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2011年7月15日 (金)

状況は変っていないと、気が付くまで何週間?

状況は変っていないと、気が付くまで何週間?

時事通信:統治能力欠く首相=信頼失墜、致命的に−時事世論調査
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011071400594

菅内閣の7月の支持率は過去最低の12.5%にまで急落した。東日本大震災の復興の陣頭指揮を取るべき松本龍前復興担当相の問題発言による辞任などが、菅直人首相の統治能力の欠如として受け止められたためだ。退陣を表明した首相への信頼は、致命的なレベルにまで落ち込んだ

ここまで支持率が下がって復活できた政権は記憶にありません。常識的に考えれば菅政権はいつ退陣してもおかしくないレベルです。

ですが、先日の「脱原発依存」の記者会見は、社会の気分に一致しています。

スポーツ報知:「ぐいぐい進んで」橋下知事が菅首相姿勢を評価
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110714-OHT1T00190.htm

大阪府の橋下徹知事は府庁で記者団に「確実に国民の声をくみ取っている。これからが大勝負なので具体図を描いてほしい。今まで誰もこんな大号令は掛けられなかった」と首相の姿勢を評価。

低迷する首相の支持率については「吹っ切れた状態でぐいぐい進んでいけば、確実に上がると思う」と持ち上げた。

私も内閣支持率は上昇すると思います。しかし、「ぐいぐい進んでいけば」という状態にはならず、短期的な上昇に終わるでしょう。上昇の終わりは、すでに始まっています。

読売新聞:首相孤立…脱原発方針、閣僚が火消しに奔走
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110715-OYT1T00099.htm?from=navr

菅首相が表明した将来的な「脱原発」方針は14日、枝野官房長官らが相次いで軌道修正を図るなど、閣僚らが“火消し”に走る異例の事態に発展した。

日本のエネルギー戦略をめぐる重大な政策転換について、閣内での事前調整がないまま首相が打ち出したことへの反発が大きいとみられるが、首相がもはや閣内すら掌握していないことが明白になった。

首相と言えども独りで政府を統治することは出来ません。周囲の人間を上手に使って仕事をしなければ大きな成果は上がりません。民主党の最大の弱点である「具体論」や「現実的な計画」をなんとかすることも出来ません。

菅首相が拒否すれば、原発を再稼働させる事は出来ません。ですから、混乱と共に一時的な脱原発をすることは可能でしょう。しかし、具体論で納得させなければ国民を不安になります。結果、着実な脱原発へとは繋がりません。

   *        *        *

菅政権への支持率は、一時的には上昇するでしょう。しかし、中身の無いこと、混乱と犠牲を強いるものであること、その混乱や犠牲に対して謝罪や労いや感謝のないことが、徐々に明かになって、支持率は再び低下に転じるでしょう。

支持率の上昇は、せいぜい1~2週間に終わるのではないでしょうか。

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