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2011年12月22日 (木)

強制的な介入か、自己責任で放置か

強制的な介入か、自己責任で放置か

毎日新聞:貧困問題:深刻化 生活保護受給、最多の2万人 幅広い対策、急務--奈良弁護士会、きょう・あす無料相談 /奈良
http://mainichi.jp/area/nara/news/20111221ddlk29040448000c.html

奈良弁護士会では08年、多重債務問題に特化した「多重債務者対策本部」を設置して問題に取り組んできた。しかし、多重債務に陥る背景に失業や低賃金などの貧困問題があることが多く、債務をいったん整理しても再び借金を繰り返してしまい、根本的な解決にならないケースもあったという。そのため、貧困問題対策委員会を今年4月、設立した。

「多重債務に陥る背景に失業や低賃金などの貧困問題があることが多く」

「債務をいったん整理しても再び借金を繰り返してしまい、根本的な解決にならない」

うーん、最後の貧困問題対策としては生活保護があると思うのですが、それでも「再び借金を繰り返し」と言うのはどんな状況でしょうか。あるいはどんな価値判断の結果でしょうか。

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自由を求めるなら本人が破滅することを容認しなければならないし、破滅させたくない(破滅させないことが価値なら)、本人の自由意志を傷つけてでも行動を強制しなければならない。

低賃金や失業は問題であって、解決しなければならなうい。けれども、借金するのは本人の意志だ(だれも借金をすることを強制することは出来ない)。そうであるとき「再び借金を繰り返し」てしまうのは本人が望んで行う事ではないだろうか(あるいは無知の結果か)。

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生活保護その他の最後のセーフティネットがあるにも関わらず、一度破産などで債務整理したのに再び借金してしまう。これは本人が望んで借金しているのか(自己責任)、でなければ、本人がコントロール出来ないのか(強制的な介入が必要)なのか。

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強制的な介入か(教育?洗脳?)、自己責任で放置か。私達は選択しなければならないのではないだろうか。

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