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2011年8月14日 (日)

憲法改正に繋がる考えだと思いますが

憲法改正に繋がる考えだと思いますが

朝日新聞 社説:終戦に思う—今、民主主義を鍛え直す
http://www.asahi.com/paper/editorial20110814.html#Edit1

国を守る力もエネルギーも必要な機能だ。しかし国民が自らの生命や財産まで官僚や専門家集団に委ね、ある時は傍観、ある時は狂奔した。この人任せと無責任が、度重なる失敗の根底にあるのではないか。

■自らの意思で守る

生命や財産は、国民一人一人が守り抜くという意思を持ち、その意思を実現できる人物を政治家に選び、働かせる。国民と政治家が問題の価値やリスクをチェックできる仕組みを作り上げる、すなわち民主主義を真っ当なものに鍛え直すしかない。

日本国憲法の前文に「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しよう」とあります。また九条には「正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求」するから「陸海空軍その他の戦力」を持たないとあります。

日本国憲法の精神を全て否定するつもりはありませんが、この他国(≒他人)の善意を信じ裏切られる事を想定していないように見える部分は、どうかと思います。

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引用した朝日新聞の社説に「生命や財産は、国民一人一人が守り抜くという意思を持ち」とあります。民主国家で国民に国家を守るという意志が無ければ、国は滅びてしまいます、その意味では正しい意見であると思います。しかし、「一人一人が守り抜く」ことを追求したら(他国の善意を常に期待できる訳ではありませんから)いわゆる国家の暴力装置が必要となります。憲法九条と矛盾します。

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朝日新聞は護憲派のはずですが、改憲に繋がるような社説を書いて良いのでしょうか。

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コメント

朝日のタワゴトを真に受ける必要はないでしょう。

ところで、多くの人が誤解したままでいる様ですが、現憲法はそもそも明治憲法の規定と国際法に違反した改正であり、無効です。つまり、明治憲法はまだ生きています。それを元に戻すこと(正常化)を先ず考えねばなりません。

今の憲法を改正しても、日本は戦後体制から永遠に逃れられません。上に述べた、明治憲法の復活の延長上にこそ、日本の、国家としての正当性が付与され得ます。

投稿: 素浪人 | 2011年8月14日 (日) 13時08分

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