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2011年7月19日 (火)

欧州放射線リスク委員会ですら

欧州放射線リスク委員会ですら

毎日新聞:放射線リスク:「内部被ばく、最も懸念」英国の専門家訴え
http://mainichi.jp/select/today/news/20110718k0000m040124000c.html

放射線による健康影響を分析する「欧州放射線リスク委員会」のクリストファー・バズビー科学議長(65)=英国=が17日、東京都内で毎日新聞の単独インタビューに応じた。東京電力福島第1原発事故に伴う健康影響について、内部被ばくが最も懸念されると指摘し、住民の健康とその要因になる大気や土壌など環境中の線量の調査が必要と訴えた。



放射性セシウムに汚染された牛肉の流通問題では「食品による内部被ばくは代謝で体外に排出されるので危険性はあまり高くない。呼吸で放射性物質を取り入れる方が問題だ」と語った。

私は、欧州放射線リスク委員会に対して良い印象を持っていないのですが、この「大気や土壌など環境中の線量の調査が必要」という発言には賛成します。とにかく汚染の状況を調査することに賛成です。

現在の状況を知らずに判断はできませんから。

ただ、ちょっと驚いたのが「食品による内部被ばくは代謝で体外に排出されるので危険性はあまり高くない」と言う発言です。彼等はとにかく大騒ぎするという印象を持っていましたから。

  *        *        *

でも「欧州放射線リスク委員会」ですら「危険性はあまり高くない」と言うのですから問題は起きないと言って良いでしょう。実際、毎日新聞のこの記事(質問なるほドリ:放射性セシウムに汚染された牛を食べると危ない?=回答・浅野翔太郎 )によると「1キロあたり4350ベクレルの牛肉」を「毎日100グラム」、「365日食べ続ければ約2ミリシーベルト」だそうです。4350ベクレルというのは検出されている中では上限に近い(大部分は数百ベクレル)値です。

我が家のように国産牛肉は年に数回という家庭では、全部汚染肉だったとしても0.05ミリシーベルト(50マイクロシーベルト)に過ぎませんし、現実的に買った牛肉が全て汚染肉なんて事はありませんから、10マイクロシーベルト(自然放射線量の100分の1以下)にもならないでしょう。

一般消費者はあまり神経質になる必要はない、と判断しています。

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