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2011年8月15日 (月)

世界は矛盾に満ちている

世界は矛盾に満ちている

琉球新報 社説:終戦66年 今も続く米軍の占領/再び沖縄を戦場にするな
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-180503-storytopic-11.html

終戦記念日を前に枝野幸男官房長官の口から驚くべき言葉が飛び出した。10日の参院沖縄北方特別委員会で「(尖閣諸島に)他国が侵略してきたら、あらゆる犠牲を払ってでも自衛権を行使し、これを排除する」と述べたのである。漁船衝突事件などを起こした中国が念頭にあるのは間違いない。

憲法9条は「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」と定めている。

武力行使をほのめかす発言自体、憲法の理念に抵触する。平和主義をないがしろにする人物が官房長官の任にあるのは大きな問題だ。攻めてきたら戦うと言わんばかりの態度は人命軽視にほかならない。戦火を交えれば必ず住民が犠牲になる。枝野長官は沖縄を再び戦場にしてもいいと考えているのか。沖縄戦の歴史を学んでいれば「あらゆる犠牲を払ってでも」とは口が裂けても言えないはずだ。

喧嘩を売るときには、相手の強さと覚悟を計るものだ。例えチビでも死ぬ気で暴れるような相手だったら、こちらも痛い目を見ることを覚悟しなくちゃならない。

例えガタイのデカイ奴でも弱気な相手なら、(追い詰め過ぎない限り)痛い目を見ること無く欲しいものが得られるだろう。

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さて「あらゆる犠牲を払ってでも」と言う相手と「民間人に犠牲が出るくらいなら占領されます」と言う相手。どちらが喧嘩を売りやすい相手だろうか。戦争を仕掛けるならどちらがいい?

当然、すぐに占領させてくれる相手。だって、こちらに出る損害が少なくて済みそうなんだもん。

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「あらゆる犠牲を払ってでも自衛権を行使し、これを排除する」なんて言うと勇ましいし戦争をイメージさせる。

「喧嘩するぞ・喧嘩できるぞ」と言ったら喧嘩しないですんで、「僕は絶対に喧嘩しない・喧嘩できない」と言ったら喧嘩を売られる(憲法九条がある日本は、中国などかなみると「口先じゃ喧嘩しないと言っているけど、最後までその言葉を守るとは思えない。やりすぎるとキレて暴れだすんじゃないか」と思うから簡単には喧嘩を売れない。日本の仲間のアメリカは喧嘩っ早いし)。

戦争を覚悟し準備すると、戦争を避けられる確率が上がる。

矛盾しているようですが、事実です。

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私にとって枝野さんの発言の問題点は、裏付けの無いこと。民主党って口先だけの事が多いから不安です。相手が信じてくれなかったら強気の発言も覚悟の表明も意味がありません。

ですから粛々と沖縄方面の自衛隊を強化していただきたいと思います。

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