« 矛盾 | トップページ | ウソツキで失礼だと思います »

2011年6月25日 (土)

ガンは増加する、しかし、それは放射能の影響ではないだろう

ガンは増加する、しかし、それは放射能の影響ではないだろう

CBニュース:福島の被ばくリスクめぐり公開討論会- 国立がん研究センター
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/34780.html

また、ICRPが福島第1原発事故による今後50年間の過剰がん発生者数を6158人と予測しているのに対し、欧州放射線リスク委員会(ECRR)の予測は41万7000人で、大きな開きがあることなどを指摘した。

感想を述べる前に日本のガン罹患数を確認しておきます。

独立行政法人国立がん研究センターがん対策情報センター:次推移:[がん情報サービス] の「3.がん罹患の年次推移(全国推計値に基づく)」にグラフがあります。グラフなので精密な数字は判りませんが、2005年の所を見ると、男性39万人程度で女性は28万人程度です。合計で67万人程度です。また、1975年では21万人程度ですから、毎年1万5千人程度増えてることになります。

   *        *       *

ICRPは50年間で6158人増えるとしています。1年あたりにすると123人増えると言うことです。

でも123人では統計上検出できないのではないでしょうか。6万7000人の患者が 6万70123人になるに過ぎないのです。パーセントで見ても0.0127%の増加です。しかも、毎年、1万5000人増加している、パーセントにすると20%弱の増加をしている中においてです。

123人増えても統計上に表われませんし、ガンを見ても放射線によるものかどうか区別できません。

ですから、ICRPはガンの増加は計算上のものに過ぎないと言っているようなものです。

   *        *       *

一方、ECRR(欧州放射線リスク委員会)は何と言っているのでしょうか。

ただ、私は、ECRRって信用出来無いんですよね。だって、ECRRは劣化ウラン弾を核兵器扱いしたりイラクのファルージャで核兵器が使われたって言ったりした事があるそうですから。でもって、生い立ちに緑の党という政治政党が関係しているNPOです。ICRPが原子力産業界と関係を持っているからと疑うなら、ECRRは政党と関係を持っているからと疑わねばなりません。

で、そのECRRは41万7000人増えると言っています。年換算すると1万3900人です。

6万7000人が8万090人になったら判ります。毎年1万5000人増えていたのが2万8900人増えれば判ります。ECRRが正しければ統計数字にハッキリと表われるでしょう。

   *        *       *

ICRPが正しいかECRRが正しいか、数年後には判るでしょう。

ただ、ECRRの「1万3900人の増加」と言うのは都合の良い数字です。だって放っといても1万5000人増えてるんですから、増えてる分を放射線によるものだと言い張れば増加している事になってしまいます。

   *        *       *

私は「ICRPの数字が正しい。だがECRRは増加していると言い張る」と予想します。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

|

« 矛盾 | トップページ | ウソツキで失礼だと思います »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/107287/52035808

この記事へのトラックバック一覧です: ガンは増加する、しかし、それは放射能の影響ではないだろう:

« 矛盾 | トップページ | ウソツキで失礼だと思います »