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2011年11月22日 (火)

「おまえの代わり」

「おまえの代わり」

中日新聞:問いは社会に残された オウム裁判終結
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2011112202000009.html

元信者の一人は「勤務先の上司に『おまえの代わりはいくらでもいる』と怒られた。なぜ生まれてきたのか悩んだ」と打ち明けたという。自分を丸ごと受け入れてくれたのはオウム教団だった。

信者には理科系のインテリ層が目立った。論理や理屈の世界に居場所がなければ、非科学的で神秘的な世界に見いだそうとするのも自然なのかもしれない。

「殺すのは誰でもよかった」と若い犯人が供述する事件が後を絶たない。犯人の身近にオウムのような教団がいて、手元にサリンがあれば、いつでも悪夢はよみがえるだろう。

社会が事件からどんな教訓をくみ取り、次世代に伝えるのか。裁判が投げ掛けた課題は重い。

オウム教団にとっても「おまえの代わりはいくらでもいる」んじゃないかな。人間集団なんてそんなもんだ。

オウム教団が特別に優しいとも思えない。たまたま人間としての相性が良かったり必要とするもの(金や技術など)を持っていただけに思える。企業が特別に厳しく冷たい訳でも教団が特別に優しいとも思えない。

  *        *        *

人間集団(行政組織・企業・宗教教団などなど)の本質はそうそうかわらない。集団の目的と存続の為に個人を犠牲にしたり空気(雰囲気)で暴走したりする。

人間は素晴らしいものではあるけれども醜悪な面も持っている。それも変わらないだろう。

「犯人の身近にオウムのような教団がいて、手元にサリンがあれば、いつでも悪夢はよみがえるだろう」

オウムのような教団が身近になくても、手元にサリンのような毒物があれば、事件は起きるだろう。秋葉原の事件にはオウムのような反社会的集団は存在していない。

「社会が事件からどんな教訓をくみ取り、次世代に伝えるのか」

武器などの危険物の厳重管理ぐらいしか方法を思いつかないのが鬱だ。

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コメント

[793]ソフトバンクがNTT東日本・西日本の光回線に関して裁判を始めた。
投稿者:山口@福岡
投稿日:2011-11-22 01:06:41

朝日新聞 電子版 2011年11月18日18時6分
ソフトバンク、NTT訴訟--「不公正」と「正当」の対決

 東日本電信電話と西日本電信電話(以下、NTT東西)による光ファイバ回線の貸出方式が不公正だとして、ソフトバンクBBとソフトバンクテレコム(以下、ソフトバンク)は11月18日、NTT東西を提訴したことを発表した。

 NTT東西では、一般家庭までの光ファイバ回線の設備を1分岐でなく、最小でも8分岐単位(1芯単位)で貸出している。これについてソフトバンクは、「1分岐単位の回線接続」を求めているが、NTT東西がこれを拒否していると説明。「1回線の利用であっても8回線分の接続料を負担させる」ことから新規事業者の参入障壁が高く、FTTH市場は事実上NTT東西の独占状態にあると主張している。

エンロンが仕掛けた「自由化」という名の金権政治
2002年2月4日   田中 宇

詳細は以下でお願いします。
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/

投稿: 貼り付け | 2011年11月22日 (火) 15時00分

裁判員制度:守秘義務を緩めるべき:
裁判は公のものだから公開されるのが決まりだ。処刑も公開だ。隠すと私刑になる。ただし関係者の保護はあるから名前は秘匿すべきである。司法を一部の専門家に任せると私物化されるので素人の参加は正しい。司法界は国民が思っているほど立派ではない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
裁判員制度合憲:
日本の司法は仕える相手が曖昧だ。だから自信が無いのだ。戦前は民族主義国家であるから天皇の司法であった。そこには名誉、誇り、伝統があった。戦後は皆喪失した。形式的になり形骸化した。
国民が司法に接すると異様な感じを持つだろう。カフカの「城」状態なのだ。当然正しく機能しない。判事も脅迫されると犯罪者に負けてしまう。
裁判員の心理的負担は、法についての知識と価値観が整理されていないからである。自信がないと心理的に負担となる。法の根源とはなにか。民族の掟のことである。それは慣習である。戦後、これらが教えられていないから、知らない。そこで私刑(リンチ)の価値観しかない。
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騙される裁判官:
オウムに負けて私刑を無期にした裁判官の話。信念がないから家族を脅されればしょうがない。国防なくして治安なし、治安なくして司法なしである。
死刑囚は必死で芝居する。裁判官は世間知らずだから、騙されるのだ。そこで事実認定と判決が直結するシステムが公正だ。十両盗めば首が飛ぶである。コンピュータで判定すればよい。

駿河山人
http://pub.ne.jp/surugasankei/

投稿: # | 2011年11月23日 (水) 07時16分

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