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2011年8月18日 (木)

怖がらせたい・怖がりたい

怖がらせたい・怖がりたい

日刊ゲンダイ:【米国の原発専門家が緊急警告(上)】福島原発周辺40キロの住民は避難すべきだ
http://gendai.net/articles/view/syakai/132121

周辺住民の避難指示は半径20キロでは不十分です。最低でも40キロというのが私の考えです。残念ながら日本政府はその数字を信じようとしません。悲しいことです。

あまり煽(あお)りたくありませんが、今後10年でがんを発症する人は100万人単位になるかもしれません。最初の5年で甲状腺がんや甲状腺異常が顕著になります。次に50キロ以内の地域で肺がんの発症率が今よりも20%上昇するでしょう。この数字はノースカロライナ大学の免疫学者スティーブ・ウィング助教授が算出した数字です。そして10年で骨腫瘍や白血病、肝臓がんも増えてくると思われます。福島の現状というのはこれくらい深刻なのです。日本政府は十分にこのことを肝に銘じて、スピーディーな対応を取ってほしいと切に願います。

日刊ゲンダイなんで、スルーしようかなとも思ったのですが。

  *        *        *

引用した部分にはありませんが、アーノルド・ガンダーセン氏の発言です。で、アーノルド・ガンダーセン氏ってどこかで聞いたなぁ~って思ってググってみると4月にこんな記事が出ていますね。

現代ビジネス:この被曝があと1年続いても安全と言えるのか
http://gendai.ismedia.jp/articles/print/2458

連日のようにアメリカのニュース専門チャンネルCNNに登場して、福島第一原発の状況や放射能汚染の実態について解説している原発エンジニアのアーノルド・ガンダーセン氏。スリーマイル島原発事故の復旧を手掛けた経験もある同氏の警告は衝撃的だ。

「フクシマから漏れ出した放射性ヨウ素131は、カリフォルニアまで飛んできています。カリフォルニア大学バークレー校の調査でそれがはっきりしました。地上に落ちたヨウ素131は濃度が低くても、それが牧草に吸収され、さらにその牧草を牛が食べ・・・というルートで牛乳に濃縮されて検出されたのです。カリフォルニアではしばらく牛乳を飲まないほうがいいでしょう。アメリカにまで放射性物質が飛んできている以上、中国や韓国に飛んでいる可能性は十分にあります。

「カリフォルニアではしばらく牛乳を飲まないほうがいい」

あぁそうですか。

確かに福島原発から漏出した放射性物質はアメリカ大陸まで到達しました。でも、薄過ぎで健康問題を起し得ません。もし福島原発事故で漏出した放射性物質がカリフォルニアで健康被害を起こすなら、チェルノブイリでヨーロッパや中国や日本は大打撃を受けているハズです。それに4月から3ヶ月たちましたがアメリカでは騒ぎも起こってません。カリフォルニアは健康志向の強い地域ですから、もし本当に危ないのであれば、デモや抗議が起きるはずです。少なくとも対処法が広まったりしてニュースにるでしょう。

アーノルド・ガンダーセンさんの発言は眉に唾をつけて聞くようにしようと、改めて思いました。

  *        *        *

今後、5年10年、いえもっともっとの時間、こいう手合いが出てくるんでしょうね。昔から根拠レスな危機感を煽る話は無くならないし、人間って怖がらせたい怖がりたいという欲望を持ってるんでしょうか。

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