には他国を騙す程度のことは出来なくちゃ困りますから、騙す能力はプラス評価です。しかし、騙して目先の勝負を勝って、でも、その後すぐに破綻するのは、バカのすることです。

菅首相は、騙して目先の勝負に勝ったけど、結局、勝負開始前よりも厳しい状況になったように見えます。

私は、菅首相の能力を評価できません。無能者は政権を去るべきです。

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コメント

おそらく原口一博の頭には現在の反原発の波に乗り、孫正義と組んで自然エネルギーを推進(これは人々に本当の目的を感ずかれないための善行)して日本の政界と財界のトップに立たんとする欲望があると見た。 だから原口一博は今回の内閣不信任案を否決投札し、今後における菅内閣か、また別の(小沢氏が首相ではない)内閣が立ち上がるときに総務大臣か経産大臣の座を狙っているはずだ。


総務大臣になれば、電波・通信網でソフトバンクの孫正義に有利に進められるだろうし、経産大臣になれば、孫正義が真に裏で狙っているとされる「送電網」の独占を有利に進められる可能性が非常に高くなる。 そのような目的で孫と原口がお互い一致するならば、ソフトバンクやそれに関連する多くの企業から原口一博は多額の献金を受けることが可能になる=政治家として力をつけることになる=将来において総理の座も狙えるということだ。 そして孫は電波・通信・送電網という日本のライフラインの多くを手にする=日本及び日本人をいつでも脅せる=日本の裏のトップとして君臨する+外資にも儲けさせる。 ということも十分に考えられる。

だから私はみなさんに、今後において鳩山由紀夫と原口一博は支持するべきではなく、動きを監視するべきだと言いたい。 

投稿: 貼り付け | 2011年6月 4日 (土) 03時16分

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