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2011年10月30日 (日)

何に負けたと言うべきか

何に負けたと言うべきか

BLOGOS :マルクス主義の毒 - 『革新幻想の戦後史』 池田信夫
http://news.livedoor.com/article/detail/5977975/

このような「左翼的気分」は、いまだに日本の知識人の主流だ。原発事故は、そういう「隠れ左翼」をあぶり出した点では興味深い。「政府と大資本が結託して『原子力村』が利権をむさぼっている」という図式も、それに対して「原発をすべて廃止しろ」とか「自然エネルギー」とかいう空想的な対案しかないのも、60年代の「非武装中立」からまったく進歩していない。

日本の左翼は、論壇では主流でも、現実の政治には何の影響も与えなかった「負け組」であり、反原発派はその最後の末裔である。しかし右翼がそれをしのぐ思想をもっているわけでもない。マルクス主義があまりにも長く日本の知識人を毒してきたため、まともな社会科学が育っていないのだ。この毒が抜けるには、団塊の世代が退場するのを待つしかないだろう。

「日本の左翼は、論壇では主流でも、現実の政治には何の影響も与えなかった『負け組』」

日本の左翼が、負け組であること、現実の政治に影響を与えなかった(できたのは日々の決断・決定を遅らせたぐらいのことか)のは事実だと思う。では、左翼が負け組なら右翼が勝ち組なのかと言えば、そんなことはない。

左翼は右翼に負けたようには見えない。

左翼は何に負けたのだろうか。

しいて言うなら「庶民の現実感覚」だろうか。

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コメント

三輪和雄氏は「共産党は汚物だ。誰の目にも分かるから近づかない。社会党は黴菌だ、目に見えない。日本人の大半が感染してしまった。しかもエイズ保菌者のように感染したことを本人も気付いていない。」と言っておられました。

あなたもチョット感染していませんか。
私からすれば池田信夫氏など感染しているのに自覚の無い人に見えます。
左翼は勝ち組です。日本人の大半がサヨクになってしまいましたから。

投稿: 八目山人 | 2011年10月31日 (月) 11時05分

八目山人さん、こんにちは

確かに、私もちょっとは感染しているかも知れません。

「脱原発」や「九条」といった話では、左翼は負け組でしょうが、おっしゃるとおり、社会の気分・空気・雰囲気に左翼的気分があることは事実と思います。

投稿: 乱読雑記 | 2011年11月 1日 (火) 00時07分

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