« メタンハイドレード | トップページ | ダブル選挙は危険すぎる »

2011年7月27日 (水)

北朝鮮は菅政権を助けない

北朝鮮は菅政権を助けない

産経新聞:訪米、訪中に続き…すべては「延命」のために
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110726/plc11072601300000-n1.htm

菅直人首相が水面下で北朝鮮訪問を画策しているのは、地を這(は)うような低支持率を挽回(ばんかい)し、さらなる延命を図る目的がある。首相としては、8月中に金正日総書記との年内の会談実施を発表できれば、たとえ退陣の3条件に挙げた再生エネルギー特別措置法案などがすべてクリアされても、首脳会談を政権維持の口実にできるとみているようだ。首相の延命のために、国家主権も拉致被害者の人権も踏みにじられかねない。

私は菅政権が延命の為に色々しても構わないと思っている。国民が賢明ならば、カッコつけの延命工作は延命として役に立たず、国民の為になる事を実行するならば、結果として政権が長く続いたとしても良いと思う。

菅首相自身は大嫌いだが。

つまり、菅首相が北朝鮮を訪問し、拉致被害者を取り戻し帰国させる事が出来るなら、延命工作としてだろうがなんだろうが、私は歓迎する。

  *      *       *

しかし、問題なのは北朝鮮側が菅政権の延命工作に応じないだろうと言うことだ。

北朝鮮は他国を騙しまくって来た。ひとを騙し過ぎた人間は、報いとして、ひとを信じる事が出来なくなる。自分が何度も騙したものだから、他人も自分を騙そうとしているようにしか思えなくなる。北朝鮮は菅首相を信じることが出来ない。

菅首相が「拉致被害者を帰してくれたら、こんな援助をします」と言った所で、信じる事が出来ない。ここで、何人かの拉致被害者を(菅首相の手柄として)日本に帰せば、菅首相の延命につながり、結果として北朝鮮にとって都合の良い政権が日本にあり続けるとしても、だ。

  *      *       *

北朝鮮は他国の援助を何度も「食い逃げ」してきた。これは北朝鮮が他国に「食い逃げ」されることを怖れていると言うことでもある。日本との交渉担当者にとって、日本に食い逃げされることは、自分自身の命に関わる問題だ。そんなリスクは冒せないだろう。

逆に言えば、菅政権の側が(騙されて)北朝鮮に援助を行うという結果は有り得る。しかし、その場合、菅政権の延命には役立たないだろう。

  *      *       *

北朝鮮が菅政権の延命に協力することは無いだろう。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

|

« メタンハイドレード | トップページ | ダブル選挙は危険すぎる »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/107287/52318090

この記事へのトラックバック一覧です: 北朝鮮は菅政権を助けない:

« メタンハイドレード | トップページ | ダブル選挙は危険すぎる »