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2011年8月 7日 (日)

在外韓国人社会は民主主義に耐えられるか

在外韓国人社会は民主主義に耐えられるか

朝鮮日報:【コラム】在外韓国人社会を汚染する韓国政治(下)
http://www.chosunonline.com/news/20110807000016

在外韓国人社会は、異国の地に身を寄せて暮らしているという同質感があるだけでも互いを助け、友愛をもって暮らしてきたといえる。故国に何かあれば一肌脱ぎ、故国の発展した姿を共に喜んだ。故国の政治がうまくいくようにという願いから、連日故国のニュースに夢中だが、遠く離れて暮らしているため、韓国政治についていちいちああしろ、こうしろとは言わなかった。

こうした在外韓国人社会の同質感を、来年の総選挙や大統領選挙の後もそのまま維持し続けていくことが何よりも重要だ。「どうか、やるのは今回1度だけにして、次は(在外韓国人投票制度を)返納したらいい」という、ある在外韓国人の言葉に共感を覚える。

民主国家の国民であれば、当然の事として選挙を通じて政治に関わる権利を持ってます。

しかし、在外韓国人に選挙権には選挙権が認められていませんでした。

暫く前の事ですが、裁判など色々あって、在外韓国人に選挙権が付与される事になりました。

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で、在外韓国人も韓国政治に関わることになったのです。引用したコラムはその事によって在外韓国人の社会に韓国国内の政治的対立が持ち込まれていることを嘆いていて、「次は(在外韓国人投票制度を)返納したらいい」という言葉に共感を覚えると言っています。

内部対立を忌避したい気持ちは理解できます。

しかし、民主主義の結果として内部対立は必ず出現します。もし、その内部対立に耐えられない社会や国家であるなら(内部対立が暴力や分裂へと繋がるなら)、その社会や国家は民主国家成立の条件を満たさないということです。

在外韓国人の社会にとって参政権の獲得は試練であるでしょう。しかし、政治的対立を続けながら、一方でその社会を維持することの出来る民族だけが民主国家たりえるのです。

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ただの一度の選挙で在外韓国人社会が分裂してしまうのであれば、在外韓国人には民主主義はムリだったと言うことになります。

どうなるでしょうか。

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