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2011年9月10日 (土)

独裁者が去って好戦的になる

独裁者が去って好戦的になる

中日新聞:エジプトで大規模デモ イスラエル大使館襲撃、大使ら出国
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011091090120915.html

エジプトの首都カイロのイスラエル大使館前で9日、反イスラエルの大規模デモがあり、一部参加者は大使館が入居するビル周辺に設置されたコンクリート壁を破壊して館内に侵入し、機密文書などを窓からばらまいた。

エジプト国営テレビによると、イスラエル大使と館員、その家族らは危険を避けるためカイロ空港から出国。エジプト内務省は、治安部隊が催涙ガスなどを使用し、デモ隊の少なくとも450人が負傷したことを明らかにした。ロイター通信は、デモ隊が複数の警察車両を放火したと伝えた。大使館周辺には10日未明も約2千人が集まっているという。

エジプトから独裁者が去ったと単純に喜ぶことは出来ません。なぜなら未成熟な国民国家というものは危険な存在ですから。

  *       *      *

強い権力や権威を持っている独裁者であれば、民衆の意志を無視する事が出来ます。国民国家あるいは民主国家であれば出来ない事です。

民族や宗教が違えば反発するのは自然な事で何の努力も無しに融和すると考えることは出来ません。

独裁者が去り、次の政権担当者が民衆の意志を無視できないとする。民主制度が整っているかどうかは別にして、強い権力や権威がなければ、民衆の意志を無視はできません。

そしてエジプトとイスラエルは宗教的にも民族的にも対立している。独裁者が去って重しが無くなり民衆の感情が吹き出す。

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他国の大使館を襲撃するなんてよくよくの事です。エジプトは民衆の暴走によってイスラエルと戦争するかもしれません。

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韓国は独裁者が去って反日的になりました(元々あった反日的気分が表にでてきました)。中国も民主化されたら、反日的気分が吹き出して戦争になるかもしれません(それより内部分裂の可能性が高いでしょうが)。

民主政治は独裁政治より良いものだと思いますが、平和になるとは限らないということも憶えておくべきでしょう。

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