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2011年7月24日 (日)

「テロ」事件の政治への影響は

「テロ」事件の政治への影響は

日本経済新聞:容疑者、銃器保有し菜園経営 ノルウェーのテロ、動機不明
http://www.nikkei.com/news/headline/related-article

数丁の銃器を所有し、菜園を経営―。ノルウェーで22日起きた連続テロで逮捕されたアンネシュ・ブレイビク容疑者(32)。極右との関係が報じられる一方、過去に表立った右翼活動はないとされ、犯行の動機は謎のままだ。

ノルウェーで90人以上の犠牲者が出た「テロ」がありました。

犠牲者のご冥福と負傷された方の快復を願っています。

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犯人は生きて捕らえられたようですから、これから動機や背後関係の調査が行われるでしょう。
ですので、間違いだとすぐに判るかも知れませんが、私の印象を書きます。 

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私はこの事件を政治的なもの・政治に影響を与えるものとは思っていません。

現在の所、単独犯らしいですし、予告も事後の声明もありません。個人的での犯行に見えます。この点がイスラムの自爆テロや政治組織によるテロとは異なります。そういったテロよりも寧ろ秋葉原の通り魔事件や池田小学校の殺傷事件に近い印象を持っています。

犯人個人の事情があって、爆発する要因が何かあったのです。そして、犯人にとって「特別な場所」でことを起こしたのです。

秋葉原事件の加藤が秋葉原で事件を起こしたのは「彼に取って、その場所が特別だったから」にすぎません。同じように、政治の中枢や政党の大会が狙われたのは、その場所が犯人にとって特別な場所だったからに過ぎないのではないかと思います。

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この事件がノルウェーの政治に影響を与えることは殆ど無いだろうと思います。この事件を理由として移民政策などが変わることもないでしょう。変わるとしたら、警察の体制・警備の方法といったようなものであると思います。

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2011/07/24 11:40 訂正

 「犠牲者のご冥福を~」の部分をカッコ付けで書いていましたが、カッコを外しました。

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コメント

 日本では本質的なところを報道していない気がするのですが、BBCなどを見ると、犠牲者のほとんどがイスラム系住民であることが分かります。
 近年、欧州では、独・仏・英が相次いで移民政策の失敗を明言(厳密には、移民政策そのものではなく、多文化主義=自国の言語・文化・宗教への同化を求めない政策のことだという見方もある)し、ユーロ危機と相俟って、PIIGS諸国だけでなく、スイス等でも移民問題が悪化していることを考えれば、最後の砦だった北欧にもその流れが及んできたと見るべきかもしれません。たぶん北欧を含む欧州全体で、移民政策の見直しが始まるのは避けられないような気がします。

投稿: 傍観者 | 2011年7月24日 (日) 17時42分

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