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2011年7月23日 (土)

根拠ある数字、納得できる説明

根拠ある数字、納得できる説明

朝日新聞 社説:電力不足—西日本も、さあ節電だ
http://www.asahi.com/paper/editorial20110722.html#Edit1

ただでさえ、計画性を欠いた政策変更を繰り返す政府と、九電のやらせメールに象徴されるような企業体質を引きずる電力会社に対し、国民の不信感は募っているのだ。

もっと根拠のある数字と、納得できる説明が要る。それが夏を乗り切る最低条件になる。

内閣や電力会社が完璧だとは言いませんし、ウソをつかないとも言いません。しかし「もっと根拠のある数字と、納得できる説明が要る」とか「夏を乗り切る最低条件」とか言われると、思わず、「どんな説明しても納得せんのだろ」「文句を言い続けるのだろ」と思ってしまう。

素人が素人であることを振りかざしているように見えてしかたがない。

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関西の電力事情は、関東に比べて判りにくい。東京電力の場合は震災の被害からスタートしているので、誰のせいでもなく電気が足りないと納得しやすい。しかし、関西電力は原発の再稼働という一種の政治問題・人間の問題で「○○さんのせいで電気が足りない」などとなりやすい。

関東の電力不足は自然災害、関西の電力不足は人的災害。これが関西の混乱の最大の理由だろう。

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現実問題として電力不足はある。さらに問題なのが、どの程度の不足なのか不明瞭であることだ。どんだけ足りないか言ってくれと言いたい気持ちは判る。しかし、人間には未来の事は判らない。気温は予測は出来ても外れる事もあるし、火力発電所もトラブルで止まる事がある。

どれだけの余裕があれば大丈夫かなんて誰にも判らない。「えいっ、このへん」と決めるしかない。その値が「ギリギリで危険」か「ちょうどいい」のか「余裕ありすぎ無駄」なのかは、その人の価値観による。

つまり、専門家や責任者がどんな説明をしても納得しない人間は残る。政治的立場から反対する人間も出てくるだろう。

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「根拠のある数字と、納得できる説明」

私は、九州電力や関西電力・東京電力が信用できない以上に、朝日新聞を信用できない。

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コメント

昭和20年8月9日、長崎に原爆投下、数万人が殺されました。爆心地から1.8kmの氏の病院は廃墟として残り、氏と病院の仲間は、焼け出された患者を治療しました。

 病院は長崎市の味噌・醤油倉庫にもなっており、玄米と味噌、そして「わかめ」も豊富に保存されていたそうです。氏と従業員に原爆症が出なかった原因の一つは「わかめの味噌汁」だったと言います。

 チェルノブイリ原発の爆発で放射能を浴びた人たちのために、当時のソ連は津軽の味噌を買いつけ、200海里のワカメ・昆布を採る量も増えたそうです。

 1999年9月、味噌に含まれるフラボノイドの発癌抑制効果が動物実験で立証された事を広島大学原爆放射能医学研究所の伊藤明弘教授によって発表されました。

投稿: 22 | 2011年7月23日 (土) 11時20分

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