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2011年10月 5日 (水)

人権の間違った使用法

人権の間違った使用法

毎日新聞:脱原発:平和利用に異論 独専門家が講演会
http://mainichi.jp/area/oita/news/20111004ddlk44040646000c.html

「明確な脱原発を宣言した独政府のように日本をするにはどう行動すべきか」との会場の質問に、2人は「批判する姿勢を持ち、政治家や専門家にも市民目線で堂々と反論すること。法律がどうであれ、人権を盾に抵抗すべきだ」とアドバイスした。

「法律がどうであれ、人権を盾に抵抗すべきだ」ですか。

人権を行使するために、法律違反を容認するのですか?

  *        *        *

法律って、強者が決めたものではあるのですが、上手に使えば弱者を守ることも出来ます。その法律を人権を盾に破ってしまったら、破るという行為を実行可能な存在による弱者いじめ、つまり、強者による弱者イジメの危険はありませんか。

人権は大事です。でも、法律違反はいけません。法律違反を人権の名の下に行うことを容認してしまうと、強者の人権が弱者の人権を蹂躙する世界になってしまいますから(今だってそうだけど、もっと直接的になる)。

  *        *        *

人権は人間としての「権利」です。権利ですから行使する(使用する)ってことがあります。

人権の使用法に「法律違反の正当化」は入っていません。

法律違反をするなら、自分の理想を他人に押し付けるために暴力を行使するのだと、自覚的に悪であり強者であってほしいと私は思います(その方が、起きる不幸が少なくて済むだろうから)。

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コメント

長野県松本市の認定NPO法人「日本チェルノブイリ連帯基金」と信州大病院が
 福島県内の子供130人を対象に実施した健康調査で、甲状腺ホルモンが
 基準値を下回るなど10人の甲状腺機能に変化がみられたことが4日、
 同NPOへの取材で分かった。

 同NPOによると、福島第1原発事故との関連ははっきりしない。

 健康調査は7月末から8月末にかけて実施。原発事故で福島県から避難し、
 長野県茅野市に短期滞在していた当時0歳から16歳の子供が医師の問診と、
 血液、尿の検査を受けた。

 甲状腺は成長に関する甲状腺ホルモンなどを分泌。子供は大人よりも放射性
 ヨウ素が集まりやすく、蓄積すると甲状腺機能低下症や甲状腺がんになる
 可能性が高まる。
 http://sankei.jp.msn.com/life/news/111004/bdy11100410220005-n1.htm

投稿: 東北の平均寿命は短くなる | 2011年10月 5日 (水) 11時38分

「東北の平均寿命は短くなる」さんこんにちは。

震災後の避難生活のストレスやインフラの損害などの影響で、今までは病気にならなかった人が病気になったり、震災前なら助けられた人が助けられなかったりするでしょう。

特に老人にとっては危険になったと思います。ですから「平均寿命は短くなる」ことは十分に考えられます。

ただ、それは短期的なものに止まり、長期的には大丈夫(子供の世代には影響しない)と考えています。

投稿: 乱読雑記 | 2011年10月 5日 (水) 23時16分

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