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2011年7月23日 (土)

土法炉?

土法炉?

毎日新聞:埋蔵電力:「非常用電源」まで活用? オフィスビルや病院…経産省、苦肉の検討
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110720ddm008020057000c.html

オフィスビルや病院が停電などの緊急時に使う非常用電源は「埋蔵電力」になり得るか--。経済産業省がこんな検討に入ったことが19日、分かった。原発全基停止で深刻な電力不足に陥る事態に備え、菅直人首相から埋蔵電力の掘り起こしを指示された経産省が「苦肉の策」として調査を始めたが、非常用電源は出力が小さく発電コストも高い。騒音や排ガスなどの問題もあり、本格的な代替電源になるかどうかは不透明だ。

菅政権は埋蔵電力を探して四苦八苦しています。非常用電源までカウントしようとしています。引用した記事にもありますが、非常用電源はあくまでも非常用で、騒音や排気ガスの問題もありますし、連続使用や経済性は犠牲になっています。数時間数日なら我慢できるものに過ぎません。

そんなものまで掻き集めてどうなるのでしょうか。

首相が指示すれば、官僚は無理を承知でも電源を掻き集めるでしょう、例え机上の数字に過ぎなくても。しかし、その数字を信じて実行すれば悲惨な結果に終わるでしょう。だいたい、非常用のものまで使ってしまったら、本当の非常時にはどうするのでしょうか。

   *        *        *

非常用電源まで掻き集めて数字を作ろうとするのを見ていると、まるで中国の大躍進の時の土法炉のような事をしようとしているかのようです。。

中国の大躍進と違う所は、菅政権は毛沢東政権よりも遙に非力で短命だという所です。それが救いでもあります。

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